「エンエージェントは使うべき?」
「悪い評判があれば事前に知っておきたい!」
と気になりますよね。エンエージェントに登録すれば、転職を効率的に進められる可能性はありますが、当然、全ての人におすすめできるわけではありません。
なにより転職エージェントは、人生の今後を左右する重要なパートナーなので、信頼できる評判をみたうえで慎重に判断したいものです。
そこで、転職エージェントを利用した4,354人の口コミをもとに、上場企業の管理職として中途採用を行っている筆者(過去二度の転職経験あり)が評判を整理しました。
公式サイト
https://enagent.com/
エンエージェントの特徴
エンエージェントは、アルバイトや求人サイトとして大手のエンジャパン株式会社が、2013年にサービスを開始した、やや後発の転職エージェントです。
転職エージェントとしては歴史がないので、知名度の低さや求人数の少なさ等のデメリットもありますが、その分、丁寧で質の高い転職支援をおこなっている印象です。
そのため、「2020年オリコン顧客満足度(R)調査 転職エージェント」にて「紹介案件満足度1位」に選出されたように、求職者の経歴と要望に合わせた提案力が高い傾向にあります。
- 2013年の後発エージェントで勢いがある
- 丁寧なサポートで初めての転職におすすめ
- 求人提案力が高く、2020年紹介案件満足度No.1
筆者も2020年に利用しましたが、担当コンサルタントがやや若いながらもしっかりと求職者側の要望を汲んで丁寧に求人を紹介してくれる印象がありました。
都心エリアであれば求人数を豊富に持ち合わせているので、利用は無料なことですし、ぜひ一度相談してみるといいでしょう。
ただ、総求人数は2万件にも満たないため、地域や職種によっては物足りないかもしれません。
登録してあまり魅力的な求人がないようなら、リクルートエージェントやdodaエージェントといった最大手の転職エージェントを利用しましょう。
エンエージェントの基本データ | |
タイプ | 転職エージェント |
対象 | 総合(全業界、全職種) |
対象地域 | 東京、大阪、名古屋、福岡 |
求人件数 | 18,358件(非公開求人は1.5万件ほど) |
運営会社 | エンジャパン株式会社(企業HP) |
Pマーク | あり(確認はこちら) |
公式サイト | https://enagent.com/ |
※2023/3/1時点の数値
次章からは、300人の口コミを分析してわかった、エンエージェントの良い評判と悪い評判を詳しく解説していきます。
口コミからわかる良い悪い評判を検証
幅広い年代、地域、職種の300人を対象に実施した調査から、エンエージェントの特徴を整理すると、以下のようになりました。
それでは、個別に解説していきます。※リンクをタップすればジャンプします。
メリット(1) 紹介される案件への満足度が高い
エンエージェントは、大手転職エージェントに比べ保有する案件数は少ないですが、紹介案件に対する利用者の満足度は高いと評判です。
エン転職のエンエージェント良かったです!
— かじー (@kajiiiii07) June 4, 2018
3,000人以上の転職エージェント利用者から選出される「2020年オリコン顧客満足度調査」の「転職エージェント」ランキングにおいて、「紹介案件」部門の満足度第1位に選出されるなど、その紹介情報の量や独自案件の多さにおいて高く評価されています。
また、案件数そのものは少ないですが、企業の情報をしっかり把握しており、求人サイト検索ではわからない会社の社風や口コミなども知ることができるので応募先選定の参考になります。
「大手の転職エージェントでは希望するサポートが受けられなかった」という方や、自分に本当にマッチした会社がどういうものかしっかり分析したいという方は登録してみてはいかがでしょうか。
メリット(2) 一人ひとりにきめ細かいサポートをしてくれる
エンエージェントは後発で登録者数が比較的少ない分、担当アドバイザーが利用者一人ひとりに対し、じっくりきめ細かいサポートをしてくれると評判です。
個人的にはエンジャパンがやってるエンエージェントは業界別に担当がいるし、スキルを活かした仕事を探したいならオススメ
あとは実際現地の企業の細かい情報が欲しいなら、ワークポートとかアソウは規模は小さいけど細かい情報も持っていたのでそこも良いかと
— てつお@九州サウナー (@tegtsuo) May 13, 2018
事実、在籍アドバイザーは、「営業・マーケティング」「IT・通信系」など、職種ごとに担当が分かれているので、専門的な相談をできる点が利点でしょう。
さらに、初回面談時の適性診断テストやキャリア面談などでじっくりカウンセリングを行い、自分では気づかなかった強みや特性も踏まえて利用者にマッチした転職先を一緒に考えてくれます。
案件数の多い大手転職エージェントとの併用をおすすめしますが、エンエージェントでは自己分析をしたり、キャリアパートナーと専門的な内容についてじっくり相談しながら転職活動していけるでしょう。
メリット(3) 独自開発の適性診断で自分の適性を知ることができる
エン エージェントには性格価値観診断テスト「3E-p」という、独自に開発された適性診断テストがあります。

登録後の初回面談時に、この診断テストとキャリア志向に関するアンケートが実施されます。これにより、利用者の性格や思考性、職務適性などの特性を科学的に分析し、可視化することができます。
あくまで診断なので、そこまでの精度は期待しないことをおすすめしますが、自分でも気付いていなかった新たなキャリアや職務適性を発見できるかもしれません。
まずは、自分の職務適性や特性を把握してから転職活動に臨みたい、という方におすすめです。
デメリット(1) 保有している求人数が少ない
エンエージェントは、転職エージェントとしては歴史が浅いため、保有している求人数が少ないのがデメリットです。

特に大手企業の案件が少なく、中小企業の案件をメインに取り扱っている傾向にあるので、大手への転職を希望される方にはあまり魅力的な案件が見つからないかもしれません。
実際のところ、エンエージェント側も、求職者の希望に対し紹介できる案件が無さそうな場合は登録をお断りすることもあるようです。
今話題の転職エージェントやエンエージェントなど登録して相談しようと思っていたのですが、メールでこのように来ました。
ご登録いただいた情報をもとに、求人案件を確認させていただきましたが、現在取り扱いの案件の中には、該当しそうな案件がございませんでした。
弊社の力不足により、ご希望に沿えず申し訳ございません。
ただ、中小企業への転職であれば、少人数の会社でのキャリアパス構築のアドバイスなど、入社後の働き方をイメージできるよう提案してもらえるのでおすすめできます。
全体としての求人数そのものには物足りなさを感じるので、膨大な数の案件を保有する大手転職エージェントと併用することで、希望に合った案件を探すようにしましょう。
デメリット(2) 担当アドバイザーの当たり外れやメールの連絡頻度が多い
エンエージェントには丁寧なサポートへの評価が高い一方で、担当となるアドバイザーによって対応の質や専門性などに当たり外れが大きい、という口コミも見られます。
エンエージェント怖い…エン転職だけ見てここはエージェント利用はやめとこって思ってたのに毎日ガンガン電話かかってくるから着拒したらSMSで面談希望日を教えろって送ってきた…
— 紫 (@mrsk_taka) November 1, 2019
転職エージェントとカウンセリング予約をした後、たいていのところが、御礼メールのようなものを送ってきますが、enエージェントだけありませんでした。
面談部屋も人がおらず、ガランとしている感じ。
コンサルタントも質問をすると、答えられない場面あり。
そのくせに、よっぽど利用者いないからなのか。エンエージェントにお世話になるかこちらが考えている段階であるにもかかわらず、強制加入のようになりました。
転職エージェントとして比較的歴史が浅いため、在籍しているキャリアパートナーの専門性やノウハウの蓄積度合いについて若干のばらつきがあるようです。
担当とは相性もありますので、担当を別の方に変更してもらったり、転職活動のペースやメールの送信頻度など先方に連絡して調整してもらうこともできます。
転職活動は長期間にわたることも多いので、なるべく負担を少なくするための相談をしてみましょう。
また、転職活動を終えて退会してからもメールが届いて困る…という口コミも見られました。
エンエージェント終わってる。エン転職使ってた時にメールくるんは分かるけど退会後1ヶ月以上たってから求人のお知らせメールきた。エン転職プライバシーポリシーで情報削除申し出後は削除するとか書いてるしエン転職退会後は情報消えてエン転職でも確認できへんて警告でたから退会手続きは
— こうた 大阪 社会人 (@hanawa8j) June 22, 2018
そもそもエージェント登録してないもの。
エン転職からエンエージェントに流れている説。
素直にいらんとメール返すか。— なにぬねの (@suikazura167) September 21, 2018
エンジャパン、エン転職登録時にエンエージェント登録させといてエン転職を退会してもエンエージェントそのままでクソうぜぇからシカトしてる
エン転職登録時に登録するわりにはエンエージェントの退会フォームないのクソ
無駄に仕事してろ— Ti⛩️TM13新刊booth固定ツイ (@ti_titanium) September 19, 2019
転職活動してないのにエンエージェントから求人メール来たんだけど…登録してないしエン転職も休止しているので迷惑メールボックスに入れるしかない🥺求人は使い終わったら破棄してください。って情報管理がばがばじゃん〜
— kiyo@クロムずっ友だょ! (@hakutyuumu) May 15, 2020
エンエージェントに登録したら最後。転職して、エージェントからのメールを来ないように設定してもメールがくる。
もう、かれこれ4ヶ月くらい経ったのに、いまだに…。 pic.twitter.com/Nbhx6q512S— N.N (@Numa_San_) November 9, 2019
デメリット(3) 拠点が全国に5カ所しかなく地域によっては物足りない
エンエージェントの拠点は「東京」「横浜」「名古屋」「大阪」「福岡」の5カ所しかないので、該当地域以外だと、対面ではなく電話での面談となります。
また、そもそも求人数も首都圏以外はかなり少ない傾向にあるので、地方エリアの方だと全体的に物足りなく感じるかもしれません。
とはいえ、非公開求人が豊富なので、他の転職エージェントにはない求人情報を得られる可能性もあるでしょう。
そのため、エンエージェントだけに依存せず、他の転職エージェントも併用して相談し、より良い求人を提案してくれた1社に絞る、という活用をおすすめします。
利用をおすすめできる条件
ここまでで解説したエンエージェントの良い評判と悪い評判を再掲すると、以下のようになります。
- 紹介される案件への満足度が高い
- 一人ひとりにきめ細かいサポートをしてくれる
- 独自開発の適性診断で自分の適性を知ることができる
- 保有している求人数が少ない
- 担当アドバイザーの当たり外れやメールの連絡頻度が多い
- 拠点が全国に5カ所しかなく地域によっては物足りない
ここまで紹介してきた特徴をまとめると、
エンエージェントは、非公開求人を中心とした案件の質と、業界専任コンサルタントによる提案力が高く、紹介案件満足度No.1の実績がある転職エージェントです。
業界後発の転職エージェントであるため、総求人数はそう多くなく、地域によって物足りなく感じる可能性もありますが、首都圏であれば問題ないでしょう。
↓に該当する方におすすめです。
- 首都圏で転職をしたい方
- 慣れない転職で丁寧なサポートを受けたい方
- 専門性の高い非公開求人を見たい方
利用は無料なので、気軽に相談してみましょう。
公式サイト
https://enagent.com/
とはいえ、より良い求人を見つけるためには複数併用すべきです。
そのため、エンエージェントだけでなく、次で紹介するような転職エージェントもチェックしていきましょう。
併用したい転職エージェント
エンエージェントだけでなく複数の転職エージェントを利用することで、応募できる求人の幅を広げることができます。以下2点を軸に選びましょう。
- 総求人数(公開求人+非公開求人)
- 利用者の満足度(サポート対応力)
なお、転職エージェント満足度は、幅広い年齢、地域、職種の男女4,354人に対してアンケートを実施し、信頼に足る口コミを回収したものです。
サンプル数:4,354件
調査期間 :2020年2月1日〜2022年1月11日
調査企業数:49社
調査対象者:転職エージェントを利用した20歳以上
順位 | 名称 | 評価 | 基本データ | 個別解説 | ||||
総合評価 | 求人数&質 | 提案/支援 | 対応地域 | 公開求人 | 非公開求人 | |||
1位 | リクルートエージェント (総求人数No.1) | ★★★★☆ 4.10/5.00 | 4.31/5.00 高い! | 3.89 /5.0 普通 | 全国 | 295,243件 多い! | 274,055件 多い! | |
2位 | パソナキャリア (サポート満足度No.1) | ★★★★☆ 4.07/5.00 | 3.96/5.00 普通 | 4.17/ 5.0 高い! | 首都圏, 大阪,名古屋 | 15,101件 普通 | 34,899件 普通 | |
3位 | マイナビエージェント (20代の利用満足度No.1) | ★★★☆☆ 4.02/5.00 | 3.97/5.00 普通 | 4.08/ 5.0 高い! | 首都圏, 大阪,名古屋 | 41,498件 普通 | 13,060件 少ない | |
4位 | dodaエージェント (総求人数No.2) | ★★★★☆ 4.01/5.00 | 4.13/5.00 高い! | 3.64 / 5.0 低い | 全国 | 166,303件 多い! | 38,658件 普通 | |
5位 | ワークポート (IT業界や営業職に強い) | ★★★☆☆ 3.98/5.00 | 3.94/5.00 普通 | 3.62 / 5.0 低い | 全国 | 61,330件 多い! | 非公開 |
※2023/3/1時点の数値
転職エージェントは最初から一つに絞る必要はないので、良い求人を見逃しにくくなるように複数登録がおすすめです。(ただ、多すぎると連絡が面倒になるので、最初は3社程度にしておきましょう。)
それぞれ簡単に特徴を見ていきましょう。
1位.リクルートエージェント
リクルートエージェントは、人材業界No.1の求人数と実績を誇る転職エージェントです。
求人数は常時30万件以上と、さまざまな地域・業界・職種の求人を網羅しているので、どなたが登録をしても満足な求人を紹介してもらえる点が強みです。
また、大手企業で全国から優秀な人材が集まるリクルートだからか「優秀なコンサルタントが多い」ことで知られているので、ぜひ一度相談してみると良いでしょう。
- 求人数No.1、どの地域でも対応可能
- 第二新卒からハイクラス帯まで全てに強い
- 優秀なコンサルタントが多く頼りになる
筆者も転職活動のたびに登録していますが、毎日のように新しい求人が追加されてシステムが通知してくれるので、求人数の多い転職サイトのような感覚で使っています。
実際のところ、大手企業や人気企業となると、リクルートを使っていない企業のほうが珍しいと思うので、新着求人にいち早く応募するためにとりあえず登録しておくことをおすすめします。
ただ、口コミアンケートを見てみると、コンサルタント1人あたりが多くの求職者を見ていることもあってか、以下のようにネガティブな評判も見られました。
- 求人を強引に勧めてくる
- 担当者の対応が淡白で物足りない
筆者は毎回アタリを引いているようですが、担当者との相性は運によるところが存在するので、サポート面での評判が良い転職エージェント(例:パソナキャリアやマイナビエージェント)と併用し、より良いところに絞るようにするのが良いでしょう。
リクルートエージェントの基本データ | |
タイプ | 転職エージェント |
得意 | 総合(全業界、全職種) |
対象地域 | 全国+海外(WEB面談実施中) |
求人件数 | 569,298件(うち非公開求人は274,055件) |
運営会社 | 株式会社リクルート(企業HP) |
Pマーク | あり(確認はこちら) |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
※2023/3/1時点の数値
2位.パソナキャリア
パソナキャリアは、派遣業界最大手のパソナが運営する『オリコン顧客満足度調査4年連続No.1』を獲得している大手転職エージェントです。
首都圏エリアを中心に28,000社以上の企業と取引実績があるため求人数が多く、手厚いサポート・対応力に定評があるので、慣れない転職に不安がある方におすすめできます。
- 転職者からの満足度評価No.1(4年連続)
- 丁寧なサポートで慣れない転職に強い
- 都心エリアの求人が豊富で高年収求人も多い
筆者も過去に何回か利用しましたが、求職者側の要望をしっかりとヒアリングして、その人にあった求人を丁寧に探してきてくれている、という印象でした。
地域は都心に偏っていますが、400万円前後の求人から800万円以上のハイクラス求人まで多く保有しているので、どなたでもぜひ一度確認してみることをおすすめします。
ただ、対象エリア以外での求人数はそう多くはないので、地方の場合はリクルートエージェントやdodaエージェントを活用することをお勧めします。
パソナキャリアの基本データ | |
タイプ | 転職エージェント |
得意 | 総合(全業界、全職種) |
対象地域 | 首都圏、大阪、名古屋(WEB面談実施中) |
求人件数 | 15,101件(非公開求人は不明) |
運営会社 | 株式会社パソナ(企業HP) |
Pマーク | あり(確認はこちら) |
公式サイト | https://www.pasonacareer.jp/ |
※2023/3/1時点の数値
3位.マイナビエージェント
マイナビエージェントは新卒大手のマイナビが運営する20代30代といった若手〜ミドル層向けの転職エージェントです。
新卒領域での取引実績から、首都圏を中心に若年層向けの求人数が非常に多く、また丁寧なサポートに『20代の満足度No.1』の強さです。
さらに、ITエンジニア領域や医療系分野(看護師など)にも特化したサービスを出しており、専門性が非常に高いことが特徴なので、どなたでも1度相談してみることをおすすめします。
- 20代からの利用者満足度評価No.1
- 圧倒的シェアを持つ新卒領域での取引実績から若年層に強い
- 経歴の棚卸からキャリア設計までサポートが好評

営業系職種を探していたのですが、求人数がとても多く、大企業から中堅企業、ベンチャーまで幅広くあったように思います。
また、担当者の方がそれぞれの企業について詳しい様子で、業界内における立ち位置や、違い、内部事情を含めたアドバイスをしていただきました。

いくつかの転職エージェントに登録しましたが、マイナビの担当者の方が一番親身になって、私の話を聞いてくださいました。
私が求める転職業先のご提案はもちろんの事、企業へのアポイント等など、思っていたよりも素早い対応をしてくださり感謝です。
ここまでの内容をまとめるとマイナビエージェントは、都心エリアに在住の20代~30代前半であれば利用を強くおすすめしたい転職エージェントです。
ただ、やや若手向けなので、年収800万円越えの求人を探すのであれば、JACリクルートメントやビズリーチといった高年収専門の転職サービスと併用するようにしましょう。
マイナビエージェントの基本データ | |
タイプ | 転職エージェント |
得意 | 総合(全業界、全職種) |
対象地域 | 首都圏、大阪、福岡、名古屋(WEB可) |
求人件数 | 54,558件(うち非公開求人は13,060件) |
関連サービス | ・マイナビIT AGENT(エンジニア向け) ・マイナビ営業 AGENT(営業職向け) ・マイナビ金融 AGENT(金融業界向け) |
運営会社 | 株式会社マイナビ(企業HP) |
Pマーク | あり(確認はこちら) |
公式サイト | https://mynavi-agent.jp |
※2023/3/1時点の数値
4位.dodaエージェント
dodaエージェントは、転職サイトと転職エージェント両方の機能を1つのサイトで提供していることが特徴の業界最大手エージェントです。
求人数がリクルートエージェントに次いで業界No.2(全国15万件)と多く、求人の選択肢を増やすためにもぜひ登録すべき1社です。
また、定期的に転職イベント・転職フェアを開催しているので、今すぐの転職を考えていなくても登録する価値あり。
- 求人数14万件と業界No.2!地方も強い
- 転職イベントが定期的に開催されている
- 転職サイトとエージェント両方の機能を備えており一貫した転職サポートが実現
ただ、比較的経験の浅いコンサルタントが多いのか担当者の質に差があり、他転職エージェントと比べると、口コミ満足度はそう高くない傾向にあります。
- 専門性の浅いコンサルタントが多い
- 担当者のサポートや対応力に差がある
サポートに期待する場合は、口コミ評価が総じて高いパソナキャリアやマイナビエージェントに登録すると良いでしょう。
dodaエージェントの基本データ | |
タイプ | 転職エージェント、サイト |
得意 | 総合(全業界、全職種) |
対象地域 | 全国+海外(WEB面談実施中) |
求人件数 | 204,961件(うち非公開求人は38,658件) |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社(企業HP) |
Pマーク | あり(確認はこちら) |
公式サイト | https://doda.jp/ |
※2023/3/1時点の数値
5位.ワークポート
ワークポートは、2003年3月設立とやや後発ながらも全国トップクラスの求人数を誇る、いま勢いのある総合型転職エージェントです。
特に、20代若手層におけるIT業界やゲーム業界、営業職の転職に強みがあり、魅力的な大手企業の求人を豊富に取り揃えていることが特徴です。
- IT、ゲーム業界、営業職の転職に強い
- 第二新卒から20代後半までの転職に強い
- 未経験者向けの転職サポートが充実している
特に、第二新卒から若手向けの、IT/WEB業界の営業職やマーケ職、エンジニアといった求人は、他よりも群を抜いて多い傾向にあるので、該当の方はぜひ利用しましょう。
(筆者もIT企業の事業部長として中途採用をおこなうことが多いですが、ワークポートさんには営業職やマーケ職といった職種で頻繁にお世話になっています。)
ただ、急拡大している組織だからか担当者のレベルに差があり、他転職エージェントと比べると、口コミ満足度はそう高くない傾向にあります。
ハズレ担当者を引きたくない場合は、口コミ評価が総じて高いパソナキャリアやマイナビエージェントに登録すると良いでしょう。
ワークポートの基本データ | |
タイプ | 転職エージェント |
得意 | IT系、営業職 |
対象地域 | 全国+海外(WEB面談実施中) |
求人件数 | 61,330件(非公開求人は不明) |
運営会社 | 株式会社ワークポート(企業HP) |
Pマーク | あり(確認はこちら) |
公式サイト | https://workport.co.jp |
※2023/3/1時点の数値
よくある質問と回答
この章では、エンエージェントに関連して気になる質問とその回答についてQ&A形式で解説していきます。
ではそれぞれ見ていきましょう。
登録したら今の会社にバレる?
エンエージェントのような転職エージェントに登録をしても、転職活動中であることが今の会社にバレることはまずありません。理由は以下の通りです。
<理由①>
企業側は応募前の求職者情報を見れないため
└求職者の情報を見れるのはコンサルタントのみ
└本人同意なしで企業に個人情報は開示されない
<理由②>
転職エージェントが情報管理を徹底しているため
└情報漏洩は、会社の信用・ブランドが失墜する
└有料職業紹介事業の許可取り消しすらありえる
<理由③>
各コンサルタントが最大限注意しているため
└そもそもあえて情報を漏洩するメリットがない
└漏洩のデメリットが大きすぎる(懲戒処分)
特に転職エージェント側の管理不足によって個人情報が漏洩した場合、有料職業紹介事業の許可を取り消されるリスクすらあるので最大限注意されています。
- 盗難の防止策
- 事業所への入退室の管理
- 個人情報の移送や送信時のリスク対策
- 個人情報保護の社内マニュアル/ルール
もちろんエンエージェントにおいても、プライバシーポリシーに記載されているように徹底した情報管理がされているので、2023年3月時点で情報が漏洩した形跡はありません。
さらに、プライバシーマーク(とは:個人情報について適切な保護措置を講ずる体制を整備している事業者が受ける認定)も保持しているので、より安心できます。(確認はこちら)
ただ、転転活動をする際には、以下のような点に注意をしないと、今の会社にバレる可能性があるので注意していきましょう。
- 職場では話さない、同僚には話さない
- 社内PC、アドレスを使って登録しない
- 会社のカレンダーに面接予定を記載しない
- 企業スカウトありの転職サイトに注意する
- Facebookで担当者と繋がるときは注意する
- 面接と同僚の営業訪問がかぶっていないか確認
転職を前提にしないキャリア相談はできる?
可能です。
ただ、転職エージェントはビジネス構造上、求職者が転職してから収益が発生する仕組みになっているので、転職意向の低い方には丁寧に向き合ってくれない可能性があります。
そのため、キャリアの悩みを抱えていてじっくりと相談に乗ってほしい場合は、ポジウィルキャリアのようなキャリアコーチングサービスを利用しましょう。
利用料金はかかります(初回相談は無料)が、「20~30代の無料/有料相談実績No.1」を獲得している人気サービスなので、あなたが納得するまで向き合ってくれます。
登録はこちら
https://posiwill.jp/career/
どんなコンサルタントが在籍している?
エン エージェントには、それぞれに得意とする業界職種を持ったキャリアパートナー(担当アドバイザー)が在籍しています。
「技術系」・「経営・事業企画系」・「サービス・流通系」など全14職種に細分化されて所属しており、専門的な相談をすることが可能です。
さらに「企業とのパイプに自信あり」・「経歴書指導に自信あり」・「模擬面接に自信あり」など、転職活動の支援における強みも明示されています。
在籍するキャリアパートナーやその得意分野や強みは、公式サイトの専用ページから事前にチェックすることもできます。
仕事などで忙しく、転職活動する時間があまり取れません
エンエージェントでは「エン エージェント マイページアプリ」をスマホにインストールすることで、担当アドバイザーとチャット形式でスムーズにメッセージのやり取りができます。
通勤等でなかなか時間が取れない方も、このアプリを使って求人紹介確認や応募、面接スケジュール調整など、隙間時間にスマホアプリからお手軽に行うことができます。
入社後のサポートはありますか?
エンエージェントには入社後の支援プログラムによるサポートが用意されています。
エン・ジャパンが運営する「エン入社後活躍支援プログラム」のマイページアプリをインストールすることで、入社後2週間・1カ月・2カ月・6カ月・1年・1.5年・2年・2.5年・3年のタイミングで、新たな職場で活躍するためのアドバイスメールが送られます。
その他にも入社後の仕事・職場生活を応援する情報や、「Amazonギフト券」など指定のギフトと交換可能なポイントが貯められるアンケート、エン・ジャパンが提供する研修サービス「エンカレッジオンライン」の無料講座を動画でチェックすることなども可能です。
転職エージェントの注意点と活用ポイント
ここでは転職エージェントを利用する「6つのタイミング」別に、注意点と活用ポイントを端的に紹介していきます。
- 応募フォームから登録時
・転職エージェントは複数登録する
・事前に転職活動用のメールアドレスを作る - 担当コンサルタントと面談時
・事前に経歴と希望条件を整理しておく
・経歴を盛るとしても嘘にならない程度に
・担当者と合わなければ担当変更を依頼する
・その後コンサルタントにはこまめに返信する - 選考対策時(書類添削、面接練習)
・自分から依頼する
・面接の想定質問を事前に聞いておく
・フィードバックが少ない担当は変更する - 求人紹介、応募時
・応募時の推薦文を必ず確認する
・応募企業の業界内での立ち位置を聞く
・むやみやたらに求人へ応募しない
・その企業を退職した人から一次情報を集める - 面接、選考フィードバック時
・その企業でされやすい質問を聞く
・その企業に聞くべき逆質問を聞く
・選考で見送りになったら対策を依頼する - 内定、入社前後の最終調整時
・妥協しない
・言いなりにならず自分で決める
上記意識して効率的に転職エージェントを活用しましょう!
最後に
エンエージェントは総じて、利用者からの評判が高く、業界専任のアドバイザーから丁寧な職務経歴書や選考アドバイスを受けたい方におすすめです。
↓に該当する方はぜひ利用しましょう。
- 首都圏で転職をしたい方
- 慣れない転職で丁寧なサポートを受けたい方
- 専門性の高い非公開求人を見たい方
ただ、転職でより良い求人を集めるためにも、複数登録することをおすすめします。
以下にあげたような転職エージェントも併用するようにしましょう。
- リクルートエージェント
公式)https://www.r-agent.com/ - パソナキャリア
公式)https://www.pasonacareer.jp/ - JACリクルートメント
公式)http://www.jac-recruitment.jp/
あなたの転職がうまく行くことを祈っています。
参考:エンエージェントの口コミ評判
enの求人見て応募したらたまたまエージェント案件で再開する事はあっても、エージェント側から提案してくる事はないかな、、自分の場合
ほぼ同時に退社したオッサンにエンミドルを紹介したら、ろくに登録も終わってないのにエンエーからいっぱいスカウト来た、とのことw おめでとう。案件見せてもろたけど、結構なレベルだったわ。
3月下旬ごろに地方のエン転職のオフィスに行きそこでエージェントと話し今後の流れと友人の経歴にあった求人を2件ほど紹介され、その日は答えを出さずに帰ったそうです。
そして2日後くらいに2件とも受けますという電話を行いエージェントさんも選考をしてもらうように会社に言いますとのことでした。
しかしそれから2週間ほど連絡が途絶えこちらからまずエージェントに連絡したところ「一社は書類で落ち、もう一社はまだ返事がありません」との事でした。
友人はその時点で「落ちたとわかってたなら向こうから連絡してくれないかなぁ」などと言ってましたがその後、連絡は途絶え5ヶ月経過したそうです。
今エン転職とリクルートエージェントを使って転職活動中なのですが、全くおなじ企業の求人なのに条件が違います。
エン転職だと学歴不問、やる気重視という内容だったのですが、リクルートエージェントだと専門学校、大学卒以上、経験3年以上が必須の項目に書かれてたりします。