児童指導員の転職サイト・エージェントおすすめ|選び方とランキング比較表

「児童指導員の就職に強い転職サイトは?」「そもそも転職サービスはどう選ぶの?」と気になりますよね。

当ページでは、実際に児童指導員として転職経験のある450人へのアンケート結果をもとに、児童指導員向けにおすすめの転職サイトとエージェントを紹介します。

【結論】おすすめ転職サイト/エージェント
  • スカウトを待つなら求人サイト
    求人サイトのジョブメドレーが求人数が多く、気軽に利用できるのでおすすめ。
  • 本腰入れて転職したいならエージェント
    非公開求人を見ることでできて、アドバイザーが転職活動を手助けしてくれる(大手のマイナビ保育士がおすすめ)

児童指導員の転職サービスの選び方

まず、転職サービスには「求人サイト」「転職エージェント」の2種類があり、サービス内容や掲載される求人傾向が異なります。違いは下記の通り。

求人サイト エージェント
求人傾向 ・求人数が多い
・正社員もアルバイトも多い
・正社員求人が多い
・好条件な非公開求人あり
サービス ・転職サポートはない
・企業スカウトがあることが多い
・アドバイザーが転職支援
・企業に強く推薦してくれる

一言でまとめると、転職支援してもらえるのが転職エージェントで、一人で転職活動を進めるのが求人サイトです。

求人サイトと転職エージェントは併用しよう

それぞれ違ったメリットがあるので、どちらか一方に絞らずに、両方活用することを推奨します。条件の良い求人を探したいのであれば、より多く利用しましょう。

強いてあげれば、雇用形態別にメインで使うべき優先度が少し変わるくらいです。

雇用形態別の優先度

悩んだら、求人サイト大手のジョブメドレーと、エージェント大手のマイナビ保育士の2つに登録しておくことを推奨します。

児童指導員のおすすめ転職エージェント

ここでは、児童指導員の方向けにおすすめな転職エージェントを紹介していきます。厳選するにあたって下記の観点で各サービスを比較し、ランキング化しました。

転職サイトの比較ポイント
  • 比較1. 児童支援員の求人数
  • 比較2. 転職支援の満足度アンケート

まずは概要まとめ表から見ていきましょう。

スクロール可能です→
エージェント 求人件数  評価
順位 サービス名 総求人数 正社員 アルバイト 契約社員 満足度 コメント
1位 LITALICOキャリア 5,746件 3,154件 2,394件 198件 ★★★★☆
4.4
ほとんど療育施設(放デイ・児発)
アドバイザーによる丁寧な支援あり
2位 療育biz 3,734件 3,713件 2件 19件 ★★★☆☆
3.7
療育専門アドバイザーの支援あり
やや中規模なので都市部メイン
3位 マイナビ保育士 337件 261件 62件 14件 ★★★☆☆
3.4
大手転職エージェントのサポート
保育士の有資格者ならおすすめ
2024年4月更新
転職エージェント登録のポイント

転職エージェントは最初から一つに絞る必要はないので、良い求人を見逃しにくくなるように複数登録しておきましょう。併用しながら見極めることをおすすめします。

どれに登録しようか迷ったら、上記の3社(LITALICOキャリア、療育biz、マイナビ保育士)のすべてを利用して良かったところに絞っていきましょう。

運営者
それぞれ簡単に特徴を説明していきますね。どれもおすすめできるので気になったものからぜひ登録してみてください!

1位. LITALICOキャリア

LITALICOキャリアは、障害福祉・児童福祉に特化した転職エージェントです。特に、放課後等デイサービス・児童発達支援の求人が多いですね。

基本的に、全国で幅広い職種を取り扱っていますが、児童に携わる仕事が中心で、児童指導員や保育士、心理士関係といった求人が多い傾向にあります。

LITALICOキャリアの特徴
  1. 児童福祉と障害福祉に特化
    • 有資格者向け
    • 放デイ・児発の求人が中心
    • 全国で幅広く職種を保有している
  2. キャリアアドバイザーの転職支援あり
  3. 定期的にイベントや勉強会を開催している

ほぼ全ての求人で資格が必要ですが、LITALICOならではの好条件求人を紹介してもらえます。無料で利用できるので、ぜひ気軽に相談してみてください。

\60秒で無料登録!限定求人あり/

【公式】https://litalico-c.jp/

LITALICOキャリアの基本情報
タイプ 転職エージェント
利用料金 無料
対象地域 全国
求人件数 10,000件
運営会社 株式会社LITALICO
公式サイト https://litalico-c.jp/
2024年4月更新

2位. 療育biz

療育bizは、療育施設(児発と放デイ)に特化している転職エージェントです。全国各地で、条件の良い非公開求人を提案してもらえます。

基本的には、正社員の求人しか取り扱っておらず、面接練習や条件交渉をはじめとした、きめ細かいサポートを強みとしていることが特徴ですね。

療育bizの特徴
  • 療育に特化した転職エージェント
    • 正社員求人が99%
    • 有資格者と学生(卒業予定)が利用可能
  • 療育専門アドバイザーが転職支援
    • 面接練習や条件交渉が得意

無料で利用できるので、どのような非公開求人があるかだけでも確認してみてください。

\60秒で無料登録!限定求人あり/

【公式】https://ryoikubiz.com/

運営者
児発・放デイであれば、児童指導員をはじめ、児発管やPOS、心理士といった全職種を幅広く持っています。療育系で転職する方におすすめですね。
療育bizの基本情報
タイプ 転職エージェント
利用料金 無料
対象地域 全国
求人件数 10,425件
運営会社 株式会社神田キャリア
公式サイト https://ryoikubiz.com/
2024年4月更新

3位. マイナビ保育士

マイナビ保育士は、保育業界に特化した転職エージェントです。保育業界のエージェントでは、一番、児童指導員の求人が充実しています。

そのため、保育士から児童指導員へのキャリアを考えている方であれば、強くおすすめできます。転職ノウハウが豊富なので有益な情報が得られますよ!

マイナビ保育士の特徴
  • 保育業界に特化した転職エージェント
    • 児童指導員の求人も十分ある
  • 保育士から児童指導員を目指すなら
    • 同様の転職事例を聞いてみよう
    • 迷っている方にもおすすめ

ほとんどの保育士資格保有者は保育園で働きますが、最近になって療育施設での仕事を探す方が増えていることもあって、児童指導員の求人が増えているのかもしれませんね。

転職エージェントは企業から報酬をもらって営業しているので、求職者側は無料で相談できます。ぜひ気軽に相談してみてください

\60秒で無料登録!限定求人あり/

【公式】https://hoiku.mynavi.jp/

マイナビ保育士の基本情報
タイプ 転職エージェント
利用料金 無料
対象地域 全国
求人件数 15,391件
運営会社 株式会社マイナビ
公式サイト https://hoiku.mynavi.jp/
2024年4月更新

さて、次はおすすめの転職サイトについて解説していきますね。それぞれ併用することで、転職活動がグッと効果的に進みますよ!

児童指導員のおすすめ転職サイト

ここでは、児童指導員の方向けにおすすめな転職サイト(求人サイト)を紹介していきます。比較は単純に「児童指導員の求人件数」で行いました。

スクロール可能です→
求人サイト 求人件数 コメント
順位 サービス名 総求人数 正社員 アルバイト 契約社員
1位 ジョブメドレー 9,331件 4,933件 4,398件 386件 福祉領域も強い大手求人サイト
放デイ・児発以外も僅かにある
2位 カイゴジョブ 2,782件 1,894件
契約社員含む
888件 介護・福祉専門の求人サイト
スカウト機能あり
3位 GUPPY 967件 688件 208件 77件 適性検査が受けられる
転職すればお祝い金がもらえる
4位 リジョブケア 531件 432件 294件 35件 企業からのスカウト機能あり
転職すればお祝い金がもらえる

※2024年4月時点の数値

基本的には、1位のジョブメドレーを使えば十分です。求人件数が圧倒的に多く、放デイや児発以外の求人もいくつかあるので、きっと良い求人が見つかります。

ちなみに、児童指導員を100件以上保有している求人サイトは多くないので、上記4サイトを見ればほとんど網羅できると思います。(実際、大手求人サイトとして知られるdodaやリクナビNEXT、エン転職ではほとんど求人がありません。)

児童指導員の就職先一覧

児童指導員の就職先となる施設は、主に「通所施設」「入所施設」の2種類あります。(訪問系もありますが、求人がほぼないので省きます。)

児童指導員の就職先施設ごとの人数統計は存在しなかったので、参考までに施設数を記載して、表で整理すると下記の通りです。

区分 施設 施設数(2021) 施設数(2020)
通所施設 放課後等デイサービス 17,372 15,519
児童発達支援 10,183 8,849
入所施設 障害児入所施設 471 474
児童養護施設 612 612

引用元:厚生労働省(2021)

上記を見ると放課後デイサービスと児童発達支援の「施設数の増え方」が著しく、年間に10%ほど増えている計算になりますね。その結果、児童支援員の募集が近年増加しているのです

転職エージェントを利用すべき理由・メリット

ここでは、児童指導員での転職で、エージェントを利用することによるメリットを整理していきます。具体的には、下記の4点です。

  1. 応募書類の添削から面接対策までサポート
  2. 新着求人や非公開求人を見ることができる
  3. 業界や福祉施設の内情を教えてくれる
  4. 企業側に推薦するので選考通過率が上がる

それぞれ簡単に解説していきますね。

①応募書類の添削から面接対策までサポート

転職エージェントに所属している、福祉業界の転職事情に詳しいキャリアアドバイザーに、転職活動のサポートをしてもらえるようになります。

キャリアアドバイザーの支援内容
  1. 事前準備
    • 経歴の棚卸し
    • キャリアの方向性検討
  2. 新着・非公開求人の紹介
    • 業界や職場の内情の共有
  3. 選考対策
    • 職務経歴書の添削
    • 過去の面接傾向の共有
    • 面接練習
    • 面接後のフィードバック
  4. 条件、給与交渉

どれも無料で対応してくれます。転職活動を効率的かつ効果的にするためにも、積極的に活用しましょう!

運営者
特に、経歴にあった非公開求人を紹介してもらえるようになるのが大きいですね。非公開なだけあって、条件が良い傾向にあるので。

②新着求人や非公開求人を見ることができる

転職エージェントに登録することで『非公開求人』を見ることができるようになり、募集を始めたばかりの『新着の求人』も優先的に紹介してもらえます。

求人種類の傾向
  1. 非公開求人
    特徴:好条件求人の少人数募集が多い
    対義語:公開求人(大量募集系が多い)
  2. 新着求人
    特徴:好条件求人がまだ出てくる
    対義語:古い求人(売れ残り…)

特に、両方の特徴を持つ『非公開で新着な求人』は、好条件なものが多く、まだ誰も募集していないので、競争が少なく、狙い目ですね。

非公開かつ新着な求人は、狙い目
  • 非公開かつ新着求人
    枠が少ない好条件求人が見つかりやすい
    →登録しないと見れない!
  • 公開かつ古い求人
    条件が微妙な売れ残り求人が多い
    →登録せずに見れるのはコレだけ
運営者
仮にすぐの転職でなくとも、条件の良い求人があればすぐに紹介してもらえる体制を作ることをおすすめしますよ!

③業界や福祉施設の内情を教えてくれる

また、児童指導員としての働き方や、あなたが興味のある「療育施設の内情」について聞けるのは大きいですね。

大手の転職エージェントであれば、施設ごとの退職率や評判を把握している可能性が高いです。他にも「施設の人間関係」などは、転職理由の主たる理由になりやすいので、事前にチェックしておきましょう。

④企業側に推薦するので選考通過率が上がる

また、転職エージェントはあなたのことを企業側に推薦してくれるので、単純に選考通過率が上がるというメリットがあります。

おそらく、一人で転職活動をしていると書類が通らないケースもたまにあると思いますが、エージェント経由なら、紹介された時点でほとんど通ります。

選考通過率が上がる理由

選考通過率が上がる理由は、あなたを紹介企業に内定させようと企業側に猛アタックしてくれるからです。

というのも、転職エージェントは、求職者側からお金を取らない代わりに、求職者が内定したときに企業側から報酬をもらっているので。

よくある質問と回答/転職ノウハウ

最後に転職ノウハウをFAQ形式で紹介していきます。少しでもお役に立てば幸いです。

転職エージェント関連
その他

Q. 転職エージェントはなぜ無料?

転職エージェントで利用者が無料なのは、そもそも人材紹介業では利用者から金銭を取ることが法律で禁止されているからです。代わりに採用企業から報酬(年収の35%が相場)をもらっています。

Q. 転職エージェントの仕組みは?

転職エージェントは、採用企業に対して転職希望者を紹介することで、採用となった場合に成果報酬を受け取るビジネスをしている「人材紹介事業所」のことです。

そのため、転職希望者は無料で使うことができますが、転職エージェントにとってのクライアントはあくまで採用企業なので、信用しすぎないように注意してください。

転職エージェントにとって、クライアント企業は一度や二度ではなく長期的に取引をすることになるので、ビジネス構造上どうしても「転職希望者は商品」となります。

結果として、中には「転職希望者を騙してでもクライアント企業に入社させようとする」といった不誠実な対応をとる悪質なアドバイザーもいるので注意してください。

Q. 転職エージェントは複数利用すべき?

はい。転職エージェントによって保有求人や対応の質が全く異なるので、比較するため、かつより多くの非公開求人を集めるためにも、必ず、複数利用すべきです

Q. 転職エージェントは何社利用するのがいい?

結論、転職エージェントは「3社」利用することをおすすめします

実際に、転職エージェント利用者向けのアンケート調査(有効回答数1,515件)でも、利用社数に応じて、転職活動における満足度が大きく変わり、以下のことが判明しています。

利用社数と転職成功率の統計結果
  • 1社だと、成功確率が低く、失敗確率が高い
  • 3社までは成功確率が上がり失敗確率も下がる
  • 4社以上利用しても3社とそう大きな差がない

▼利用社数と転職成功率の分布(有効回答数1,515件)

利用社数 満足/成功 普通 不満/後悔
1社のみ 66.5%
低い
24.5%
(-)
8.9%
高い
2社 70.5%
(普通)
22.2%
(-)
7.3%
(普通)
3社 74.3%
高い
20.6%
(-)
5.1%
低い
4社 75.0%
高い
20.5%
(-)
4.5%
低い
5社以上 74.0%
高い
22.0%
(-)
4.1%
低い

このように、1社のみを利用した場合に比べて、3社以上を利用することで、「満足した割合が10pt近く高くなる」「転職に不満を持っている割合が半分になる」といった差が出ています。

運営者
ただ、4社以上利用してもあまり結果が変わらないのと、同時に多く併用すると連絡が大変になってしまうので、悩んだら「3社」をおすすめします!

Q. 転職エージェントの裏事情は?

ここでは、無料で利用できて求人紹介からサポートまでしてくれるエージェントの、利用する前に認識すべき裏事情について紹介していきます。

  1. ビジネス上、求職者は「商品」である
  2. 売れない商品に時間を割いてはくれない

匿名だからこそ語れる裏事情を包み隠さず公開していきます。転職エージェント全般における一般論として参考にしてくださいね!

運営者
元転職エージェントとしての筆者の経験を踏まえつつ、赤裸々に裏事情を解説していきます。

①ビジネス上、転職希望者は「商品」である

まず転職エージェントの仕組み(ビジネスモデル)ですが、以下のように、転職希望者を転職させることで、企業から採用報酬をもらっています

その報酬は大まかに決定年収の30%前後と言われているので、年収400万円で転職させれば、120万円が成果報酬として支払われることになります。

そのため、転職希望者は、クライアント(採用に困って転職エージェントを利用している企業)に納品するための『商品』という考え方が、ビジネス上における正しい認識です。

特に、採用企業は報酬を支払ってくれて継続的に取引をすることになる相手ですが、転職希望者は一円も払わず一度しか利用(転職)しないので、どうしてもビジネス上の優先度は異なります

運営者
どんなに親身で優しいキャリアアドバイザーだったとしても、ビジネスとしての実態がある以上「商品」と認識している側面は、少なからずあるものです。

②売れない商品に時間を割いてはくれない

ビジネス上、転職希望者はクライアント企業に納品するための「商品」ですが、売れない商品に無駄に時間を割くことは、ビジネスにおいて賢い行動ではありません

そのため、以下のような方は「売れない商品(転職できない求職者)」という烙印を押されてしまい、合理的なキャリアアドバイザーからは相手にされなくなります。

  • 希望条件の求人がほとんどない
    →納品できるクライアントがいない
  • 求職者の市場価値が低い
    →商品として売ることができない

そのため、転職エージェント側に「売れないな」と思われてしまったら、満足に案件紹介やサポートをしてもらえなくなってしまうので、注意してくださいね。

反対に「この転職希望者は売れる!」と期待をかけてもらえれば、たくさん求人を紹介してもらえて、内定するためのサポートも丁寧にしてもらえますよ!

運営者
本来、市場価値の低くて自力での転職が難しい利用者にこそ、丁寧なサポートが必要なのですが、時間をかけられないジレンマがあるのです。

Q. 転職エージェントに登録したら会社にバレる?

転職エージェントに登録をしても、転職活動中であることが今の会社にバレることはまずありません。理由は以下の通りです。

登録しても今の会社にバレない理由

<理由①>
企業側は応募前の求職者情報を見れないため
└求職者の情報を見れるのはアドバイザーのみ
└本人同意なしで企業に個人情報は開示されない

<理由②>
転職エージェントが情報管理を徹底しているため
└情報漏洩は、会社の信用・ブランドが失墜する
└有料職業紹介事業の許可取り消しすらありえる

<理由③>
各アドバイザーが最大限注意しているため
└そもそもあえて情報を漏洩するメリットがない
└漏洩のデメリットが大きすぎる(懲戒処分)

特に転職エージェント側の管理不足によって個人情報が漏洩した場合、有料職業紹介事業の許可を取り消されるリスクすらあるので最大限注意されています。

転職エージェント事業所の情報管理の取り組み
  • 盗難の防止策
  • 事業所への入退室の管理
  • 個人情報の移送や送信時のリスク対策
  • 個人情報保護の社内マニュアル/ルール

ただ、転転活動をする際には、以下のような点に注意をしないと、今の会社にバレる可能性があるので注意していきましょう。

転職活動をする時の注意点
  • 職場では話さない、同僚には話さない
  • 社内PC、アドレスを使って登録しない
  • 会社のカレンダーに面接予定を記載しない
  • 企業スカウトありの転職サイトに注意する
  • Facebookで担当者と繋がるときは注意する
  • 面接と同僚の営業訪問がかぶっていないか確認

Q. 転職エージェント利用の流れ

基本的にどの転職エージェントも上記の手順を踏んでいくことになりますが、特に重要なのが初回面談です。今後紹介していく求人の内容をすり合わせる場になので、希望条件や譲れない条件などは事前に整理してしっかりと伝えるようにしましょう。

また、面談は一度限りではなく、必要に応じて随時頼むこともできるので、書類添削や面接対策などをしてほしければ積極的に依頼するようにしてください

Q. 転職エージェント活用ポイント

転職エージェントを利用する流れの中で、効果的に活用するためのポイントを整理すると、以下のようになります。

  1. 応募フォームから登録・申し込み
    ・転職エージェントは複数登録する
    ・事前に転職活動用のメールアドレスを作る
  2. 担当アドバイザーと面談
    ・事前に経歴と希望条件を整理しておく
    ・経歴を盛るとしても嘘にならない程度に
    ・担当者と合わなければ担当変更を依頼する
    ・その後アドバイザーにはこまめに返信する
  3. 選考対策(書類添削、面接練習)
    ・自分から依頼する
    ・面接の想定質問を事前に聞いておく
    ・フィードバックが少ない担当は変更する
  4. 求人紹介、応募
    ・応募時の推薦文を必ず確認する
    ・応募企業の業界内での立ち位置を聞く
    ・むやみやたらに求人へ応募しない
    ・その企業を退職した人から一次情報を集める
  5. 面接、選考フィードバック
    ・その企業でされやすい質問を聞く
    ・その企業に聞くべき逆質問を聞く
    ・選考で見送りになったら対策を依頼する
  6. 内定、入社前後の最終調整
    ・妥協しない
    ・言いなりにならず自分で決める

Q. そもそも仕事の選び方を知りたい

仕事の選び方は、以下の3ステップを順に進めながら選びましょう。

仕事の選び方(3ステップ)
  • Step1. 視野を広げて情報収集する
  • Step2. 自分が大切にしたいものを知る
  • Step3. 仕事を比較して選択肢を絞り込む

詳しくは以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください!

Q. 給与交渉はして良い?

問題ありません。むしろ市場価値が高いのであれば積極的にすべきです。ただ、交渉方法やタイミングを間違えてしまうと心象が悪くなってしまうので注意しましょう。

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東証プライム上場企業の現役管理職。企業側として新卒・中途採用をしている経験と、自身が転職した体験談から記事を執筆。元転職エージェント。