エンワールドは、ハイクラス/外資系に特化した転職エージェントです。業界では名の知れたサービスですが、悪い評判がないか、登録すべきか気になりますよね。
このページでは、他の転職エージェントと比較しながら、メリットデメリットを網羅的に解説。最後まで読めば、使うべきか否かを判断できます。
エンワールドの特徴まとめ
- 東京近郊で800万~2,000万円の外資求人中心
- 外資系転職の支援に特化したアドバイザー
エンワールドは、大手人材会社のエングループの、外資系・グローバル企業に強みを持つハイクラス特化型の転職エージェントです。
求人件数は公開されているもので約850件と、ややもの足りない印象を受けますが、東京都近郊の年収800万~2,000万円の外資系求人に絞って取り扱っていることもあって、登録してみると十分な求人案件を紹介してもらえます。
在籍アドバイザーは、当然、外資系転職の支援に特化した担当者のみが在籍しているので、外資系企業ならではの選考対策を万遍なくしてもらえる点が嬉しいポイントです。
エンワールドの基本情報 | |
タイプ | 転職エージェント |
得意 | 外資系企業 |
対象地域 | 全国+海外(WEB面談実施中) |
求人件数 | 965件 |
運営会社 | エンワールド・ジャパン株式会社 |
Pマーク | あり(確認はこちら) |
公式サイト | https://www.enworld.com/ |
ややニッチな求人も的確に紹介
自分のスキルと志望はややニッチなものだったのですが、的確にマッチした企業を紹介していただけました!
担当アドバイザーが紹介企業としっかりコミュニケーションが取れているようで、求める人材や社風、懸念点を含めて詳しく教えていただけました。
アドバイザーが親身で丁寧
私のレジュメを細かくレビューしていただき「本当にこのポジションが適切か?」という観点で採用に至るまで、とことん親身に相談に乗っていただけました。
ここまで候補者に寄り添えるアドバイザーの方に私は初めてお会いできた気がします。
他の外資系転職エージェントとの比較
外資系転職エージェントの利用者満足度の調査結果、エンワールドの総合評価は「3位」という結果となりました。
順位 | 転職エージェント | 総合評価 | 必要年収 | コメント |
1位 | JACリクルートメント | ★★★★☆ 4.11/5.0 |
600万円 以上 |
外資転職の高年収求人に強い 専門性の高いコンサル複数人が求人提案 |
2位 | ランスタッド | ★★★★☆ 4.06/5.0 |
800万円 以上 |
世界最大規模の外資系エージェント 外資系企業の年収800万円以上求人に強い |
3位 | エンワールド | ★★★★☆ 4.02/5.0 |
600万円 以上 |
東京近郊の外資特化(年収800~2,000万円) 職業紹介優良事業者の認定あり |
4位 | ロバートウォルターズ | ★★★★☆ 4.01/5.0 |
600万円 以上 |
外資系・グローバル企業に特化 英文履歴書添削や英語面接練習もあり |
5位 | リクルートエージェント | ★★★☆☆ 3.95/5.0 |
指定なし | 取引企業数No.1の圧倒的求人数 もちろん外資系企業の取り扱いも豊富 |
6位 | マイケルペイジ | ★★★☆☆ 3.94/5.0 |
600万円 以上 |
バイリンガルのハイクラス人材におすすめ 各分野の転職に特化した専門チームが対応 |
7位 | ISSコンサルティング | ★★★☆☆ 3.93/5.0 |
600万円 以上 |
中小規模のためやや求人数は少ないも、 外資系企業への転職者からは評価が高い |
8位 | クライス&カンパニー | ★★★☆☆ 3.91/5.0 |
600万円 以上 |
外資系IT企業に強い 国家資格保有のアドバイザーが担当 |
9位 | dodaエージェント | ★★★☆☆ 3.88/5.0 |
指定なし | 高年収帯の公開求人数No.1 実績豊富なアドバイザーが多数在籍 |
10位 | マイナビエージェント | ★★★☆☆ 3.84/5.0 |
指定なし | 首都圏近辺の日系大手企業に総じて強い 管理職からスペシャリストまで豊富に保有 |
優良職業紹介事業所認定を受ける数少ない転職エージェントとして、転職希望者に寄り添ったサポートをしているからこその高い満足度がウリの1社です。
次章では、実際にアンケートやSNSで散見された口コミを元に、エンワールドのメリットとデメリットを詳しく解説していきます。
- 良い口コミ評判・メリット
- 迅速に転職活動を進められた
- アドバイザーの親身なサポート
- 紹介案件のマッチング精度が高い
- 高年収の魅力的な外資求人がある
- 悪い口コミ評判・デメリット
- 求人数が大手と比べると多くない
- アドバイザーの対応がひどい場合がある
- スキルや職歴によっては求人を紹介してもらえないことがある
悪い口コミ評判・デメリット
エンワールドでは、利用ユーザーに寄り添った親身な面談に定評がある一方で、ネガティブな口コミも一部あるのでご紹介していきます。
- 求人数が大手と比べると多くない
- アドバイザーの対応がひどい場合がある
- スキルや職歴によっては求人を紹介してもらえないことがある
悪い評判・デメリット①
求人数が大手と比べると多くない
まず一つ目のデメリットは「大手と比べると求人数が多くはない」という点です。
エンワールドは外資系に特化した転職エージェントであり、求人も厳選されたハイクラスなものが多い反面、保有している求人数がやや少ないのがデメリットです。
実際に以下の通り、リクルートエージェントやランスタッドをはじめとした大手転職エージェントと比較してしまうと、2倍以上の差があることがわかります。
実際の口コミとしても「大手と比べると少なかった」というものや、高年収な求人にのみ絞っていることから、スキルが足りず「サポート対象外と言われてしまった」というものが散見されました。
求人数は大手に比べると少ない
求人数は大手に比べると多くないと思いますが、その分丁寧なサポートが受けられました。
引用元:Google
紹介案件が他社に比べて少なすぎる
紹介案件が他社に比べて少なすぎるし、レベルが低いので紹介できないといった言い方をしてくる。最低最悪の会社。
引用元:Google
他社に比べるとあまり多くない印象がありました
金融系外資企業への転職を探していたのですが、他社に比べるとあまり多くない印象がありました。エンワールドの方には丁寧にご支援いただきましたが、結局、他社経由でご紹介いただいた企業とご縁があり、入社しました。
引用元:アンケート
上記のように求人数が物足りないという意見はチラホラと散見されました。そのため、物足りない場合は、求人数が豊富な大手エージェント(リクルートやランスタッド)を併用するようにしましょう。
悪い評判・デメリット②
アドバイザーの対応がひどい場合がある
デメリット2つ目は「アドバイザーの対応がひどい場合がある」というものです。
基本的には、ハイレベルなアドバイザーから親身で専門性の高いサポートを受けられるのが魅力の転職エージェントですが、担当者の質にはばらつきがあるようで、以下のような不満が散見されました。
- 雑な対応をされた
- 希望とズレた求人を紹介された
- 進捗が遅いと連絡が途絶えた・マナーが悪かった
- まだ検討段階だったのに転職する前提で話を進められた
ここからは実際の口コミを引用しながら、その一部を共有していきます。
リクルーター次第で対応がバラつく
リクルーターによって、対応の質にばらつきはありますが、よい人だと、会社知識、面接対策など丁寧にしっかりと対応してくれて、非常に良かったです。
引用元:Google
探るような話し方や対応が悪く、また利用したいとは思いません
アドバイザーによるんでしょう。
一度面会しました。自分の会社も求人で扱っているため、こちらの会社の情報を探ってくる割には、紹介したい案件は意向を聞く前にもともと用意してきた3件のみ。すぐに応募させたかったようで、考えさせてくれと送ったらそれ以降連絡なし。
探るような話し方や対応が悪く、また利用したいとは思いません。
引用元:Google
転職前提で話が進むことに違和感
転職はもう少し先で情報収集で行くという前提で話しに行ったはずですが、転職前提で話が進んでいたので違和感を覚えました。
いざ転職しようかと思いますといったのですが、最初ほどの案内はなく、最初に転職前提で行かないとダメなんだなということと、最初に紹介していただいた会社は他でも紹介頂いたのでこの会社でしか紹介はないというのもあわせて思いました。
引用元:Google
担当によっては情報共有が滞る
私の担当者は対応が丁寧で、大変助かった。
しかし、担当者によって対応は異なり、情報共有が滞ることなどもあるようだ。
引用元:Google
このように、担当によっては対応の質が良くない担当者もいるようです。ただ、基本的には後述するように全体の口コミ評価は高いので、あたりはずれがあるのでしょう。
もし、相談するなかで「信用できない」と思った場合には、担当者の変更も検討してみてください。
悪い評判・デメリット③
スキルや職歴によっては求人を紹介してもらえないことがある
外資系企業の高年収案件に強いエンワールドですが、転職希望者のスキルレベルや職歴によっては、求人を紹介してもらえないことがあるのもデメリットの一つです。
紹介できる求人があまりないと言われた
求人を紹介してもらえないことはなかったのですが、やや自分の経歴が足りていなかったので、「いまだとこれくらいしか紹介できるものがございません。。」と申し訳なさそうに言われてしまいました。
まだ少し早かったようなので、もう少し経験を積んでからまた利用しようと思います。
引用元:アンケート
求人のレベルが高すぎて自分には難しい
すげーな。エンワールドの求人見たけど「いやいやいや俺は無理」ってなったわw
引用元:X(旧Twitter)
エンワールドは都心エリアの年収800万円以上の求人を中心に扱っているので、経験やスキルが十分ではないと、紹介数が極端に少なくなったり、応募できなかったり、という方もいるようです。
求人を紹介してもらえないことがある理由
ここでは、求人を紹介してもらえなかったり、対応がよくなかったりする理由を推察していきます。転職エージェント全般における一般論として参考にしてください。
- ビジネス上、転職希望者は「商品」である
- 売れない商品に時間を割くべきではない
背景①
ビジネス上、転職希望者は「商品」である
まず転職エージェントの仕組み(ビジネスモデル)ですが、以下のように、転職希望者を転職させることで、企業から採用報酬をもらっています。
その報酬は大まかに決定年収の30%前後と言われているので、年収400万円で転職させれば、120万円が成果報酬として支払われることになります。
そのため、転職希望者は、クライアント(採用に困って転職エージェントを利用している企業)に納品するための『商品』という考え方が、ビジネス上における正しい認識です。
特に、採用企業は報酬を支払ってくれて継続的に取引をすることになる相手ですが、転職希望者は一円も払わず一度しか利用(転職)しないので、どうしてもビジネス上の優先度は異なります。
背景②
売れない商品に時間を割くべきではない
ビジネス上、転職希望者はクライアント企業に納品するための「商品」ですが、売れない商品に無駄に時間を割くことは、ビジネスにおいて賢い行動ではありません。
そのため、以下のような方は「売れない商品(転職できない求職者)」という烙印を押されてしまい、合理的なキャリアアドバイザーからは相手にされなくなります。
- 希望条件の求人がほとんどない
→納品できるクライアントがいない - 求職者の市場価値が低い
→商品として売ることができない
そのため、転職エージェント側に「売れないな」と思われてしまったら、満足に案件紹介やサポートをしてもらえなくなってしまうので、注意してくださいね。
反対に「この転職希望者は売れる!」と期待をかけてもらえれば、たくさん求人を紹介してもらえて、内定するためのサポートも丁寧にしてもらえますよ!
次章ではそんなエンワールドのメリットについて良い口コミを参照しながら紹介していきますね!
良い口コミ評判・メリット
ここではエンワールドの良い口コミ評判からわかるメリットについてご紹介していきます。
実際にGoogleに寄せられた口コミを見ても4.1/5.0と評価が高く、質の高い丁寧なサポートをしていることが伺えます。(大抵口コミはネガティブなものが多いのですが…)
具体的なメリットは以下の通りです。
- 迅速に転職活動を進められた
- アドバイザーの親身なサポート
- 紹介案件のマッチング精度が高い
- 高年収の魅力的な外資求人がある
良い評判・メリット①
迅速に転職活動を進められた
まずメリット1つ目は、アドバイザーの対応が迅速で、スピード感を持って転職活動を進められたというものです。実際に調査する中でも、以下のように、多くの方が「対応の迅速さ」に関するポジティブなコメントを寄せていました。
仕事が早くこまめな面談
求人案件の紹介や希望条件とのフィッティングが他のエージェントに比べるとピカイチだったと思います。
面談もこまめに行っていただき、自分に合う企業を紹介しようとしてくれる姿勢を非常に強く感じました。そしてエージェントからのリプライも非常に早く、仕事が早い印象でした。
引用元:アンケート
調整が異例の速さ、質問へのレスも早く的確
他でも面接を進めてたので、その状況を理解して頂き転職先の会社との面接プロセスを異例の速さで調整してくれました。質問に対するレスも早く的確でした。
引用元:Google
スピードが速く、トントンと決まった
今までのエージェントは多分ロボットでマッチしたものをとりあえず流しており、担当と営業が違うので意思疎通うまくできず、スピードも遅かったが、担当していただいた方が会社側ともつながっているみたいで、適切なアドバイスとスピードが速く、トントンと決まった。
私のこともよく理解していただき、入社時期や年収も結構厳しかったと思うがすべて叶えていただきました。
引用元:Google
実際のところ、担当アドバイザーの対応の迅速さは、枠の少ない求人に応募する場合、勝敗を分けると言っても過言ではありません。
特に選考結果や質問、アドバイスへの反応が早いことによって、ネクストアクションにうつりやすくなるので、エンワールドの担当者の優秀さを物語る一つの要素と言えるでしょう。
良い評判・メリット②
アドバイザーの親身なサポート
2つ目のメリットは「担当アドバイザーが親身なサポートをしてくれる」という点です。
特にエンワールドでは「入社後の活躍」をミッションとしており、転職させることが目的ではなく、「本当に活躍できるのか」を考えて求人の提案にこだわっています。
そのため、所属アドバイザーは、転職希望者一人ひとりのニーズを把握するために、寄り添った相談をおこなっており「対応が親身だった」とポジティブな口コミが多くありました。
対応がとても丁寧で、要望をしっかり理解してくれた
担当して頂いたHさんは非常に対応が丁寧で、会社と個人の間に入ってしっかり対応して頂きました。また、理解力も高く、こちらの考えている要望もしっかりすぐに理解して頂き助かりました。
引用元:Google
キャリアを将来的に考えて提案してくれた
案件数、リクルーターの質も高い。自身のキャリアを将来的に考えて提案してくれる方はなかなか居ないので感謝しています
引用元:Google
転職すべきか?という根本的な相談にも乗ってもらえた
担当の方には「転職すべきなのか?」といった根本的な所から相談に乗ってもらい、とても助けられました。
引用元:Google
このように、一度きりで闇雲に求人紹介を進めるのではなく、転職後の活躍を見据えたサポートをおこなっているからこそ、転職後の6ヶ月継続率97.5%という高い実績があります。
また、なかには「そもそも転職すべきか」といった根本的な相談から対応してくれるという意見もあり、転職そのものをまだ決めきれていない方にもおすすめです。
良い評判・メリット③
紹介案件のマッチング精度が高い
メリット3つ目は、一人ひとりの経歴や希望を踏まえた上でのピンポイントな求人紹介をおこなっているので、時間を無駄にせずスピーディに転職を進められるという点です。
おそらく多くの方は、現職の業務と並行しながら転職活動を進めることになるので、内定する見込みのない企業への応募を減らし、負担なく進めていくことが重要になります。
また、紹介案件のマッチング精度が高い(=担当者が転職希望者にあう求人を理解している)ということは、事前に十分な対策を練ることができるという意味でも大きなメリットになります。
口コミ:可能性の高い企業に絞った的確な求人紹介
しっかりヒアリングしていただき、可能性の高いところにフォーカスしていただくことができました。
無造作に情報を乱発しているところに比べて情報を整理してからアプローチされるので、こちらも無駄な時間を過ごすことが比較的すくなくなります。 そういうところはプロフェッショナルかと思います。
引用元:Google
口コミ:適性にあった仕事の紹介と模擬面接が助かりました
年齢の高さや転職回数の多さもありましたが、適性にあった多数のお仕事をご紹介していただきました。書類選考して面接前には模擬面接などをやってくれたり、色々とアドバイスをくれたり、本当に助かりました。そのお陰で、転職では不利な経歴とこのコロナ禍にもかかわらず希望にそった形で転職することができました。
引用元:Google
エンワールドでは、業種・職種といった区分で担当がわかれているので、担当者が各分野に詳しく、さらに外資系に特化して国際色を強めているので、より実践的なサポートを受けられます。
良い評判・メリット④
高年収の魅力的な外資求人がある
メリット4つ目は「高年収で魅力的な外資求人がある」という点です。
エンワールドでは、主に東京近郊の年収800万円~2,000万円の外資求人に特化した紹介をしており、中にはコンフィデンシャルな高待遇求人があったというコメントがありました。
実際に、経営層・経営幹部を対象としたエグゼクティブサーチもおこなっているので、外資系企業のトップシークレットな求人も取り扱っています。
そのため、以下の口コミにあるように、驚くようなハイクラスポジションを紹介されたという方も多くいます。
外資系企業に強い印象を受けた
外資系企業に強い印象を受けました。日本人のエージェントはもちろんですが、外国籍のエージェントも多数います。
また、外資系企業のコンフィデンシャル案件をこのエンワールドだけ持っているのではと思うような案件もありました。
引用元:アンケート
驚くような優良企業の高ポジション
他の転職エージェントではみないような驚くポジションの案件も紹介されました。個人的には優良だと思う企業の求人紹介が非常に多い印象です。
引用元:アンケート
もちろん、ハイクラスな求人を紹介してもらうには相応の実績や経験が求められるので、自身の市場価値を把握するためにも、一度相談してみることをおすすめします。
次章では、ここまでご紹介したエンワールドのメリットとデメリットを踏まえて、利用をおすすめできる人の条件について整理していきます。
結論|こんな人におすすめ
ここまでの口コミ評判からわかった、エンワールドのメリットとデメリットを再掲すると、以下のようになります。
- 迅速に転職活動を進められた
- アドバイザーの親身なサポート
- 紹介案件のマッチング精度が高い
- 高年収の魅力的な外資求人がある
- 求人数が大手と比べると多くない
- アドバイザーの対応がひどい場合がある
- スキルや職歴によっては求人を紹介してもらえないことがある
ここまで紹介してきた特徴をまとめると、エンワールドは、求人数は大手には劣らないものの「入社後の活躍」をミッションとしたアドバイザーが丁寧に対応しており、他ではないようなハイクラス外資求人を持っている転職エージェントです。
ただし一方で、ハイクラス専門なので経歴が物足りないと求人を紹介されなかったり、担当者に当たり外れがあって不満を感じた方も多くいることがわかりました。
↓に該当する方であればぜひ利用しましょう。
- 東京近郊在住で年収800万円以上
- ハイクラス外資・グローバル求人を見たい
- アドバイザーの親身なサポートを受けたい
また、担当者が合わないと感じたら変更することが可能なので、遠慮せずに伝えるようにしましょう。利用は無料なので、気軽に相談してみてください。
対応エリア:関東(WEB対応可)
また、より良い求人を見つけるためには転職サービスは複数併用すべきなので、他にも次で紹介するような転職エージェントもチェックしていきましょう。
ハイクラス転職サービス一覧
転職エージェントにも得意不得意があるので、保有求人や取引実績によって、あなたが志望する業種・役職に強いかどうかで使い分けられると理想です。いくつか併用して提案求人やサポートの質を比較していきましょう。
志望業種・役職で選ぶ転職エージェントおすすめ | |
スカウトサイト | |
外資系/グローバル | |
M&A/ファイナンス | |
IT/WEB/AIエンジニア | |
役員/エグゼクティブ | |
20代前半/第二新卒 |
迷ったら大手の「JACリクルートメント」や「リクルートエージェント」に登録しましょう。各業種ごとにいくつもの専門チームが分かれているので、あなたの経歴をもとに転職全般のサポートと非公開求人の紹介をおこなってくれます。
現時点で年収600万円以下なら
高年収に特化した転職エージェントだと、経歴によっては「紹介できる求人がない」と断られる可能性があります。そのため、幅広い年収層の求人を保有している大手転職エージェント(リクルートエージェントやワークポートなど)を使うようにしましょう。
スカウト型のハイクラス転職サイト
ハイクラス層の転職では、ヘッドハンティング型サイトにも登録して、いつでも”企業から”スカウトが届く状態にしておきましょう。余談ですが”求人数”は気にしなくて構いません(中小規模エージェントが社名非公開で大量に傘増ししているので)。
順位 | スカウト型転職サイト | 評価 | 基本 | 個別解説 | ||
総合評価 | 取引企業数 | 企業ブロック | Pマーク | |||
1位 | ビズリーチ | ★★★★☆ 4.1/5.0 |
1.7万社 | あり | あり | |
2位 | リクルートダイレクトスカウト | ★★★☆☆ 3.9/5.0 |
非公開 | あり (10社まで) |
あり | |
3位 | doda X | ★★★☆☆ 3.7/5.0 |
非公開 | あり | あり | |
4位 | ミドルの転職 | ★★★☆☆ 3.6/5.0 |
非公開 | あり | あり |
迷ったら、ビズリーチに登録しておけば十分です。企業ブロック機能があるのでバレにくく、人気のヘッドハンターを選ぶこともできるのでおすすめです。
外資系/グローバルに強い転職エージェント
外資転職に強い転職エージェントは下記の通りです。近年のDXバブルによって外資系企業(特にITコンサルティング)は採用拡大しているので年収を比較的上げやすい分野です。
順位 | 転職エージェント | 総合評価 | 必要年収 | コメント |
1位 | JACリクルートメント | ★★★★☆ 4.11/5.0 |
600万円 以上 |
外資転職の高年収求人に強い 専門性の高いコンサル複数人が求人提案 |
2位 | ランスタッド | ★★★★☆ 4.04/5.0 |
800万円 以上 |
世界最大規模の外資系エージェント 外資系”IT企業”のハイクラス求人に強い |
3位 | エンワールド | ★★★★☆ 4.09/5.0 |
600万円 以上 |
東京近郊の外資特化(年収800~2,000万円) 職業紹介優良事業者の認定あり |
外資系企業となると、英文レジュメが必要であったり、面接がやや風変わりだったりと、特別な選考対策が必要になるので、専門性の高いエージェントを活用して有利に進めましょう。
JACリクルートメントはハイクラス全般に強く、外資系求人が豊富にあります。ランスタッドとエンワールドはそもそもが”外資系専門”なので高いノウハウに期待できるでしょう。
M&A/ファイナンス業界に強い転職エージェント
M&A、ファイナンス業界の転職に強い転職エージェントは下記の通りです。経営戦略やファイナンスといった上流職務の転職は、専門的なエージェントを使いましょう。
順位 | 転職エージェント | 総合評価 | コメント | 詳細 |
1位 | ヤマトヒューマンキャピタル | ★★★★☆ 4.12/5.0 |
M&A業界の転職支援数No.1 経営×ファイナンス領域の支援に強い |
|
2位 | JACリクルートメント | ★★★★☆ 4.06/5.0 |
ハイクラス転職全般に強い 専門性の高いコンサル複数人が求人提案 |
|
3位 | ムービン | ★★★★☆ 4.03/5.0 |
コンサル業界の転職支援数No.1 経営、金融アドバイザーを目指すなら |
経営戦略やファイナンスに特化した職種であれば、YHC(ヤマトヒューマンキャピタル)は外せません。また、M&A仲介や戦略コンサルであればムービンがおすすめです。
もし現時点で、転職先の職種や業態を決めておらず、幅広くキャリアを検討したければ、全体をカバーしているJACリクルートメントに相談してみましょう。
IT/WEB/AIエンジニアに強い転職エージェント
IT/WEBエンジニアのハイクラス求人に強い転職エージェントを紹介します。近年では、IT人材の需要拡大に伴って転職しやすく、給与も上がりやすい傾向にあります。
順位 | 転職エージェント | 総合評価 | 必要年収 | コメント |
1位 | レバテックキャリア | ★★★★☆ 4.06/5.0 |
600万円 以上 |
エンジニア専門の転職サービス 保有求人の70%が年収600万円以上 |
2位 | ランスタッド | ★★★★☆ 4.04/5.0 |
800万円 以上 |
世界最大規模の外資系エージェント 外資系”IT企業”のハイクラス求人に強い |
3位 | JACリクルートメント | ★★★★☆ 4.02/5.0 |
600万円 以上 |
ハイクラス転職全般に強い 専門性の高いコンサル複数人が求人提案 |
業界出身のアドバイザーが、専門性の高いサポートをしていることで定評のあるエージェントを抜粋しました。
- スペシャリストとして専門性を高める
- 経営側(CTO、開発部長)
- 事業側(PM、事業責任者)
上記のように「どのようにキャリアを積み上げていくべきか」といった方向性に悩むことが多いので、幅広い支援実績のある経験豊富なアドバイザーに相談するようにしましょう。
管理職/エグゼクティブに強い転職エージェント
ここでは企業の管理職、あるいは上級管理職(執行役員、CXO)であるエグゼクティブに強い転職エージェントを紹介していきます。
順位 | 転職エージェント | 総合評価 | 必要年収 | コメント |
1位 | JACエグゼクティブ | ★★★★☆ 4.11/5.0 |
800万円 以上 |
スタートアップ、ベンチャー、大手企業 と豊富に案件を取り揃えている |
2位 | リクルートエグゼクティブ | ★★★★☆ 4.09/5.0 |
600万円 以上 |
取引企業数No.1の圧倒的求人数 グループ選りすぐりのアドバイザー力 |
3位 | dodaエグゼクティブ | ★★★☆☆ 4.01/5.0 |
600万円 以上 |
高年収帯の公開求人数No.1 実績豊富なアドバイザーが多数在籍 |
基本的に、管理職やエグゼクティブの求人案件はコンフィデンシャルなものが多く、非公開求人として一部のエージェントに人材紹介を依頼するケースが多いです。
そのため、各社ごとにそれぞれ違った求人を持っているので、いくつか登録して定期的に案内をもらうことをおすすめします。
20代前半/第二新卒からハイクラスを目指すなら
ここでは20代前半(第二新卒)のうちからハイクラスを目指している方におすすめの転職サービスを紹介していきます。
順位 | 転職エージェント | 総合評価 | コメント |
1位 | ビズリーチ | ★★★★☆ 4.11/5.0 |
大手スカウトサイト 20代から第二新卒向け求人も多い |
2位 | Assign | ★★★★☆ 4.04/5.0 |
キャリア診断・価値観診断あり AIが最適な職種や業界を教えてくれる |
3位 | AMBI(アンビ) | ★★★★☆ 4.01/5.0 |
大手エングループ運営! 求人数最多の20代若手向け転職サイト |
いずれも、20代からハイクラスを目指せる転職サイトです。それぞれ強みとしているところが異なっているので、利用してみてください。
特に、2位のAssignは、独自のキャリア診断があり、あなたの価値観をもとに年収を伸ばしやすい職種や業界、具体的な企業名を教えてくれるのが魅力です。
そのため、新卒で入社して数年経ち「このまま今の会社にいて良いのだろうか」と葛藤を抱えている第二新卒の方にもおすすめできます。
よくある質問・転職ノウハウ
最後に、よくある質問と転職ノウハウをFAQ形式で整理しました。少しでもお役に立てれば幸いです。
- 転職エージェントはなぜ無料?
- 転職エージェントのメリットは?
- 企業が転職エージェントを利用するメリット
- 転職エージェントの仕組みは?
- 転職エージェントは複数利用すべき?
- 転職エージェントは何社利用すべき?
- 転職エージェントに登録したら会社にバレる?
- 転職エージェント利用の流れ
- 転職エージェント活用ポイント
Q. 転職エージェントはなぜ無料?
職業安定法によって「求職者から手数料や報酬を受けてはならない」と定められているからです。
(手数料)
第三十二条の三 第三十条第一項の許可を受けた者(以下「有料職業紹介事業者」という。)は、次に掲げる場合を除き、職業紹介に関し、いかなる名義でも、実費その他の手数料又は報酬を受けてはならない。
一 職業紹介に通常必要となる経費等を勘案して厚生労働省令で定める種類及び額の手数料を徴収する場合
二 あらかじめ厚生労働大臣に届け出た手数料表(手数料の種類、額その他手数料に関する事項を定めた表をいう。)に基づき手数料を徴収する場合
○2 有料職業紹介事業者は、前項の規定にかかわらず、求職者からは手数料を徴収してはならない。ただし、手数料を求職者から徴収することが当該求職者の利益のために必要であると認められるときとして厚生労働省令で定めるときは、同項各号に掲げる場合に限り、手数料を徴収することができる。
引用元:職業安定法32条の3第2項
上記のように、一部の例外を除いて、有料職業紹介事業者(転職エージェント)は、求職者(仕事を探している人)から、手数料を受け取ってはいけない決まりがあります。
Q. 転職エージェントの仕組みは?
採用された場、採用企業から報酬を受け取る仕組みです。その金額は『想定年収の2~3割ほど』にあたり、年収500万円で転職させると100~150万円が支払われることになります。
一見、高い金額に見えるものの、転職エージェントが候補者を集めて提案までしてくれるため、「より募集要項に合った人材を工数をかけずに採用できる」という利点から、積極的に人材募集している企業であれば必ず利用しています。
そのため、転職エージェントにとっては、最優先されるべき取引相手は採用企業なので、信用しすぎないように注意してください。
Q. 転職エージェントを使うメリットは?
転職エージェントのメリットを一言で言うと「転職の成功確率があがること」で、具体的には下記2点です。
①好条件な求人を紹介してもらえる
一般的に、転職エージェントの方が、求人サイトよりも求人数が多いです。さらに転職エージェントの場合、一般には公開されていない「非公開求人(好条件なことが多い)」まで取り扱っているので、条件が良い傾向にあります。
②転職のプロからサポートを受けられる
転職エージェントであれば、キャリアアドバイザーから、以下の転職サポートを受けられます。
- キャリア相談
- 希望条件に沿った求人提案
- 選考対策(書類添削、面接練習)
- 受けた選考のフィードバック
- 年収交渉
上記のサポートを受けることができて、さらに求人の数も質も多いので、利用するだけで転職活動そのものが有利になるというのが圧倒的メリットです。
Q. 企業が転職エージェントを利用するメリット
より募集要項に合った人材を、工数をかけずに採用できることです。採用しない限り費用が発生しないので、リスクがありません。
- 無名企業でも応募が集まる
- 採用しない限り費用が発生しない
- 転職エージェントが募集管理してくれる
このように、面接以外の採用業務を転職エージェントに外注する形なので時間を取られにくく、採用しない限り費用が発生しないので経済合理性に適っています。
一方で求人サイトの場合、掲載課金なので効果が読みにくく、求人や応募者の管理も自前でやらなくてはいけないので、一度に大量採用する場合以外は使いにくいというのが本音です。
Q. 転職エージェントは複数利用すべき?
はい。複数利用すべきです。
転職エージェントによって保有求人や対応の質が全く異なるので、比較するため、かつより多くの非公開求人を集めるためにも複数利用をお勧めしています。
Q. 転職エージェントは何社利用すべき?
3社利用することをおすすめします。
実際に、転職エージェント利用者向けのアンケート調査でも、利用社数に応じて、転職活動における満足度が大きく変わるという結果となりました。
利用社数 | 満足/成功 | 普通 | 不満/後悔 |
1社のみ | 66.5% (低い) |
24.5% (-) |
8.9% (高い) |
2社 | 70.5% (普通) |
22.2% (-) |
7.3% (普通) |
3社 | 74.3% (高い) |
20.6% (-) |
5.1% (低い) |
4社 | 75.0% (高い) |
20.5% (-) |
4.5% (低い) |
5社以上 | 74.0% (高い) |
22.0% (-) |
4.1% (低い) |
このように、1社のみを利用した場合に比べて、3社以上を利用することで、「満足した割合が10pt近く高くなる」「転職に不満を持っている割合が半分になる」といった差が出ています。
- 1社だと、成功確率が低く、失敗確率が高い
- 3社までは成功確率が上がり失敗確率も下がる
- 4社以上利用しても3社とそう大きな差がない
Q. 登録したら今の会社にバレる?
転職エージェントに登録をしても、転職活動中であることが、今の会社にバレることはまずありません。理由は以下の通りです。
- 企業側は応募前情報を見れないため
応募前に求職者情報を見れるのはエージェントのみ。本人の同意なく、企業側に情報開示されることはない - エージェントが情報管理を徹底しているため
情報漏洩は、人材紹介会社にとって信用リスクが大きい。各アドバイザーにとっても、漏洩のデメリット(懲戒処分)があるので細心の注意が払われる。
特に転職エージェント側の管理不足によって個人情報が漏洩した場合、有料職業紹介事業の許可を取り消されるリスクすらあるので最大限注意されています。
Q. 転職エージェント利用の流れ
基本的にどの転職エージェントも上記の手順を踏んでいくことになりますが、特に重要なのがStep2の初回面談です。今後紹介していく求人の内容をすり合わせる場になので、希望条件や譲れない条件などは事前に整理してしっかりと伝えるようにしましょう。
また、面談は一度限りではなく、必要に応じて随時頼むこともできるので、書類添削や面接対策などをしてほしければ積極的に依頼するようにしてください。
Q. 転職エージェント活用ポイント
転職エージェントを利用する流れの中で、効果的に活用するためのポイントを整理すると、以下のようになります。
- 応募フォームから登録・申し込み
・転職エージェントは複数登録する
・事前に転職活動用のメールアドレスを作る - 担当アドバイザーと面談
・事前に経歴と希望条件を整理しておく
・経歴を盛るとしても嘘にならない程度に
・担当者と合わなければ担当変更を依頼する
・その後、担当者にはこまめに返信する - 選考対策(書類添削、面接練習)
・自分から依頼する
・面接の想定質問を事前に聞いておく
・フィードバックが少ない担当は変更する - 求人紹介、応募
・応募時の推薦文を必ず確認する
・応募企業の業界内での立ち位置を聞く
・むやみやたらに求人へ応募しない
・その企業の退職者から一次情報を集める - 面接、選考フィードバック
・その企業でされやすい質問を聞く
・その企業に聞くべき逆質問を聞く
・選考で見送りになったら対策を依頼する - 内定、入社前後の最終調整
・妥協しない
・言いなりにならず自分で決める
評判も悪くないので一定の期待ができる。エージェントとしては小規模で求人数が限定される可能性はあるので、他社と併用したい
他の大手エージェント(JACリクルートメントやランスタッド)を利用しつつ、ビズリーチで良いスカウトを待つと求人を取りこぼしにくい