ASD(自閉症スペクトラム症)は就職できない?難しい仕事や向いている職種を解説

「ASDは就職できない?」「向いている仕事がわからない…」と悩みますよね。

ASDの方は曖昧なコミュニケーションが不得意で、突発的な出来事にストレスを感じやすい傾向にあるので、面接で不利になりやすいです

この記事では、ASDの特性やデータから「本当に就職できないのか。どれくらい就職が難しいのか」や「向いている仕事、就職活動のポイント」について網羅的に解説していきます。

この記事のまとめ
  • 目に見えない障害なので難しい
    ASDを含む精神障害者の就職率は43.8%。ただ、精神障害よりは定着しやすいので有利。
  • 転職エージェントを使って効率的に進めよう
    LITALICOdodaチャレンジatGPなどは、評判が良く求人が多いのでおすすめ(→詳細
この記事を書いた専門家
佐々木
佐々木
プライム上場企業の管理職。適応障害・うつ病で休職した過去あり。企業側で障害者雇用に携わりながら記事を執筆。

ASDを含む発達障害の就職は難しい

2018年の障害者雇用促進法の改正を機に、長期的には改善する見通しではあるものの、目に見えない障害である“ASD”の就職は依然、難しさを抱えています

佐々木
ASDをはじめとした発達障害の就職難易度を取り巻くテーマとして順番に解説していきますね。ぜひ参考にしてください。

①症状の目に見えないASDは採用しづらい

障害者雇用促進法の改正(2018年)で、障害者雇用義務の対象に「精神障害者保険福祉手帳」の所有者も含まれるようになったので就職しやすくなりましたが、まだまだ難しいというのが現状です。

なぜならASDを含む発達障害は、身体障害と違って症状が目に見えないので、配慮がしにくく、企業側も慎重になるからです。

理由1.管理職がノウハウを持っていない

実際、現場管理職のほとんどが、ASD向けの「配慮ノウハウや管理経験」を持っていないので、人気企業ほど、身体障害者が採用されやすい傾向にあります。

特に日本の企業だと、管理職でも、明瞭な指示を出すことが苦手な人が多いので、相性が良い上司を探すには苦戦します。

理由2.コミュニケーションがうまく取れない

特に、アスペルガー症候群の傾向が強いと、採用面接の場で、うまくコミュニケーションが取れずに見送られてしまうケースが多いです。

一人でうまくいかない場合は、就労支援センターのスタッフに同行してもらい、フォローしてもらうようにした良いが良いかもしれません。

佐々木
もちろん、一人ひとりの症状や仕事によります。特に、ASDの方は、適材適所なポジションと職場の配慮によって活躍する可能性が高いので、自分に合う環境を選ぶことが重要です。

②精神障害者(ASD含む)の雇用が増加傾向

2018年に障害者雇用促進法が改正されて以降、民間企業が「精神障害者保健福祉手帳」の所有者の雇用を進めているので、民間企業で働く精神障害者(ASD含む)の人数は伸び続けています。

雇用される精神障害者(ASD含む)の推移

厚生労働省 令和4年障害者雇用状況の集計結果より編集部作成
※雇用義務のある民間企業(43.5人以上規模)における雇用人数

上記グラフのように、厚生労働省が公開している最新情報(2022年時点)を見ると、2018年の障害者雇用法改正以降、急激に増加していることがわかります。

①精神障害者が「障害者雇用義務」の対象に加わる
②精神障害者の短時間勤務(週20~30時間)の雇用率算定方法が「0.5→1.0」に変更
③民間企業の法定雇用率が「2.0%→2.2%」に変更

※なお上記の「精神障害者」とは、精神障害者保健福祉手帳を所有する方を指すので、発達障害の方も含まれます

上記の変更(特に①②)に伴い、民間企業が精神障害者(ADHD含む)を雇用するメリットが増えたので、2018年を基点として障害者雇用がグッと加速する結果となりました。

佐々木
実際にグラフを見ても、2017年前後までは年間+8,000人程度の増加だったのが、2018年以降は年間+1万人ペースで増えています。

(ちなみに、2017年から2018年で+1.7万人と爆増していますが、これは「②短時間勤務の精神障害者の雇用率算定倍率が0.5→1.0に増えた」ことで見せかけの数字が大きくなっているだけです。)

③法定雇用率は段階的に引き上げられる

「法定雇用率」とは、従業員規模が一定以上の企業に対して「一定割合以上の障害者」を雇用することを義務付けた制度のことです。(現在:2.3%)

例えば、1,000人の従業員がいたら、23人以上は障害者にする必要がある、ということですね。

<法定雇用率の推移>
  • 1988年4月から1.6%
  • 1998年7月から1.8%
  • 2013年4月から2.0%
  • 2018年4月から2.2%
  • 2021年3月から2.3%(現在)
  • 2024年4月から2.5%(予定)
  • 2026年7月から2.7%(予定)

上記のように、今後も引き上げが予定されています。※なお法定雇用率を満たさない企業は、罰金やペナルティを課されます。(出典:厚生労働省

佐々木
これからも継続して引き上げられていくので、長期的には就職しやすくはなるはずです。

④ASDは特性上、長期定着しやすい(その分有利)

発達障害者は、他の障害者(身体や精神、知的などの障害)と比べて、長期定着しやすい傾向にあります。実際に、1年後定着率“71.5%”と一番高いデータが発表されています。

出典:障害者職業総合センター 障害者の職場定着率

同じ「精神障害者保険福祉手帳」を所有する精神障害者が“49.3%”であることを踏まえると大きく開いており、長期定着しやすい分、就職活動では有利になります

精神障害(特に気分障害)よりは有利になりやすい

企業側は「長期就業してくれる方を採用したい」と考えているので、就労が安定しない精神障害者(特に、うつ病等の気分障害)よりは、発達障害者のほうが採用で有利になりやすいです。

実際、ASDの方はテキスト上の論理的な会話を得意としており、ルールやルーティーンを守れる方が多いので、職場に馴染めさえすれば長続きしやすいとされています。

佐々木
実際、ASDの方は、配慮や管理が行き届いた環境で適材適所な仕事にさえ出会えれば、十分活躍の見込みがあるんですよね。なので就職活動の進め方次第では、他の障害者よりずっと有利です。

ここまでのまとめ

2018年の障害者雇用促進法の改正以降、障害者雇用は促進されつつありますが、それでもまだ「ASDの方の就職は難しい」という状況であることには変わりません。

なによりASDの場合は、目に見えない症状であることから職場の配慮も十分ではないことが多く、就職できても短期離職につながるケースが珍しくないのです。

そのため、一人ひとりの症状を理解して“慎重に見極める”必要があります。

個別障害に合わせた相談は専門家にしよう

就職活動は一人で進めず、専門家と相談しながら進めてください。理由は、障害内容と仕事(環境や業務内容)の“相性”を慎重に見極める必要があるからです。客観的な立場で意見をくれるパートナーの存在は、心強い味方にもなります。

まず、幅広い障害者案件を取り扱っているLITALICOに登録しておきましょう。併せて、希望する就労パターンに合わせて合計3つ登録することをおすすめします。

<一般就労(週20時間〜フルタイム)>
<就労移行支援なら>

ここからはASDの特徴から業務上の困難、仕事の向き不向きまでを、網羅的に解説していきます。

ASDの就職準備|配慮と仕事の向き不向き

ここでは、ASDの障害特性を踏まえて、職場に求める配慮や適職を検討するにあたって、一般的な傾向をお伝えしていきます。

本記事で解説するのはあくまで“傾向”です。ASDを含む発達障害では、ADHDや精神疾患の傾向を併せ持っているなど、人によって異なる部分が多いので、大枠だけ参考にしてください。

①ASD(自閉症スペクトラム障害)の特徴

ASDとは、コミュニケーション面で難を持つ障害です。一般の方からは「空気を読むことができない」「常識が通じない」と言われることが多いのではないでしょうか。

その病像は『スペクトラム(一定の幅)』と名称に付く通り、種類や重症度の点で非常に多彩です。

もともとは「自閉症」「アスペルガー症候群」と呼ばれていた2つの障害でしたが、2013年に名称が統合されました。これまで何度も名前が変わるほど、正確な判断が難しいとされている障害です。

人によりますが、下記で紹介する特徴のいずれか(あるいは複数)を持つ場合が多いです。

ASDの特徴
  1. コミュニケーションが苦手
    例:曖昧な表現を理解できない
    例:空気が読めない、意図を察することができない
  2. 特定の事柄や行動に強いこだわりを持つ
    例:何かを決めたら二度と変更できない
    例:他の人が気にしないことを異常に気にする
  3. 一部の感覚が過敏または鈍麻
    例:光(視覚)を強く感じやすい
    例:温度(触覚)を強く感じやすい

このように、ASDの方は、曖昧さを汲んで理解することができなかったり(空気が読めない)、さらに“何か”に強いこだわりを持っていたりすることが特徴です。

そのため、職務においても数々の課題に直面することでしょう。いくつかその例をあげていきます。

②ASDが仕事で直面する困難の例

  1. コミュニケーションが苦手
    →上司の曖昧な指示を理解できない
    →白黒はっきりしないとストレスになる
  2. 特定の事柄や行動に強いこだわりを持つ
    →予定にまったく融通がきかない
    →ふと気になったことが頭から離れず集中できない
  3. 一部の感覚が過敏
    →部屋の明るさやブラインドにストレス(視覚)
    →冷暖房の温度管理に強いストレス(触覚)

このように、業務指示の理解を難しく感じる方や、曖昧なコミュニケーションや予定変更に強いストレスを感じる方が多いです。

そのため、必要な配慮として「①明瞭なコミュニケーション」であったり「②当人が持つこだわりに合わせること」が職場に求められます。(人によって異なるので個別相談は必須です。)

③ASDが職場に求めたい合理的配慮

基本的にASDの方の多くは、上司や同僚の曖昧なコミュニケーションにストレスを感じることが多いので、明瞭に言語化してもらう配慮が必要です。

ASDが職場に求めたい合理的配慮
  1. コミュニケーションが苦手
    →明瞭なコミュニケーション
    ・指示は明瞭に言語化(文章で伝える)
    ・曖昧な表現はせずに、はっきりと伝える
    例1. あれ、これ、といった指示代名詞は使わない
    例2. 納期は1分1秒単位で伝え、幅を持たせない
  2. 特定の事柄や行動に強いこだわりを持つ
    →当人が持つこだわりに合わせること
    ・一度決めたことを変えず、計画通りに進行させる
    ・複数のことを同時に頼まない(シングルタスク中心)
  3. 一部の感覚が過敏
    →当人の過敏な感覚に配慮する
    ・ブラインドは開けない(視覚)
    ・耳栓やイヤホンの使用(聴覚)
    ・冷暖房の温度を一定値に変更(触覚)

上記はあくまで一例ですが、ASDとして自覚している特性を認識した上で、ストレスなく働くために必要な“合理的配慮”の内容を整理することが重要です。

佐々木
もし仮に「自分の取扱説明書」を作るとしたら1ページにまとめてください。内容は、①要望(してほしい配慮)と②その理由だけで大丈夫です。

④ASDが向いていない仕事

ASDの方は、下記の特徴を持つ仕事は向いていません。障害特性との相性が悪いので、強いストレスを感じることになります。

  • マルチタスクな仕事
  • 顧客コミュニケーションがある仕事
  • 変化が激しく柔軟な対応が必要な仕事
  • ルールやノウハウが体系化されていない仕事

そのため、以下の仕事は割けてください。

ASDが向いていない職種
  • 営業職、コンサルタント
  • コールセンター・オペレーター
  • 採用人事、秘書
  • 管理職、マネージャー

上記の仕事を避ければ、興味を持ったものに対して異常なほどの集中力を発揮する(過集中)場合があるので、求人を見ながら合う合わないを模索してみてください。

⑤ASDが向いている仕事

おおむね以下の特徴のある仕事が向いている傾向にあります。

  • 一人でコツコツとできる仕事
  • ルールやマニュアルが明瞭な職種
  • デスクワーク(視覚情報が重要なので)

そのため、以下の仕事が向いている傾向にあります。

ASDが向いている仕事
  • ライター
  • エンジニア、プログラマー
  • 経理、財務、法務、労務
  • デザイナー、設計

ただ、得意不得意は人それぞれなので、全員に該当するわけではありません。自分ができること、興味があることに向き合うのが重要なので、あくまで参考程度にしてください。

ASDが就職活動を行うときのポイント

就職活動を行う場合は、下記のポイントを押さえて進めることをおすすめします。

  1. ASDの障害特性と必要な配慮を理解する
  2. 向いていない仕事を避けて向いている仕事を探す
  3. 無理のない就労形態から段階的に仕事をはじめる
  4. 就職活動は一人でせず、支援機関を積極活用する

では順番に見ていきましょう。

①ASDの障害特性と必要な配慮を理解する

まずは、自身のASD特性と、職場環境に必要な配慮を理解して整理しておきましょう

ASDと一口にいっても、特性のあり方は人それぞれなので「自分が何を苦手としているのか」は前もって整理しておく必要があります。

それこそ、手帳を取得必要がないくらい軽度であれば「民間企業の一般枠」で就労することもできます。

反対に、困難が大きく配慮が必要なら「障害者雇用枠」を狙うなり、就労移行支援や就労継続支援といった「福祉的就労」から段階的に慣れるなり、といった選択肢があります。

より良い職場を選ぶためにも、自己分析は必須です

②向いていない仕事を避けて向いている仕事を探す

自身のASD特性と必要な配慮を理解したならば、向いていないであろう仕事は避けて、できるだけストレスがかからない仕事を探しましょう。

もちろん、興味がある“やりたい仕事”を選ぶのも悪いことではありませんが、ASDを持っている方は「苦手なこと、ストレスを回避すること」のほうが遥かに重要です。

仮に憧れの職業だとしても苦手な仕事をしてしまうと、最初は楽しく感じるかもしれませんが、3ヶ月もすれば高揚感は薄れ、できないことばかりの現実に苦痛を感じるようになります。

このように、特性ごとで一定の得意不得意はあるので、自己分析と業界・企業研究をしたうえですり合わせを行いましょう。

③無理のない就労形態から段階的に仕事をはじめる

仕事を探すときは、無理のない就労形態からはじめるようにしてください。他の精神疾患と併発している場合や、長期間のブランクがある場合は「週あたりの勤務時間をどれくらいにするか」から医師と相談しましょう。

もし、民間企業への就職が不安な場合は、福祉的就労(就労継続支援B型A型や就労移行支援)で、障害や体調にあわせて自分のペースで、必要なスキルを習得することが可能です。

民間企業での就職に少しでも不安がある場合は、無理をせず、段階を踏んで慣れていくことをおすすめします。(例えばSTEP3.就労移行支援の利用から始める、など)

どれにすべきか悩んだら、障害者向けの「福祉的就労」と「一般就労」の両方を紹介している事業所(LITALICOdodaチャレンジatGPなど)に相談してみるようにしてください。

④就職活動は一人でせず、支援機関を積極活用する

障害のある方の就職活動は一般的に難航しやすいので、客観的な立場からアドバイスをくれて、障害者雇用全般に詳しい「支援機関」の力を借りることをおすすめします。

例えば、下記のような機関です。

悩んだら、「就労移行支援事業所」と「障害者向け企業求人」の両方を取り扱っているLITALICOdodaチャレンジに登録しておきましょう。いずれも全国対応可能です。

ASDにおすすめの転職エージェント

ここでは、ASD傾向のある方におすすめの転職エージェントを紹介していきます。障害者手帳を取得済み、あるいは取得予定であれば利用可能です。

転職エージェントの比較ポイント
  • 比較1. 障害者支援の実績
  • 比較2. 求人数(障害者雇用枠)
  • 比較3. 利用者満足度アンケート

まずは概要まとめ表とTOP5の特徴を解説していきます。(選び方の詳細はこちら

スクロール可能です→
順位就職/転職エージェント評価
おすすめ度エリア公開求人満足度コメント個別解説
1位LITALICO仕事ナビ★★★★★
4.6
全国3,571件
多い
4.2/5.0
高い
業界最大級の求人数
在宅ワーク案件あり
2位
dodaチャレンジ
★★★★☆
4.4
全国1,349件
多い
4.1/5.0
高い
大手人材会社が運営
事務職やIT技術職メイン
3位
atGPエージェント
★★★★☆
4.2
関東/関西
名古屋
1,153件
多い
3.9 /5.0
普通
全国で豊富な求人数
地方や作業系案件もある
4位
エージェント・サーナ
★★★★☆
4.1
首都圏
関西
1,165件
普通
4.0 /5.0
高い
転職支援歴31年
累計1,000名以上
5位障害者雇用バンク★★★★☆
4.0
首都圏
関西
886件
普通
3.8/ 5.0
普通
ハローワークや
就労移行支援も掲載あり
6位
ランスタッドチャレンジド
★★★★☆
4.0
全国
精神は首都圏
306件
普通
4.1/ 5.0
高い
60%が300万円以上
フルタイム正社員中心
7位
DIエージェント
★★★☆☆
3.9
全国1,667件
普通
3.9/ 5.0
普通
7,500人以上を支援
正社員求人少なめ
8位マイナビパートナーズ紹介★★★☆☆
3.8
首都圏
関西
219件
少なめ
4.1/5.0
高い
2020年開始
大手のノウハウあり
9位リコモス★★★☆☆
3.8
東京近郊582件
普通
3.7/5.0
普通
東京都近辺に特化
職業適性検査もある
10位ソーシャルパートナーズ★★★☆☆
3.7
一都三県214件
少なめ
3.8/5.0
普通
2018年開始
世界規模の人材会社
11位
アビリティスタッフィング
★★★☆☆
3.7
一都三県281件
少なめ
3.6/5.0
普通
首都圏の事務職中心
精神障害のみ
12位Tech Agent Sana★★★☆☆
3.6
首都圏
関西
非公開3.9/5.0
普通
転職支援歴31年
IT系職種に特化している
13位マイナーリーグ★★★☆☆
3.6
全国167件
少なめ
3.8/5.0
普通
2018年とやや後発
就労支援のkaienが運営
14位サーチコア★★★☆☆
3.5
東京近郊156件3.7/5.0
普通
少数で運営
年収400万円以上なら
15位トゥモローブライト★★★☆☆
3.4
東京近郊非公開3.7/5.0
普通
少数で運営
年収400万円以上なら

※2023/8/16更新

>>障害者手帳がないなら

転職エージェント登録のポイント

転職エージェントは最初から一つに絞る必要はないので、良い求人を見逃しにくくなるように複数登録がおすすめです。(ただ、多すぎると連絡が面倒になるので、多くても4社程度にしておきましょう。)

佐々木
実際に利用された方の口コミを程よく紹介しつつ、詳しく解説をしていきますね!もちろん当たり外れはありますが、利用する価値のあるところばかりですよ!

1位.LITALICO仕事ナビ

LITALICO仕事ナビの特徴
  • 求人数が業界最大級(全国対応)
  • 人気の在宅ワーク求人も豊富
  • 就労支援の案件も検索できる

LITALICO仕事ナビは、国内最大級の求人数を持つ就職サービスです。全国に対応しており、首都圏や関西をはじめ、地方求人も豊富なのが特徴。

全国100拠点を超える就労移行支援事業で培った累計10,000人以上の支援実績をもとに、安定感のあるサポートをしています。

もともと就労移行支援のイメージが強いですが、身体障がい者や若手向けのサポートも充実しています。無料なのでぜひ相談してみてください。

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【公式】https://snabi.jp/

佐々木
もちろん情報収集のみの登録も可能です。障害者雇用求人をどこよりも多く掲載しているので、必ず登録しておきましょう!
利用した方の口コミ
親身に支えてくれた
40代男性 鬱病/社会不安障害 製造
★★★★★5
スタッフの方は非常に親身になって支えてくださいました。書類の作成や模擬面接もして頂き、非常に感謝しております。私も急に精神的な病気になってしまい、非常に落ち込んでいたのですが、おかげさまで明るさを取り戻しました。(アンケート調査より)
他と比べて求人数が多い
20代女性 摂食障害 事務職
★★★★☆4
他のエージェントと比べて、求人数は多いように感じました。身体障害の方、精神障害でもある程度自己管理ができる方は良いと思います。ただ、サポートはすごく良いですが、求人のレベルは割と高く、条件に合わないことも多いです。(アンケート調査より)
ハローワークよりずっと探しやすい
30代男性 うつ病/双極性障害 軽作業
★★★★★5
時期が閑散期なので難しかったかと思いますが、協力体制があり、たくさんの求人を紹介してくれました。ハローワークよりずっと探しやすいと思います。(アンケート調査より)
求人は紹介してくれる
20代女性 発達障害/全般性てんかん 事務職
★★★☆☆3
求人を紹介してくれるのだろうかという不安を抱いていたので「求人を紹介してください」という要求に応えてくれた事には感謝したい。ただ、私の希望する勤務地や職種が抜けていたのが残念。(アンケート調査より)
LITALICO仕事ナビの基本情報
公式サイトhttps://snabi.jp/
タイプエージェント
利用料金無料
障害者手帳必須(なくても登録は可能)
求人件数3,571件(全国で保有)
サポート対象首都圏のみ
対象障害全て
運営会社株式会社LITALICO
関連サービスLITALICOワークス(就労移行支援)
LITALICOキャリア(福祉職のエージェント)

※2023/8/16更新

2位.dodaチャレンジ

dodaチャレンジは、大手人材企業のパーソルグループが運営する、転職支援実績No.1(2021年)の障がい者特化型転職エージェントです。

東京・大阪・名古屋の3ヶ所にオフィスを構えており、大手企業や特例子会社での、事務職からIT系技術職といったオフィスワーク求人を多く保有しています

dodaチャレンジの特徴
  • 事務職~IT系技術職中心
  • 東京/大阪/名古屋にとにかく強い
    • 正社員求人が多い
    • 大手企業、上場企業に強い
  • 障がい者転職に特化したコンサルタント

転職前は応募書類の添削や模擬面接といったサポートがあり、入社後も就労に関する悩みがないか相談することが可能です。無料なので面談だけでもしてみましょう。

\60秒で無料登録!限定求人あり/

【公式】https://doda.jp/challenge/

また、就労移行支援事業所のミラトレを運営しているので、働くことに不安があり、無理なく慣れていきたいという方は、併せて利用してみてください。

佐々木
dodaチャレンジは障害者の支援実績No.1の転職サービスです。アンケート調査でも約5人に1人が利用していました。

主に、アドバイザーの対応に関するポジティブな口コミが多かった印象で、その一部を紹介していきます。

利用した方の口コミ
誠実に仕事をこなしてくれた
30代女性 うつ病 教育関係
★★★★★5
担当者の方は誠実に仕事をこなしてくださいました。病気のこともあり、自己肯定感がほぼない私に、私の長所となる部分を沢山教えてくださいました。(アンケート調査より)
寄り添いながらアドバイスしてくれた
30代男性 うつ病 事務職
★★★★★5
十分なヒアリングでこちらの就業を寄り添いながらアドバイスしてくれました。それから、企業側にいろいろと体調を崩した時などの対応を交渉してくれました。就業後も、どんな様子かヒアリングとアドバイスをしてくれてとても心強かったです。(アンケート調査より)
選考対策や書類サポートをしてくれた
40代女性 双極性障害 事務職
★★★★☆4
良かった点は、キャリアカウンセラーが私の代わりに条件交渉をしてくれたことや面接対策や書類作成のサポートもしてくれたことです。悪かった点は、社会人としての経験が浅いためとの理由で、すぐに求人を紹介してもらえなかったので、残念でした。(アンケート調査より)
丁寧にわからないことを教えてくれた
30代女性 軽度知的障害 事務職
★★★☆☆3
軽度知的障害とのこともあり、普通の人より理解力がないなか丁寧にわからないことを教えてくださいました。悪かった点としても希望の求人数があまりにも少なく、他の都道府県の求人ばかり障害されたことが悪かったといいますが不満に思った点です。(アンケート調査より)
dodaチャレンジの基本情報
公式サイトhttps://doda.jp/challenge/
タイプ就職・転職エージェント
利用料金無料
障害者手帳必須
対象地域全国
対象障害すべて※精神障害も対応
求人件数1,349件
運営会社パーソルダイバース株式会社
Pマークあり(親会社)

※2023/8/16更新

3位. atGPエージェント

atGP(アットジーピー)の特徴
  • 全国で求人数がトップクラス
    都市部の事務職が中心ではありますが、他サイトと比べて求人の幅が広いです。時短や在宅ワーク、また地方や作業系案件まで揃えています。
  • 大手で満足度が高い傾向にある
    サポートが充実している。企業からのスカウト機能もあるので、可能性が広がりやすい。

atGP(アットジーピー)は、株式会社ゼネラルパートナーズが運営する、全国トップクラスの求人を保有する障がい者向け転職サービスです。

基本的には首都圏、関西エリアの事務職求人が中心ですが、他の大手エージェントと違って、地方エリアや作業員(清掃等)案件にも力を入れています

さらに、時短(週20時間~)案件や、在宅ワーク求人も多く保有しているので、幅広いニーズに応えられる点はatGPならではの強みと言えるでしょう。

\60秒で無料登録!限定求人あり/

【公式】https://www.atgp.jp/

また、エージェント機能をつけずに求人を眺めたり、スカウトを待ったりすることも可能なので「良い案件があれば」という方にもおすすめできます。

佐々木
atGPは多くの方に利用されている大手サービスなのでおすすめです。アンケート調査でも約5~6人に1人が利用しており、満足度評価が高い傾向にありました!
利用した方の口コミ
希望通りに紹介してくれて助かった
40代男性 左大腿1/2以上欠損 事務職
★★★★★5
こちらの要望に応えて求人を探してきてくれて、ずっと親身になって相談を聞いてくれた。こちらからの質問に対してすぐに回答してくれた点もありがたい。(アンケート調査より)
わからないことをすぐに教えてくれる
20代女性 双極性障害 事務職
★★★★★5
良かった点は、自分が気になっているが、少し雇用条件の部分が気になった求人をすぐに対応してくださり、雇用条件の確認などがスムーズでとても好感にもてたことです。わからないことをすぐに聞けるので安心できました(アンケート調査より)
特性を活かせる職場を探してくれた
30代女性 発達障害/統合失調症 事務職
★★★★★5
自分の障害における特性や、疲れやすさ等をすごく理解して下さって嬉しかったです。自分の特性の良いところを活かせる様に、色々親身になって話を聞いてくれて動いて下さり、ありがたかったです。(アンケート調査より)
細かい職種条件にも応えてくれる
20代男性 うつ病 事務職
★★★★☆4
職種の条件について細かい要求をしたが、自分にあった求人をしっかりと探してくれて、見つかり次第連絡してくれた。都心でないと少し求人数は物足りない印象を受けたが、在宅求人も紹介してもらえたのでおすすめです。(アンケート調査より)
atGP(アットジーピー)エージェントの基本情報
タイプエージェント
公式サイトhttps://www.atgp.jp/
利用料金無料
障害者手帳必須
対象地域全国
対象障害全て
求人件数1,153件(非公開求人は不明)
運営会社(株)ゼネラルパートナーズ
Pマークあり

※2023/8/16更新

4位.エージェント・サーナ

エージェントサーナの特徴
  • 身体障害・内部障害に特化
  • 都心の事務職と営業販売職が中心
    • 首都圏で全体の75%を占める
    • 限定求人が85%を占める
  • 面談でQUOカード1,000円分がもらえる

エージェント・サーナは、創業から31年間、身体・内部障がいを中心に、障がい者の転職支援を行い続けている転職エージェントです。

エリアは、東京、埼玉、神奈川といった首都圏エリアの求人がメイン(全体の75%)で、事務職や営業販売職を中心に取り扱っている特徴があります。

また、求人情報を一般公開しておらず、保有求人の85%が完全独自案件とのことなので、ぜひ一度、どのような求人があるのか確認してみてください。

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【公式】https://www.agent-sana.com/

利用した方の口コミ
担当が障害に詳しく話がスムーズ
30代男性 下肢障害5等級 事務職
★★★★★5
やはり障害者雇用となると一人ひとり身体の状態が違うのでなかなか理解してもらいにくいのですが、担当の方は事情に詳しくスムーズに話が進みました。さまざまな新しい情報が知れてよかったです。(アンケート調査より)
求人数が多く担当が配慮に詳しい
40代女性 聴覚障害2等級 事務職
★★★★★5
都心の求人数は多いように感じました。独自求人が多いとのことで、実際に他のエージェントにはないような会社も多かったような印象です。どこまで配慮してもらえるものかが気になっていたので、担当の方が詳しくすり合わせてくれて助かりました。(アンケート調査より)
きめ細やかなサポートが心強い
30代男性 内部障害1等級 事務職
★★★★★5
前の職場で勤務しながら転職活動を進めていたので、面接できる時間は限られていたのですが、うまくセッティングしてもらえました。職務経歴書の添削や面接対策など、きめ細やかなサポートが心強かったです。(アンケート調査より)
明るく根気強くサポートしてくれた
40代女性 下肢障がい6等級 事務職
★★★★★5
車椅子は利用していませんが下肢障害があるので通勤には負担がかかります。そのため、業種は問わずにテレワーク中心で働ける仕事を探していました。未経験業種なので最初は全然うまくいかなかったのですが担当の方が明るく元気づけ、根気強くサポートしてくれました。(アンケート調査より)
エージェントサーナの基本情報
公式サイトhttps://www.agent-sana.com/
タイプ就職・転職エージェント
利用料金無料
障害者手帳必須
対象地域関東(東京・神奈川・埼玉・千葉)
関西(大阪・京都・兵庫)・愛知
対象障害身体障害・内部障害、精神障害等
求人件数1,165件
運営会社株式会社イフ
Pマークあり
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※2023/8/16更新

5位.障害者雇用バンク

障害者雇用バンクの特徴
  • 20~30代向けの障害者転職サイト
    • ハローワーク求人の掲載あり
    • 就労移行支援事業所の掲載あり
  • 対象エリアは首都圏と大阪のみ
  • 新卒やハイクラス向けにサポート実施

障害者雇用バンクは、株式会社スペシフィックが運営する障害者求人サイトです。2016年4月に「エラビバ」として開始され、2021年5月に現在の名称に変更されています。

やや後発ながらも保有している求人件数は多く、ハローワーク求人や就労移行支援事業所をまとめて検索することもできるので、物足りなさを感じることは少ないかもしれません。

サポート対象は首都圏/大阪の20~30代のみと限られますが、サイトに登録すると、担当エージェントが就職全般をサポートしてくれるので、余裕があればぜひ登録してみてください。

\公式サイトを見に行く/

【公式】https://syogai-koyo-bank.com/

障害者雇用バンクの基本情報
公式サイトhttps://syogai-koyo-bank.com/
タイプサイト・エージェント
利用料金無料
障害者手帳必須
対象地域首都圏/関西
対象障害全て
求人件数886件
運営会社株式会社スペシフィック

※2023/8/16更新

6位以降の説明はこちら

よくある質問と回答

  • 発達障害とは?
  • ASD(自閉症スペクトラム障害)とは?
  • ADHD(注意欠陥・多動性障害)とは?
  • LD(限局性学習障害)とは
  • 障害の種類ごとで就職の難しさは違う?
  • 障害者手帳の種類は?
  • 発達障害の手帳はあるの?

Q. 発達障害とは?

発達障害とは、先天的(生まれつき)な脳機能の発達の偏りによる障害のことを指しており、認知や行動の特性が多くの人と異なるのが特徴です。下記の3つに分類されます。

発達障害とは
  1. ASD(自閉症スペクトラム障害)
    コミュニケーションが苦手
    特定のものや行動へのこだわりが強い
    一部の感覚が過敏または鈍麻
  2. ADHD(注意欠如・多動性障害)
    年齢に比べて落ち着きや注意力、集中力がない
    感情のコントロールができない
  3. LD(限局性学習障害)
    特定の学習(読む、書く、計算)が苦手

このように、発達障害とひとくちにいっても、人によって特性の現れ方が異なります。さらに場合によっては複数の特性が現れることもあるのです。

それぞれの特性が活きる場面もあるのですが、一般的な企業だとできる仕事が限られたり、人間関係がうまくいかなかったりなど、障害となることが多々あります。

佐々木
日常生活や就職活動における困難から、二次障害(うつ病、双極性障害、不安症など)になる可能性も低くはありません。

そのため、一人ひとりの障害内容に合わせて、自分に合うような環境を選ぶことが重要です。

Q. ASD(自閉症スペクトラム障害)とは?

ASDとは、コミュニケーション面で難を持つ障害です。他人から「空気を読むことができない」「常識が通じない」と言われることが多いのではないでしょうか。

特徴としては、人によりますが、下記で紹介する特徴のいずれか(あるいは複数)を持つ場合が多いです。

  1. コミュニケーションが苦手
    例:曖昧な表現を理解できない
    例:空気が読めない、意図を察することができない
  2. 特定の事柄や行動に強いこだわりを持つ
    例:何かを決めたら二度と変更できない
    例:他の人が気にしないことを異常に気にする
  3. 一部の感覚が過敏または鈍麻
    例:光(視覚)を強く感じやすい
    例:温度(触覚)を強く感じやすい

このように、ASDの方は、曖昧さを汲んで理解することができなかったり(空気が読めない)、さらに“何か”に強いこだわりを持っていたりすることが特徴です。

仕事だと、曖昧なものが理解できないので、コミュニケーションで困難が生じることがあります。

参考:MSDマニュアル 自閉症スペクトラム症

Q. ADHD(注意欠陥・多動性障害)とは?

ADHDとは、注意欠如や多動性といった行動特性がある障害です。他人から「落ち着きがない」「感情的で子供っぽい」と言われることが多いのではないでしょうか。

特徴は「不注意」「多動-衝動性」の2つです。

  1. 不注意
    例:集中力がなく、気が散りやすい
    例:綿密に注意をすることができない
  2. 多動-衝動性
    例:感情コントロール、我慢ができない
    例:他者が予測できない突発的な行動をとる

このように、集中力が持続しない“不注意”と、感情のブレーキが効かず落ち着きがない“多動-衝動”の特徴を持つのがADHDです。

仕事だと、気が散りやすくミスが多くなったり、納期を守れなかったり、感情が抑えられず攻撃的になってトラブルに発展したり、といったケースが多い傾向にあります。

参考:MSDマニュアル 注意欠如・多動症

Q. LD(限局性学習障害)とは?

LD(限局性学習障害)とは、全般の知的発達に遅れはないものの、特定の学習能力(聞く、話す、読む、書く、計算する等)に困難が生じる障害です。

よくあるタイプとしては下記の3つがあります。

  1. 読字障害(ディスレクシア)
    文字の“読解”に困難が生じる
  2. 書字障害(ディスグラフィア)
    文字を“書くこと”に困難が生じる
  3. 算数障害(ディスカリキュリア)
    “計算をすること”に困難が生じる

このように、知的能力障害がなく、適切な教育環境や教育歴と本人の努力や意欲があるにもかかわらず、特定の学習に困難が生じることが特徴です。

仕事だと、マニュアルやテキストを読むことができなかったり、耳から入ってくる情報の理解も困難が生じたりと、コミュニケーション全般で困難が生じやすい傾向にあります。

参考:MSDマニュアル 学習障害

Q. 障害の種類ごとで就職の難しさは違う?

一人ひとりの症状の種類や重さ、そして応募する仕事(給与水準)によるので、一概に断定することはできません。ただ、下記の“傾向”はあります。

障害別の就職難易度

内部障害・身体障害>>>発達障害・精神障害

身体障害や内部障害であれば、職場で必要な配慮がわかりやすく、業務に支障が出にくいので、障害者雇用枠を狙えば就職は難しくありません。

一方で、精神障害や発達障害は、症状が目に見えないために配慮がしにくく、身体障害者に比べると就職は難しくなります。

ただ、発達障害であれば、同じ「精神障害者保健福祉手帳」を持つ精神障害者(うつ病等の気分障害、統合失調症)と比べると、まだ配慮がしやすいので、就職しやすい傾向があります。

Q. 障害者手帳の種類は?

障害者手帳には「身体障害者手帳」「療育手帳」「精神障害者保健福祉手帳」の3種類があります。

  • 身体障害者手帳
    身体・内部障害のある方が取得可能
  • 療育手帳
    知的障害のある方が取得可能
  • 精神障害者保険福祉手帳
    精神・発達障害がある方が取得可能

参考:厚生労働省 障害者手帳

Q. 発達障害の手帳はあるの?

発達障害”専用”の障害者手帳はありませんが「精神障害者保健福祉手帳」を申請することが可能です。

厚生労働省のページにも明記されています。

精神障害者保健福祉手帳の取得条件

何らかの精神障害(てんかん、発達障害などを含みます)により、長期にわたり日常生活又は社会生活への制約がある方を対象としています。 対象となるのは全ての精神障害で、次のようなものが含まれます。

・統合失調症
・うつ病、そううつ病などの気分障害
・てんかん
・薬物依存症
・高次脳機能障害
・発達障害(自閉症、学習障害、注意欠陥多動性障害等)
・そのほかの精神疾患(ストレス関連障害等)

引用元:厚生労働省 精神障害者保健福祉手帳

また、発達障害だけでなく知的障害も有する場合は、「精神障害者保健福祉手帳」と「療育手帳」の両方を取得することができます。

参考文献

<厚生労働省のページ>
<就労移行支援事業所(kaien)のページ>