エンエージェントの評判は悪い?転職エージェントの特徴&注意点

エンエージェントに登録しようとしても、

「このまま登録して良いのかな」
「悪い評判があれば事前に知っておきたい」

などと、気になりますよね。

エンエージェントのような転職エージェントに登録すれば、より希望にあった求人を見つけ、効率的に転職活動を進められる可能性がありますが、

全ての人にお勧めできるわけではありません。

そこでこのページは、転職エージェントとして多くの求職者を支援してきた筆者が、Twitterや5ch、独自アンケートの口コミを元に、エンエージェントの評判を整理しました。

目次

公式)https://enagent.com/

エンエージェントの特徴|案件の質と提案力に強み

公開求人数4,300件非公開求人1.5万件
エリア東京,大阪,愛知,福岡対象年代20~50代
得意職種総合職口コミ評判★★★★☆

公式)https://enagent.com/

エンエージェントは、大手人材会社であるenジャパン社が、2013年に開始した後発の転職エージェントです。

後発ながら「2020年オリコン顧客満足度(R)調査 転職エージェント」にて「紹介案件満足度1位」に選出されるなど、独自案件の質と提案力に定評があります。

実際、総求人数は「リクルートエージェント」や「dodaエージェント」ほど多くはないものの、非公開案件数で約15,000件と非常に豊富。

なにより、大手人材会社として蓄積された企業情報や、独自開発の適性診断テストによって、マッチング率の高い案件紹介を実施しているのが強みです。

また、転職決定後も、支援プログラムによる入社後3年間の定期フォローがあり、入社後活躍の実現にもコミットしてくれると評判でした。

そのため、初めての転職に不安を抱いている方、自己分析レベルの基礎から始めたい方であれば、おすすめできる転職エージェントと言えるでしょう。

Point
  • 求人の質と提案力が高い
  • 紹介案件満足度No.1(2020年)
  • 丁寧なサポートで初めての転職におすすめ
△注意点
  • 総求人数は少なめ

総求人数は2万件にも満たないため、人によっては物足りなく感じるかもしれません。

その場合は、リクルートエージェントdodaエージェントといった最大手の転職エージェントに登録することをおすすめします。

次章からは、300人の口コミを分析してわかった、エンエージェントのメリット&デメリットを詳しく解説していきます。

エンエージェントの評判|メリット&デメリット

幅広い年代、地域、職種の300人を対象に実施した調査から、エンエージェントの特徴を整理すると、以下のようになりました。

それでは、個別に解説していきます。※リンクをタップすればジャンプします。

メリット(1) 紹介される案件への満足度が高い

エンエージェントは、大手転職エージェントに比べ保有する案件数は少ないですが、紹介案件に対する利用者の満足度は高いと評判です。

3,000人以上の転職エージェント利用者から選出される「2020年オリコン顧客満足度調査」の「転職エージェント」ランキングにおいて、「紹介案件」部門の満足度第1位に選出されるなど、その紹介情報の量や独自案件の多さにおいて高く評価されています。

また、案件数そのものは少ないですが、企業の情報をしっかり把握しており、求人サイト検索ではわからない会社の社風や口コミなども知ることができるので応募先選定の参考になります。

「大手の転職エージェントでは希望するサポートが受けられなかった」という方や、自分に本当にマッチした会社がどういうものかしっかり分析したいという方は登録してみてはいかがでしょうか。

メリット(2) 一人ひとりにきめ細かいサポートをしてくれる

エンエージェントは後発で登録者数が比較的少ない分、担当アドバイザーが利用者一人ひとりに対し、じっくりきめ細かいサポートをしてくれると評判です。

事実、在籍アドバイザーは、「営業・マーケティング」「IT・通信系」など、職種ごとに担当が分かれているので、専門的な相談をできる点が利点でしょう。

さらに、初回面談時の適性診断テストやキャリア面談などでじっくりカウンセリングを行い、自分では気づかなかった強みや特性も踏まえて利用者にマッチした転職先を一緒に考えてくれます。

案件数の多い大手転職エージェントとの併用をおすすめしますが、エンエージェントでは自己分析をしたり、キャリアパートナーと専門的な内容についてじっくり相談しながら転職活動していけるでしょう。

メリット(3) 独自開発の適性診断で自分の適性を知ることができる

エン エージェントには性格価値観診断テスト「3E-p」という、独自に開発された適性診断テストがあります。

登録後の初回面談時に、この診断テストとキャリア志向に関するアンケートが実施されます。これにより、利用者の性格や思考性、職務適性などの特性を科学的に分析し、可視化することができます。

あくまで診断なので、そこまでの精度は期待しないことをおすすめしますが、自分でも気付いていなかった新たなキャリアや職務適性を発見できるかもしれません。

まずは、自分の職務適性や特性を把握してから転職活動に臨みたい、という方におすすめです。

デメリット(1) 保有している求人数が少ない

エンエージェントは、転職エージェントとしては歴史が浅いため、保有している求人数が少ないのがデメリットです。

特に大手企業の案件が少なく、中小企業の案件をメインに取り扱っている傾向にあるので、大手への転職を希望される方にはあまり魅力的な案件が見つからないかもしれません。

実際のところ、エンエージェント側も、求職者の希望に対し紹介できる案件が無さそうな場合は登録をお断りすることもあるようです。

今話題の転職エージェントやエンエージェントなど登録して相談しようと思っていたのですが、メールでこのように来ました。

ご登録いただいた情報をもとに、求人案件を確認させていただきましたが、現在取り扱いの案件の中には、該当しそうな案件がございませんでした。

弊社の力不足により、ご希望に沿えず申し訳ございません。

Yahoo!知恵袋

ただ、中小企業への転職であれば、少人数の会社でのキャリアパス構築のアドバイスなど、入社後の働き方をイメージできるよう提案してもらえるのでおすすめできます。

全体としての求人数そのものには物足りなさを感じるので、膨大な数の案件を保有する大手転職エージェントと併用することで、希望に合った案件を探すようにしましょう。

デメリット(2) 担当アドバイザーの当たり外れやメールの連絡頻度が多い

エンエージェントには丁寧なサポートへの評価が高い一方で、担当となるアドバイザーによって対応の質や専門性などに当たり外れが大きい、という口コミも見られます。

転職エージェントとカウンセリング予約をした後、たいていのところが、御礼メールのようなものを送ってきますが、enエージェントだけありませんでした。

面談部屋も人がおらず、ガランとしている感じ。

コンサルタントも質問をすると、答えられない場面あり。

そのくせに、よっぽど利用者いないからなのか。エンエージェントにお世話になるかこちらが考えている段階であるにもかかわらず、強制加入のようになりました。

Yahoo!知恵袋

転職エージェントとして比較的歴史が浅いため、在籍しているキャリアパートナーの専門性やノウハウの蓄積度合いについて若干のばらつきがあるようです。

担当とは相性もありますので、担当を別の方に変更してもらったり、転職活動のペースやメールの送信頻度など先方に連絡して調整してもらうこともできます。

転職活動は長期間にわたることも多いので、なるべく負担を少なくするための相談をしてみましょう。

また、転職活動を終えて退会してからもメールが届いて困る…という口コミも見られました。

デメリット(3) 拠点が全国に5カ所しかなく地域によっては物足りない

エンエージェントの拠点は「東京」「横浜」「名古屋」「大阪」「福岡」の5カ所しかないので、該当地域以外だと、対面ではなく電話での面談となります。

また、そもそも求人数も首都圏以外はかなり少ない傾向にあるので、地方エリアの方だと全体的に物足りなく感じるかもしれません。

とはいえ、非公開求人が豊富なので、他の転職エージェントにはない求人情報を得られる可能性もあるでしょう。

そのため、エンエージェントだけに依存せず、他の転職エージェントも併用して相談し、より良い求人を提案してくれた1社に絞る、という活用をおすすめします。

エンエージェントの利用をおすすめできる人

ここまでの口コミ評判からわかった、エンエージェントのメリット&デメリットを再掲すると、以下のようになります。

○メリット
  • 紹介される案件への満足度が高い
  • 一人ひとりにきめ細かいサポートをしてくれる
  • 独自開発の適性診断で自分の適性を知ることができる
×デメリット
  • 保有している求人数が少ない
  • 担当アドバイザーの当たり外れやメールの連絡頻度が多い
  • 拠点が全国に5カ所しかなく地域によっては物足りない

ここまで紹介してきた特徴をまとめると、

エンエージェントは、非公開求人を中心とした案件の質と、業界専任コンサルタントによる提案力が高く、紹介案件満足度No.1の実績がある転職エージェントです。

業界後発の転職エージェントであるため、総求人数はそう多くなく、地域によって物足りなく感じる可能性もありますが、首都圏であれば問題ないでしょう。

↓に該当する方におすすめです。

エンエージェントがおすすめな人
  • 首都圏で転職をしたい方
  • 慣れない転職で丁寧なサポートを受けたい方
  • 専門性の高い非公開求人を見たい方

利用は無料なので、気軽に相談してみましょう。

公式)https://enagent.com/

とはいえ、より良い求人を見つけるためには複数併用すべきです。

そのため、エンエージェントだけでなく、次で紹介するような転職エージェントもチェックしていきましょう。

併用したい転職エージェント

エンエージェントだけでなく複数の転職エージェントを利用することで、応募できる求人の幅を広げることができます。以下2点を軸に選びましょう。

転職エージェントの比較ポイント

  • 総求人数
  • 利用者満足度(サポート対応力)

なお、転職エージェント満足度は、幅広い年齢、地域、職種の男女4,354人に対してアンケートを実施し、信頼に足る口コミを回収したものです。

サンプル数:4,354件
調査期間 :2020年2月1日〜2022年1月11日
調査企業数:49社
調査対象者:転職エージェントを利用した20歳以上

←左右にスクロール可能です→

順位名称評価個別解説
求人数満足度おすすめ度
1位リクルートエージェント153,830件
多い!
3.81 /5.0
普通
★★★★★
全求人に強い
詳細
2位dodaエージェント117,876件
多い!
3.54 / 5.0
低い
★★★★☆
未経験や高年収に
詳細
3位パソナキャリア38,876件
普通
4.02/ 5.0
高い!
★★★★☆
サポート力が高い
詳細
4位マイナビエージェント33,583件
普通
3.85/ 5.0
普通
★★★★☆
20代におすすめ
詳細
5位ワークポート49,164件
普通
3.42 / 5.0
低い
★★★☆☆
IT業界の営業に
詳細

※求人数は2022/1/12時点の数値

転職エージェントは最初から一つに絞る必要はないので、良い求人を見逃しにくくなるように複数登録がおすすめです。(ただ、多すぎると連絡が面倒になるので、最初は3社程度にしておきましょう。)

それぞれ簡単に特徴を見ていきましょう。

1位.リクルートエージェント

求人件数387,113件(うち非公開233,283件)
口コミ評判3.81 / 5.0
対象エリア全国(オンライン面談可)
形態エージェント型
転職支援書類添削あり/面接対策あり
運営元株式会社リクルート
公式サイトhttps://www.r-agent.com/

※求人数は2022/1/12時点の数値

リクルートエージェントは、人材業界No.1の求人数と実績を誇る転職エージェントです。

求人数は、常時30万件以上とほとんど全ての求人を網羅しているので、どなたが登録をしても求人を紹介してもらえる点が強みです。

また、大手企業のリクルートだからか「優秀なコンサルタントが多い」との口コミが目立ちました。

Point

  • 求人数No.1、どの地域でも対応可能
  • 第二新卒や未経験からの転職にも強い
  • 優秀なコンサルタントが多く頼りになる

△懸念点

ただ、コンサルタント1人あたりが多くの求職者を見ていることもあってか、対応力に対するネガティブな評判もいくつか見られました。

  • 求人を強引に勧めてくる場合がある
  • 担当者の対応が淡白で物足りない時も

とはいえ、担当者との相性は運みたいなところがありますので、パソナキャリアマイナビエージェントといった転職エージェントにも並行して登録し、より良いところに絞るようにしましょう。

公式サイト
https://www.r-agent.com/

2位.dodaエージェント

公開求人数117,876件非公開求人35,212件
エリア全国対象年代全年代
得意職種全職種口コミ評判3.54/ 5.00

dodaエージェントは、転職サイトと転職エージェント両方の機能を1つのサイトで提供していることが特徴の業界最大手エージェントです。

求人数がリクルートエージェントに次いで業界No.2(全国15万件)と多く、求人の選択肢を増やすためにもぜひ登録すべき1社です。

また、定期的に転職イベント・転職フェアを開催しているので、今すぐの転職を考えていなくても登録する価値あり。

Point

  • 求人数14万件と業界No.2!地方も強い
  • 転職イベントが定期的に開催されている
  • 転職サイトとエージェント両方の機能を備えており一貫した転職サポートが実現

△懸念点

ただ、比較的経験の浅いコンサルタントが多いのか担当者の質に差があり、他転職エージェントと比べると、口コミ満足度はそう高くない傾向にあります。

  • 専門性の浅いコンサルタントが多い
  • 担当者のサポートや対応力に差がある

サポートに期待する場合は、口コミ評価が総じて高いパソナキャリアマイナビエージェントに登録すると良いでしょう。

公式サイト
https://doda.jp/

3位.パソナキャリア

公開求人数38,876件非公開求人約2万件
エリア首都圏、大阪、名古屋対象年代20~30代
得意業界全般口コミ評判4.02 / 5.00

パソナキャリアは、派遣業界最大手のパソナが運営する『オリコン顧客満足度調査4年連続No.1』を獲得している大手転職エージェントです。

首都圏エリアを中心に28,000社以上の企業と取引実績があるため求人数が多く、手厚いサポート・対応力に定評があるので、慣れない転職に不安がある方にもおすすめできます。

Point

  • 転職者からの満足度アンケートNo.1
  • 丁寧なサポートで慣れない転職に強い
  • 首都圏の求人が豊富。女性から高い支持

△懸念点

  • 首都圏、大阪、名古屋以外は求人数が多くないので、物足りなく感じることも...

全国での求人数はそう多くはないので、地方の場合はリクルートエージェントdodaエージェントを活用することをお勧めします。

公式サイト
https://www.pasonacareer.jp/

4位.マイナビエージェント

公開求人数33,583件非公開求人32,920件
エリア 関東/関西/愛知/福岡対象年代20~30代
得意職種営業・IT職口コミ評判3.85/ 5.00

マイナビエージェントは新卒大手のマイナビが運営する転職エージェントです。

新卒領域での取引実績から、首都圏を中心に若年層向けの求人数が非常に多く、また丁寧なサポートに『20代の満足度No.1』の強さです。

さらに、ITエンジニア領域や医療系分野(看護師など)にも特化したサービスを出しており、専門性が非常に高いことが特徴なので、どなたでも1度相談してみることをおすすめします。

Point

  • 20代からの利用者満足度評価No.1
  • 圧倒的シェアを持つ新卒領域での取引実績から若年層に強い
  • 経歴の棚卸からキャリア設計までサポートが好評

△懸念点

  • 高年収向けの求人は少なめ

20代向けの求人は多いものの、30代以上だと物足りなくなる可能性も。

もし、年収600万円~の高年収求人を見たい方であれば、JACリクルートメントビズリーチといったハイクラス専門の転職サービスに登録することをおすすめします。

公式サイト
https://mynavi-agent.jp

5位.ワークポート

公開求人数49,164件非公開求人不明
エリア全国+海外対象年代20~30代
得意業界IT業界・営業口コミ評判3.42 / 5.0

ワークポートは、2003年3月設立とやや後発ながらも全国トップクラスの求人数を誇る、いま勢いのある総合型転職エージェントです。

特に、20代若手層におけるIT業界やゲーム業界、営業職の転職に強みがあり、魅力的な大手企業の求人を豊富に取り揃えていることが特徴です。

Point

  • IT、ゲーム業界、営業職の転職に強い
  • 未経験者向けの転職サポートが充実している

△懸念点

ただ、急拡大している組織だからか担当者のレベルに差があり、他転職エージェントと比べると、口コミ満足度はそう高くない傾向にあります。

ハズレ担当者を引きたくない場合は、口コミ評価が総じて高いパソナキャリアマイナビエージェントに登録すると良いでしょう。

公式サイト
https://www.workport.co.jp/

エンエージェントに関するQ&A

この章では、エンエージェントに関連して気になる質問とその回答についてQ&A形式で解説していきます。

ではそれぞれ見ていきましょう。

Q1. エンエージェントにはどんなコンサルタントが在籍していますか?

エン エージェントには、それぞれに得意とする業界職種を持ったキャリアパートナー(担当アドバイザー)が在籍しています。

「技術系」・「経営・事業企画系」・「サービス・流通系」など全14職種に細分化されて所属しており、専門的な相談をすることが可能です。

さらに「企業とのパイプに自信あり」・「経歴書指導に自信あり」・「模擬面接に自信あり」など、転職活動の支援における強みも明示されています。

在籍するキャリアパートナーやその得意分野や強みは、公式サイトの専用ページから事前にチェックすることもできます。

Q2. 仕事などで忙しく、転職活動する時間があまり取れません

エンエージェントでは「エン エージェント マイページアプリ」をスマホにインストールすることで、担当アドバイザーとチャット形式でスムーズにメッセージのやり取りができます。

通勤等でなかなか時間が取れない方も、このアプリを使って求人紹介確認や応募、面接スケジュール調整など、隙間時間にスマホアプリからお手軽に行うことができます。

Q3. 入社後のサポートはありますか?

エンエージェントには入社後の支援プログラムによるサポートが用意されています。

エン・ジャパンが運営する「エン入社後活躍支援プログラム」のマイページアプリをインストールすることで、入社後2週間・1カ月・2カ月・6カ月・1年・1.5年・2年・2.5年・3年のタイミングで、新たな職場で活躍するためのアドバイスメールが送られます。

その他にも入社後の仕事・職場生活を応援する情報や、「Amazonギフト券」など指定のギフトと交換可能なポイントが貯められるアンケート、エン・ジャパンが提供する研修サービス「エンカレッジオンライン」の無料講座を動画でチェックすることなども可能です。

転職エージェントを使うときのポイント

転職エージェントに登録後、担当コンサルタントと面談をして、求人を紹介してもらうことになりますが、効果的に活用するために以下のポイントを押さえておきましょう。

  1. 転職活動用のメールアドレスを作る
  2. 経歴と希望条件を事前に整理しておく
  3. コンサルタントにはこまめに返信する
  4. 推薦文の内容は必ず確認する
  5. むやみやたらに求人へ応募しない
  6. 面接でどのような質問がされるかを聞く
  7. その企業を退職した人から一次情報を集める
  8. 言いなりにならず自分の頭で判断する
  9. 担当者と合わなければ担当変更を依頼する
  10. 転職エージェントは1社だけに依存しない

上記のポイントは、筆者の、転職エージェントや採用担当としての知見に加え、過去2度の転職活動で転職エージェントを利用した際の「こうすればよかった」という後悔も含めて記載しています。

①転職活動用のメールアドレスを作る

転職エージェント・サイトに登録すると、求人や選考の連絡がたくさん送られてくるので、転職活動用のアドレスを作成しておきましょう。(作るなら「Gmail」がおすすめです)

登録している転職サービスの種類や数にもよりますが、多いと1日に20~30件のメールが送られてくることもあるので、他の連絡が埋もれてしまいかねません。

転職用のアカウントを作成していた場合、転職活動を終えたらそのアカウントを使わなければいいので、退会の必要がないというのもおすすめポイントです。

②経歴と希望条件を面談前に整理する

転職エージェントとの面談時間で、あなたの希望をより正確に伝えることができるように、下記3点はあらかじめ整理しておきましょう。

  • 転職理由
  • 転職先に希望する条件
  • 履歴書と職務経歴書

1つ目の「転職理由」は、口頭で説明できるくらいに言語化しておけば大丈夫です。

ただ後述しますが、ここで伝えた内容が推薦文に反映されるので、ネガティブな表現(例:飽きた、人間関係の不満)ではなく、ポジティブな表現(例:これがしたい、こういう環境に行きたい)で伝えることをおすすめします。

2つ目の「転職先に希望する条件」はまだ考えきれていなければ、担当コンサルタントと一緒に相談する形でも構いません。

その場合、あなたに似た経歴を持つ方の転職実績をもとに、いくつかのキャリアパターンを提案してくれるはずです。(とはいえ、業種や仕事内容、給与条件くらいは目星をつけたいですね!)

3つ目の、履歴書や職務経歴書は、求人に応募するためにも必要ですが、担当コンサルタントにスキルや経歴を正しく伝えるために役立つので、必ず用意しましょう。※添削もしてもらえます。

これまでの経歴やスキルに嘘をつくことは絶対にやめてください。

もし転職後にバレたら、内定・入社が取り消されることもありますし、何より嘘をついたという過去があなたを一生苦しめることになります。

ただ、自身の経歴やスキルを魅力的に見せたいという気持ちは非常にわかるので、嘘にならない範囲で、細かい言い回しや表現の工夫をするに留めてください。

③コンサルタントにはこまめに返信する

相手の提案や連絡にはこまめに返信をするようにしましょう。転職を本気で考えていることを示すことで、彼らの中での優先度が高まります。

なぜなら、コンサルタントにとっては、サポートしている求職者が転職することが「仕事の成果」となるので、 より転職しそうな方に時間をかける傾向があるからです。

在職中の転職活動だとなかなか時間を取りにくいかと思いますが、あまり返信をしないと提案やサポートをしてもらえなくなるので、遅くとも24時間以内には返しましょう。

④推薦文の内容は必ず確認する

担当コンサルタントは企業側に求職者を紹介するとき、職務経歴書の前に「推薦文」を添えて提出するのですが、その内容は必ず確認してください。

ほとんどの場合で推薦文は1番最初に記載しているので、もしその内容が事実と異なったり、表現のニュアンスがいまいちだったりすると選考で不利になります。

一方で、多少経歴が荒れている求職者であっても、担当コンサルタントが絶賛している方であれば、経歴で表現されない人柄に期待してお会いしたくなることもあります※経験談

⑤むやみやたらに求人に応募しない

書類が通りにくい第二新卒の転職でよくあるケースなのですが、転職エージェントから推薦されてくる求人をよく見ずに、思考停止で応募するのはやめてください

理由は、書類が通って面接することになったあと、モチベーションが湧かないまま面接を受けることになり後悔するからです。(第二新卒だと当日無断欠席する方も多いです。。)

私も第二新卒で転職活動をしたときに、上記の罠に陥りました。

リクルートをはじめとした大手転職エージェントだと、登録条件に合わせて自動で求人がリコメンドされるのですが精度はそう高くないので、一つひとつしっかりと見極めましょう。

⑥面接でどのような質問がされるかを聞く

面接前に「面接ではどのような質問がされるのか」を必ず聞いて対策するようにしてください。

転職エージェントは転職のプロなので、面接で聞かれる質問パターンをノウハウとして必ず保有しています。

それこそ、あなたが受ける面接で、「他の求職者がされた質問内容」を把握していることもあります。(担当コンサルタントは、面接直後の求職者に電話をかけて、された質問をヒアリングしていることが多いので)

さらに、その業界ならではの選考アドバイスをもらえることがありますし、面接練習に付き合ってくれることもあるので、気軽に頼ることをお勧めします。

補足:面接質問はパターン化されているケースが多い

中途面接では、一次面接では人事担当が、二次面接では現場の管理職が面接官を務めることが多いですが、誰に対しても同じ質問をしているケースが多いです。

理由は、面接官目線で考えればわかりますが、同じ質問を複数の候補者にぶつけることで「比較」できるようにしたいからです。(採用ミスを減らす有効な方法として知られています。)

特に、人事が面接官をする一次面接ではほぼ100%同じ質問がされています。(面接内容を次の面接官に伝わるように管理ツールに記載するのですが、フォーマットが決まっていることが多いので。)

そのため、転職エージェント側に「その企業のN次面接では、どのような質問がされたのか」を聞いて、事前に対策しておきましょう。

⑦その企業を退職した人から一次情報を集める

企業への意向が固まってきたら必ず、その企業を退職した人からの一次情報を集めるようにしてください。以下に記載するような情報は信じてはいけません。

  • 口コミサイトに書いてある情報
    →人事部によって対策されています。私も過去対策していました。
  • 面接で採用担当から聞いた情報
    →嘘です。ポジショントークしかしません。
  • 転職エージェントから聞いた情報
    →転職エージェントが企業側を悪くいうことはありません。あっても隠します。
  • その企業の評判記事
    →特定の会社を事実に基づいて非難することは「名誉毀損」に該当して訴訟される恐れがあるので、本当に悪いことは書けません

そのため、転職先が本当に信用できるかどうかは、その企業を退職した人にヒアリングするようにしましょう。(特に民度が低くなりがちな中小企業)

社会人向けのOB訪問ツールだと「キャリーナ」や「マッチャー」がおすすめです。マッチャーは新卒向けですが「社会人ですが相談したいです!」と言えば、ほとんどの方は応じてくれます。

⑧言いなりにならず自分の頭で判断する

基本的に転職エージェントは求職者側の味方ですが、企業から報酬をもらうというビジネスモデル上、企業側の味方になりやすい構造にあります。

例えば、内定を2社からもらったとき、多少社風があっていなかったとしても敢えて言わず、マージン額の高い『年収が高い企業』をお勧めしてくることもあるかもしれません。(というかほぼ100%そうなります。)

そのため、思考停止で信じ切って全てを鵜呑みにするのは危険です。

⑨担当者と相性が合わないと思った場合は担当変更を申し出る

転職コンサルタントも人間なので相性があります。

例えば、ぶっきらぼうな性格の担当者もいれば、 温和で人当たりの良い担当者もいます。

また、経験が浅い担当者もいれば、専門性が高く非常に経験が豊富な担当者もいます。

転職活動はあなたの人生を左右する非常に大事な事柄なので、少しでも合わない・物足りないと思った担当者は変更してもらいましょう。

ちなみに、例えば『専門知識が浅く、頼りない』と伝えれば、より専門性が高くて経験豊富なコンサルタントが出てくるケースが多いので、遠慮なく変更を申し出ましょう。

⑩転職エージェントは1社に依存しない

転職エージェントは1社だけに依存せず、複数社併用しましょう。

なぜならば、保有している求人がそもそも違いますし、担当コンサルタントによってアドバイスの内容が違うことがあるからです。

人間は心理的めんどくささのあまり、シンプルにしようとする傾向にありますが、少ない選択肢の中からの意思決定はミスにつながりやすい、という統計結果もあります。

そのため、求人の幅を広げるためはもちろん、より多くのコンサルタントからアドバイスをもらい失敗しない判断をするためにも、最低3社以上は併用することにしましょう。

最後に

エンエージェントは総じて、利用者からの評判が高く、業界専任のアドバイザーから丁寧な職務経歴書や選考アドバイスを受けたい方におすすめです。

↓に該当する方はぜひ利用しましょう。

エンエージェントがおすすめな人
  • 首都圏で転職をしたい方
  • 慣れない転職で丁寧なサポートを受けたい方
  • 専門性の高い非公開求人を見たい方

公式)https://enagent.com/

ただ、転職でより良い求人を集めるためにも、複数登録することをおすすめします。

以下にあげたような転職エージェントも併用するようにしましょう。

あなたの転職がうまく行くことを祈っています。

参考:エンエージェントの口コミ評判

enの求人見て応募したらたまたまエージェント案件で再開する事はあっても、エージェント側から提案してくる事はないかな、、自分の場合

5ch

ほぼ同時に退社したオッサンにエンミドルを紹介したら、ろくに登録も終わってないのにエンエーからいっぱいスカウト来た、とのことw おめでとう。案件見せてもろたけど、結構なレベルだったわ。

5ch

3月下旬ごろに地方のエン転職のオフィスに行きそこでエージェントと話し今後の流れと友人の経歴にあった求人を2件ほど紹介され、その日は答えを出さずに帰ったそうです。

そして2日後くらいに2件とも受けますという電話を行いエージェントさんも選考をしてもらうように会社に言いますとのことでした。

しかしそれから2週間ほど連絡が途絶えこちらからまずエージェントに連絡したところ「一社は書類で落ち、もう一社はまだ返事がありません」との事でした。

友人はその時点で「落ちたとわかってたなら向こうから連絡してくれないかなぁ」などと言ってましたがその後、連絡は途絶え5ヶ月経過したそうです。

Yahoo!知恵袋

今エン転職とリクルートエージェントを使って転職活動中なのですが、全くおなじ企業の求人なのに条件が違います。

エン転職だと学歴不問、やる気重視という内容だったのですが、リクルートエージェントだと専門学校、大学卒以上、経験3年以上が必須の項目に書かれてたりします。

Yahoo!知恵袋