関西圏の障がい者転職エージェントおすすめ|選び方と比較表を上場企業部長が解説

「関西圏の障がい者エージェントは?」
「そもそも転職サービスはどう選ぶべき?」

と悩みますよね。障害者手帳があれば「一般枠」に加え「障害者枠」も応募できるので、まずは障害者の就職事情に詳しい転職エージェントに相談してみましょう

当ページでは、実際に障害者枠として転職経験のある462人へのアンケート結果をもとに、障がいのある方におすすめの転職サービスを紹介していきます。

先に結論:関西圏のおすすめ転職エージェント

事務・事務補助ならこの3つに登録

事務以外(軽作業や製造、販売など)なら

はじめに|障害者転職エージェントの選び方

まず、障害者手帳を持っていれば、大きく2種類の就労形態(クローズかオープンか)に応募することができ、それぞれで使うべき転職エージェントが異なります。

就労形態ごとに使うべき転職エージェント

ただ、障害者の転職は難易度が高いので、まずは「障害者専門の転職エージェント」に相談することをおすすめします。理由は下記の通りです。

  1. 選考通過率が上がる
  2. 好条件な障害者求人を紹介してもらえる
  3. 障害者雇用全般のアドバイスをもらえる

特に、障害者雇用の幅広いノウハウを持っているので、以下の悩みを抱える方にもおすすめできます。

  • 書類や面接がなかなか通過しない
  • オープンかクローズかで悩んでいる
  • 一般企業か特例子会社かで悩んでいる
佐々木
いずれにせよ、まずは障害者雇用の専門家から幅広くアドバイスをもらってから慎重に判断することをおすすめします。

障害者雇用(オープン就労)向け転職エージェント

では早速、障害者向けのおすすめ転職エージェントを紹介していきます。厳選するにあたって下記の観点で30サービスを比較し、ランキング化しました。

  • 比較1. 関西の求人数
  • 比較2. 利用者満足度
  • 比較3. 障害者支援の実績

←左右にスクロール可能です→

順位就職/転職エージェント評価
おすすめ度公開求人非公開求人満足度コメント
1位LITALICO仕事ナビ★★★★☆
4.21
377件
多い
非公開4.07/ 5.0
高い
業界最大級の求人数
就労移行支援も掲載あり
2位
dodaチャレンジ
★★★★☆
4.14
382件
多い
非公開4.04 / 5.0
高い
大手人材会社が運営
事務職やIT技術職メイン
3位
atGPエージェント
★★★★☆
4.11
257件
多い
非公開3.98 /5.0
普通
全国で豊富な求人数
地方や作業系案件もある
4位
DIエージェント
★★★☆☆
3.81
346件
多い
非公開3.92/ 5.0
普通
2009年開始
7,500人以上を支援
5位
エージェント・サーナ
★★★★☆
4.01
143件
普通
非公開4.02 /5.0
高い
転職支援歴29年
累計1,000名以上
6位
ランスタッドチャレンジド
★★★★☆
4.03
76件
普通
非公開4.04/ 5.0
高い
60%が300万円以上
フルタイム正社員中心
7位マイナビパートナーズ紹介★★★☆☆
3.87
45件
少なめ
非公開2020年開始
大手のノウハウあり

※求人数は2022/11/4時点の数値

どれに登録しようか迷ったら、上位3社(LITALICO仕事ナビdodaチャレンジatGPエージェント)を利用して良かったところに絞るのをおすすめします。

転職エージェント登録のポイント

転職エージェントは最初から一つに絞る必要はないので、良い求人を見逃しにくくなるように複数登録しておきましょう。

特に障害枠求人となると、希望条件に合う求人と優秀なコンサルタントが見つかりにくくなるので、まずは3社ほど併用して見極めることをおすすめします。

佐々木
それぞれ簡単に特徴を説明していきますね。どれもおすすめできるので気になったものからぜひ登録してみてください!

1位.LITALICO仕事ナビ

LITALICO仕事ナビは、国内最大級の求人数を持つ転職サービスです。全国に対応しており、首都圏や関西はもちろん、地方求人も豊富なのが特徴。

全国100件を超える就労移行支援で培った累計10,000人以上の支援実績をもとに、安定感のあるサポートをしています。

LITALICO仕事ナビの特徴
  • 求人数が業界最大級(全国対応)
  • 人気の在宅ワーク求人も豊富
  • 就労移行支援や継続案件も掲載あり

もともと就労移行支援のイメージが強いですが、身体障がい者や若手向けのサポートも充実しています。無料なのでぜひ相談してみてください。

対応障害:すべて(精神や発達も可能)

佐々木
もちろん情報収集のみの登録も可能です。障害者雇用求人をどこよりも多く掲載しているので、必ず登録しておきましょう!

◆利用した方の口コミ(一部抜粋)

親身に支えてくれた
40代男性 鬱病/社会不安障害 製造
★★★★★5
スタッフの方は非常に親身になって支えてくださいました。書類の作成や模擬面接もして頂き、非常に感謝しております。私も急に精神的な病気になってしまい、非常に落ち込んでいたのですが、おかげさまで明るさを取り戻しました。(アンケート調査より)
他と比べて求人数が多い
20代女性 摂食障害 事務職
★★★★☆4
他のエージェントと比べて、求人数は多いように感じました。身体障害の方、精神障害でもある程度自己管理ができる方は良いと思います。ただ、サポートはすごく良いですが、求人のレベルは割と高く、条件に合わないことも多いです。(アンケート調査より)
ハローワークよりずっと探しやすい
30代男性 うつ病/双極性障害 軽作業
★★★★★5
時期が閑散期なので難しかったかと思いますが、協力体制があり、たくさんの求人を紹介してくれました。ハローワークよりずっと探しやすいと思います。(アンケート調査より)
求人は紹介してくれる
20代女性 発達障害/全般性てんかん 事務職
★★★☆☆3
求人を紹介してくれるのだろうかという不安を抱いていたので「求人を紹介してください」という要求に応えてくれた事には感謝したい。ただ、私の希望する勤務地や職種が抜けていたのが残念。(アンケート調査より)
LITALICO仕事ナビの基本データ
タイプ転職エージェント
利用料金無料
※障害者手帳がなくても登録は可能
対象地域全国
対象障害全て(精神や発達障害も可能)
求人件数3,769件
運営会社株式会社LITALICO(企業HP
関連サービスLITALICOワークス(就労移行支援)
公式サイトhttps://snabi.jp/

※求人数は2022/11/4時点の数値

2位.dodaチャレンジ

dodaチャレンジは、大手人材企業のパーソルグループが運営する、転職支援実績No.1(2018年~2020年)の障がい者特化型転職エージェントです。

東京・大阪・名古屋の3ヶ所にオフィスを構えており、大手企業や特例子会社での、事務職からIT系技術職といったオフィスワーク求人を多く保有しています

dodaチャレンジの特徴
  • 事務職からIT系技術職に強い
  • 東京・大阪・名古屋の大企業求人に強い
  • 障がい者の転職に特化したコンサルタント

転職前は応募書類の添削や模擬面接といったサポートがあり、入社後も就労に関する悩みがないか相談することが可能です。無料なのでまずは面談だけでもしてみましょう。

また、就労移行支援事業所のミラトレを運営しているので、働くことに不安があり、無理なく慣れていきたいという方は、併せて利用してみてください。

佐々木
dodaチャレンジは障害者の支援実績No.1の転職サービスです。アンケート調査でも約5人に1人が利用していました。

主に、アドバイザーの対応に関するポジティブな口コミが多かった印象で、その一部を紹介していきます。

◆利用した方の口コミ(一部抜粋)

誠実に仕事をこなしてくれた
30代女性 うつ病 教育関係
★★★★★5
担当者の方は誠実に仕事をこなしてくださいました。病気のこともあり、自己肯定感がほぼない私に、私の長所となる部分を沢山教えてくださいました。(アンケート調査より)
寄り添いながらアドバイスしてくれた
30代男性 うつ病 事務職
★★★★★5
十分なヒアリングでこちらの就業を寄り添いながらアドバイスしてくれました。それから、企業側にいろいろと体調を崩した時などの対応を交渉してくれました。就業後も、どんな様子かヒアリングとアドバイスをしてくれてとても心強かったです。(アンケート調査より)
選考対策や書類サポートをしてくれた
40代女性 双極性障害 事務職
★★★★☆4
良かった点は、キャリアカウンセラーが私の代わりに条件交渉をしてくれたことや面接対策や書類作成のサポートもしてくれたことです。悪かった点は、社会人としての経験が浅いためとの理由で、すぐに求人を紹介してもらえなかったので、残念でした。(アンケート調査より)
丁寧にわからないことを教えてくれた
30代女性 軽度知的障害 事務職
★★★☆☆3
軽度知的障害とのこともあり、普通の人より理解力がないなか丁寧にわからないことを教えてくださいました。悪かった点としても希望の求人数があまりにも少なく、他の都道府県の求人ばかり障害されたことが悪かったといいますが不満に思った点です。(アンケート調査より)
dodaチャレンジの基本データ
タイプ転職エージェント
利用料金無料 ※障害者手帳が必要
対象地域東京、大阪、名古屋(WEB対応可)
対象障害すべて※精神障害も対応
求人件数1,296件(非公開求人は不明)
運営会社パーソルキャリア株式会社(企業HP
Pマークあり(確認はこちら
公式サイトhttps://doda.jp/challenge/

※求人数は2022/11/4時点の数値

3位. atGPエージェント

atGP(アットジーピー)は、株式会社ゼネラルパートナーズが運営する、全国トップクラスの求人を保有する障がい者向け転職サービスです。

基本的には首都圏、関西エリアの事務職求人が中心ですが、他の大手エージェントと違って、地方エリアや作業員(清掃等)案件にも力を入れています

さらに、時短(週20時間~)案件や、在宅ワーク求人も多く保有しているので、幅広いニーズに応えられる点はatGPならではの強みと言えるでしょう。

atGP(アットジーピー)の特徴
  • 全国で求人数がトップクラス
  • 時短や在宅ワーク求人が豊富
  • 首都圏や関西の事務職求人が中心
  • 地方や作業系案件でも他社より充実

また、エージェント機能をつけずに求人を眺めたり、スカウトを待ったりすることも可能なので「良い案件があれば」という方にもおすすめできます。

ちなみに、就労移行支援事業所(atGPジョブトレ)も運営しているので、働くことに不安があり、まずは準備からしていきたい方は、併せて利用してみてください。

佐々木
atGPは多くの方に利用されている大手サービスなのでおすすめです。アンケート調査でも約5~6人に1人が利用しており、満足度評価が高い傾向にありました!

◆利用した方の口コミ(一部抜粋)

希望通りに紹介してくれて助かった
40代男性 左大腿1/2以上欠損 事務職
★★★★★5
こちらの要望に応えて求人を探してきてくれて、ずっと親身になって相談を聞いてくれた。こちらからの質問に対してすぐに回答してくれた点もありがたい。(アンケート調査より)
わからないことをすぐに教えてくれる
20代女性 双極性障害 事務職
★★★★★5
良かった点は、自分が気になっているが、少し雇用条件の部分が気になった求人をすぐに対応してくださり、雇用条件の確認などがスムーズでとても好感にもてたことです。わからないことをすぐに聞けるので安心できました(アンケート調査より)
特性を活かせる職場を探してくれた
30代女性 発達障害/統合失調症 事務職
★★★★★5
自分の障害における特性や、疲れやすさ等をすごく理解して下さって嬉しかったです。自分の特性の良いところを活かせる様に、色々親身になって話を聞いてくれて動いて下さり、ありがたかったです。(アンケート調査より)
細かい職種条件にも応えてくれる
20代男性 うつ病 事務職
★★★★☆4
職種の条件について細かい要求をしたが、自分にあった求人をしっかりと探してくれて、見つかり次第連絡してくれた。都心でないと少し求人数は物足りない印象を受けたが、在宅求人も紹介してもらえたのでおすすめです。(アンケート調査より)
atGP(アットジーピー)エージェントの基本データ
タイプ転職エージェント
利用料金無料 ※障害者手帳が必要
対象地域関東・関西・名古屋エリア
対象障害全て(精神や発達障害も可能)
求人件数1,057件(非公開求人は不明)
うち575件は精神障害の採用実績あり
運営会社(株)ゼネラルパートナーズ(企業HP
Pマークあり(確認はこちら
公式サイトhttps://www.atgp.jp/

※求人数は2022/11/4時点の数値

4位.DIエージェント

DIエージェントは株式会社D&Iが運営する障害者専門の転職エージェントです。

障害者向けにさまざまなサービスを展開していることが特徴で、全体で1,600社以上と取引し、就職支援実績は7,500人以上と豊富

DIエージェントの特徴
  • 全国で求人数がトップクラス
  • テレワーク求人が多い(全体の1/3以上)
  • 一人ひとりに合わせたポジションを提案

多くのサービスを展開しているからこそ、一人ひとりの希望職種や条件に加え、経歴や経験に基づいた新しい可能性の提案ができる点が強みと言えるでしょう。

人気なテレワーク求人も豊富に保有しているのでぜひ相談してみてください。

◆利用した方の口コミ(一部抜粋)

親身になって悩みや相談を聞いてくれた
20代男性 うつ病/ASD 工場作業
★★★★★5
担当してくれた方が親身になって悩みや相談を聞いてくれ自分の希望に合った求人を紹介してくれて対応が素晴らしかったです。サポートもしっかりしています。無理に転職させることもなく、程よい距離感で紹介してくれて、ストレスフリーでした。(アンケート調査より)
テレワーク求人に満足している
40代女性 下肢障害5等級 事務職
★★★★★5
通勤がストレスになるのでテレワーク中心の仕事を紹介していただきました。倍率が高かったので、順調ではありませんでしたが、1~2ヶ月くらいで決まった記憶です。隔週に1回の出勤は必要ですが、家から30分で通える距離なので満足しています。(アンケート調査より)
いろいろな求人を紹介してくれた
20代女性 統合失調症 製菓製造
★★★★☆4
私はフルタイムで働くのが困難でしたがエージェントの方は私の状態を理解してくれ色々な求人を紹介してくれました。他のエージェントもいくつか利用しましたが、ここが一番自分にあった案件を持っていたように思います。(アンケート調査より)
希望条件をもとにしっかり対応してくれた
30代男性 うつ病 事務職
★★★☆☆3
担当の方が希望条件を聞いてくださったうえでしっかりと対応して頂けたところは良かったです。ただ、希望条件の中で融通が効きづらいところがあるので、この点は悪かった部分になります。(アンケート調査より)
DIエージェントの基本データ
タイプ転職エージェント
利用料金無料
対象地域全国
対象障害全て(精神や発達障害も可能)
求人件数1,529件
運営会社株式会社D&I
関連サービス
公式サイトhttps://di-agent.jp/

※求人数は2022/11/4時点の数値

5位.エージェント・サーナ

エージェント・サーナは、創業から29年間、身体障がいや内部障がいを中心に、障がい者の転職支援を行い続けている特化型の転職エージェントです。

基本的に取り扱っている求人の多くは、身体障がいや内部障がいが中心にはなりますが、精神障がいや発達障がいなどの案件も一部対応しています。

そして保有求人の85%が完全独自であり、さらに利用者の60%が面談から2ヶ月以内に内定を獲得しているので、多くの方にお勧めできる選択肢です。

エージェントサーナの特徴
  • 身体・内部障がい者の支援に特化
  • 創業30年間のノウハウによるサポート力
  • 関東&関西で求人多数保有(85%が限定求人)

◆利用した方の口コミ(一部抜粋)

担当が障害に詳しく話がスムーズ
30代男性 下肢障害5等級 事務職
★★★★★5
やはり障害者雇用となると一人ひとり身体の状態が違うのでなかなか理解してもらいにくいのですが、担当の方は事情に詳しくスムーズに話が進みました。さまざまな新しい情報が知れてよかったです。(アンケート調査より)
求人数が多く担当が配慮に詳しい
40代女性 聴覚障害2等級 事務職
★★★★★5
都心の求人数は多いように感じました。独自求人が多いとのことで、実際に他のエージェントにはないような会社も多かったような印象です。どこまで配慮してもらえるものかが気になっていたので、担当の方が詳しくすり合わせてくれて助かりました。(アンケート調査より)
きめ細やかなサポートが心強い
30代男性 内部障害1等級 事務職
★★★★★5
前の職場で勤務しながら転職活動を進めていたので、面接できる時間は限られていたのですが、うまくセッティングしてもらえました。職務経歴書の添削や面接対策など、きめ細やかなサポートが心強かったです。(アンケート調査より)
明るく根気強くサポートしてくれた
40代女性 下肢障がい6等級 事務職
★★★★★5
車椅子は利用していませんが下肢障害があるので通勤には負担がかかります。そのため、業種は問わずにテレワーク中心で働ける仕事を探していました。未経験業種なので最初は全然うまくいかなかったのですが担当の方が明るく元気づけ、根気強くサポートしてくれました。(アンケート調査より)
エージェントサーナの基本データ
タイプ転職エージェント
利用料金無料 ※障害者手帳が必要
対象地域関東(東京・神奈川・埼玉・千葉)
関西(大阪・京都・兵庫)
対象障害身体障害・内部障害、精神障害等
求人件数958件(非公開求人は不明)
※うち346件は精神障害者も応募可
運営会社株式会社イフ(企業HP
Pマークあり(確認はこちら
公式サイトhttps://www.agent-sana.com/

※求人数は2022/11/4時点の数値

6位.ランスタッドチャレンジド

ランスタッドチャレンジドは、世界最大の人材企業ランスタッドが運営する障がい者向け転職エージェントで、取り扱い求人の年収やレベルが高いことが特徴です。

実際の求人も、正社員のフルタイムが大半を占めているので、フルタイムでの就業を直近2~3年継続していて「キャリアアップしたい!」と考えている方におすすめです。

もとは外資系企業なのでドライなイメージを持つかと思いますが、そういったことは一切なく、求職者に寄り添ったオーダーメイド求人をはじめ、親身なサポートが高評価でした。

特徴まとめ
  • 年収高めのフルタイム求人
  • 全国対応(精神障害は一都三県のみ)
  • 事務職や製造業職の人気求人を多数保有

ランスタッドの保有求人の多くは非公開であり、大企業を中心に多くの転職支援実績があるので、どのような求人があるかだけでもみてみると良いでしょう。

ただ、基本的にはフルタイム求人がメインなので、経歴に自信がない方、週3~4勤務から段階的に復職したい方は、LITALICO仕事ナビatGPを利用するようにしてください。

◆利用した方の口コミ(一部抜粋)

比較的条件の良い求人が多かった
30代男性 下肢障害5等級 IT関連
★★★★★5
通勤に負担がかかるのでテレワーク中心で働くことができる仕事を探していました。障害者雇用の割にランスタッドは比較的条件の良い求人が多かった印象です。正社員の案件が多いので仕事に支障が出ずに働ける方にはおすすめですね。(アンケート調査より)
担当が障害や配慮に詳しく安心できた
40代女性 内部障害1等級 事務職
★★★★★5
担当者が障害に詳しかったので安心して配慮事項をお伝えすることができました。結果的に希望の条件で無事転職することができたのですが、事前に配慮事項を調整してくれたおかげで受入環境も良く、快適に働けています。(アンケート調査より)
スキルアップできる職場を紹介してくれた
30代男性 上肢障害6等級 IT技術職
★★★★★5
障害者雇用の場合だと簡単な事務作業しか任せてもらえないものと諦めていましたが、経験が浅いながらスキルアップできる職場を紹介してくれました。障害以外の部分での職務適正をみたうえで細かくサポートしてくれたので感謝しています。(アンケート調査より)
諦めずに一緒に頑張ってくれた
30代女性 統合失調症 事務職
★★★★★5
精神障害なので最初はうまくいかなかったのですが、担当の方は明るく励ましてくれて支えになってくれました。途中で挫けそうにもなりましたが、諦めずに一緒に頑張ってくれたので無事に希望の仕事に就くことができたんだと思います。(アンケート調査より)
ランスタッドチャレンジの基本データ
タイプ転職エージェント
利用料金無料 ※障害者手帳が必要
対象・身体障害のある方(全国対応可能)
・精神障害のある方(一都三県のみ)
求人件数323件 ※障害種別の内訳は不明
運営会社ランスタッド株式会社(企業HP
Pマークあり(確認はこちら
公式サイトhttps://www.randstad.co.jp

※求人数は2022/11/4時点の数値

一般雇用(クローズ就労)向け転職エージェント

障害者枠ではなく、一般枠求人での転職活動を行う場合は、総合型転職エージェントを利用しましょう。比較基準とおすすめは以下の通りです。

転職エージェントの比較ポイント
  • 総求人数
  • 利用者満足度(サポート対応力)

なお、転職エージェント満足度は、幅広い年齢、地域、職種の男女4,354人に対してアンケートを実施し、信頼に足る口コミを回収したものです。

サンプル数:4,354件
調査期間 :2020年2月1日〜2022年1月11日
調査企業数:49社
調査対象者:転職エージェントを利用した20歳以上

←左右にスクロール可能です→
順位名称評価基本データ個別解説
総合評価求人数&質提案/支援対応地域公開求人非公開求人
1位リクルートエージェント
(総求人数No.1)
★★★★☆
4.10/5.00
4.31/5.00
高い!
3.89 /5.0
普通
全国295,243件
多い!
274,055件
多い!
2位パソナキャリア
(サポート満足度No.1)
★★★★☆
4.07/5.00
3.96/5.00
普通
4.17/ 5.0
高い!
首都圏,
大阪,名古屋
15,101件
普通
34,899件
普通
3位マイナビエージェント
(20代の利用満足度No.1)
★★★☆☆
4.02/5.00
3.97/5.00
普通
4.08/ 5.0
高い!
首都圏,
大阪,名古屋
41,498件
普通
13,060件
少ない
4位dodaエージェント
(総求人数No.2)
★★★★☆
4.01/5.00
4.13/5.00
高い!
3.64 / 5.0
低い
全国166,303件
多い!
38,658件
普通
5位ワークポート
(IT業界や営業職に強い)
★★★☆☆
3.98/5.00
3.94/5.00
普通
3.62 / 5.0
低い
全国61,330件
多い!
非公開

※求人数は2022/11/4時点の数値

転職エージェントは最初から一つに絞る必要はないので、良い求人を見逃しにくくなるように複数登録がおすすめです。(ただ、多すぎると連絡が面倒になるので、最初は3社程度にしておきましょう。)

佐々木
それぞれ簡単に特徴を説明していきますね!

1位.リクルートエージェント

リクルートエージェントは、人材業界No.1の求人数と実績を誇る転職エージェントです。

求人数は常時30万件以上と、さまざまな地域・業界・職種の求人を網羅しているので、どなたが登録をしても満足な求人を紹介してもらえる点が強みです。

また、大手企業で全国から優秀な人材が集まるリクルートだからか「優秀なコンサルタントが多い」ことで知られているので、ぜひ一度相談してみると良いでしょう。

リクルートエージェントの特徴
  • 求人数No.1、どの地域でも対応可能
  • 第二新卒からハイクラス帯まで全てに強い
  • 優秀なコンサルタントが多く頼りになる

筆者も転職活動のたびに登録していますが、毎日のように新しい求人が追加されてシステムが通知してくれるので、求人数の多い転職サイトのような感覚で使っています。

実際のところ、大手企業や人気企業となると、リクルートを使っていない企業のほうが珍しいと思うので、新着求人にいち早く応募するためにとりあえず登録しておくことをおすすめします。

ただ、口コミアンケートを見てみると、コンサルタント1人あたりが多くの求職者を見ていることもあってか、以下のようにネガティブな評判も見られました。

  • 求人を強引に勧めてくる
  • 担当者の対応が淡白で物足りない

筆者は毎回アタリを引いているようですが、担当者との相性は運によるところが存在するので、サポート面での評判が良い転職エージェント(例:パソナキャリアマイナビエージェントと併用し、より良いところに絞るようにするのが良いでしょう。

リクルートエージェントの基本データ
タイプ転職エージェント
得意総合(全業界、全職種)
対象地域全国+海外(WEB面談実施中)
求人件数569,298件(うち非公開求人は274,055件)
運営会社株式会社リクルート(企業HP
Pマークあり(確認はこちら
公式サイトhttps://www.r-agent.com/

※求人数は2022/11/4時点の数値

2位.パソナキャリア

パソナキャリアは、派遣業界最大手のパソナが運営する『オリコン顧客満足度調査4年連続No.1』を獲得している大手転職エージェントです。

首都圏エリアを中心に28,000社以上の企業と取引実績があるため求人数が多く、手厚いサポート・対応力に定評があるので、慣れない転職に不安がある方におすすめできます。

パソナキャリアの特徴
  • 転職者からの満足度評価No.1(4年連続)
  • 丁寧なサポートで慣れない転職に強い
  • 都心エリアの求人が豊富で高年収求人も多い

筆者も過去に何回か利用しましたが、求職者側の要望をしっかりとヒアリングして、その人にあった求人を丁寧に探してきてくれている、という印象でした。

地域は都心に偏っていますが、400万円前後の求人から800万円以上のハイクラス求人まで多く保有しているので、どなたでもぜひ一度確認してみることをおすすめします。

ただ、対象エリア以外での求人数はそう多くはないので、地方の場合はリクルートエージェントdodaエージェントを活用することをお勧めします。

パソナキャリアの基本データ
タイプ転職エージェント
得意総合(全業界、全職種)
対象地域首都圏、大阪、名古屋(WEB面談実施中)
求人件数15,101件(非公開求人は不明)
運営会社株式会社パソナ(企業HP
Pマークあり(確認はこちら
公式サイトhttps://www.pasonacareer.jp/

※求人数は2022/11/4時点の数値

3位.マイナビエージェント

マイナビエージェントは新卒大手のマイナビが運営する20代30代といった若手〜ミドル層向けの転職エージェントです。

新卒領域での取引実績から、首都圏を中心に若年層向けの求人数が非常に多く、また丁寧なサポートに『20代の満足度No.1』の強さです。

さらに、ITエンジニア領域や医療系分野(看護師など)にも特化したサービスを出しており、専門性が非常に高いことが特徴なので、どなたでも1度相談してみることをおすすめします。

マイナビエージェントの特徴
  • 20代からの利用者満足度評価No.1
  • 圧倒的シェアを持つ新卒領域での取引実績から若年層に強い
  • 経歴の棚卸からキャリア設計までサポートが好評
▼口コミ|求人数がとても多い
匿名口コミ

営業系職種を探していたのですが、求人数がとても多く、大企業から中堅企業、ベンチャーまで幅広くあったように思います。

また、担当者の方がそれぞれの企業について詳しい様子で、業界内における立ち位置や、違い、内部事情を含めたアドバイスをしていただきました。

▼口コミ|親身にサポートしてくれた
匿名口コミ

いくつかの転職エージェントに登録しましたが、マイナビの担当者の方が一番親身になって、私の話を聞いてくださいました。

私が求める転職業先のご提案はもちろんの事、企業へのアポイント等など、思っていたよりも素早い対応をしてくださり感謝です。

ここまでの内容をまとめるとマイナビエージェントは、都心エリアに在住の20代~30代前半であれば利用を強くおすすめしたい転職エージェントです。

ただ、やや若手向けなので、年収800万円越えの求人を探すのであれば、JACリクルートメントビズリーチといった高年収専門の転職サービスと併用するようにしましょう。

マイナビエージェントの基本データ
タイプ転職エージェント
得意総合(全業界、全職種)
対象地域首都圏、大阪、福岡、名古屋(WEB可)
求人件数54,558件(うち非公開求人は13,060件)
関連サービスマイナビIT AGENT(エンジニア向け)
マイナビ営業 AGENT(営業職向け)
マイナビ金融 AGENT(金融業界向け)
運営会社株式会社マイナビ(企業HP
Pマークあり(確認はこちら
公式サイトhttps://mynavi-agent.jp

※求人数は2022/11/4時点の数値

4位.dodaエージェント

dodaエージェントは、転職サイトと転職エージェント両方の機能を1つのサイトで提供していることが特徴の業界最大手エージェントです。

求人数がリクルートエージェントに次いで業界No.2(全国15万件)と多く、求人の選択肢を増やすためにもぜひ登録すべき1社です。

また、定期的に転職イベント・転職フェアを開催しているので、今すぐの転職を考えていなくても登録する価値あり。

dodaエージェントの特徴
  • 求人数14万件と業界No.2!地方も強い
  • 転職イベントが定期的に開催されている
  • 転職サイトとエージェント両方の機能を備えており一貫した転職サポートが実現

ただ、比較的経験の浅いコンサルタントが多いのか担当者の質に差があり、他転職エージェントと比べると、口コミ満足度はそう高くない傾向にあります。

  • 専門性の浅いコンサルタントが多い
  • 担当者のサポートや対応力に差がある

サポートに期待する場合は、口コミ評価が総じて高いパソナキャリアマイナビエージェントに登録すると良いでしょう。

dodaエージェントの基本データ
タイプ転職エージェント、サイト
得意総合(全業界、全職種)
対象地域全国+海外(WEB面談実施中)
求人件数204,961件(うち非公開求人は38,658件)
運営会社パーソルキャリア株式会社(企業HP
Pマークあり(確認はこちら
公式サイトhttps://doda.jp/

※求人数は2022/11/4時点の数値

5位.ワークポート

ワークポートは、2003年3月設立とやや後発ながらも全国トップクラスの求人数を誇る、いま勢いのある総合型転職エージェントです。

特に、20代若手層におけるIT業界やゲーム業界、営業職の転職に強みがあり、魅力的な大手企業の求人を豊富に取り揃えていることが特徴です。

ワークポートの特徴
  • IT、ゲーム業界、営業職の転職に強い
  • 第二新卒から20代後半までの転職に強い
  • 未経験者向けの転職サポートが充実している

特に、第二新卒から若手向けの、IT/WEB業界の営業職やマーケ職、エンジニアといった求人は、他よりも群を抜いて多い傾向にあるので、該当の方はぜひ利用しましょう。

(筆者もIT企業の事業部長として中途採用をおこなうことが多いですが、ワークポートさんには営業職やマーケ職といった職種で頻繁にお世話になっています。)

ただ、急拡大している組織だからか担当者のレベルに差があり、他転職エージェントと比べると、口コミ満足度はそう高くない傾向にあります。

ハズレ担当者を引きたくない場合は、口コミ評価が総じて高いパソナキャリアマイナビエージェントに登録すると良いでしょう。

ワークポートの基本データ
タイプ転職エージェント
得意IT系、営業職
対象地域全国+海外(WEB面談実施中)
求人件数61,330件(非公開求人は不明)
運営会社株式会社ワークポート(企業HP
Pマークあり(確認はこちら
公式サイトhttps://workport.co.jp

※求人数は2022/11/4時点の数値

自分で求人を探すのに便利な転職サイト

ここまで転職エージェントを紹介してきましたが、事務や営業スタッフ職といった大量募集されやすい求人をより多く見たいのであれば、障害者向けの転職サイトも併用しましょう。

転職エージェントとの大きな違いは下記の通りです。

転職エージェント転職サイト
◯求人数が多い、条件の良い非公開求人もある
◯コンサルタントがサポートしてくれる
△コンサルタントの質次第ではストレスになる
△成果報酬がかかるのでやや採用に慎重
◯自分のペースで転職活動を進められる
◯成果報酬がないのでやや採用されやすい
△求人数はそこまで多くない
△一人でやり取りをしなくてはならない

上記のように、求人サイトだとキャリアアドバイザーがつかず、一人で転職活動を行う必要があるので注意が必要です。

もちろん、2回目以降の転職で自走できるのであれば問題ありませんが、転職に慣れていないのであれば、コンサルタントがサポートしてくれる転職エージェントへの登録をまずは優先するようにしてください。

参考:転職サービスの選び方
  1. 慣れない転職ならエージェント一択
  2. 転職活動に慣れているなら求人サイトも可
  3. 本命企業があるなら公式HPからがおすすめ

もし行きたい本命企業が明確に決まっているのであれば、転職エージェントを利用せずに、公式HP経由で応募することをおすすめします。

というのも「採用」によって企業側が転職エージェントに支払う成果報酬がないので、やや挑戦的な意味合いで採用判断をとりやすいからです。なにより本気度が伝わります。

実際に、上場企業の部長である筆者も採用可否を決めることがありますが「100万円を転職エージェントに支払ってまで挑戦したい候補者ではないな…」と見送ることもあるので、直接応募の方が有利です。

ここからは、求人を探すのに便利な転職サイトを、求人枠別に紹介していきます。

障害者枠求人のおすすめ転職サイトTOP6

おすすめの転職サイトは以下の通りです。自分で求人を探して応募するタイプなら、保有求人数が多ければ多いほど良いので、シンプルに求人数の多い順に紹介していきます。

順位転職サイト名求人数
1位LITALICO仕事ナビ3,769件
2位BABナビ(バブナビ)2,280件
3位atGP(アッドジーピー)1,057件
4位リコモス(Recommos)535件
5位ウェブサーナ138件
6位マイマイリンク
精神疾患、 発達障害者専門
101件

※求人数は2022/11/4時点の数値

転職サイトの価値は”求人数”そのものなので、より多いところから登録していくことをおすすめします。障害者枠を狙うなら、選択肢を増やすためにも3つ以上は登録するようにしましょう。

佐々木
それぞれ簡単に特徴を説明していきますね!

LITALICO仕事ナビ

LITALICO仕事ナビの特徴
  • 就労移行支援事業所に特化
  • 全国に拠点あり、全ての障害に対応
  • 専属アドバイザーがサポートしてくれる

LITALICO仕事ナビは、就労移行支援事業所を中心に、国内最大級の求人数を持つ就職サイトです。全国に対応しており、首都圏や関西はもちろん、地方求人も豊富なのが特徴。

サービス開始は2018年とやや後発ながら、全国106件の就労移行支援事業所を持つLITALICOワークスで培った累計10,000人以上の支援実績をもとに、安定感のあるサポートをしています。

利用は無料なので気軽に登録してみましょう。

公式サイト
https://snabi.jp/

BABナビ(バブナビ)

バブナビは、株式会社D&Iが運営している障害者向けの転職サイトで、関東圏から関西圏を中心に求人を取り扱っており、その種類は主に以下2タイプです。

  • 企業が直接募集する求人(756件)
  • DIエージェントの取り扱い求人(1,529件)

※求人数は2022/11/4時点の数値

上記のように、同社が運営している転職エージェントとしての求人が大半なので、自ら応募する”求人サイト”とは実態がやや異なる点に注意が必要です。

また、登録者の匿名化された情報をもとに、企業からスカウトされる機能もあるので、予期していなかったチャンスが訪れる可能性もありますよ。

公式サイト
https://bab-navi.com/

佐々木
DIエージェントに登録をしないと応募できる求人数が少ないので、興味がある求人があれば併用する形で相談すると良いでしょう。利用は無料なので。

アットジーピー(atGP)

アットジーピーは、株式会社ゼネラルパートナーズが運営する障害者向け転職サイトです。

業界トップクラス求人数(常時1,000件近く)から求人を検索できるだけでなく、プロのコンサルタントの支援をつけることもできれば、スカウトを受けることもできるのがポイントです。

2003年の創業から障害者の転職に一貫して携わっており、在宅勤務のものから時短勤務可能なものまで、多数の求人を取り揃えているので、転職に欠かせない一社と言えるでしょう。

公式サイト
https://www.atgp.jp/

佐々木
atGPは転職エージェントとしての機能をつかずに、求人サイトのように利用することも可能です。スカウト機能もあるので可能性が広がりますよ!

リコモス(Recommos)

リコモス(Recommos)は、首都圏を中心として、事務職や管理系職種の正社員求人を多く取り扱っている障害者向けの転職サイトです。

ポイントは選考対策に力を入れている点で、面接対策から筆記対策(SPIや基礎学力)のサポートを受けたうえで選考の苦手意識を克服できるようにされています。

またどのような仕事が自分に合っているかわからない方向けに「職業適性検査」「OAスキルチェック」などが用意されているので、ぜひ適性を試してみてください。

公式サイト
https://www.recommos.jp/

ウェブ・サーナ(WebSana)

ウェブサーナは、エージェントサーナを運営する株式会社イフが運営している、新卒から中途まで対応している障害者向け転職サイトです。

取り扱い求人は、主に事務職やエンジニア職が中心で、全国47都道府県から障害の種類や職種に合わせて簡単に検索することができます。

ただ、総求人数はそこまで多くなく、常時100~200件程度と控えめなので、気になる求人がなければ他の転職サイトも併用すると良いでしょう。

公式サイト
https://www.web-sana.com/

佐々木
定期的に新着求人が出てくるのでこまめにチェックするのがポイントです。好条件な求人は早い者勝ちなので!

マイマイリンク

マイマイリンクは、都心エリアを中心にはなりますが100件近い求人を保有している、精神疾患・発達障害者専門の就職情報サイトです。

なによりの特徴が、完全バリアフリーのサテライトオフィスを運営していることで、いつでも相談できる専門スタッフ在中で、精神、発達、知的障害など、あらゆる方が働いています。

採用企業とは遠隔勤務になり、似たような境遇のメンバーと集まって働けることで、長期的な働き方が実現しやすい傾向にあります。

公式サイト
https://mymylink.jp/

佐々木
精神障害・発達障害を専門とした数少ない転職サイトなので、該当の方はぜひ登録してみてくださいね!

一般枠求人のおすすめ転職サイトTOP3

おすすめの転職サイトは以下の通りです。こちらも同様に、求人数が多い順番に紹介していきます。

順位転職サイト名求人数
1位doda166,303件
2位ビズリーチ83,988件
3位リクナビNEXT63,453件

※求人数は2022/11/4時点の数値

転職サイトの価値は”求人数”そのものなので、より多いところから登録していくことをおすすめします。

doda

dodaは、公開求人数No.1の転職サイトです。どこよりも閲覧できる求人数が多いので、障害を公開せずに一般枠求人を探すのであれば、必ず利用するようにしましょう。

首都圏や関西圏だけでなく、地方求人も豊富に取り扱っているので、他のサイトで見つからなかった場合でも登録してみる価値があります。

また、求人を探すだけでなく、エージェントによる転職支援から企業スカウト機能までをつけることができるので、幅広い状況に対応できるのもポイント。

公式サイト
https://doda.jp

ビズリーチ

ビズリーチは、首都圏を中心に掲載求人数が多いスカウト型転職サイトです。ハイクラスのイメージがありますが、年収400万円台の求人も多いのでどなたでも問題なく利用できます。

特に、ITやWEB業界のベンチャー企業が多いので、リモートワークで働きたい障害者の方であれば、良い求人を見つけられるかもしれません。

レジュメを登録すればスカウトが送られてくるので「今すぐの転職は考えていないが良い案件があれば検討したい」と考えている方にもオススメすることができます。

リクナビNEXT

リクナビNEXTは、大手人材人材会社のリクルートが運営している日本最大級の転職サイトです。就職活動で誰しもが耳にするあのリクナビの転職版といったほうがわかりやすいかもしれません。

その会員数はなんと約1,000万人。転職者の約8割がリクナビNEXTを利用しているとされており、幅広い地域・業種の求人を無料で見たうえで、応募まで簡単にできることが特徴です。

また、企業からのオファー・スカウト機能もあるので、いますぐの転職を考えておらず「いい企業があれば検討したい」という方にも登録をおすすめできます。

公式サイト
https://next.rikunabi.com/

佐々木
多くのが方が登録しているのでスキルに秀でていないと埋もれやすいデメリットもありますが、多くの求人が掲載されているのでその分チャンスも多いですよ!

障害者が転職エージェントを選ぶ手順

転職エージェントは以下の手順で選びましょう。

選び方1. オープンかクローズかを決める
選び方2. 志望業種・役職に強いサービスを選ぶ

選び方3. 使いながら求人と担当者の質を見極める

それぞれの手順ごとに比較ポイントも合わせて紹介しているので、参考にしてくださいね!

選び方1. オープンかクローズかを決める

まず、障害者手帳を持っていれば、大きく2種類の就労形態(クローズかオープンか)に応募することができ、それぞれで使うべき転職エージェントが異なります。

就労形態ごとに使うべき転職エージェント

オープンかクローズか(選考企業に障害内容を開示するか否か)は、業務遂行そのものに障害への配慮がどの程度必要か、で判断しましょう。

  1. 業務遂行に困難があるなら障害者雇用
  2. 配慮なしでストレスが強いならオープン就労
  3. 配慮不要でストレスが軽いなら傾向だけ伝える
  4. 配慮不要でストレスもないならクローズ就労

それぞれ簡単に説明していきます。

①業務遂行に困難があるなら障害者雇用

精神障害や発達障害があるために、業務の完遂が難しく大幅な調整が必要となる場合なら、障害者手帳を取得して障害者雇用枠に応募しましょう。

精神障害者保健福祉手帳「3級」の取得条件

精神障害であって、日常生活若しくは社会生活が制限を受けるか、又は日常生活若しくは社会生活に制限を加えることを必要とする程度のもの

引用元:厚生労働省

一般雇用枠と比べると、単純作業で給料の低い仕事ばかりになりますが、配慮が行き届いた職場なので、安定して長期就業できる可能性があります。ちなみに、さらに配慮を求めるなら特例子会社(障害者だけの子会社)で働くという選択肢もあります。

②配慮なしでストレスが強いならオープン就労

業務遂行が困難というほどでもないものの、コミュニケーションや仕事の進め方等で、配慮を必要とする(=配慮なしでストレスが強い)ならオープン就労にしましょう。

そして、障害者手帳を取得できるなら障害者雇用枠への応募をおすすめします。

佐々木
仮に取得しないとしても、障害を開示して就職活動をおこない、せめて理解のある職場や上司を探してくださいね。

③配慮不要でストレスが軽いなら傾向だけ伝える

日常業務で配慮がなくても軽いストレス程度で済むのなら、クローズ就労で問題はないですが「苦手なことがある」と“傾向”だけは伝えましょう

なぜなら、配慮がなくても軽いストレスで済むといっても、長期的に続くことによって蓄積して「うつ病」などの二次障害が発症するリスクがあるからです。

佐々木
事前に、採用に響かない程度にやんわりと伝えて、職場や上司の理解を求めておいた方が安全ですよ!

④配慮不要でストレスもないならクローズ就労

配慮が不要でストレスなく就労できるのであれば、クローズ就労で問題ありません。例えば、精神疾患でも薬で症状を完璧にコントロールできる場合などです。

クローズ就労は、障害への配慮がないことがデメリットですが、そもそも配慮を必要としないなら問題となりません。応募できる求人の幅が広く、書類通過もしやすいのでおすすめです。

雇用枠配慮周囲求人種通過率
クロ
ーズ
一般
雇用枠
全く
ない
健常者幅広い普通
オー
プン


一般
雇用枠
職場
次第
健常者幅広い落ち
やすい
障害者
雇用枠
高い障害者
もいる
少なめ普通
特例
子会社
より
高い
障害者
のみ
とても
少ない
倍率が
高い
佐々木
一般雇用の場合は、理解ある職場や上司に出会えることが重要です。ただ、なかなか部下の心情や働きやすさに気を遣える方は少ないので、慎重に見極めることが必要ですね。

悩んだらオープン就労にしよう!

悩んだらオープン就労にしましょう。なぜなら、クローズ就労では配慮が得られずに長期継続しにくいからです。下記の統計では、1年後には30.8%しか継続していません。

求人種別3ヶ月後
継続率
1年後
継続率
障害者求人86.9%70.4%
(続きやすい!)
一般求人
(障害オープン)
69.3%49.9%
(続きにくい)
一般求人
(障害クローズ)
52.2%30.8%
(続きにくい)

出典:障害者の就業状況等に関する調査研究(2017年4月)

このように、一般枠だと障害をオープンにしても1年後には49.9%しか継続しません。さらに障害をクローズにしていた場合だと、30.8%という低さです。

短期離職を繰り返すと経歴に傷がつきますし、ストレスを抱えることになります。一般求人と比べて給料がやや劣るとしても無理なく続けやすい障害者求人を選びましょう

選び方2. あなたの志望業種・役職に強いサービスを選ぶ

障害者枠か一般枠かを決めたら、次はあなたが希望している条件(業種や役職)に強い転職エージェントを利用するようにしましょう。

特に、志望業界に特化している転職エージェントであれば、業界出身のコンサルタントが多く在籍しているので、提案やサポートの質が高くなりやすい傾向にあります。

志望業界に強いエージェントを利用するメリット
  • 業界の求人を豊富に保有している
  • 業界主要企業の転職トレンドに詳しい
  • 在籍コンサルタントに業界出身者が多い

もちろん担当コンサルタントが優秀であれば、あなたのスキルや経験に合う企業を開拓してくれる可能性はありますが、そうはいっても、最初から多くの企業と長期的な付き合いをしている転職エージェントには及びません。

選び方3. 複数併用しながらエージェントの質を見極める

あなたの志望業界・職種に強い転職エージェントをいくらか絞れたら、最後は、複数併用しながら、担当コンサルタントの「サポート力」と「提案求人の質」を見極めるようにしましょう

障害者の方が転職活動を行う場合「転職活動の進め方やポイント」が一般の場合と異なるので、相応の専門知識が必要になります。具体的には以下3つのポイントで比較しましょう。

  • 比較1. 障害者支援の実績
    障害者の転職支援数、取引企業数が多いかどうか
  • 比較2. キャリアアドバイザーの提案・サポート
    本質的な提案と、丁寧な支援をしてくれるかどうか
  • 比較3. 希望業種での求人件数&質
    条件に合う求人を紹介できる見込みがあるか

上記ポイントを抑えて選ばないと小さな後悔に繋がります。(ex.良い求人がなく無駄な登録になった、担当者の専門知識や障害への理解がない、など)

比較1. 障害者支援の実績

転職エージェントは個人規模の小さい事業所まで含めると全国に2万社もあるので、客観性を持って事業所を評価できる「実績」は、重要な比較ポイントの一つです。

まず、実績のある転職エージェントは魅力的な求人が多い傾向にあります。理由は企業目線で考えればわかりやすいのですが、障害枠求人を出すことになったとき、まずはすでに取引実績のある転職エージェントに依頼をするからです。一般的に、企業側はそう何社にも連絡しません。

そして、障害者の転職支援に強いキャリアアドバイザーが多く在籍しています。理由は、障害者の転職を支援し続けている組織では、実績の分だけノウハウが蓄積しているからです。また、実績がある組織にいる、という誇りが彼らの専門性を担保してくれます。

比較2. キャリアアドバイザーの提案・サポート

人生のターニングポイントである転職活動において「キャリアアドバイザーに求められる役割」は、あなたの価値観や特性、強みを理解した上での以下2つの価値提供です。

・あなたにあったキャリアプランや求人を提案
・あなたにとっての理想の転職を実現するサポート

特に、あなたが転職先を判断をするためには、社名や年収といった表層的な情報だけでなく、以下のような本質的な情報で判断する必要があります。

・より強みを発揮できる場所はどこか?
・ストレスなく働き続けることができる環境はどこか?

特に、障害者の転職では、キャリアアドバイザーの質によって転職成功確率が変わるので、本当に信頼できる人物かどうかを見極めるために以下のポイントで厳しめに判断をしてください。

質の高いキャリアアドバイザー

・障害への理解がある
・志望する業種の転職事情に詳しい
・初回面談で希望を深掘りしてくれる
・応募企業のネガティブな側面も教えてくれる
・キャリア相談や面接対策に時間をかけてくれる
・配慮はありつつも遠慮はせずに本質的なアドバイスをくれる

質の低いキャリアアドバイザー

・障害への理解がない
・業種、仕事内容に対して知識が浅い
・初回面談で表面的なことしか聞かない
・配慮と礼節に欠ける態度(高圧的、傾聴しない)
・内定が出やすい求人ばかり紹介してくる
・大量の求人を説明なくひたすら送りつける

以上のポイントで転職エージェントを見極めましょう。あなたとの相性も含めて当たり外れはあるので、最初から一人に絞らず、複数のアドバイザーと面談をしてみることをおすすめします。

あなたに寄り添ってくれるキャリアアドバイザーであれば、あなたのことを理解するために深く丁寧に質問をしてくれるので、あなた自身の考えを整理することにも繋がるでしょう。

比較3. 希望業種での求人件数

キャリアアドバイザーがどんなに素敵な方であっても、あなたのスキルや経験に合う求人を転職エージェントそのものが持っていなければ紹介できません。

「求人件数が多い」ということはそれだけ好条件の求人を持っている(あるいは新しく募集開始される)可能性が高いということです。

特に障害者向けで好条件な求人は倍率が高くてすぐになくなってしまうので、なるべく多くの求人を保有しているエージェントに登録するようにしましょう。

よくある質問と回答/転職ノウハウ

▼障害者関連

▼転職エージェント関連

▼特例子会社関連

▼その他

Q. 障害者手帳の種類は?

障害者手帳には「身体障害者手帳」「療育手帳」「精神障害者保健福祉手帳」の3種類があります。

  • 身体障害者手帳
    身体・内部障害のある方が取得可能
  • 療育手帳
    知的障害のある方が取得可能
  • 精神障害者保険福祉手帳
    精神・発達障害がある方が取得可能

参考:厚生労働省 障害者手帳

Q. 障害者枠と一般枠の違いは?

違いを表に整理しました。

障害者枠一般枠
求人数△少ない◯多い
給与△やや低い◯やや高い
定着率◯1年後継続率70%△1年後継続率30~50%

上記からわかるように、条件の良い求人は探しやすいが長期継続しにくいのが「一般枠」で、条件の良い求人は少ないものの長期継続しやすいのが「障害者枠」です。

障害の内容が仕事に支障をきたしにくく、リモートワークでストレスなく働けるような場合であれば一般枠で探しても問題はありませんが、それ以外であれば基本的には障害者枠をおすすめしています。

Q. 障害ごとで就職の難しさは違う?

一人ひとりの症状の種類や重さ、そして応募する仕事(給与水準)によるので、一概に断定することはできません。ただ、下記の“傾向”はあります。

障害別の就職難易度

内部障害・身体障害>>>発達障害・精神障害

身体障害や内部障害であれば、職場で必要な配慮がわかりやすく、業務に支障が出にくいので、障害者雇用枠を狙えば就職は難しくありません。

一方で、精神障害や発達障害は、症状が目に見えないために配慮がしにくく、身体障害者に比べると就職は難しくなります。

ただ、発達障害であれば、同じ「精神障害者保健福祉手帳」を持つ精神障害者(うつ病等の気分障害、統合失調症)と比べると、まだ配慮がしやすいので、就職しやすい傾向があります。

Q. 2018年の障害者雇用促進法の改正で何が変わった?

変更点は下記の通りです。

障害者雇用促進法の改正に伴う変更点

①精神障害者が「障害者雇用義務」の対象に加わる
②精神障害者の短時間勤務(週20~30時間)の雇用率算定方法が「0.5→1.0」に変更
③民間企業の法定雇用率が「2.0%→2.2%」に変更

※なお上記の「精神障害者」とは、精神障害者保健福祉手帳を所有する方を指すので、発達障害の方も含まれます

上記の変更(特に①②)に伴い、民間企業が精神障害者(発達障害含む)を雇用するメリットが増えたので、2018年を基点として障害者雇用がグッと加速する結果となりました。

▼雇用されている精神障害者(発達含む)の推移

厚生労働省 令和3年障害者雇用状況の集計結果より編集部作成
※雇用義務のある民間企業(43.5人以上規模)における雇用人数

上記グラフのように、厚生労働省が公開している最新情報(2021年時点)を見ると、2018年の障害者雇用法改正以降、急激に増加していることがわかります

Q. 障害者の面接でよく聞かれる質問は?

聞かれる質問は企業ごとに異なる傾向にありますが、障害者雇用では「長期的に就業し続けてくれること」が重要なので、下記は必ず確認されます。

  1. 就業意欲があるか
    例:なぜ働きたいのか、志望動機
    例:何を成し遂げたいか、ビジョン
  2. 就労準備ができているか
    例:勤務中の体調不良の対処方法
    例:自分の体調と管理方法を理解しているか
    例:自身で問題なく通勤可能か
    例:規則正しい生活、睡眠は食事はできているか
    例:支援機関がついているか
  3. 必要な配慮内容
    例:前職でストレスに感じたこと
    例:会社に配慮してほしいことは?
  4. 職務能力(できること、できないこと)
  5. 仕事における価値観、協調性

このように、障害者雇用枠の場合だと「長期継続」が求められるので、協調性があり安定して働くことができる状況かが重要視されます。

特に、IT関連や技術職に応募しない限り、そこまで求められるスキルは高くはない(事務職なら最低限のPC操作ができればOK)ので、安心してください。

Q. 障害者ではなくても利用して良い?

相談は可能ですが、求人の紹介には障害者手帳が必要です。

障害者枠求人は、障害者手帳を保有している方でないと就職することができないので、以下条件に該当する必要があります。

  • 現在すでに障害者手帳を保有している
  • これから障害者手帳を保有する予定がある

Q. 転職エージェントはなぜ無料?

転職エージェントで利用者が無料なのは、そもそも人材紹介業では利用者から金銭を取ることが法律で禁止されているからです。代わりに採用企業から報酬(年収の35%が相場)をもらっています。

Q. 転職エージェントの仕組みは?

転職エージェントは、採用企業に対して転職希望者を紹介することで、採用となった場合に成果報酬を受け取るビジネスをしている「人材紹介事業所」のことです。

そのため、転職希望者は無料で使うことができますが、転職エージェントにとってのクライアントはあくまで採用企業なので、信用しすぎないように注意してください。

転職エージェントにとって、クライアント企業は一度や二度ではなく長期的に取引をすることになるので、ビジネス構造上どうしても「転職希望者は商品」となります。

結果として、中には「転職希望者を騙してでもクライアント企業に入社させようとする」といった不誠実な対応をとる悪質なコンサルタントもいるので注意してください。

Q. 転職エージェントは複数利用すべき?

転職エージェントによって保有求人や対応の質が全く異なるので、比較するため、かつより多くの非公開求人を集めるためにも、必ず、複数利用すべきです。

Q. 転職エージェントは何社利用するのがいい?

結論、転職エージェントは「3社」利用することをおすすめします。

実際に、転職エージェント利用者向けのアンケート調査(有効回答数1,515件)でも、利用社数に応じて、転職活動における満足度が大きく変わり、以下のことが判明しています。

利用社数と転職成功率の統計結果
  • 1社だと、成功確率が低く、失敗確率が高い
  • 3社までは成功確率が上がり失敗確率も下がる
  • 4社以上利用しても3社とそう大きな差がない

▼利用社数と転職成功率の分布(有効回答数1,515件)

利用社数満足/成功普通不満/後悔
1社のみ66.5%
低い
24.5%
(-)
8.9%
高い
2社70.5%
(普通)
22.2%
(-)
7.3%
(普通)
3社74.3%
高い
20.6%
(-)
5.1%
低い
4社75.0%
高い
20.5%
(-)
4.5%
低い
5社以上74.0%
高い
22.0%
(-)
4.1%
低い

このように、1社のみを利用した場合に比べて、3社以上を利用することで、「満足した割合が10pt近く高くなる」「転職に不満を持っている割合が半分になる」といった差が出ています。

佐々木
ただ、4社以上利用してもあまり結果が変わらないのと、同時に多く併用すると連絡が大変になってしまうので、悩んだら「3社」をおすすめします!

Q. 転職エージェント利用のメリット

ここでは障がいのある方が転職エージェントを利用するメリットについて解説していきます。

必要な配慮に合わせて最適な求人を探してくれる

まず、あなたの障害を理解したうえで、必要な配慮を満たした最適な求人探しを手伝ってくれます。特に、精神疾患の場合、受け入れ体制が整っている職場はとても少ないので、自身で転職サイトから探すと時間がかかってしまうでしょう。

なにより、企業側が自ら求人掲載するタイプの転職サイトより、転職エージェントの方が多くの求人数を取り扱っている傾向にあるので、ずっと求人を見つけやすくなります。

企業にプッシュしてくれるので通過率が上がる

また、転職エージェントはあなたのことを企業側に推薦してくれるので、単純に選考通過率が上がるというメリットがあります。おそらく、一人で転職活動をしていると書類がほとんど通らないかと思いますが、エージェント経由なら2社に1社くらいは通る方が多いです。

選考通過率が上がる理由

エージェントは、求職者側からお金を取らない代わりに、求職者が内定したときに企業側から報酬をもらっているので、なんとしても内定させようと企業側に猛アタックしてくれるのです。

障がいを理解した上で寄り添った転職支援をしてくれる

また、障がいの内容を理解した上で寄り添った転職支援(書類対策や面接練習)をしてくれるというのも、選考通過率が上がる理由の一つです。

転職エージェントは転職のプロでもあるので、書類や面接練習をしてもらうことで、内容がブラッシュアップされていきます。それこそ、障がい者雇用となると選考過程や質問内容がやや特殊なものになるので、相応の対策を受けることが大きなポイントになるのです。

実際、対策をしているかしていないかでは大きな差が出てしまうので、他のライバルに負けないようにするためにも、転職エージェントを有効活用するようにしてください。

Q. 転職エージェントの裏事情は?

ここでは、無料で利用できて求人紹介からサポートまでしてくれるエージェントの、利用する前に認識すべき裏事情について紹介していきます。

  1. ビジネス上、求職者は「商品」である
  2. 売れない商品に時間を割いてはくれない
  3. 障害者を欲しがるクライアントが少なくサポートしてもらえないケースがある

匿名だからこそ語れる裏事情を包み隠さず公開していきます。転職エージェント全般における一般論として参考にしてくださいね!

佐々木
元転職エージェントとしての筆者の経験を踏まえつつ、赤裸々に裏事情を解説していきます。

①ビジネス上、転職希望者は「商品」である

まず転職エージェントの仕組み(ビジネスモデル)ですが、以下のように、転職希望者を転職させることで、企業から採用報酬をもらっています。

その報酬は大まかに決定年収の30%前後と言われているので、年収400万円で転職させれば、120万円が成果報酬として支払われることになります。

そのため、転職希望者は、クライアント(採用に困って転職エージェントを利用している企業)に納品するための『商品』という考え方が、ビジネス上における正しい認識です。

特に、採用企業は報酬を支払ってくれて継続的に取引をすることになる相手ですが、転職希望者は一円も払わず一度しか利用(転職)しないので、どうしてもビジネス上の優先度は異なります。

佐々木
どんなに親身で優しいキャリアアドバイザーだったとしても、ビジネスとしての実態がある以上「商品」と認識している側面は、少なからずあるものです。

②売れない商品に時間を割いてはくれない

ビジネス上、転職希望者はクライアント企業に納品するための「商品」ですが、売れない商品に無駄に時間を割くことは、ビジネスにおいて賢い行動ではありません。

そのため、以下のような方は「売れない商品(転職できない求職者)」という烙印を押されてしまい、合理的なキャリアアドバイザーからは相手にされなくなります。

  • 希望条件の求人がほとんどない
    →納品できるクライアントがいない
  • 求職者の市場価値が低い
    →商品として売ることができない

そのため、転職エージェント側に「売れないな」と思われてしまったら、満足に案件紹介やサポートをしてもらえなくなってしまうので、注意してくださいね。

反対に「この転職希望者は売れる!」と期待をかけてもらえれば、たくさん求人を紹介してもらえて、内定するためのサポートも丁寧にしてもらえますよ!

佐々木
本来、市場価値の低くて自力での転職が難しい利用者にこそ、丁寧なサポートが必要なのですが、時間をかけられないジレンマがあるのです。

③障害者を欲しがる企業は少なく、サポートしてもらえないケースがある

障害者雇用制度」によって、大手企業を中心に障害者の雇用は進められているものの、それでもまだ障害のある方を採用したがる企業はそう多くありません。

実際、厚生労働省が令和2年に公開した調査でも、就職率(就職件数/新規求職申込件数)が42.4%と低く、就職したいが就職できていない方がまだ多くいる現状があります。特にコロナによる業績の悪化により、ますます就職が厳しくなっています(前年差-3.8pt)

そのため、「求職者に対して求人案件が足りていない(競争倍率が高い)」状況が続いてしまうので、企業側が欲しがるような人材でない場合、相手にしてもらえないケースがあります。特に、仕事に支障をきたしにくい身体障害であればまだしも、精神障害だと転職が厳しいのが現実です。

そのため、①②で説明したように、エージェントは就職できない可能性が高い利用者を相手にしないため、登録してもサポートしてもらえないことが頻発するのです。

佐々木
もちろん試す価値はありますが、サポートしてもらえない場合は就労移行支援やハローワークを利用するようにしましょう!

Q. 転職エージェントに登録したら会社にバレる?

転職エージェントに登録をしても、転職活動中であることが今の会社にバレることはまずありません。理由は以下の通りです。

登録しても今の会社にバレない理由

<理由①>
企業側は応募前の求職者情報を見れないため
└求職者の情報を見れるのはコンサルタントのみ
└本人同意なしで企業に個人情報は開示されない

<理由②>
転職エージェントが情報管理を徹底しているため
└情報漏洩は、会社の信用・ブランドが失墜する
└有料職業紹介事業の許可取り消しすらありえる

<理由③>
各コンサルタントが最大限注意しているため
└そもそもあえて情報を漏洩するメリットがない
└漏洩のデメリットが大きすぎる(懲戒処分)

特に転職エージェント側の管理不足によって個人情報が漏洩した場合、有料職業紹介事業の許可を取り消されるリスクすらあるので最大限注意されています。

転職エージェント事業所の情報管理の取り組み
  • 盗難の防止策
  • 事業所への入退室の管理
  • 個人情報の移送や送信時のリスク対策
  • 個人情報保護の社内マニュアル/ルール

ただ、転転活動をする際には、以下のような点に注意をしないと、今の会社にバレる可能性があるので注意していきましょう。

転職活動をする時の注意点
  • 職場では話さない、同僚には話さない
  • 社内PC、アドレスを使って登録しない
  • 会社のカレンダーに面接予定を記載しない
  • 企業スカウトありの転職サイトに注意する
  • Facebookで担当者と繋がるときは注意する
  • 面接と同僚の営業訪問がかぶっていないか確認

Q. 転職エージェント利用の流れ

基本的にどの転職エージェントも上記の手順を踏んでいくことになりますが、特に重要なのが初回面談です。今後紹介していく求人の内容をすり合わせる場になので、希望条件や譲れない条件などは事前に整理してしっかりと伝えるようにしましょう。

また、面談は一度限りではなく、必要に応じて随時頼むこともできるので、書類添削や面接対策などをしてほしければ積極的に依頼するようにしてください

Q. 転職エージェント活用ポイント

転職エージェントを利用する流れの中で、効果的に活用するためのポイントを整理すると、以下のようになります。

  1. 応募フォームから登録・申し込み
    ・転職エージェントは複数登録する
    ・事前に転職活動用のメールアドレスを作る
  2. 担当コンサルタントと面談
    ・事前に経歴と希望条件を整理しておく
    ・経歴を盛るとしても嘘にならない程度に
    ・担当者と合わなければ担当変更を依頼する
    ・その後コンサルタントにはこまめに返信する
  3. 選考対策(書類添削、面接練習)
    ・自分から依頼する
    ・面接の想定質問を事前に聞いておく
    ・フィードバックが少ない担当は変更する
  4. 求人紹介、応募
    ・応募時の推薦文を必ず確認する
    ・応募企業の業界内での立ち位置を聞く
    ・むやみやたらに求人へ応募しない
    ・その企業を退職した人から一次情報を集める
  5. 面接、選考フィードバック
    ・その企業でされやすい質問を聞く
    ・その企業に聞くべき逆質問を聞く
    ・選考で見送りになったら対策を依頼する
  6. 内定、入社前後の最終調整
    ・妥協しない
    ・言いなりにならず自分で決める

Q. 特例子会社ってどれくらいあるの?

2021年時点で562社あります。

出典:厚生労働省 障害者雇用状況の集計結果(令和3年)

Q. 特例子会社はどのような障害者が多い?

多い順に、知的障害(52%)、身体障害(29%)、精神障害(19%)となります。

出典:野村総合研究所(2018年12月)

Q. 特例子会社のメリットとデメリットは?

特例子会社のメリットとデメリットはそれぞれ下記の通りです。

特例子会社で働く“メリット”
  1. 配慮した環境が整っていて安定して働ける
  2. 周囲に障害者しかいないので居心地が良い
  3. 大企業傘下だと福利厚生が充実している
特例子会社で働く“デメリット”
  1. とにかく給料が低い
  2. 単純作業が多く、専門スキルが身につかない
  3. 他の様々な障がい者に配慮をする必要がある

このように、配慮が行き届いた環境で安定して働きやすい反面、給料が低くスキルが身につかないというデメリットがあるのが特例子会社です。

Q. 特例子会社と一般の障害者枠どっちがいい?

結論として、居心地の良い環境で安定して働きたいなら特例子会社障害が軽度で年収やスキルアップを諦めたくないなら障害者雇用枠がおすすめです。

  • 特例子会社がおすすめな人
    ①体調や働きやすさを重視したい
    ②給料を上げるよりも長期就業したい
    ③他の障害者と助け合って働きたい
  • 一般の障害者枠がおすすめな人
    ①専門分野でスキルアップしたい
    ②たくさん働いて年収を上げていきたい
    ③より仕事熱心な人と働いて刺激を得たい

特例子会社と障害者雇用枠のどちらで働くかによって「職場の居心地や働きやすさ」「年収やスキルアップのしやすさ」が変わるので注意しましょう。

特に、3級だと障害年金をもらえないので、特例子会社だと給料が低くて生活が厳しくなるかもしれません。現在、一人暮らししている(できるくらいに軽い)なら特例子会社はおすすめしません。

悩んだら、両方を受けてみた上で比較すると良いでしょう。実際のところ「就職して馴染めるか」は職場や上司との相性によるところが大きいので、自分の目で確認するのがベストです。

Q. 特例子会社はなんでそんなに給料が低いの?

特例子会社の給料が低い理由は、下記の通りです。

  1. 市場価値の低い仕事が多いため
    誰でもできる単純作業ばかりなので給料はでません
  2. 事業として利益が出ていないため
    給料は利益から決まるので、利益が少ないと給料が出ません
  3. 低い給料でも障害者が応募するため
    特例子会社は人気なので給料を上げる理由がありません

Q. そもそも仕事の選び方を知りたい

仕事の選び方は、以下の3ステップを順に進めながら選びましょう。

仕事を選ぶまでの3ステップ

・Step1. 仕事を選ぶ10基準に重みをつける
・Step2. 視野を広げて仕事をリストアップする
・Step3. 点数をつけながら徹底的に比較する

詳しくは以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください!

今後のキャリアについて徹底的に考えたいなら、ポジウィルキャリアのようなキャリアコーチングサービスを利用するのも一つの手です。

初回の45分相談は無料で受けることができるので、ぜひ一度、どういったサービスを受けることができるのが相談してみましょう。

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Q. 給与交渉はして良い?

問題ありません。むしろ市場価値が高いのであれば積極的にすべきです。ただ、交渉方法やタイミングを間違えてしまうと心象が悪くなってしまうので注意しましょう。

最後に

今回は障害者の方を対象として、転職エージェントの選び方とおすすめを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

最後は担当者との相性がとても重要ですが、それでも転職エージェント選びをしっかりとすれば、自分にとって最適な求人に巡りあう確率を上げることができるでしょう。

あなたの転職がうまくいくことを心から願っております。

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※本ページでは、視認性の観点で「障がい者(障碍者)」という表記を用いていません。差別的な意図はないのでご理解いただければ幸いです。(視覚障害者用の自動読み上げソフトが判別しにくいというのもあります。)