発達障害がある方向け転職エージェント・サイトおすすめ23選|選び方&比較表を上場企業部長が徹底解説!

発達障害のある方が就職活動をする場合、「障がい者枠」と「一般枠」の2種類が候補に上がりますが、まずは「障がい者枠」で検討することをおすすめします。

なぜなら、長期就業するためには”就業先に理解があること”が重要だからです。特に、発達障害をお持ちの方は継続ハードルが高く「入社後1年以内に46%が退職している」という統計結果もあるので注意が必要です。

そこで当編集部では、実際に転職エージェントを利用した203人へのアンケート結果をもとに、発達障がいにおすすめの転職エージェントを紹介していきます。

この記事を書いた専門家
佐々木
佐々木
三度の転職経験(年収500→730→950→1200万円)で転職サービスを使い倒し、現在は事業部長として新卒・中途採用に注力。自身の転職経験と企業目線の両軸からポジショントーク抜きの本質的な情報発信にこだわっている。

発達障がいのある方向けエージェントTOP15

まず、発達障がいのある方が応募できる求人には「障がい者枠(オープン就労)」と「一般枠(クローズ就労)」の2種類ありますが、どちらにするかで使うべき転職エージェントが異なります。

障がい者枠(オープン就労)一般枠(クローズ就労)
◯長期定着する可能性が高い(職場に理解あり)
×求人の選択肢が少ない
×賃金が一般雇用の場合より低い
◯求人の選択肢が多い
◯賃金が障害者雇用の場合より高い
×短期離職のリスクあり(職場に障害理解なし)
→障がい者特化型エージェントTOP10→総合型エージェントTOP5

上記のように一長一短ですが、まずは障がい者枠求人で探しましょう。一般枠求人の場合、好条件な求人は豊富にありますが、職場に発達障害への理解・配慮がないので長期で継続しにくく、おすすめしません。

もちろん、発達障害の度合いが仕事に支障をきたしにくいレベルで、リモートワーク(在宅勤務等)でストレスなく働ける場合であれば一般枠で探しても問題ありません。

佐々木
いずれにせよ、まずは発達障がい者雇用の専門家がいる転職エージェントに相談してから判断することをおすすめしますよ!

発達障がい枠に強いエージェントTOP10

それでは早速、発達障がい者枠求人を取り扱っている転職エージェントを紹介していきます。厳選するにあたって49社のサービスを下記の点で比較し、ランキング化しました。

  • 比較1. 発達障害者向けの求人数
  • 比較2. 利用者満足度(アンケート調査)
  • 比較3. 発達障がい者支援の実績

←左右にスクロール可能です→

順位就職/転職エージェント評価(発達障害のある方向け)個別解説
総合評価対象エリア求人数満足度
1位
atGPエージェント
★★★★☆
4.14
関東、関西
、名古屋
525件
多い!
4.19 /5.0
高い!
詳細
2位
dodaチャレンジ
★★★★☆
4.10
全国不明4.04 / 5.0
高い!
詳細
3位
ランスタッドチャレンジド
★★★★☆
4.05
一都三県不明3.98/ 5.0
高い!
詳細
4位
アビリティスタッフィング
★★★★☆
4.01
一都三県251件
普通
4.03 / 5.0
高い!
5位
LITALICOワークス
★★★☆☆
3.97
全国不明4.12 / 5.0
高い!
詳細
6位
エージェント・サーナ
★★★☆☆
3.91
関東・関西167件
(普通)
4.21 /5.0
高い!
詳細
7位
ソーシャルパートナーズ
★★★☆☆
3.90
一都三県不明3.76 / 5.0
普通
詳細
8位
DIエージェント
★★★☆☆
3.81
全国非公開3.93/ 5.0
高い!
9位
トゥモローブライト
★★★☆☆
3.79
一都三県非公開3.85/ 5.0
普通
10位
エランシア
★★★☆☆
3.78
一都三県非公開3.79/ 5.0
普通

※求人数は2022/9/26時点の数値

どれに登録しようか迷ったら、求人数が多い上位3社(atGPエージェントdodaチャレンジランスタッドチャレンジド)を利用して、良かったところに絞るのをおすすめします。

転職エージェント登録のポイント

転職エージェントは最初から一つに絞る必要はないので、良い求人を見逃しにくくなるように複数登録しておきましょう。

特に発達障がい枠求人となると、希望条件に合う求人と優秀なコンサルタントが見つかりにくくなるので、まずは3社ほど併用して見極めることをおすすめします。

佐々木
それぞれ簡単に特徴を説明していきますね!

1位. atGPエージェント(アットジーピー)

atGP(アットジーピー)は、株式会社ゼネラルパートナーズが運営する求人数No.1の障がい者向け転職サービスで、発達障害のある方にも対応しています。

業界トップクラスの求人数から求人を検索できるだけでなく、さらにプロのコンサルタントの支援をつけることもできれば、企業からスカウトを受けることもできるのがポイントです。

また、障がい種別に採用実績のある求人を公開しており、発達障害のある方が採用された実績のある求人は常時500件以上と非常に多く、転職する上で利用を欠かせません。

atGP(アットジーピー)の特徴
  • 発達障害のある方の採用実績豊富
  • 対象エリアは関東、関西、名古屋
  • 2003年の創業から一貫して障がい者を支援

また、転職エージェント機能をつけずに求人を眺めたり、スカウトを待ったりすることも可能なので「すぐすぐの転職ではなくとも良い案件があれば」という方にもおすすめできます。

対象エリア:関東、関西、名古屋

atGP(アットジーピー)エージェントの基本データ
タイプ転職エージェント
利用料金無料 ※障害者手帳が必要
対象地域関東・関西・名古屋エリア
対象障害全て(身体障害、精神障害、発達障害等)
求人件数1,042件(非公開求人は不明)
うち561件は精神障害の採用実績あり
運営会社株式会社ゼネラルパートナーズ(企業HP
Pマークあり(確認はこちら
公式サイトhttps://www.atgp.jp/

※求人数は2022/9/26時点の数値

2位.dodaチャレンジ

dodaチャレンジは、大手人材企業のパーソルグループが運営する、転職支援実績No.1(2018年~2020年)の障がい者特化型転職エージェントです。(発達障害も対応)

オフィスを構えているのは東京・大阪・名古屋の3ヶ所なので、該当地域の求人が大半ではあるものの、大手企業グループ支店を含めて全国各地の求人を取り扱っています

応募書類の添削や模擬面接などコンサルタントが手厚いサポートを行なっており、入社後の就労に関する悩みがないかを含め、安心できる態勢があるのが魅力です。

特徴まとめ
  • 全国エリアで対応している
  • 東京、大阪、名古屋の大企業求人に強い
  • 発達障害の転職に特化したサポートもある

対象エリア:全国可能

dodaチャレンジの基本データ
タイプ転職エージェント
利用料金無料 ※障害者手帳が必要
対象地域東京、大阪、名古屋(WEB対応可)
対象障害すべて※精神障害も対応
求人件数1,231件(非公開求人は不明)
運営会社パーソルキャリア株式会社(企業HP
Pマークあり(確認はこちら
公式サイトhttps://doda.jp/challenge/

※求人数は2022/9/26時点の数値

3位.ランスタッドチャレンジド

ランスタッドチャレンジは、全国93支店を構える世界最大の人材企業ランスタッドが運営する障がい者向けの転職エージェントです。

発達障害であっても一都三県であれば無料相談可能で、その求人は事務系から総務、エンジニアといったバックオフィス業務に製造業職まで、豊富に取り揃えています。

もとは外資系企業なのでドライなイメージを持つかと思いますが、そういったことは一切なく、求職者に寄り添ったオーダーメイド求人をはじめ、親身なサポートが高評価でした。

特徴まとめ
  • 一都三県で丁寧なサポート
  • オフィス職や製造業職の人気求人を多数保有
  • 求職者に合わせたオーダーメイド求人が特徴

ランスタッドの保有求人の多くは非公開であり、大手外資やIT企業を中心に多くの転職支援実績があるので、より良い条件の求人を探すためにも欠かせない一社と言えるでしょう。

対象エリア:一都三県(東京、埼玉、神奈川、千葉)

ランスタッドチャレンジの基本データ
タイプ転職エージェント
利用料金無料 ※障害者手帳が必要
対象・身体障害のある方(全国対応可能)
・精神障害のある方(一都三県のみ)
求人件数366件 ※障害種別の内訳は不明
運営会社ランスタッド株式会社(企業HP
Pマークあり(確認はこちら
公式サイトhttps://www.randstad.co.jp/challenged

※求人数は2022/9/26時点の数値

4位.アビリティスタッフィング

アビリティスタッフィングは、大手人材会社のリクルートグループが運営している、発達障害者の転職支援を専門とした転職エージェントです。

対応エリア、首都圏(東京、千葉、埼玉、神奈川)に限定されますが、事務職求人を中心に取り揃えており、うつ病や発達障害といった心の病を持つ方を対象とした転職サポートに力を入れています。

また、「障がい者として働く」ことにまだ抵抗がある方向けに、毎月オンライン説明会も実施している(詳細はこちら)ので、ぜひ一度参加してみることをおすすめします。

アビリティスタッフィングの特徴
  • うつ病や発達障害などの発達障害に特化
  • 首都圏(東京、千葉、埼玉、神奈川)のみ
  • 年収250~350万円の事務職求人がメイン

ここまでの内容をまとめると、首都圏で事務職として働きたい発達障害をお持ちの方におすすめできる転職エージェントです。利用は無料なのでぜひ一度相談してみましょう。

対象エリア:一都三県(東京、埼玉、神奈川、千葉)

アビリティスタッフィングの基本データ
タイプ転職エージェント
対象精神障がい
利用料金無料 ※障害者手帳が必要
対象地域首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)
対象障害うつ病/発達障害/統合失調症/双極性障害/他精神障害
求人件数229件(非公開求人は不明)
運営会社株式会社リクルートスタッフィング(企業HP
Pマークあり(確認はこちら
公式サイトhttps://ability.r-staffing.co.jp/

※求人数は2022/9/26時点の数値

※求人数は2022/9/26時点の数値

5位. LITALICOワークス

LITALICOワークスは、就職を目指す障がい者のための就労移行支援事業所です。転職エージェントとしての機能も兼ね備えており、障害の内容を問わず、転職をフルサポートしてくれます。

2008年のサービス開始から2020年までの12年間で、全国約90ヶ所の事業所で累計10,000名以上の就職サポートを行い、半年以上の定着率も90%と高水準な点がポイントです。

また、リタリコワークスでは障害手帳がなくても支援してくれる点が他社との大きな違いで、これは「厚生労働省に定められているから仕方なく障がい者を雇用しよう」といった企業ではなく「仕事ができるなら障害の有無とか関係ないよね」という企業を集めているからです。

リタリコワークスの特徴
  • 障がい者手帳がなくとも相談可能
  • 定着率90%の就労移行支援事業所
  • 累計10,000人以上を支援した実績あり

保有求人数を公開していない不明瞭さはあるものの、高い定着率と支援実績が豊富である点を踏まえると、利用すべき価値のある1社と言えるでしょう。

対象エリア:全国

LITALICOワークスの基本データ
タイプ就労移行支援
利用料金無料(※障がい者手帳がなくてもOK)
対象地域全国(北海道〜沖縄まで88支店)
対象障害全て(うつ病/統合失調症/双極性障害/不安障害/精神障害/ADHD/アスペルガー/発達障害/知的障害/難病)
求人件数非公開
運営会社株式会社LITALICO(企業HP
Pマークあり(確認はこちら
公式サイトhttps://works.litalico.jp

※求人数は2022/9/26時点の数値

6位.エージェントサーナ

エージェント・サーナは、創業から29年間、身体障がいや内部障がいを中心に、障がい者の転職支援を行い続けている特化型の転職エージェントです。

対応障がいは身体障がいや内部障がいを筆頭に、発達障がいや発達障がいなど、ほとんど全ての障がいに対応しています。(発達障害向けの求人も一定あります。)

そして保有求人の85%が完全独自であり、さらに利用者の60%が面談から2ヶ月以内に内定を獲得しているので、転職先を探す全ての方にとって欠かせない1社と言えるでしょう。

エージェントサーナの特徴
  • 保有求人の85%が独自案件
  • 発達障害対応求人も200件前後ある
  • 創業29年間のノウハウによる徹底サポート
エージェントサーナの基本データ
タイプ転職エージェント
利用料金無料 ※障害者手帳が必要
対象地域関東(東京・神奈川・埼玉・千葉)
関西(大阪・京都・兵庫)
対象障害身体障害・内部障害、精神障害等
求人件数958件(非公開求人は不明)
※うち345件は精神障害者も応募可
運営会社株式会社イフ(企業HP
Pマークあり(確認はこちら
公式サイトhttps://www.agent-sana.com/

※求人数は2022/9/26時点の数値

7位.ソーシャルパートナーズ

ソーシャル・パートナーズは、世界最大級の人材会社であるアデコグループが運営する、障がい者専門の転職エージェントです。

障がい者雇用促進を目的とする特例子会社「アデコビジネスサポート株式会社」を運営しており、そこで蓄積されたノウハウによって、障がい者に特化した転職支援を行っています。

また、障がいの専門知識を持つコンサルタントが在籍しているので、障がいの詳細や必要な配慮について相談することができ、短期離職を避けるために企業との調整を行ってくれます。

自分の障がいについてしっかり理解したうえで、最適な求人やキャリアプランを提案してもらいたい、という方にはおすすめの転職エージェントだと言えるでしょう。

ソーシャル・パートナーズの基本データ
タイプ障がい者特化
利用料金無料※障害者手帳が必要
対象地域首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)
対象障害全て(種類や等級を問わず)
求人件数206件(非公開求人は不明)
運営会社アデコ株式会社(企業HP
Pマークあり(確認はこちら
公式サイトhttps://www.springjapan.com

※求人数は2022/9/26時点の数値

一般枠に強い転職エージェントTOP5

障がい者枠ではなく、一般枠求人での転職活動を行う場合は、総合型転職エージェントを利用しましょう。比較基準とおすすめは以下の通りです。

転職エージェントの比較ポイント
  • 総求人数
  • 利用者満足度(サポート対応力)

なお、転職エージェント満足度は、幅広い年齢、地域、職種の男女4,354人に対してアンケートを実施し、信頼に足る口コミを回収したものです。

サンプル数:4,354件
調査期間 :2020年2月1日〜2022年1月11日
調査企業数:49社
調査対象者:転職エージェントを利用した20歳以上

←左右にスクロール可能です→
順位名称評価基本データ個別解説
総合評価求人数&質提案/支援対応地域公開求人非公開求人
1位リクルートエージェント
(総求人数No.1)
★★★★☆
4.10/5.00
4.31/5.00
高い!
3.89 /5.0
普通
全国275,767件
多い!
277,701件
多い!
2位パソナキャリア
(サポート満足度No.1)
★★★★☆
4.07/5.00
3.96/5.00
普通
4.17/ 5.0
高い!
首都圏,
大阪,名古屋
14,901件
普通
35,099件
普通
3位マイナビエージェント
(20代の利用満足度No.1)
★★★★☆
4.05/5.00
4.02/5.00
高い!
4.08/ 5.0
高い!
首都圏,
大阪,名古屋
40,949件
普通
38,448件
普通
4位dodaエージェント
(総求人数No.2)
★★★★☆
3.89/5.00
4.13/5.00
高い!
3.64 / 5.0
低い
全国160,065件
多い!
37,872件
普通
5位ワークポート
(IT業界や営業職に強い)
★★★☆☆
3.78/5.00
3.94/5.00
普通
3.62 / 5.0
低い
全国59,557件
多い!
非公開

※求人数は2022/9/26時点の数値

転職エージェントは最初から一つに絞る必要はないので、良い求人を見逃しにくくなるように複数登録がおすすめです。(ただ、多すぎると連絡が面倒になるので、最初は3社程度にしておきましょう。)

佐々木
それぞれ簡単に特徴を説明していきますね!

1位.リクルートエージェント

リクルートエージェントは、人材業界No.1の求人数と実績を誇る転職エージェントです。

求人数は常時30万件以上と、さまざまな地域・業界・職種の求人を網羅しているので、どなたが登録をしても満足な求人を紹介してもらえる点が強みです。

また、大手企業で全国から優秀な人材が集まるリクルートだからか「優秀なコンサルタントが多い」ことで知られているので、ぜひ一度相談してみると良いでしょう。

リクルートエージェントの特徴
  • 求人数No.1、どの地域でも対応可能
  • 第二新卒からハイクラス帯まで全てに強い
  • 優秀なコンサルタントが多く頼りになる

筆者も転職活動のたびに登録していますが、毎日のように新しい求人が追加されてシステムが通知してくれるので、求人数の多い転職サイトのような感覚で使っています。

実際のところ、大手企業や人気企業となると、リクルートを使っていない企業のほうが珍しいと思うので、新着求人にいち早く応募するためにとりあえず登録しておくことをおすすめします。

ただ、口コミアンケートを見てみると、コンサルタント1人あたりが多くの求職者を見ていることもあってか、以下のようにネガティブな評判も見られました。

  • 求人を強引に勧めてくる
  • 担当者の対応が淡白で物足りない

筆者は毎回アタリを引いているようですが、担当者との相性は運によるところが存在するので、サポート面での評判が良い転職エージェント(例:パソナキャリアマイナビエージェントと併用し、より良いところに絞るようにするのが良いでしょう。

リクルートエージェントの基本データ
タイプ転職エージェント
得意総合(全業界、全職種)
対象地域全国+海外(WEB面談実施中)
求人件数553,468件(うち非公開求人は277,701件)※古い求人も含む
運営会社株式会社リクルート(企業HP
Pマークあり(確認はこちら
公式サイトhttps://www.r-agent.com/

※求人数は2022/9/26時点の数値

2位.パソナキャリア

パソナキャリアは、派遣業界最大手のパソナが運営する『オリコン顧客満足度調査4年連続No.1』を獲得している大手転職エージェントです。

首都圏エリアを中心に28,000社以上の企業と取引実績があるため求人数が多く、手厚いサポート・対応力に定評があるので、慣れない転職に不安がある方におすすめできます。

パソナキャリアの特徴
  • 転職者からの満足度評価No.1(4年連続)
  • 丁寧なサポートで慣れない転職に強い
  • 都心エリアの求人が豊富で高年収求人も多い

筆者も過去に何回か利用しましたが、求職者側の要望をしっかりとヒアリングして、その人にあった求人を丁寧に探してきてくれている、という印象でした。

地域は都心に偏っていますが、400万円前後の求人から800万円以上のハイクラス求人まで多く保有しているので、どなたでもぜひ一度確認してみることをおすすめします。

ただ、対象エリア以外での求人数はそう多くはないので、地方の場合はリクルートエージェントdodaエージェントを活用することをお勧めします。

パソナキャリアの基本データ
タイプ転職エージェント
得意総合(全業界、全職種)
対象地域首都圏、大阪、名古屋(WEB面談実施中)
求人件数14,901件(非公開求人は不明)
運営会社株式会社パソナ(企業HP
Pマークあり(確認はこちら
公式サイトhttps://www.pasonacareer.jp/

※求人数は2022/9/26時点の数値

3位.マイナビエージェント

マイナビエージェントは新卒大手のマイナビが運営する20代30代といった若手〜ミドル層向けの転職エージェントです。

新卒領域での取引実績から、首都圏を中心に若年層向けの求人数が非常に多く、また丁寧なサポートに『20代の満足度No.1』の強さです。

さらに、ITエンジニア領域や医療系分野(看護師など)にも特化したサービスを出しており、専門性が非常に高いことが特徴なので、どなたでも1度相談してみることをおすすめします。

マイナビエージェントの特徴
  • 20代からの利用者満足度評価No.1
  • 圧倒的シェアを持つ新卒領域での取引実績から若年層に強い
  • 経歴の棚卸からキャリア設計までサポートが好評
▼口コミ|求人数がとても多い
匿名口コミ

営業系職種を探していたのですが、求人数がとても多く、大企業から中堅企業、ベンチャーまで幅広くあったように思います。

また、担当者の方がそれぞれの企業について詳しい様子で、業界内における立ち位置や、違い、内部事情を含めたアドバイスをしていただきました。

▼口コミ|親身にサポートしてくれた
匿名口コミ

いくつかの転職エージェントに登録しましたが、マイナビの担当者の方が一番親身になって、私の話を聞いてくださいました。

私が求める転職業先のご提案はもちろんの事、企業へのアポイント等など、思っていたよりも素早い対応をしてくださり感謝です。

ここまでの内容をまとめるとマイナビエージェントは、都心エリアに在住の20代~30代前半であれば利用を強くおすすめしたい転職エージェントです。

ただ、やや若手向けなので、年収800万円越えの求人を探すのであれば、JACリクルートメントビズリーチといった高年収専門の転職サービスと併用するようにしましょう。

マイナビエージェントの基本データ
タイプ転職エージェント
得意総合(全業界、全職種)
対象地域首都圏、大阪、福岡、名古屋(WEB可)
求人件数79,397件(うち非公開求人は38,448件)
関連サービスマイナビIT AGENT(エンジニア向け)
マイナビ営業 AGENT(営業職向け)
マイナビ金融 AGENT(金融業界向け)
運営会社株式会社マイナビ(企業HP
Pマークあり(確認はこちら
公式サイトhttps://mynavi-agent.jp

※求人数は2022/9/26時点の数値

4位.dodaエージェント

dodaエージェントは、転職サイトと転職エージェント両方の機能を1つのサイトで提供していることが特徴の業界最大手エージェントです。

求人数がリクルートエージェントに次いで業界No.2(全国15万件)と多く、求人の選択肢を増やすためにもぜひ登録すべき1社です。

また、定期的に転職イベント・転職フェアを開催しているので、今すぐの転職を考えていなくても登録する価値あり。

dodaエージェントの特徴
  • 求人数14万件と業界No.2!地方も強い
  • 転職イベントが定期的に開催されている
  • 転職サイトとエージェント両方の機能を備えており一貫した転職サポートが実現

ただ、比較的経験の浅いコンサルタントが多いのか担当者の質に差があり、他転職エージェントと比べると、口コミ満足度はそう高くない傾向にあります。

  • 専門性の浅いコンサルタントが多い
  • 担当者のサポートや対応力に差がある

サポートに期待する場合は、口コミ評価が総じて高いパソナキャリアマイナビエージェントに登録すると良いでしょう。

dodaエージェントの基本データ
タイプ転職エージェント、サイト
得意総合(全業界、全職種)
対象地域全国+海外(WEB面談実施中)
求人件数197,937件(うち非公開求人は37,872件)
運営会社パーソルキャリア株式会社(企業HP
Pマークあり(確認はこちら
公式サイトhttps://doda.jp/

※求人数は2022/9/26時点の数値

5位.ワークポート

ワークポートは、2003年3月設立とやや後発ながらも全国トップクラスの求人数を誇る、いま勢いのある総合型転職エージェントです。

特に、20代若手層におけるIT業界やゲーム業界、営業職の転職に強みがあり、魅力的な大手企業の求人を豊富に取り揃えていることが特徴です。

ワークポートの特徴
  • IT、ゲーム業界、営業職の転職に強い
  • 第二新卒から20代後半までの転職に強い
  • 未経験者向けの転職サポートが充実している

特に、第二新卒から若手向けの、IT/WEB業界の営業職やマーケ職、エンジニアといった求人は、他よりも群を抜いて多い傾向にあるので、該当の方はぜひ利用しましょう。

(筆者もIT企業の事業部長として中途採用をおこなうことが多いですが、ワークポートさんには営業職やマーケ職といった職種で頻繁にお世話になっています。)

ただ、急拡大している組織だからか担当者のレベルに差があり、他転職エージェントと比べると、口コミ満足度はそう高くない傾向にあります。

ハズレ担当者を引きたくない場合は、口コミ評価が総じて高いパソナキャリアマイナビエージェントに登録すると良いでしょう。

ワークポートの基本データ
タイプ転職エージェント
得意IT系、営業職
対象地域全国+海外(WEB面談実施中)
求人件数59,557件(非公開求人は不明)
運営会社株式会社ワークポート(企業HP
Pマークあり(確認はこちら
公式サイトhttps://workport.co.jp

※求人数は2022/9/26時点の数値

求人を探すのに便利な転職サイトTOP8

ここまで転職エージェントを紹介してきましたが、事務や営業スタッフ職といった大量募集されやすい求人をより多く見たいのであれば、障がい者向けの転職サイトも併用しましょう。

転職エージェントとの大きな違いは下記の通りです。

転職エージェント転職サイト
◯求人数が多い、条件の良い非公開求人もある
◯コンサルタントがサポートしてくれる
△コンサルタントの質次第ではストレスになる
△成果報酬がかかるのでやや採用に慎重
◯自分のペースで転職活動を進められる
◯成果報酬がないのでやや採用されやすい
△求人数はそこまで多くない
△一人でやり取りをしなくてはならない

上記のように、求人サイトだとキャリアアドバイザーがつかず、一人で転職活動を行う必要があるので注意が必要です。

もちろん、2回目以降の転職で自走できるのであれば問題ありませんが、転職に慣れていないのであれば、コンサルタントがサポートしてくれる転職エージェントへの登録をまずは優先するようにしてください。

参考:転職サービスの選び方
  1. 慣れない転職ならエージェント一択
  2. 転職活動に慣れているなら求人サイトも可
  3. 本命企業があるなら公式HPからがおすすめ

もし行きたい本命企業が明確に決まっているのであれば、転職エージェントを利用せずに、公式HP経由で応募することをおすすめします。

というのも「採用」によって企業側が転職エージェントに支払う成果報酬がないので、やや挑戦的な意味合いで採用判断をとりやすいからです。なにより本気度が伝わります。

実際に、上場企業の部長である筆者も採用可否を決めることがありますが「100万円を転職エージェントに支払ってまで挑戦したい候補者ではないな…」と見送ることもあるので、直接応募の方が有利です。

ここからは、求人を探すのに便利な転職サイトを、求人枠別に紹介していきます。

障がい者枠求人のおすすめ転職サイトTOP5

おすすめの転職サイトは以下の通りです。自分で求人を探して応募するタイプなら、保有求人数が多ければ多いほど良いので、シンプルに求人数の多い順に紹介していきます。

順位転職サイト名求人数
1位BABナビ(バブナビ)1,479件
2位atGP(アッドジーピー)926件
3位リコモス(Recommos)453件
4位ウェブサーナ257件
5位マイマイリンク
発達障害、 発達障害者専門
100件

※求人数は2022/9/26時点の数値

転職サイトの価値は”求人数”そのものなので、より多いところから登録していくことをおすすめします。障がい者枠を狙うなら、選択肢を増やすためにも3つ以上は登録するようにしましょう。

佐々木
それぞれ簡単に特徴を説明していきますね!

BABナビ(バブナビ)

バブナビは、株式会社D&Iが運営している障がい者向けの転職サイトで、関東圏から関西圏を中心に求人を取り扱っており、その種類は主に以下2タイプです。

  • 企業が直接募集する求人(223件)
  • DIエージェントの取り扱い求人(1,253件)

上記のように、同社が運営している転職エージェントとしての求人が大半なので、自ら応募する”求人サイト”とは実態がやや異なる点に注意が必要です。

また、登録者の匿名化された情報をもとに、企業からスカウトされる機能もあるので、予期していなかったチャンスが訪れる可能性もありますよ。

公式サイト
https://bab-navi.com/

佐々木
DIエージェントに登録をしないと応募できる求人数が少ないので、興味がある求人があれば併用する形で相談すると良いでしょう。利用は無料なので。

アットジーピー(atGP)

アットジーピーは、株式会社ゼネラルパートナーズが運営する障害者向け転職サイトです。

業界トップクラス求人数(常時1,000件近く)から求人を検索できるだけでなく、プロのコンサルタントの支援をつけることもできれば、スカウトを受けることもできるのがポイントです。

2003年の創業から障がい者の転職に一貫して携わっており、在宅勤務のものから時短勤務可能なものまで、多数の求人を取り揃えているので、転職に欠かせない一社と言えるでしょう。

公式サイト
https://www.atgp.jp/

佐々木
atGPは転職エージェントとしての機能をつかずに、求人サイトのように利用することも可能です。スカウト機能もあるので可能性が広がりますよ!

リコモス(Recommos)

リコモス(Recommos)は、首都圏を中心として、事務職や管理系職種の正社員求人を多く取り扱っている障がい者向けの転職サイトです。

ポイントは選考対策に力を入れている点で、面接対策から筆記対策(SPIや基礎学力)のサポートを受けたうえで選考の苦手意識を克服できるようにされています。

またどのような仕事が自分に合っているかわからない方向けに「職業適性検査」「OAスキルチェック」などが用意されているので、ぜひ適性を試してみてください。

公式サイト
https://www.recommos.jp/

ウェブ・サーナ(WebSana)

ウェブサーナは、エージェントサーナを運営する株式会社イフが運営している、新卒から中途まで対応している障がい者向け転職サイトです。

取り扱い求人は、主に事務職やエンジニア職が中心で、全国47都道府県から障害の種類や職種に合わせて簡単に検索することができます。

ただ、総求人数はそこまで多くなく、常時100~200件程度と控えめなので、気になる求人がなければ他の転職サイトも併用すると良いでしょう。

公式サイト
https://www.web-sana.com/

佐々木
定期的に新着求人が出てくるのでこまめにチェックするのがポイントです。好条件な求人は早い者勝ちなので!

マイマイリンク

マイマイリンクは、都心エリアを中心にはなりますが100件近い求人を保有している、発達障害・発達障害者専門の就職情報サイトです。

なによりの特徴が、完全バリアフリーのサテライトオフィスを運営していることで、いつでも相談できる専門スタッフ在中で、精神、発達、知的障害など、あらゆる方が働いています。

採用企業とは遠隔勤務になり、似たような境遇のメンバーと集まって働けることで、長期的な働き方が実現しやすい傾向にあります。

公式サイト
https://mymylink.jp/

佐々木
発達障害・発達障害を専門とした数少ない転職サイトなので、該当の方はぜひ登録してみてくださいね!

一般枠求人のおすすめ転職サイトTOP3

おすすめの転職サイトは以下の通りです。こちらも同様に、求人数が多い順番に紹介していきます。

順位転職サイト名求人数
1位doda130,399件
2位キャリトレ(20代向け)102,015件
3位リクナビNEXT59,326件

※求人数は2022/9/26時点の数値

転職サイトの価値は”求人数”そのものなので、より多いところから登録していくことをおすすめします。

doda

dodaは、公開求人数No.1の転職サイトです。どこよりも閲覧できる求人数が多いので、障がいを公開せずに一般枠求人を探すのであれば、必ず利用するようにしましょう。

首都圏や関西圏だけでなく、地方求人も豊富に取り扱っているので、他のサイトで見つからなかった場合でも登録してみる価値があります。

また、求人を探すだけでなく、エージェントによる転職支援から企業スカウト機能までをつけることができるので、幅広い状況に対応できるのもポイント。

公式サイト
https://doda.jp

キャリトレ

キャリトレは、ハイクラス転職のビズリーチが運営している、20代若手層向けのスカウト型転職サイトです。

機能としては、10万件を超える求人から検索して自ら応募することもできれば、さらに企業や転職エージェントからのスカウトを待つこともできます。

また、転職活動の動き方を動画で教えてくれるコンテンツや、”ドリブン診断”といった独自診断などがあり、まだ知らない可能性を見つける手助けをしてくれるのも特徴的です。

キャリトレの特徴
  • 10万件を超える公開求人から応募可能
  • 企業や転職エージェントからのスカウト機能
  • 転職ノウハウや独自診断

ここまでの内容をまとめると「いますぐ転職したい」と積極的に転職活動をしている方にも「いいスカウトがあれば考えたい」と機会を待つ方にもおすすめできるサービスと言えるでしょう。

ただ、そもそもが20代若手向けのサービスなので、20代後半〜30代以降の方は「ビズリーチ」を利用しましょう。ハイクラスのイメージが強いですが、年収400万円前後のミドル求人も取り扱っているので、どなたでも魅力的な求人が見つけられる可能性があります。

リクナビNEXT

リクナビNEXTは、大手人材人材会社のリクルートが運営している日本最大級の転職サイトです。就職活動で誰しもが耳にするあのリクナビの転職版といったほうがわかりやすいかもしれません。

その会員数はなんと約1,000万人。転職者の約8割がリクナビNEXTを利用しているとされており、幅広い地域・業種の求人を無料で見たうえで、応募まで簡単にできることが特徴です。

また、企業からのオファー・スカウト機能もあるので、いますぐの転職を考えておらず「いい企業があれば検討したい」という方にも登録をおすすめできます。

公式サイト
https://next.rikunabi.com/

佐々木
多くのが方が登録しているのでスキルに秀でていないと埋もれやすいデメリットもありますが、多くの求人が掲載されているのでその分チャンスも多いですよ!

発達障害者向けエージェントを選ぶ手順

発達障がい者向けの転職エージェントは、以下のような手順で選んでいきましょう。

手順1. 障害者特化のサービスを選ぶ
手順2. 志望業種・役職に強いサービスを選ぶ

手順3. 使いながら求人と担当者の質を見極める

それぞれの手順ごとに比較ポイントも合わせて紹介しているので、参考にしてくださいね!

手順1. 障害者特化のサービスを選ぶ

まずは障がい者枠求人で探しましょう。一般枠求人の場合、好条件な求人は豊富にありますが、職場に障害への理解・配慮がないので長期で継続しにくく、おすすめしません。

実際に、障害者職業総合センターがおこなった「障害者の就業状況等に関する調査研究(2017年4月)」によると、障がい者枠のほうが続きやすい傾向にあることがわかっています。

求人種別3ヶ月後
継続率
1年後
継続率
障がい者枠86.9%70.4%
(続きやすい)
一般枠(障害オープン)69.3%49.9%
(続きにくい)
一般枠(障害クローズ)52.2%30.8%
(続きにくい)

出典:障害者の就業状況等に関する調査研究(2017年4月)

この表を見ればわかる通り、一般枠だと障害をオープンにしても1年後には約50%が退職しており、障害をクローズにしていた場合、1年後には約70%が退職しています。

短期離職を繰り返すと経歴に傷がつきますし、ストレスを抱える可能性があるので、仮に給料がそう高くなくとも無理なく働き続けられる可能性が高い障がい者枠にしましょう。

もちろん、障がいの内容が仕事に支障をきたしにくく、リモートワークでストレスなく働けるような場合であれば一般枠で探しても問題はありませんが、それ以外であれば基本的には障がい者枠をおすすめしています。

障がい者枠の方が大手企業に入りやすいケースも・・・

障害者雇用制度」によって民間企業は一定数以上の障害者を採用する義務があるので、支障が少ないことが多い身体障害者の場合、大手企業に入りやすいこともあります。

そのため、障害の種類を問わず、まずは障がい者枠で求人を探してみるようにしましょう!

手順2. あなたの志望業種・役職に強いサービスを選ぶ

障がい者枠か一般枠かを決めたら、次はあなたが希望している条件(業種や役職)に強い転職エージェントを利用するようにしましょう。

特に、志望業界に特化している転職エージェントであれば、業界出身のコンサルタントが多く在籍しているので、提案やサポートの質が高くなりやすい傾向にあります。

志望業界に強いエージェントを利用するメリット
  • 業界の求人を豊富に保有している
  • 業界主要企業の転職トレンドに詳しい
  • 在籍コンサルタントに業界出身者が多い

もちろん担当コンサルタントが優秀であれば、あなたのスキルや経験に合う企業を開拓してくれる可能性はありますが、そうはいっても、最初から多くの企業と長期的な付き合いをしている転職エージェントには及びません。

手順3. 複数併用しながらエージェントの質を見極める

あなたの志望業界・職種に強い転職エージェントをいくらか絞れたら、最後は、複数併用しながら、担当コンサルタントの「サポート力」と「提案求人の質」を見極めるようにしましょう

障害者の方が転職活動を行う場合「転職活動の進め方やポイント」が一般の場合と異なるので、相応の専門知識が必要になります。具体的には以下3つのポイントで比較しましょう。

  • 比較1. 障害者支援の実績
    障害者の転職支援数、取引企業数が多いかどうか
  • 比較2. キャリアアドバイザーの提案・サポート
    本質的な提案と、丁寧な支援をしてくれるかどうか
  • 比較3. 希望業種での求人件数&質
    条件に合う求人を紹介できる見込みがあるか

上記ポイントを抑えて選ばないと小さな後悔に繋がります。(ex.良い求人がなく無駄な登録になった、担当者の専門知識や障害への理解がない、など)

比較1. 障害者支援の実績

転職エージェントは個人規模の小さい事業所まで含めると全国に2万社もあるので、客観性を持って事業所を評価できる「実績」は、重要な比較ポイントの一つです。

まず、実績のある転職エージェントは魅力的な求人が多い傾向にあります。理由は企業目線で考えればわかりやすいのですが、障害枠求人を出すことになったとき、まずはすでに取引実績のある転職エージェントに依頼をするからです。一般的に、企業側はそう何社にも連絡しません。

そして、障害者の転職支援に強いキャリアアドバイザーが多く在籍しています。理由は、障害者の転職を支援し続けている組織では、実績の分だけノウハウが蓄積しているからです。また、実績がある組織にいる、という誇りが彼らの専門性を担保してくれます。

比較2. キャリアアドバイザーの提案・サポート

人生のターニングポイントである転職活動において「キャリアアドバイザーに求められる役割」は、あなたの価値観や特性、強みを理解した上での以下2つの価値提供です。

・あなたにあったキャリアプランや求人を提案
・あなたにとっての理想の転職を実現するサポート

特に、あなたが転職先を判断をするためには、社名や年収といった表層的な情報だけでなく、以下のような本質的な情報で判断する必要があります。

・より強みを発揮できる場所はどこか?
・ストレスなく働き続けることができる環境はどこか?

特に、障害者の転職では、キャリアアドバイザーの質によって転職成功確率が変わるので、本当に信頼できる人物かどうかを見極めるために以下のポイントで厳しめに判断をしてください。

質の高いキャリアアドバイザー

・障害への理解がある
・志望する業種の転職事情に詳しい
・初回面談で希望を深掘りしてくれる
・応募企業のネガティブな側面も教えてくれる
・キャリア相談や面接対策に時間をかけてくれる
・配慮はありつつも遠慮はせずに本質的なアドバイスをくれる

質の低いキャリアアドバイザー

・障害への理解がない
・業種、仕事内容に対して知識が浅い
・初回面談で表面的なことしか聞かない
・配慮と礼節に欠ける態度(高圧的、傾聴しない)
・内定が出やすい求人ばかり紹介してくる
・大量の求人を説明なくひたすら送りつける

以上のポイントで転職エージェントを見極めましょう。あなたとの相性も含めて当たり外れはあるので、最初から一人に絞らず、複数のアドバイザーと面談をしてみることをおすすめします。

あなたに寄り添ってくれるキャリアアドバイザーであれば、あなたのことを理解するために深く丁寧に質問をしてくれるので、あなた自身の考えを整理することにも繋がるでしょう。

比較3. 希望業種での求人件数

キャリアアドバイザーがどんなに素敵な方であっても、あなたのスキルや経験に合う求人を転職エージェントそのものが持っていなければ紹介できません。

「求人件数が多い」ということはそれだけ好条件の求人を持っている(あるいは新しく募集開始される)可能性が高いということです。

特に障害者向けで好条件な求人は倍率が高くてすぐになくなってしまうので、なるべく多くの求人を保有しているエージェントに登録するようにしましょう。

エージェント利用前に認識すべき裏事情

ここでは、無料で利用できて求人紹介からサポートまでしてくれるエージェントの、利用する前に認識すべき裏事情について紹介していきます。

  1. ビジネス上、求職者は「商品」である
  2. 売れない商品に時間を割いてはくれない
  3. 障がい者を欲しがるクライアントが少なくサポートしてもらえないケースがある

匿名だからこそ語れる裏事情を包み隠さず公開していきます。転職エージェント全般における一般論として参考にしてくださいね!

佐々木
元転職エージェントとしての筆者の経験を踏まえつつ、赤裸々に裏事情を解説していきます。

①ビジネス上、転職希望者は「商品」である

まず転職エージェントの仕組み(ビジネスモデル)ですが、以下のように、転職希望者を転職させることで、企業から採用報酬をもらっています。

その報酬は大まかに決定年収の30%前後と言われているので、年収400万円で転職させれば、120万円が成果報酬として支払われることになります。

そのため、転職希望者は、クライアント(採用に困って転職エージェントを利用している企業)に納品するための『商品』という考え方が、ビジネス上における正しい認識です。

特に、採用企業は報酬を支払ってくれて継続的に取引をすることになる相手ですが、転職希望者は一円も払わず一度しか利用(転職)しないので、どうしてもビジネス上の優先度は異なります。

佐々木
どんなに親身で優しいキャリアアドバイザーだったとしても、ビジネスとしての実態がある以上「商品」と認識している側面は、少なからずあるものです。

②売れない商品に時間を割いてはくれない

ビジネス上、転職希望者はクライアント企業に納品するための「商品」ですが、売れない商品に無駄に時間を割くことは、ビジネスにおいて賢い行動ではありません。

そのため、以下のような方は「売れない商品(転職できない求職者)」という烙印を押されてしまい、合理的なキャリアアドバイザーからは相手にされなくなります。

  • 希望条件の求人がほとんどない
    →納品できるクライアントがいない
  • 求職者の市場価値が低い
    →商品として売ることができない

そのため、転職エージェント側に「売れないな」と思われてしまったら、満足に案件紹介やサポートをしてもらえなくなってしまうので、注意してくださいね。

反対に「この転職希望者は売れる!」と期待をかけてもらえれば、たくさん求人を紹介してもらえて、内定するためのサポートも丁寧にしてもらえますよ!

佐々木
本来、市場価値の低くて自力での転職が難しい利用者にこそ、丁寧なサポートが必要なのですが、時間をかけられないジレンマがあるのです。

③障がい者を欲しがる企業は少なく、サポートしてもらえないケースがある

障害者雇用制度」によって、大手企業を中心に障がい者の雇用は進められているものの、それでもまだ障がいのある方を採用したがる企業はそう多くありません。

実際、厚生労働省が令和2年に公開した調査でも、就職率(就職件数/新規求職申込件数)が42.4%と低く、就職したいが就職できていない方がまだ多くいる現状があります。特にコロナによる業績の悪化により、ますます就職が厳しくなっています(前年差-3.8pt)

そのため、「求職者に対して求人案件が足りていない(競争倍率が高い)」状況が続いてしまうので、企業側が欲しがるような人材でない場合、相手にしてもらえないケースがあります。特に、仕事に支障をきたしにくい身体障害であればまだしも、発達障害だと転職が厳しいのが現実です。

そのため、①②で説明したように、エージェントは就職できない可能性が高い利用者を相手にしないため、登録してもサポートしてもらえないことが頻発するのです。

佐々木
もちろん試す価値はありますが、サポートしてもらえない場合は就労移行支援やハローワークを利用するようにしましょう!

よくある質問と回答/転職ノウハウ

▼障がい者関連

▼転職エージェント関連

▼その他

障がい者枠と一般枠の違いは?

違いを表に整理しました。

障がい者枠一般枠
求人数△少ない◯多い
給与△やや低い◯やや高い
定着率◯1年後継続率70%△1年後継続率30~50%

上記からわかるように、条件の良い求人は探しやすいが長期継続しにくいのが「一般枠」で、条件の良い求人は少ないものの長期継続しやすいのが「障がい者枠」です。

障がいの内容が仕事に支障をきたしにくく、リモートワークでストレスなく働けるような場合であれば一般枠で探しても問題はありませんが、それ以外であれば基本的には障がい者枠をおすすめしています。

障がい者ではなくても利用して良い?

不可です。

障がい者枠求人は、障がい者手帳を保有している方でないと就職することができないので、以下条件に該当する必要があります。

  • 現在すでに障がい者手帳を保有している
  • これから障がい者手帳を保有する予定がある

障がい者の面接でよく聞かれる質問は?

▼障がい者特有の質問

  • 障害内容を教えてください
  • 勤務中の対象不良の対処方法
  • 会社に配慮してほしいことがあれば
  • 前職の退職理由
  • 前職でストレスに感じたこと
佐々木
障がいを理由に勤務不可にならないか、退職しないかを確認する質問です。新しい仕事には支障がないことを伝えるようにしましょう!

▼一般的な質問

  • 自己PR
  • 志望動機
  • 長所と短所
  • 周囲からなんと言われるか
  • 学生時代に最も苦労したこと
  • 学生時代に最も力を入れたこと
  • 将来のキャリアビジョン
  • 就活の軸と実際に見ている企業
  • 逆質問
佐々木
上記のような質問は障害の有無関係なくされます。特に最後の逆質問をしないと思考力がない候補者だと思われてしまうので気をつけてくださいね。

転職エージェントはなぜ無料?

転職エージェントで利用者が無料なのは、そもそも人材紹介業では利用者から金銭を取ることが法律で禁止されているからです。代わりに採用企業から報酬(年収の35%が相場)をもらっています。

転職エージェントの仕組みは?

転職エージェントは、採用企業に対して転職希望者を紹介することで、採用となった場合に成果報酬を受け取るビジネスをしている「人材紹介事業所」のことです。

そのため、転職希望者は無料で使うことができますが、転職エージェントにとってのクライアントはあくまで採用企業なので、信用しすぎないように注意してください。

転職エージェントにとって、クライアント企業は一度や二度ではなく長期的に取引をすることになるので、ビジネス構造上どうしても「転職希望者は商品」となります。

結果として、中には「転職希望者を騙してでもクライアント企業に入社させようとする」といった不誠実な対応をとる悪質なコンサルタントもいるので注意してください。

転職エージェントは複数利用すべき?

転職エージェントによって保有求人や対応の質が全く異なるので、比較するため、かつより多くの非公開求人を集めるためにも、必ず、複数利用すべきです。

転職エージェントは何社利用するのがいい?

結論、転職エージェントは「3社」利用することをおすすめします。

実際に、転職エージェント利用者向けのアンケート調査(有効回答数1,515件)でも、利用社数に応じて、転職活動における満足度が大きく変わり、以下のことが判明しています。

利用社数と転職成功率の統計結果
  • 1社だと、成功確率が低く、失敗確率が高い
  • 3社までは成功確率が上がり失敗確率も下がる
  • 4社以上利用しても3社とそう大きな差がない

▼利用社数と転職成功率の分布(有効回答数1,515件)

利用社数満足/成功普通不満/後悔
1社のみ66.5%
低い
24.5%
(-)
8.9%
高い
2社70.5%
(普通)
22.2%
(-)
7.3%
(普通)
3社74.3%
高い
20.6%
(-)
5.1%
低い
4社75.0%
高い
20.5%
(-)
4.5%
低い
5社以上74.0%
高い
22.0%
(-)
4.1%
低い

このように、1社のみを利用した場合に比べて、3社以上を利用することで、「満足した割合が10pt近く高くなる」「転職に不満を持っている割合が半分になる」といった差が出ています。

佐々木
ただ、4社以上利用してもあまり結果が変わらないのと、同時に多く併用すると連絡が大変になってしまうので、悩んだら「3社」をおすすめします!

転職エージェントに登録したら会社にバレる?

転職エージェントに登録をしても、転職活動中であることが今の会社にバレることはまずありません。理由は以下の通りです。

登録しても今の会社にバレない理由

<理由①>
企業側は応募前の求職者情報を見れないため
└求職者の情報を見れるのはコンサルタントのみ
└本人同意なしで企業に個人情報は開示されない

<理由②>
転職エージェントが情報管理を徹底しているため
└情報漏洩は、会社の信用・ブランドが失墜する
└有料職業紹介事業の許可取り消しすらありえる

<理由③>
各コンサルタントが最大限注意しているため
└そもそもあえて情報を漏洩するメリットがない
└漏洩のデメリットが大きすぎる(懲戒処分)

特に転職エージェント側の管理不足によって個人情報が漏洩した場合、有料職業紹介事業の許可を取り消されるリスクすらあるので最大限注意されています。

転職エージェント事業所の情報管理の取り組み
  • 盗難の防止策
  • 事業所への入退室の管理
  • 個人情報の移送や送信時のリスク対策
  • 個人情報保護の社内マニュアル/ルール

ただ、転転活動をする際には、以下のような点に注意をしないと、今の会社にバレる可能性があるので注意していきましょう。

転職活動をする時の注意点
  • 職場では話さない、同僚には話さない
  • 社内PC、アドレスを使って登録しない
  • 会社のカレンダーに面接予定を記載しない
  • 企業スカウトありの転職サイトに注意する
  • Facebookで担当者と繋がるときは注意する
  • 面接と同僚の営業訪問がかぶっていないか確認

転職エージェント利用の流れ

転職エージェントを利用する流れは以下の6ステップになります。

  1. 応募フォームから登録・申し込み
  2. 担当コンサルタントと面談
  3. 選考対策(書類添削、面接練習)
  4. 求人紹介、応募
  5. 面接、選考フィードバック
  6. 内定、入社前後の最終調整

転職エージェント活用ポイント

転職エージェントを利用する流れの中で、効果的に活用するためのポイントを整理すると、以下のようになります。

  1. 応募フォームから登録・申し込み
    ・転職エージェントは複数登録する
    ・事前に転職活動用のメールアドレスを作る
  2. 担当コンサルタントと面談
    ・事前に経歴と希望条件を整理しておく
    ・経歴を盛るとしても嘘にならない程度に
    ・担当者と合わなければ担当変更を依頼する
    ・その後コンサルタントにはこまめに返信する
  3. 選考対策(書類添削、面接練習)
    ・自分から依頼する
    ・面接の想定質問を事前に聞いておく
    ・フィードバックが少ない担当は変更する
  4. 求人紹介、応募
    ・応募時の推薦文を必ず確認する
    ・応募企業の業界内での立ち位置を聞く
    ・むやみやたらに求人へ応募しない
    ・その企業を退職した人から一次情報を集める
  5. 面接、選考フィードバック
    ・その企業でされやすい質問を聞く
    ・その企業に聞くべき逆質問を聞く
    ・選考で見送りになったら対策を依頼する
  6. 内定、入社前後の最終調整
    ・妥協しない
    ・言いなりにならず自分で決める

そもそも仕事の選び方を知りたい

仕事の選び方は、以下の3ステップを順に進めながら選びましょう。

仕事を選ぶまでの3ステップ
  • Step1. 仕事を選ぶ10基準に重みをつける
  • Step2. 視野を広げて仕事をリストアップする
  • Step3. 点数をつけながら徹底的に比較する

詳しくは以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください!

今後のキャリアについて徹底的に考えたいなら、ポジウィルキャリアのようなキャリアコーチングサービスを利用するのも一つの手です。

初回の45分相談は無料で受けることができるので、ぜひ一度、どういったサービスを受けることができるのが相談してみましょう。

無料体験はこちらから
https://posiwill.jp/career/

最後に

今回は障害者の方を対象として、転職エージェントの選び方とおすすめを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

最後は担当者との相性がとても重要ですが、それでも転職エージェント選びをしっかりとすれば、自分にとって最適な求人に巡りあう確率を上げることができるでしょう。

あなたの転職がうまくいくことを心から願っております。

転職/就活サービス評判アンケート

当サイトでは、転職/就活サービスの口コミを募集しております。こちらからあなたが利用した転職/就活サービスの体験談を投稿してください。

シェアはこちらからどうぞ!
ABOUT US
佐々木
佐々木
三度の転職経験(年収500→730→950→1200万円)で転職サービスを使い倒し、現在は事業部長として新卒・中途採用に注力。自身の転職経験と企業目線の両軸からポジショントーク抜きの本質的な情報発信にこだわっている。