LITALICOワークスの口コミ評判は悪い?ひどい?就労移行支援を徹底比較

「LITALICOワークスは使うべき?」「悪い評判があれば事前に知っておきたい!」と気になりますよね。

結論としてLITALICOワークスは、就職実績が豊富で、定着率も高いので、就労支援施設の中では評価が高くおすすめできる部類です。

そこで当ページでは、実際の就労移行支援事業所を利用した方からの口コミをもとに、LITALICOワークスのメリットデメリットを網羅的に整理しました。

この記事を書いた専門家
佐々木
佐々木
東証プライム上場企業の管理職。適応障害とうつ病で二度の休職経験あり。ASD傾向あり。企業側での新卒・中途採用の経験をもとに記事を執筆

LITALICOワークスの特徴

リタリコワークスの特徴
  • 全国で120箇所に展開する大手
    • 都心部を中心に、地方にも展開している
  • 累計13,801人以上の就職支援実績
    • 2022年は1,921人(圧倒的No.1)
    • 6ヶ月定着率は89.2%
  • 独自の200種以上のプログラムがある
    • 一人ひとりに合わせたスキルを学べる

LITALICOワークスは、就職を目指す障がい者のための就労移行支援事業所です。

2008年のサービス開始から、全国約120ヶ所の事業所で累計13,800名以上の就職サポートを行っており、半年以上の定着率も90%前後と業界内では高水準。

グループ全体で障害者雇用枠の取り扱い件数が多く、さらに高い就職率と定着率が魅力なので、ぜひ一度、見学してみてください。

【公式】https://works.litalico.jp/

ちなみに、全国の就労移行支援事業所をまとめて検索できるLITALICO仕事ナビも運営しているので、余裕があればこちらも登録しておきましょう。

LITALICOワークスの基本情報

サービス就労移行支援事業所
対象障害全て
事業所数120拠点
就職者数累計13,801人以上
定着率89.2%
対象地域東北:札幌,仙台
関東:群馬,栃木,東京,神奈川,埼玉,千葉
東海:愛知,静岡
近畿:大阪,京都,兵庫
中国:岡山,広島
九州:福岡,宮崎,沖縄
Pマークあり
運営会社株式会社LITALICO
公式サイトhttps://works.litalico.jp

※2023/5/13更新

LITALICOワークスの事業所一覧

▼東京都にある事業所
【23区内】秋葉原/中目黒/新宿三丁目/日暮里/高田馬場/新橋/秋葉原/水道橋/錦糸町/赤羽/五反田/蒲田/大塚/新宿南口
【23区外】府中/八王子/立川/立川北

▼神奈川県にある事業所
【横浜市】横浜西口第2/横浜戸塚第2/新横浜/横浜東口/横浜西口/桜木町/関内/都筑/戸塚
【その他】COMING SOON本厚木/新百合ヶ丘/藤沢/川崎

▼埼玉県にある事業所
川越/大宮西口/和光/南越谷/所沢/大宮/さいたま浦和

▼千葉県にある事業所
京成津田沼/松戸西口中通/千葉中央公園/千葉/船橋/西船橋/柏/松戸

▼群馬県にある事業所
高崎

▼栃木県にある事業所
那須塩原

▼北海道にある事業所
琴似/すすきの/札幌大通東/札幌/札幌大通/新さっぽろ

▼宮城県にある事業所
仙台みやぎの/仙台東口/仙台青葉

▼愛知県にある事業所
【名古屋市】八事/金山伏見通/名古屋栄/大曽根藤が丘/金山新尾頭/名古屋駅南/名古屋駅前/名古屋丸の内/名古屋野並/名古屋金山/名古屋千種
【その他】刈谷/豊橋/尾張一宮

▼静岡県にある事業所
新浜松/静岡第2/静岡/浜松

▼大阪府にある事業所
【大阪市】あべの/新大阪/梅田西/梅田北/梅田/京橋/心斎橋/なんば/天王寺
【その他】枚方第2/堺東/枚方/高槻

▼兵庫県にある事業所
尼崎立花/明石/西宮/三宮/姫路/神戸/尼崎

▼京都府にある事業所
山科醍醐/京都駅南/伏見桃山/四条大宮/烏丸御池/京都駅前/四条河原町

▼岡山県にある事業所
岡山駅南/岡山

▼広島県にある事業所
広島駅南/広島紙屋町/広島横川/広島

▼福岡県にある事業所
中洲川端/北九州/博多/小倉/福岡中央/天神

▼宮崎県にある事業所
高千穂通/宮崎

▼沖縄県にある事業所
沖縄

他の就労移行支援サービスとの比較

就労移行支援サービスを利用した方向けのアンケート結果にて、リタリコワークスの総合評価は「1位」と高評価でした。

右にスクロール可能です→

就労移行支援就職者数実績対象地域
サービス名おすすめ度対応障害特徴累計昨年事業所数就職率定着率対象エリア北海道/東北北関東首都圏北信越東海関西圏中国/四国九州/沖縄
welbe(ウェルビー)★★★★★
5/5
全般定着率が91.3%と高い
東証PRM上場企業が運営
5,955
923
99
拠点
-91.3%全国展開札幌,仙台,郡山群馬,栃木東京,神奈川,埼玉,千葉新潟,富山,石川,長野愛知,静岡大阪,京都,兵庫,三重,滋賀,奈良,和歌山岡山,広島,香川,愛媛福岡,熊本,長崎,鹿児島
LITALICOワークス★★★★★
5/5
全般拠点数と年間就職数No.1
職種や講座のバランス良い
13,801
1,712
120
拠点
-89.2%全国展開札幌,仙台群馬,栃木東京,神奈川,埼玉,千葉-愛知,静岡大阪,京都,兵庫岡山,広島福岡,宮崎,沖縄
ココルポート★★★★☆
4/5
全般都心に集中展開
プログラムは全555種類
2,971
637
66
拠点
-88.2%都心のみ--東京,神奈川,埼玉,千葉-愛知大阪,兵庫-福岡
ミラトレ★★★★★
5/5
全般大手企業の事務職多め
人材大手のパーソル運営
--15
拠点
85%90%都心のみ--東京,神奈川,埼玉,千葉-愛知大阪,兵庫--
atGPジョブトレ★★★★★
5/5
全般ほぼ事務職,IT関連
5つの障害別コースあり
-144
6
拠点
-91.4%首都圏+大阪--東京,神奈川--大阪--
アビリティーズジャスコ★★★☆☆
3/5
全般小売系職種がメイン
販売,警備,清掃系が多い
-95
11
拠点
-90.5%首都圏+東北宮城,福島,秋田-東京,神奈川,千葉-----
manaby(マナビー)★★★☆☆
3/5
全般ITスキルを動画学習できる
支援内容は一般的なもの
--27
拠点
-86.5%首都圏+関西+東北宮城,福島茨城東京,神奈川,埼玉,千葉--大阪,兵庫--
アクセスジョブ★★★☆☆
3/5
全般2018スタートから成長
支援内容は一般的なもの
200
110
24
拠点
 90%都心エリア札幌,青森,仙台-東京,神奈川,埼玉,千葉新潟愛知,静岡大阪岡山福岡
ディーキャリア★★★★☆
4/5
発達
のみ
大手で地方にも強い
求人数6,000以上と豊富
--92
拠点
-92.2%全国展開札幌,宮城,福島,秋田,山形,岩手群馬,栃木,茨城東京,神奈川,埼玉,千葉新潟,石川,長野,岐阜静岡大阪,京都,兵庫,三重,滋賀,奈良,和歌山広島,愛媛,島根,山口福岡,宮崎,熊本,大分
kaien★★★★★
5/5
発達
のみ
100以上の職業訓練
事務職,IT関連,技術職
1,700
-18
拠点
80%95%首都圏+大阪--東京,神奈川,埼玉,千葉--大阪--

※2023/5/13更新

LITALICOは、全国で100拠点以上展開している最大手で、幅広いプログラムを有しており、もっとも就職実績が多い就労移行支援事業所になります。

口コミからわかる良い悪い評判を検証

幅広い年代、地域、職種の方々を対象に実施した調査から、LITALICOワークスの特徴を整理すると、以下のようになりました。

それでは、個別に解説していきます。※リンクをタップすればジャンプします。

良い評判①就業後の定着率が高い

LITALICOワークスから就職した方は定着率が高く、就業開始から6ヶ月後の定着率は88%(※)と、多くの方が離職せずに働いています。(※2018年度のデータ)

LITALICOワークスが提供している就労支援の定着率が高い理由として、定期的に就職者と企業の双方にヒアリングを実施していることが挙げられます。

業務内容や勤務時間を調整し、継続的に働く環境作りをサポートすることで、LITALICOワークスの利用者は短期間で退職することなく働いている方が多い様子。

「企業に就職し、定着するまでがサポート」という理念を持ってスタッフがサポートしてくれるため、安心して利用することができるでしょう。

良い評判②スタッフの教育がしっかりされている

就労移行支援事業所で働くには、精神疾患や発達障害など、障害を理解し一人ひとりに合った支援をしていくことを要求されます。

今まで福祉とは関係性のない仕事をしていた方でも、すぐに仕事に慣れることができるよう、スタッフの研修には力を入れているようです。

具体的には、配属前と配属後に「就労移行支援への理解」「障害に関する知識」「利用者や環境に対する支援」といったテーマで研修が行われています。

スタッフは研修で身につけた豊富な知識を活かして、利用者一人ひとりに合ったカリキュラムを用意してくれます。就職準備から職場定着まで、しっかり教育されたスタッフが二人三脚でサポートするため、安心して利用することができるのです。

良い評判③企業インターンの案件が豊富

LITALICOワークスでは、全国に4,500ヶ所以上のインターン先があるため、実際の職場体験を通じて利用者の適職な職場環境なのかを確認することができます。

精神疾患や発達障害を患っている利用者にとって、本格的な就業前に、一度職場環境をできることは大きなメリットと言えます。

インターン最終日に面談を行い、インターンで感じたことや悩みなどの改善点を話し合いながら、自分に合う仕事を探していくのです。

企業インターンを実施していない就労移行支援事業所も多いため、LITALICOワークスを通して職場環境を確かめることができることは魅力の一つですね。

悪い評判①給与は発生しない

就労移行支援事業所では、給料が発生しません

そもそも民間企業での就職を目指しているものの、障害があってリハビリが必要な人のための訓練施設(学校のようなものです)なので、仕事ではないからです。

悪い評判②交通費は自己負担

LITALICOワークスを利用するときに必要な交通費は、就労移行支援事業所から支給されず自己負担になります。

しかし就労移行支援を利用している場合、アルバイトを行うことは禁止されているため、交通費を自力で確保することは難しいかもしれません。

そこでおすすめなのが、各自治体の交通費助成制度を利用すること。

例えば東京都の場合は、条件次第で「都営交通無料乗車券」が発行されますし、大阪府の場合は1ヶ月5,000円という限度額内であれば支給の対象となるようです。

各自治体により様々で、細かいルールがあるため、交通費助成を受けられるかどうか、一度各自治体に問い合わせをしてみましょう。

悪い評判③事業所に当たり外れがある

LITALICOワークスでは、全国に79ヶ所の事業所を運営しているため、雰囲気やカリキュラムは事業所によって異なります。

事業所によっては馴染みにくい雰囲気だったり、苦手なカリキュラムを組まれたりするため、思い悩んでしまう利用者も見受けられます。

「スタッフが優しい」「愚痴を聞いてもらえる」など前向きな意見がある一方で、「スタッフとの相性が悪い場合は、ほかの事業所を検討する必要がある」とコメントも寄せられており、意見が分かれているのようです。

LITALICOワークスを利用する前に、一度見学をして納得したうえで利用することがおすすめです。

【結論まとめ】利用をおすすめできる条件

ここまでで解説したLITALICOワークスの良い評判と悪い評判を再掲すると、以下のようになります。

◯良い評判
  1. 就業後の定着率が高い
  2. スタッフの教育がしっかりされている
  3. 企業インターンの案件が豊富
×悪い評判
  1. 給与が発生しない場合がある
  2. 交通費は自己負担
  3. 事業所に当たり外れがある

ここまで紹介してきた特徴をまとめると、

LITALICOワークスは、精神疾患や発達障がいなどを患っている方が利用する就労移行支援事業所です。

全国に4,500ヶ所以上のインターン先があるため、障がいと向き合いながら、自分にあった企業を時間をかけて見極めたいと考えている方におすすめです。

就職したあともLITALICOワークスからサポートしてもらい、一緒に成長していくほうが安心できるという方には、利用価値が高い就労移行支援事業所と言えるでしょう。

LITALICOワークスをおすすめできる人
  • 障害についてしっかりとした知識のあるスタッフにサポートしてほしい
  • 企業インターンを通して、自分にあった職場を見極めたい

利用は無料なので、気軽に相談してみましょう。

公式サイト
https://works.litalico.jp

また、就労支援事業所だけでなく、以下で紹介するような転職エージェントに登録することで、転職活動が効率的に進められるようになるので、ぜひ併用しましょう。

見学して比較したい就労移行支援事業所

ここではおすすめの就労移行支援事業所サービスを紹介していきます。下記の軸で比較して表に整理しました。

就労移行支援サービスの比較ポイント
  1. プログラム(障害や職種)
  2. 紹介される求人の質や量
  3. 就労移行支援の実績(就職率&継続率)

まずは概要まとめ表とTOP10の特徴を解説していきます。(詳細な比較表や調査方法はこちら

右にスクロール可能です→

就労移行支援就職者数実績対象地域
サービス名おすすめ度対応障害特徴累計昨年事業所数就職率定着率対象エリア北海道/東北北関東首都圏北信越東海関西圏中国/四国九州/沖縄
welbe(ウェルビー)★★★★★
5/5
全般定着率が91.3%と高い
東証PRM上場企業が運営
5,955
923
99
拠点
-91.3%全国展開札幌,仙台,郡山群馬,栃木東京,神奈川,埼玉,千葉新潟,富山,石川,長野愛知,静岡大阪,京都,兵庫,三重,滋賀,奈良,和歌山岡山,広島,香川,愛媛福岡,熊本,長崎,鹿児島
LITALICOワークス★★★★★
5/5
全般拠点数と年間就職数No.1
職種や講座のバランス良い
13,801
1,712
120
拠点
-89.2%全国展開札幌,仙台群馬,栃木東京,神奈川,埼玉,千葉-愛知,静岡大阪,京都,兵庫岡山,広島福岡,宮崎,沖縄
ココルポート★★★★☆
4/5
全般都心に集中展開
プログラムは全555種類
2,971
637
66
拠点
-88.2%都心のみ--東京,神奈川,埼玉,千葉-愛知大阪,兵庫-福岡
ミラトレ★★★★★
5/5
全般大手企業の事務職多め
人材大手のパーソル運営
--15
拠点
85%90%都心のみ--東京,神奈川,埼玉,千葉-愛知大阪,兵庫--
atGPジョブトレ★★★★★
5/5
全般ほぼ事務職,IT関連
5つの障害別コースあり
-144
6
拠点
-91.4%首都圏+大阪--東京,神奈川--大阪--
アビリティーズジャスコ★★★☆☆
3/5
全般小売系職種がメイン
販売,警備,清掃系が多い
-95
11
拠点
-90.5%首都圏+東北宮城,福島,秋田-東京,神奈川,千葉-----
manaby(マナビー)★★★☆☆
3/5
全般ITスキルを動画学習できる
支援内容は一般的なもの
--27
拠点
-86.5%首都圏+関西+東北宮城,福島茨城東京,神奈川,埼玉,千葉--大阪,兵庫--
アクセスジョブ★★★☆☆
3/5
全般2018スタートから成長
支援内容は一般的なもの
200
110
24
拠点
 90%都心エリア札幌,青森,仙台-東京,神奈川,埼玉,千葉新潟愛知,静岡大阪岡山福岡
ディーキャリア★★★★☆
4/5
発達
のみ
大手で地方にも強い
求人数6,000以上と豊富
--92
拠点
-92.2%全国展開札幌,宮城,福島,秋田,山形,岩手群馬,栃木,茨城東京,神奈川,埼玉,千葉新潟,石川,長野,岐阜静岡大阪,京都,兵庫,三重,滋賀,奈良,和歌山広島,愛媛,島根,山口福岡,宮崎,熊本,大分
kaien★★★★★
5/5
発達
のみ
100以上の職業訓練
事務職,IT関連,技術職
1,700
-18
拠点
80%95%首都圏+大阪--東京,神奈川,埼玉,千葉--大阪--

※2023/5/13更新

迷ったら大手の上位3社をおすすめします。利用者が多い“大手”ほど、プログラムの種類が充実しており、かつ紹介求人の種類も多いからです

それぞれの対応地域をみて「お住まいの地域にあること」を確認し、いくつかの事業所を見学して「雰囲気が合うか」を確かめられるとベストですね。

1.ウェルビー

ウェルビーの特徴
  • 最大手の東証プライム上場企業
  • 全国で100近い事業所を展開
    • 地方にも強い(30の都道府県に展開)
    • 幅広い職種や希望に対応するプランがある
  • 半年後の定着率は91.3%と圧倒的

ウェルビーは、全国30の都道府県に事業所展開する最大手の就労移行支援サービスです。

特に、企業からビジネス上で求められる職務スキルをロールプレイ形式で実践的に習得することができるオフィスワークシミュレーション”が人気。未経験の仕事だったとしても、無理なく少しずつステップアップできるのが魅力です。

大手で幅広い障害や職種を対応しているにも関わらず、定着率は91.3%と高いので、ぜひ一度見学してみてください。

【公式】https://www.welbe.co.jp

また、短期就活に重点を置いた【就活集中コース】も用意しているので、職業訓練や生活リズムを受けつつ、半年以内に仕事を就きたい方にもおすすめです。

ウェルビーの基本情報

サービス就労移行支援事業所
対象障害全て
事業所数99
就職者数累計5,955人(2022年は923人)
就職率非公開
定着率91.3%
対象地域北海道:札幌
東北:仙台,郡山
関東:群馬,栃木,東京,神奈川,埼玉,千葉
北信越:新潟,富山,石川,長野
東海:愛知,静岡
近畿:大阪,京都,兵庫,三重,滋賀,奈良,和歌山
中国四国:岡山,広島,香川,愛媛
九州:福岡,熊本,長崎,鹿児島
Pマークなし
運営会社ウェルビー株式会社
公式サイトhttps://www.welbe.co.jp/

※2023/5/13更新

ウェルビーの事業所一覧

▼北海道にある事業所
札幌

▼宮城県にある事業所
仙台

▼福島県にある事業所
郡山

▼東京都にある事業所
【23区内】秋葉原/三鷹/北千住/錦糸町/池袋/渋谷/荻窪/蒲田
【23区外】町田/八王子/府中

▼埼玉県にある事業所
大宮/西川口/春日部/草加/川越/朝霞台/新越谷/所沢/空港公園駅前

▼千葉県にある事業所
西船橋/松戸/千葉駅前/浦安

▼神奈川県にある事業所
桜木町/新横浜/本厚木/藤沢/溝の口/上大岡/戸塚/横須賀

▼群馬県にある事業所
高崎駅前

▼栃木県にある事業所
宇都宮

▼新潟県にある事業所
新潟/万代

▼富山県にある事業所
富山

▼石川県にある事業所
金沢

▼長野県にある事業所
松本/長野

▼静岡県にある事業所
静岡/浜松/なゆた浜北

▼愛知県にある事業所
名古屋/千種/金山/東岡崎

▼三重県にある事業所
四日市

▼滋賀県にある事業所
大津

▼京都府にある事業所
四条烏丸

▼大阪府にある事業所
天王寺/梅田/新大阪/淡路

▼兵庫県にある事業所
神戸/三宮/尼崎/姫路

▼奈良県にある事業所
奈良

▼和歌山県にある事業所
和歌山市駅前

▼岡山県にある事業所
岡山駅前

▼広島県にある事業所
広島駅前/横川駅前/福山

▼香川県にある事業所
高松

▼愛媛県にある事業所
松山

▼福岡県にある事業所
天神北/博多/小倉/黒崎/西鉄久留米/小倉

▼長崎県にある事業所
長崎駅前

▼熊本県にある事業所
熊本駅前/水道町/水前寺

▼鹿児島県にある事業所
鹿児島中央センター

2.LITALICOワークス

リタリコワークスの特徴
  • 全国で120箇所に展開する大手
    • 都心部を中心に、地方にも展開している
  • 累計13,801人以上の就職支援実績
    • 2022年は1,921人(圧倒的No.1)
    • 6ヶ月定着率は89.2%
  • 独自の200種以上のプログラムがある
    • 一人ひとりに合わせたスキルを学べる

LITALICOワークスは、就職を目指す障がい者のための就労移行支援事業所です。

2008年のサービス開始から、全国約120ヶ所の事業所で累計13,800名以上の就職サポートを行っており、半年以上の定着率も90%前後と業界内では高水準。

グループ全体で障害者雇用枠の取り扱い件数が多く、さらに高い就職率と定着率が魅力なので、ぜひ一度、見学してみてください。

【公式】https://works.litalico.jp/

ちなみに、全国の就労移行支援事業所をまとめて検索できるLITALICO仕事ナビも運営しているので、余裕があればこちらも登録しておきましょう。

LITALICOワークスの基本情報

サービス就労移行支援事業所
対象障害全て
事業所数120拠点
就職者数累計13,801人以上
定着率89.2%
対象地域東北:札幌,仙台
関東:群馬,栃木,東京,神奈川,埼玉,千葉
東海:愛知,静岡
近畿:大阪,京都,兵庫
中国:岡山,広島
九州:福岡,宮崎,沖縄
Pマークあり
運営会社株式会社LITALICO
公式サイトhttps://works.litalico.jp

※2023/5/13更新

LITALICOワークスの事業所一覧

▼東京都にある事業所
【23区内】秋葉原/中目黒/新宿三丁目/日暮里/高田馬場/新橋/秋葉原/水道橋/錦糸町/赤羽/五反田/蒲田/大塚/新宿南口
【23区外】府中/八王子/立川/立川北

▼神奈川県にある事業所
【横浜市】横浜西口第2/横浜戸塚第2/新横浜/横浜東口/横浜西口/桜木町/関内/都筑/戸塚
【その他】COMING SOON本厚木/新百合ヶ丘/藤沢/川崎

▼埼玉県にある事業所
川越/大宮西口/和光/南越谷/所沢/大宮/さいたま浦和

▼千葉県にある事業所
京成津田沼/松戸西口中通/千葉中央公園/千葉/船橋/西船橋/柏/松戸

▼群馬県にある事業所
高崎

▼栃木県にある事業所
那須塩原

▼北海道にある事業所
琴似/すすきの/札幌大通東/札幌/札幌大通/新さっぽろ

▼宮城県にある事業所
仙台みやぎの/仙台東口/仙台青葉

▼愛知県にある事業所
【名古屋市】八事/金山伏見通/名古屋栄/大曽根藤が丘/金山新尾頭/名古屋駅南/名古屋駅前/名古屋丸の内/名古屋野並/名古屋金山/名古屋千種
【その他】刈谷/豊橋/尾張一宮

▼静岡県にある事業所
新浜松/静岡第2/静岡/浜松

▼大阪府にある事業所
【大阪市】あべの/新大阪/梅田西/梅田北/梅田/京橋/心斎橋/なんば/天王寺
【その他】枚方第2/堺東/枚方/高槻

▼兵庫県にある事業所
尼崎立花/明石/西宮/三宮/姫路/神戸/尼崎

▼京都府にある事業所
山科醍醐/京都駅南/伏見桃山/四条大宮/烏丸御池/京都駅前/四条河原町

▼岡山県にある事業所
岡山駅南/岡山

▼広島県にある事業所
広島駅南/広島紙屋町/広島横川/広島

▼福岡県にある事業所
中洲川端/北九州/博多/小倉/福岡中央/天神

▼宮崎県にある事業所
高千穂通/宮崎

▼沖縄県にある事業所
沖縄

3.ココルポート

ココルポートの特徴
  • 都心に集中展開※全66事業所
    • 首都圏、名古屋、大阪、兵庫、福岡
  • プログラムは全555種以上と豊富にある
    • 一人ひとりに合わせた「個別支援」を実施
    • 自己学習用にeラーニング(動画講座)あり

ココルポートは、都心エリアを中心に展開している就労移行支援サービスです。創業は2012年とやや後発ながら2021年の就職者数637名(累計2,971名)と勢いがあります。

利用者の6割以上は精神障害を持っている方ですが、就職後の6ヶ月定着率が88.2%と高い傾向にあります。(※特に精神障害のあると続きにくいので高いです。)

また、「交通費・ランチ応援制度」があるので、より少ない負担で利用することができるのが嬉しいポイントです。都心なら事業所がたくさんあるので、ぜひ見学してみてください。

【公式】https://www.cocorport.co.jp/

ちなみに、一般就労を希望しない場合には自立訓練サービス「ココルポート カレッジ」に相談してみてください。就労継続支援(B型/A型)事業所を紹介してもらうことも可能です。

ココルポートの基本情報

サービス就労移行支援事業所
対象障害全て
事業所数66
就職者数累計2,883人(2021年は637人)
就職率非公開
定着率88.2%
対象地域関東:東京,神奈川,埼玉,千葉
東海:愛知
近畿:大阪,兵庫
九州:福岡
Pマークあり
運営会社株式会社ココルポート
公式サイトhttps://www.cocorport.co.jp/

※2023/5/13更新

ココルポートの事業所一覧

▼東京都にある事業所
町田/目黒/北千住/赤羽/新小岩/三鷹/調布/日暮里/府中/八王子/新板橋/国分寺

▼神奈川県にある事業所
川崎/湘南藤沢/湘南辻堂/本厚木/相模大野/武蔵小杉/横浜/横浜関内/横須賀/平塚/大和/横浜戸塚/長津田

▼千葉県にある事業所
千葉/船橋/柏/津田沼/新松戸/船橋/蘇我/勝田台/流山おおたかの森/新浦安/本八幡

▼埼玉県にある事業所
大宮/川越/武蔵浦和/朝霞台/所沢/南越谷/春日部/北朝霞

▼愛知県にある事業所
名古屋駅前/金山/大曽根/栄

▼大阪府にある事業所
梅田/なんば/京橋/千里中央

▼兵庫県にある事業所
神戸三宮/尼崎

▼福岡県にある事業所
天神駅前/博多

4.ミラトレ

ミラトレの特徴
  • 対象地域は都心部のみ
  • 就職率85%かつ半年定着率90%と高い
    • 特例子会社だからこそのノウハウ
  • 転職支援実績No.1のdodaチャレンジと連携
    • 大手企業の事務職求人が多い傾向

ミラトレは、大手人材会社パーソルグループの特例子会社「パーソルダイバース」が運営している、就労移行支援サービスです。

障害者支援実績No.1の転職エージェントdodaチャレンジと連携しているので、豊富な求人数を保有しており、就職率も85%と高い傾向にあります。

対象地域は都心部(首都圏、大阪兵庫、愛知)に限られますが、多くの方に利用されていて満足度が約9割と高い傾向にあるので、ぜひ見学してみてください。

【公式】https://mirai-training.jp/

ちなみに、データサイエンスやAI・機械学習などの最先端ITを学べるNeuro Diveというプログラムもあるので、興味があればミラトレに登録した後に聞いてみてください。(秋葉原、横浜、梅田、福岡のみ対象)

ミラトレの基本情報

サービス就労移行支援事業所
対象障害全て
事業所数15
就職率85%
定着率90%
対象地域東京:上野、大井町、三鷹
千葉:新松戸
神奈川:川崎、横浜、関内、藤沢
埼玉:大宮、川口、川越
愛知:名古屋、金山
大阪:梅田
兵庫:尼崎
Pマークあり
運営会社パーソルダイバース株式会社
公式サイトhttps://mirai-training.jp/

※2023/5/13更新

ミラトレの事業所一覧

▼東京都にある事業所
上野/大井町/三鷹

▼神奈川県にある事業所
川崎/横浜/関内/藤沢

▼千葉県にある事業所
新松戸

▼埼玉県にある事業所
大宮/川口/川越

▼愛知県にある事業所
名古屋/金山

▼大阪府にある事業所
梅田

▼兵庫県にある事業所
尼崎

5.atGPジョブトレ

atGPジョブトレの特徴
  • 東京と大阪(梅田)のみ
  • 障害種別に5種類のコース
    • 事務職での就職率が94.5%
  • 就職後の半年継続率は91.4%と高め

atGPジョブトレは、株式会社ゼネラルパートナーズが運営する就労移行支援サービスです。東京都のいくつかの地域と大阪(梅田)で、全5つの障害別コースが用意されています。

atGPは、もともと障害者向けの転職サイトを運営している大手です。求人数が豊富で半年後継続率も91.4%と高いので、ぜひ一度、見学してみてください。

【公式】https://www.atgp.jp/training/

また、教材費等無料でWEBデザインやプログラミングを学べるジョブトレIT/WEBもあるので、興味がある方はぜひ見てみてください。(ちなみにデザイン系は初心者を雇う会社はほぼないので、受けるならプログラミングがおすすめです。)

atGPジョブトレの基本情報

サービス就労移行支援事業所
対象障害うつ病、統合失調症
発達障害、聴覚障害、難病
対象地域東京:秋葉原、大手町、お茶の水
神奈川:横浜
大阪:梅田
事業所数6
定着率91.4%
Pマークあり
運営会社(株)ゼネラルパートナーズ
公式サイトhttps://www.atgp.jp/training/

※2023/5/13更新

atGPジョブトレの事業所一覧

秋葉原にある事業所

大手町にある事業所

お茶の水にある事業所

横浜にある事業所

梅田にある事業所


6.アビリティーズジャスコ

アビリティーズジャスコの特徴
  • 東北や首都圏エリアに11拠点
  • 小売業の職種(販売/警備/清掃系)中心
  • 特例子会社が運営するので実績豊富
    • 2021年就職者は95名
    • 半年定着率は90.5%と高め

アビリティーズジャスコは、イオングループの特例子会社が運営している就労移行支援サービスです。東北地方と首都圏をメインに展開しています。

イオングループ運営ということもあって、小売関連の職種(販売や事務、警備や清掃等)が多く、訓練項目は店舗関連のものが多い印象です。(下記、例)

  • レジ操作
  • 接客、電話対応
  • 商品荷受け、商品陳列
  • 在庫管理、予約注文
  • 仮想店舗での実習訓練

もちろん他の就労移行支援サービスのように、ビジネスマナーやSSTといった基本訓練や、履歴書や職務経歴書の入力、面接対策もしてくれるので安心です。

【公式】https://www.ajscrum.co.jp/

特に、東北エリアで小売業職種を検討しているならおすすめです。それ以外であれば他サービス(welbeココルポート)のほうが実績が多いので優先度を下げて構いません。

アビリティーズジャスコの基本情報

サービス就労移行支援事業所
対象障害全て
事業所数11
就職者数2021年:95人
就職率非公開
定着率90.5%
対象地域東北:宮城,福島,秋田
関東:東京,神奈川,千葉
Pマークなし
運営会社アビリティーズジャスコ株式会社
公式サイトhttps://www.ajscrum.co.jp/

※2023/5/13更新

アビリティーズジャスコの事業所一覧

▼東京都にある事業所
武蔵野/立川

▼神奈川県にある事業所
海老名

▼千葉県にある事業所
南行徳/稲毛海岸/木更津

▼秋田県にある事業所
大館

▼福島県にある事業所
鏡石

▼宮城県にある事業所
仙台/名取/古川

7.manaby(マナビー)

manaby(マナビー)の特徴
  • ITスキルをeラーニングで学習可能
    • デザイン/WEB制作
    • プログラミングや事務系スキル
  • 多くの方に利用されている実績あり
    • 利用者数は2,500名以上
    • ただ、就職者数は非公開
      • 就職者の7割以上は事務職
      • 定着率は85.9%とまずまず

manaby(マナビー)は、ITスキル(WEBデザインやプログラミング)をeラーニング(動画教材)によって、自分のペースで学習できる点が魅力の就労移行支援サービスです。

ただ、そもそも障害者雇用枠は事務職がほとんどなので、エンジニアやデザイナーとして就職するのは難しい点に注意が必要です

実際、デザイナーやエンジニアを未経験から雇う会社は限りなく少ない(特に精神障害があると、育成コストや離職リスクが高く...)ので、就職を急ぐなら避けましょう。もし、好奇心でプログラミングやWEB制作を学習したいだけなら、progateudemyを見てみてください。いずれも自宅で学習可能なeラーニングで、コンテンツも充実しています。

そのため、あえて利用をおすすめする就労移行支援サービスではありません。事務職なら他の大手就労移行支援サービスの方が実績豊富なので。

【公式】https://manaby.co.jp/

manaby(マナビー)の基本情報

サービス就労移行支援事業所
対象障害全て
事業所数27
就職者数非公開(利用者は2,506名)
就職率非公開
定着率86.5%
対象地域東北:宮城,福島
関東:東京,千葉,埼玉,神奈川,茨城
近畿:大阪,兵庫
Pマークなし
運営会社株式会社manaby
公式サイトhttps://manaby.co.jp/

※2023/5/13更新

manaby(マナビー)の事業所一覧

▼宮城県にある事業所
仙台/長町/泉中央/石巻/古川

▼福島県にある事業所
福島/郡山

▼東京都にある事業所
秋葉原/駒込/府中

▼神奈川県
鶴見/川崎/長者町/関内/相模原/本厚木/新横浜

▼埼玉県にある事業所
大宮

▼千葉県にある事業所
千葉中央/行徳/船橋

▼茨城県にある事業所
土浦

▼大阪府にある事業所
天王寺/梅田/本町

▼兵庫県にある事業所
神戸元町/三宮

8.アクセスジョブ

アクセスジョブの特徴
  • 2018年スタートとやや後発サービス
    • 静岡初で都心エリアをメインに展開
  • 一般的な就労移行支援はしてもらえる
    • 障害特性に合わせた個別プログラム
    • eラーニングによる動画学習
      • 事務スキル、プログラミング等

アクセスジョブは、もともと「学習塾」や「障害児通所事業所」を運営している株式会社クラ・ゼミが、2018年からはじめた就労移行支援サービスです。やや後発ながら、4年間で30校近くまで展開する勢いのあるサービスですね。

基本的には他の就労移行支援サービスと同様で、障害特性に向き合うプログラムと、貸与PCからeラーニングによる動画学習をおこなうことが、メインとなります。また、事業所によっては「昼食」が提供されるとのことなので、興味があれば一度確認してみてください。

【公式】https://www.accessjob.jp/

ただ、サービス内容はごく一般的なものです。大手(welbeココルポート)のほうが実績が多いので、家から近くにない限り、優先度は高くないかもしれません。

アクセスジョブの基本情報

サービス就労移行支援事業所
対象障害全て
事業所数24
就職者数累計200人(2021年:110人)
就職率非公開
定着率90%
対象地域北海道:札幌
東北:青森,仙台
関東:東京,埼玉,千葉,神奈川
北陸:新潟
東海:愛知,静岡
近畿:大阪
中国:岡山
九州:福岡
Pマークなし
運営会社 株式会社クラ・ゼミ
公式サイトhttps://www.accessjob.jp/

※2023/5/13更新

アクセスジョブの事業所一覧

▼北海道にある事業所
アクセスジョブ札幌北24条校
札幌市北区北23条西5丁目2-41 細川ビル3

▼青森県にある事業所
アクセスジョブ青森校
青森市浜田2丁目13-15

▼宮城県にある事業所
アクセスジョブ仙台
仙台市青葉区本町3-5-21 アーカス本町ビル2F

▼新潟県にある事業所
アクセスジョブ新潟
新潟市中央区東大通2-3-26 プレイス新潟2階A号室

▼東京都にある事業所

アクセスジョブ清澄白河
東京都江東区白河2丁目8番5号 三栄ビル5階

アクセスジョブ八王子
東京都八王子市明神町4丁目7-3 やまとビル2階

▼千葉県にある事業所

千葉市/西船橋/

▼埼玉県にある事業所
浦和/さいたま/熊谷

▼神奈川県にある事業所
川崎/厚木

▼静岡県にある事業所

新静岡駅前

浜松駅前/浜松田町

▼愛知県にある事業所
名古屋駅前/上前津

▼大阪府にある事業所

アクセスジョブ南森町
大阪市北区東天満2丁目5−番16号 古林ビル本館 2階

アクセスジョブ四ツ橋
大阪市西区北堀江2丁目4−11 サンライズビル 3F

▼岡山県にある事業所
アクセスジョブ岡山南中央町
岡山県岡山市北区南中央町12-3

▼福岡県にある事業所
アクセスジョブ福岡高宮
福岡県福岡市南区向野1丁目19-27

9.ディーキャリア※発達障害のみ

ディーキャリアの特徴
  • 発達障害特化
  • 大手の就労移行支援サービス
    • 求人数6,757件と圧倒的
    • 33都道府県で89拠点に展開!
  • 就職実績が豊富!
    • 6ヶ月定着率は92.2%と高い
    • 就職後の平均給与は19.3万円(平均12.7万円)

ディーキャリアは、発達障害専門で全国89拠点に展開する大手就労移行支援サービスです。大きく3つのステップに分けて、個別支援をしてくれます。

  1. ライフスキルコース
    • 自己理解、キャリア設計
    • セルフケア、コミュニケーション等
  2. ワークスキルコース
    • 長所や配慮の言語化(取扱説明書)
    • 職務スキルの習得、模擬業務
  3. リクルートコース
    • 仕事選びや探し方
    • 書類作成や面接練習の支援

ちなみに、基本的なPCスキル(ExcelやPowerPoint等)に不安がある⽅でも、e-learningを中心とした「ワーク準備コース」が用意されているので安心してください。

また、利⽤者限定の求⼈サイト「ディーキャリアジョブ」では、全国6,000件以上の求人を見ることができます。発達障害特化でここまで大手規模のサービスはないので、見学だけでもしてみることをおすすめします。

【公式】https://dd-career.com/

また、サービス業(アパレル/飲食/介護)向けのディーキャリアワークと、エンジニアとして就職するためのディーキャリアITエキスパートという専門コースもあるので、興味があればぜひ見学してみてください。

ディーキャリアの基本情報

サービス就労移行支援事業所
対象障害発達障害専門
事業所数92拠点
就職率非公開
定着率92.2%
対象地域北海道:札幌
東北:宮城,福島,秋田,山形,岩手
関東:東京,神奈川,埼玉,千葉,群馬,栃木,茨城
北陸:新潟,石川,長野,岐阜
東海:愛知,静岡
近畿:大阪,京都,兵庫,三重,滋賀,奈良,和歌山
中国/四国:広島,愛媛,島根,山口
九州:福岡,宮崎,熊本,大分
Pマークなし
運営会社デコボコベース株式会社
公式サイトhttps://dd-career.com/

※2023/5/13更新

▼北海道にある事業所
札幌大通/札幌駅

▼岩手県にある事業所
盛岡

▼宮城県にある事業所
仙台駅西口

▼秋田県にある事業所
秋田

▼山形県にある事業所
山形

▼福島県にある事業所
福島/郡山

▼東京都にある事業所
【23区内】秋葉原/芝浦/田町/品川/中野/池袋/西日暮里/平井/江戸川
【23区外】八王子/武蔵野/立川/府中/町田/国立

▼埼玉県にある事業所
大宮/浦和/所沢/春日部/蕨

▼千葉県にある事業所
千葉中央/船橋/松戸/柏

▼神奈川県にある事業所
関内/戸塚/横浜/川崎/横須賀/藤沢/海老名

▼茨城県にある事業所
水戸

▼栃木県にある事業所
宇都宮

▼群馬県にある事業所
高崎

▼新潟県にある事業所
新潟

▼石川県にある事業所
金沢

▼長野県にある事業所
長野/松本

▼岐阜県にある事業所
岐阜駅前

▼静岡県にある事業所
静岡/浜松

▼愛知県にある事業所
名古屋/千種/豊橋

▼京都府にある事業所
京都御池/四条烏丸

▼大阪府にある事業所
京橋/難波/天王寺/梅田/堺/蛍池/高槻/枚方/布施

▼兵庫県にある事業所
神戸三宮

▼奈良県にある事業所
大和西大寺

▼和歌山県にある事業所
和歌山

▼三重県にある事業所
四日市

▼滋賀県にある事業所
草津

▼島根県にある事業所
松江

▼広島県にある事業所
広島

▼山口県にある事業所
新山口駅

▼愛媛県にある事業所
松山

▼福岡県にある事業所
北九州/福岡赤坂/博多/久留米

▼熊本県にある事業所
熊本

▼大分県にある事業所
大分

▼宮崎県にある事業所
宮崎

10.kaien(カイエン)※発達障害のみ

kaien(カイエン)の特徴
  • 発達障害に特化したプログラム
    • 実践的な職業訓練 (100職種〜)
    • 社会スキル・自己理解講座(50講座〜)
  • 就職支援実績が豊富!
    • 200社以上の企業と提携
    • 10年間で2,000人の就職実績
    • 就職率80%で定着率91%と高い
  • 対象エリアは首都圏、大阪のみ

kaien(カイエン)は、発達障害に特化した就労移行支援サービスです。講座数が多いことが特徴で、職種ごとの職業訓練は100以上、社会スキル・自己理解講座は50以上も用意されています。

職種だと下記の3つが代表的ですね。

  • オフィス事務
  • 作業系/伝統工芸
  • IT/デザイン

また、ITスキル(プログライミングやデザイン)に特化したクリエイティブコースも用意されています。他就労移行支援サービスと同じく“eラーニング(動画学習)”が中心とはなりますが、事前に適性を検査してから学習項目を選べるので、無駄にはなりません。

対象地域は首都圏・大阪のみに限定されますが、実績も豊富で、対応プログラムの幅が広いため、通所できる範囲にお住まいの方であれば一度見学してみてください。

【公式】https://www.kaien-lab.com/

また、発達障害の強みを活かせる「職業診断」を受けることができるので、気軽に面談だけでもしてみることをおすすめします。

kaien(カイエン)の基本情報

サービス就労移行支援事業所
対象障害発達障害専門
事業所数18
就職者数1,700人
就職率80%
定着率95%
対象地域首都圏:東京,神奈川,埼玉,千葉
関西圏:大阪
Pマークなし
運営会社株式会社Kaien
公式サイトhttps://www.kaien-lab.com/

※2023/5/13更新

大宮オフィス
さいたま市大宮区仲町3-102-1 リーベンスハイム大宮1階

津田沼オフィス
千葉県船橋市前原西2-12-9 大生ビル4階

よくある質問と回答

▼障害者関連

▼転職エージェント関連

▼特例子会社関連

▼就労移行支援関連

▼その他

Q. 障害者手帳の種類は?

障害者手帳には「身体障害者手帳」「療育手帳」「精神障害者保健福祉手帳」の3種類があります。

障害者手帳の種類
  • 身体障害者手帳
    身体・内部障害のある方が取得可能
  • 療育手帳
    知的障害のある方が取得可能
  • 精神障害者保険福祉手帳
    精神・発達障害がある方が取得可能

参考:厚生労働省 障害者手帳

ちなみに、障害者手帳の申請から発行までの目安は、身体障害者手帳と療育手帳の場合は1ヶ月、精神障害者保健福祉手帳の場合は2ヶ月ほどです。(出典:厚生労働省

Q. 障害者雇用は手帳なしでも利用できる?

いいえ、手帳なしでは利用できません

なぜなら、障害者雇用は企業側が「障害者の法定雇用率」を満たす目的で作った採用枠ですが、障害者手帳がないと、障害者雇用として算定されないからです。(参考:事業主の方へ(厚生労働省)

ポイント

・障害者雇用枠は法定雇用率を満たすための枠
手帳がないと障害者雇用として算定されない
・算定されないから採用しない/できない

Q. 障害者枠と一般枠の違いは?

違いを表に整理しました。

 障害者枠一般枠
求人数
少ない

多い
給与
やや低い

やや高い
定着率
1年後継続率70%
△1年後継続率30~50%

上記からわかるように、条件の良い求人は探しやすいが長期継続しにくいのが「一般枠」で、条件の良い求人は少ないものの長期継続しやすいのが「障害者枠」です。

Q. 障害ごとで就職の難しさは違う?

一人ひとりの症状の種類や重さ、そして応募する仕事(給与水準)によるので、一概に断定することはできません。ただ、下記の“傾向”はあります。

障害別の就職難易度

内部障害・身体障害>>>発達障害・精神障害

身体障害や内部障害であれば、職場で必要な配慮がわかりやすく、業務に支障が出にくいので、障害者雇用枠を狙えば就職は難しくありません。

一方で、精神障害や発達障害は、症状が目に見えないために配慮がしにくく、身体障害者に比べると就職は難しくなります。

ただ、発達障害であれば、同じ「精神障害者保健福祉手帳」を持つ精神障害者(うつ病等の気分障害、統合失調症)と比べると、まだ配慮がしやすいので、就職しやすい傾向があります。

Q. 2018年の障害者雇用促進法の改正で何が変わった?

変更点は下記の通りです。

障害者雇用促進法の改正に伴う変更点

①精神障害者が「障害者雇用義務」の対象に加わる
②精神障害者の短時間勤務(週20~30時間)の雇用率算定方法が「0.5→1.0」に変更
③民間企業の法定雇用率が「2.0%→2.2%」に変更

※なお上記の「精神障害者」とは、精神障害者保健福祉手帳を所有する方を指すので、発達障害の方も含まれます

上記の変更(特に①②)に伴い、民間企業が精神障害者(発達障害含む)を雇用するメリットが増えたので、2018年を基点として障害者雇用がグッと加速する結果となりました。

▼雇用されている精神障害者(発達含む)の推移

厚生労働省 令和3年障害者雇用状況の集計結果より編集部作成
※雇用義務のある民間企業(43.5人以上規模)における雇用人数

上記グラフのように、厚生労働省が公開している最新情報(2021年時点)を見ると、2018年の障害者雇用法改正以降、急激に増加していることがわかります

Q. 障害者の面接でよく聞かれる質問は?

聞かれる質問は企業ごとに異なる傾向にありますが、障害者雇用では「長期的に就業し続けてくれること」が重要なので、下記は必ず確認されます。

  1. 就業意欲があるか
    例:なぜ働きたいのか、志望動機
    例:何を成し遂げたいか、ビジョン
  2. 就労準備ができているか
    例:勤務中の体調不良の対処方法
    例:自分の体調と管理方法を理解しているか
    例:自身で問題なく通勤可能か
    例:規則正しい生活、睡眠は食事はできているか
    例:支援機関がついているか
  3. 必要な配慮内容
    例:前職でストレスに感じたこと
    例:会社に配慮してほしいことは?
  4. 職務能力(できること、できないこと)
  5. 仕事における価値観、協調性

このように、障害者雇用枠の場合だと「長期継続」が求められるので、協調性があり安定して働くことができる状況かが重要視されます。

特に、IT関連や技術職に応募しない限り、そこまで求められるスキルは高くはない(事務職なら最低限のPC操作ができればOK)ので、安心してください。

Q. 障害者ではなくても利用して良い?

相談は可能ですが、求人の紹介には障害者手帳が必要です。

障害者枠求人は、障害者手帳を保有している方でないと就職することができないので、以下条件に該当する必要があります。

  • 現在すでに障害者手帳を保有している
  • これから障害者手帳を保有する予定がある

Q. 転職エージェントはなぜ無料?

転職エージェントで利用者が無料なのは、そもそも人材紹介業では利用者から金銭を取ることが法律で禁止されているからです。代わりに採用企業から報酬(年収の35%が相場)をもらっています。

Q. 転職エージェントの仕組みは?

転職エージェントは、採用企業に対して転職希望者を紹介することで、採用となった場合に成果報酬を受け取るビジネスをしている「人材紹介事業所」のことです。

そのため、転職希望者は無料で使うことができますが、転職エージェントにとってのクライアントはあくまで採用企業なので、信用しすぎないように注意してください。

転職エージェントにとって、クライアント企業は一度や二度ではなく長期的に取引をすることになるので、ビジネス構造上どうしても「転職希望者は商品」となります。

結果として、中には「転職希望者を騙してでもクライアント企業に入社させようとする」といった不誠実な対応をとる悪質なコンサルタントもいるので注意してください。

Q. 転職エージェントは複数利用すべき?

はい。転職エージェントによって保有求人や対応の質が全く異なるので、比較するため、かつより多くの非公開求人を集めるためにも、必ず、複数利用すべきです。

Q. 転職エージェントは何社利用するのがいい?

結論、転職エージェントは「3社」利用することをおすすめします。

実際に、転職エージェント利用者向けのアンケート調査(有効回答数1,515件)でも、利用社数に応じて、転職活動における満足度が大きく変わり、以下のことが判明しています。

利用社数と転職成功率の統計結果
  • 1社だと、成功確率が低く、失敗確率が高い
  • 3社までは成功確率が上がり失敗確率も下がる
  • 4社以上利用しても3社とそう大きな差がない

▼利用社数と転職成功率の分布(有効回答数1,515件)

利用社数満足/成功普通不満/後悔
1社のみ66.5%
低い
24.5%
(-)
8.9%
高い
2社70.5%
(普通)
22.2%
(-)
7.3%
(普通)
3社74.3%
高い
20.6%
(-)
5.1%
低い
4社75.0%
高い
20.5%
(-)
4.5%
低い
5社以上74.0%
高い
22.0%
(-)
4.1%
低い

このように、1社のみを利用した場合に比べて、3社以上を利用することで、「満足した割合が10pt近く高くなる」「転職に不満を持っている割合が半分になる」といった差が出ています。

佐々木
ただ、4社以上利用してもあまり結果が変わらないのと、同時に多く併用すると連絡が大変になってしまうので、悩んだら「3社」をおすすめします!

Q. 転職エージェント利用のメリット

ここでは障がいのある方が転職エージェントを利用するメリットについて解説していきます。

必要な配慮に合わせて最適な求人を探してくれる

まず、あなたの障害を理解したうえで、必要な配慮を満たした最適な求人探しを手伝ってくれます。特に、精神疾患の場合、受け入れ体制が整っている職場はとても少ないので、自身で転職サイトから探すと時間がかかってしまうでしょう。

なにより、企業側が自ら求人掲載するタイプの転職サイトより、転職エージェントの方が多くの求人数を取り扱っている傾向にあるので、ずっと求人を見つけやすくなります。

企業にプッシュしてくれるので通過率が上がる

また、転職エージェントはあなたのことを企業側に推薦してくれるので、単純に選考通過率が上がるというメリットがあります。おそらく、一人で転職活動をしていると書類がほとんど通らないかと思いますが、エージェント経由なら2社に1社くらいは通る方が多いです。

選考通過率が上がる理由

エージェントは、求職者側からお金を取らない代わりに、求職者が内定したときに企業側から報酬をもらっているので、なんとしても内定させようと企業側に猛アタックしてくれるのです。

障がいを理解した上で寄り添った転職支援をしてくれる

また、障がいの内容を理解した上で寄り添った転職支援(書類対策や面接練習)をしてくれるというのも、選考通過率が上がる理由の一つです。

転職エージェントは転職のプロでもあるので、書類や面接練習をしてもらうことで、内容がブラッシュアップされていきます。それこそ、障がい者雇用となると選考過程や質問内容がやや特殊なものになるので、相応の対策を受けることが大きなポイントになるのです。

実際、対策をしているかしていないかでは大きな差が出てしまうので、他のライバルに負けないようにするためにも、転職エージェントを有効活用するようにしてください。

Q. 転職エージェントの裏事情は?

ここでは、無料で利用できて求人紹介からサポートまでしてくれるエージェントの、利用する前に認識すべき裏事情について紹介していきます。

  1. ビジネス上、求職者は「商品」である
  2. 売れない商品に時間を割いてはくれない
  3. 障害者を欲しがるクライアントが少なくサポートしてもらえないケースがある

匿名だからこそ語れる裏事情を包み隠さず公開していきます。転職エージェント全般における一般論として参考にしてくださいね!

佐々木
元転職エージェントとしての筆者の経験を踏まえつつ、赤裸々に裏事情を解説していきます。

①ビジネス上、転職希望者は「商品」である

まず転職エージェントの仕組み(ビジネスモデル)ですが、以下のように、転職希望者を転職させることで、企業から採用報酬をもらっています。

その報酬は大まかに決定年収の30%前後と言われているので、年収400万円で転職させれば、120万円が成果報酬として支払われることになります。

そのため、転職希望者は、クライアント(採用に困って転職エージェントを利用している企業)に納品するための『商品』という考え方が、ビジネス上における正しい認識です。

特に、採用企業は報酬を支払ってくれて継続的に取引をすることになる相手ですが、転職希望者は一円も払わず一度しか利用(転職)しないので、どうしてもビジネス上の優先度は異なります。

佐々木
どんなに親身で優しいキャリアアドバイザーだったとしても、ビジネスとしての実態がある以上「商品」と認識している側面は、少なからずあるものです。

②売れない商品に時間を割いてはくれない

ビジネス上、転職希望者はクライアント企業に納品するための「商品」ですが、売れない商品に無駄に時間を割くことは、ビジネスにおいて賢い行動ではありません。

そのため、以下のような方は「売れない商品(転職できない求職者)」という烙印を押されてしまい、合理的なキャリアアドバイザーからは相手にされなくなります。

  • 希望条件の求人がほとんどない
    →納品できるクライアントがいない
  • 求職者の市場価値が低い
    →商品として売ることができない

そのため、転職エージェント側に「売れないな」と思われてしまったら、満足に案件紹介やサポートをしてもらえなくなってしまうので、注意してくださいね。

反対に「この転職希望者は売れる!」と期待をかけてもらえれば、たくさん求人を紹介してもらえて、内定するためのサポートも丁寧にしてもらえますよ!

佐々木
本来、市場価値の低くて自力での転職が難しい利用者にこそ、丁寧なサポートが必要なのですが、時間をかけられないジレンマがあるのです。

③障害者を欲しがる企業は少なく、サポートしてもらえないケースがある

障害者雇用制度」によって、大手企業を中心に障害者の雇用は進められているものの、それでもまだ障害のある方を採用したがる企業はそう多くありません。

実際、厚生労働省が令和2年に公開した調査でも、就職率(就職件数/新規求職申込件数)が42.4%と低く、就職したいが就職できていない方がまだ多くいる現状があります。特にコロナによる業績の悪化により、ますます就職が厳しくなっています(前年差-3.8pt)

そのため、「求職者に対して求人案件が足りていない(競争倍率が高い)」状況が続いてしまうので、企業側が欲しがるような人材でない場合、相手にしてもらえないケースがあります。特に、仕事に支障をきたしにくい身体障害であればまだしも、精神障害だと転職が厳しいのが現実です。

そのため、①②で説明したように、エージェントは就職できない可能性が高い利用者を相手にしないため、登録してもサポートしてもらえないことが頻発するのです。

佐々木
もちろん試す価値はありますが、サポートしてもらえない場合は就労移行支援やハローワークを利用するようにしましょう!

Q. 転職エージェントに登録したら会社にバレる?

転職エージェントに登録をしても、転職活動中であることが今の会社にバレることはまずありません。理由は以下の通りです。

登録しても今の会社にバレない理由

<理由①>
企業側は応募前の求職者情報を見れないため
└求職者の情報を見れるのはコンサルタントのみ
└本人同意なしで企業に個人情報は開示されない

<理由②>
転職エージェントが情報管理を徹底しているため
└情報漏洩は、会社の信用・ブランドが失墜する
└有料職業紹介事業の許可取り消しすらありえる

<理由③>
各コンサルタントが最大限注意しているため
└そもそもあえて情報を漏洩するメリットがない
└漏洩のデメリットが大きすぎる(懲戒処分)

特に転職エージェント側の管理不足によって個人情報が漏洩した場合、有料職業紹介事業の許可を取り消されるリスクすらあるので最大限注意されています。

転職エージェント事業所の情報管理の取り組み
  • 盗難の防止策
  • 事業所への入退室の管理
  • 個人情報の移送や送信時のリスク対策
  • 個人情報保護の社内マニュアル/ルール

ただ、転転活動をする際には、以下のような点に注意をしないと、今の会社にバレる可能性があるので注意していきましょう。

転職活動をする時の注意点
  • 職場では話さない、同僚には話さない
  • 社内PC、アドレスを使って登録しない
  • 会社のカレンダーに面接予定を記載しない
  • 企業スカウトありの転職サイトに注意する
  • Facebookで担当者と繋がるときは注意する
  • 面接と同僚の営業訪問がかぶっていないか確認

Q. 転職エージェント利用の流れ

基本的にどの転職エージェントも上記の手順を踏んでいくことになりますが、特に重要なのが初回面談です。今後紹介していく求人の内容をすり合わせる場になので、希望条件や譲れない条件などは事前に整理してしっかりと伝えるようにしましょう。

また、面談は一度限りではなく、必要に応じて随時頼むこともできるので、書類添削や面接対策などをしてほしければ積極的に依頼するようにしてください

Q. 転職エージェント活用ポイント

転職エージェントを利用する流れの中で、効果的に活用するためのポイントを整理すると、以下のようになります。

転職エージェント活用ポイント
  1. 応募フォームから登録・申し込み
    ・転職エージェントは複数登録する
    ・事前に転職活動用のメールアドレスを作る
  2. 担当コンサルタントと面談
    ・事前に経歴と希望条件を整理しておく
    ・経歴を盛るとしても嘘にならない程度に
    ・担当者と合わなければ担当変更を依頼する
    ・その後コンサルタントにはこまめに返信する
  3. 選考対策(書類添削、面接練習)
    ・自分から依頼する
    ・面接の想定質問を事前に聞いておく
    ・フィードバックが少ない担当は変更する
  4. 求人紹介、応募
    ・応募時の推薦文を必ず確認する
    ・応募企業の業界内での立ち位置を聞く
    ・むやみやたらに求人へ応募しない
    ・その企業を退職した人から一次情報を集める
  5. 面接、選考フィードバック
    ・その企業でされやすい質問を聞く
    ・その企業に聞くべき逆質問を聞く
    ・選考で見送りになったら対策を依頼する
  6. 内定、入社前後の最終調整
    ・妥協しない
    ・言いなりにならず自分で決める

Q. 特例子会社とは?

特例子会社とは、その子会社に雇用されている障害者を、親会社を含むグループ全体の実雇用率に算定できる子会社のことです。以下の要件を満たす必要があります。

◆特例子会社の認定要件(一部抜粋)

①雇用される障害者が5人以上で、全従業員に占める割合が20%以上であること。
②雇用される障害者に占める重度身体障害者、知的障害者及び精神障害者の割合が30%以上であること。
③障害者の雇用管理を適正に行うに足りる能力を有していること。(具体的には、障害者のための施設の改善、専任の指導員の配置等)

出典:厚生労働省 特例子会社制度の概要

そのため、特例子会社では、障害を持った方がたくさん集まり、配慮の行き届いた施設環境が用意されているので、障害を抱えながらも働きやすいことが特徴です。

特例子会社の特徴
  1. ほとんどの従業員が障害者
  2. 重度身体障害、知的及び精神障害者が30%以上
  3. 障害に配慮した設備や制度、指導員がいる
  4. 大都市に多く、地方には少ない傾向がある
  5. 大企業の子会社なので、ハズレな職場が少ない
  6. 良い会社ほど空きが出ないから募集されない

特例子会社はそもそも400社ほどしかないうえに、増員されることもないのでほとんど募集は出ません。倍率が高いので、狙うなら法定雇用率が引き上がったタイミングがおすすめです。

佐々木
特例子会社は、障害者を雇用するための会社です。大手グループ企業なので、地方には少ない傾向にありますが、ハズレが少なく設備も充実しているので、安定して長期就業できる可能性が高いですよ!

Q. 特例子会社ってどれくらいあるの?

2021年時点で562社あります。

出典:厚生労働省 障害者雇用状況の集計結果(令和3年)

Q. 特例子会社はどのような障害者が多い?

多い順に、知的障害(52%)、身体障害(29%)、精神障害(19%)となります。

出典:野村総合研究所(2018年12月)

Q. 特例子会社のメリットとデメリットは?

特例子会社のメリットとデメリットはそれぞれ下記の通りです。

特例子会社で働く“メリット”
  1. 配慮した環境が整っていて安定して働ける
  2. 周囲に障害者しかいないので居心地が良い
  3. 大企業傘下だと福利厚生が充実している
特例子会社で働く“デメリット”
  1. とにかく給料が低い
  2. 単純作業が多く、専門スキルが身につかない
  3. 他の様々な障がい者に配慮をする必要がある

このように、配慮が行き届いた環境で安定して働きやすい反面、給料が低くスキルが身につかないというデメリットがあるのが特例子会社です。

Q. 特例子会社と一般の障害者枠どっちがいい?

結論として、居心地の良い環境で安定して働きたいなら特例子会社障害が軽度で年収やスキルアップを諦めたくないなら障害者雇用枠がおすすめです。

特例子会社と一般企業はどっちがいい?
  • 特例子会社がおすすめな人
    ①体調や働きやすさを重視したい
    ②給料を上げるよりも長期就業したい
    ③他の障害者と助け合って働きたい
  • 一般の障害者枠がおすすめな人
    ①専門分野でスキルアップしたい
    ②たくさん働いて年収を上げていきたい
    ③より仕事熱心な人と働いて刺激を得たい

特例子会社と障害者雇用枠のどちらで働くかによって「職場の居心地や働きやすさ」「年収やスキルアップのしやすさ」が変わるので注意しましょう。

特に、3級だと障害年金をもらえないので、特例子会社だと給料が低くて生活が厳しくなるかもしれません。現在、一人暮らししている(できるくらいに軽い)なら特例子会社はおすすめしません。

悩んだら、両方を受けてみた上で比較すると良いでしょう。実際のところ「就職して馴染めるか」は職場や上司との相性によるところが大きいので、自分の目で確認するのがベストです。

Q. 特例子会社はなんでそんなに給料が低いの?

特例子会社の給料が低い理由は、下記の通りです。

特例子会社の給料が低い理由
  1. 市場価値の低い仕事が多いため
    誰でもできる単純作業ばかりなので給料はでません
  2. 事業として利益が出ていないため
    給料は利益から決まるので、利益が少ないと給料が出ません
  3. 低い給料でも障害者が応募するため
    特例子会社は人気なので給料を上げる理由がありません

Q. 就労移行支援とは?

就労移行支援とは、民間企業での就職を目指している障害者の方向けに、就労準備やスキルアップ、職探しを手助けしてくれる福祉サービスのことです。

佐々木
言い換えれば、障害のある方が就職するための“学校”のようなものですね!

就労移行支援で受けられるプログラムには、下記のようなものがあります。

就労移行支援事業所のプログラム一覧
  1. 就労準備
    • 生活のリズムや体調管理
    • 障害への自己理解を深める(重要!!
  2. スキルアップ講座
    • 基礎スキル(コミュニケーション等)
    • 専門スキル(職業ごとの実践的訓練)
  3. 就職活動の支援
    • 書類作成や面接練習
    • 障がい者向け求人の紹介
佐々木
就労移行支援には「なにを指導すべき」という具体的なルールが存在しておらず、事業所によって得意としている障害や、訓練できる職種がバラバラなので、詳しく確認することをおすすめしますよ!

Q.就労移行支援のメリットは?

就労移行支援を利用するメリットを一言でいうと「就職しやすくなること」です。具体的には、下記のものがありますね。

メリット
  1. 体調、生活のリズムが安定する
  2. 障害への理解が深まり、管理しやすくなる
  3. 組織でのコミュニケーション能力が上がる
  4. 就職や、就職後の定着を支援してもらえる
  5. 職業スキルが身に付く(事業所による)
  6. 自分が働く姿を、前向きに捉えられる
  7. 障害に理解のある友人、仲間ができる

これらのメリットの大きさは、就職実績(就職率や6ヶ月定着率)で評価することができるので、事業所ごとに見てみてください。

佐々木
また、近年は学べる「職業スキル」(例:プログラミングやデザイン等)で差別化を図る事業所が増えているので、興味のある仕事で選ぶのもありだと思います!

Q.就労移行支援のデメリット・注意点は?

就労移行支援を利用することのデメリット・注意点は下記の通りです。

デメリット・注意点
  1. 時間が拘束され、収入がない状態が続く
  2. 長期間、事業所に通い続ける必要がある
  3. 原則、交通費や食費代は自己負担となる
  4. 世帯収入によっては、利用料金がかかる

世帯年収が一定以上あると利用料金がかかりますが、90%以上の利用者は無料で使っているので安心してください。詳細は下記で解説しています。

Q. 就労移行支援の料金は?

9割以上の方は『自己負担なし(0円)』で利用していますが、昨年に『一定の世帯年収(約300万円)』がある方だと、利用料金が発生します。

概ね、下記のイメージです。

就労移行支援の料金イメージ
  • 料金が発生する方
    • 昨年の世帯年収が300万円以上
  • 無料で利用できる方
    • 生活保護を受けている
    • 昨年の世帯年収が300万円未満

※なお「世帯年収」とは、本人と配偶者が得た収入の合計です。親の扶養に入っていない限り、親の年収は換算されません。

仮に料金が発生したとしても、1日あたり500~1,200円と、心配するほど高額ではありません。具体的な金額は事業所ごとで異なるので、確認してみてください。

【表】世帯年収に応じた負担額の上限

 世帯年収の目安負担額の上限
生活保護生活保護受給世帯
(~約156万円)
0円
低所得市町村民税非課税世帯
(約156~約300万円)
0円
一般1約300~約600万円9,300円/月
一般2約600万円以上37,200円/月

出典:厚生労働省「障害者の利用者負担」

どんなに世帯年収が高くても、月額37,200円以上を負担することはありません

Q. 就労移行支援の利用条件は?

障害福祉サービス受給資格を取得すれば、最長2年間利用することが可能になります。なお、受給者証は下記3条件を満たしている方が対象になります。

就労移行支援の対象者
  1. 18歳〜65歳未満の方
  2. 障害のある方(障害者手帳または、医師の診断書)
  3. 企業等での就労または開業を希望する方で、就労が可能と見込まれる方
基本的には『訓練を受ければ、就労できるようになる方』向けのサービスなので、定年を超えた65歳以上の方は対象外ですね。

Q. 就労移行支援を利用するまでの流れは?

下記の流れで利用できます。

利用するまでの流れ
  1. お問い合わせ
  2. 無料見学・面談
  3. 無料体験
  4. 利用申請手続き(受給者証発行)
  5. 利用開始(利用できるのは2年間まで)

ちなみに、お問合せから利用開始までは、長くても1~2ヶ月ですね。

Q. 就労移行支援に向いている人は?

下記に該当するのであれば、就労移行支援の利用をおすすめします。

向いている人
  1. 今すぐの就職に自信がない
    • 週4~5勤務は自信がない
    • 1日8時間働くのは厳しい
  2. 障害特性や配慮事項が明確でない
  3. 職業訓練でスキルアップしたい

悩んだら、民間企業や就労移行支援までを幅広く紹介しているエージェント(LITALICOdodaチャレンジatGPなど)に相談してみると良いでしょう。

Q. 就労移行支援に向いていない人は?

下記に該当するのであれば、就労移行支援を使うべきではありません。別のサービスを利用するようにしましょう。

向いていない人
  1. 体調が回復していない、安定していない
    →自立訓練やリワークデイケアを利用しよう
  2. すぐにでも働ける就職準備ができている
    転職エージェントを使おう
  3. 専門的なスキルを身に付けたいだけ
    専門サービスの方がずっと効率的
  4. 就職先の紹介をしてもらいたいだけ
    転職エージェントを使おう
  5. 数ヶ月通所しても就労意欲が湧かない
    就労継続支援を検討しよう

また、就労移行支援に通っている間は、収入がなくなってしまうので、親の扶養に入るか、仕送りをしてもらうか、各種支援金を受給するようにしてください

▼支援金制度一覧
右にスクロール可能です→
支援金性質対象毎月の支給金額期間上限
傷病手当金もらう①病気やケガで会社を休職していた
②かつ、休職期間に一定の収入がない
手取り額相当
※過去12ヶ月平均
1年半
失業保険もらう①失業しており収入がない
└1年以上働いてから、自己都合退職
└または6ヶ月以上働いて、会社都合退職
②かつ就労意欲がある(ハロワに毎月申請)
約6~21万円
※退職前6ヶ月の給与次第
自己都合:3ヶ月
会内都合:6ヶ月
障害年金もらう①初診日が特定できる
②かつ保険料の納付要件を満たす
└納付要件:年金未納がないこと等
③かつ障害認定日に、障害認定基準に該当する
└障害認定日:初診日から1年半後
└障害認定基準:受給できる基準
④かつ昨年の年収が約460万円以下
約5~20万円
※等級や子どもの数次第
※年収が高いと減額
なし
生活保護もらう①世帯年収が13万円以下
②かつ親族からの援助が不可能である
③かつ売却可能な資産を保有していない
④かつ働くことができない
約10~25万円
※扶養家族の人数次第
なし
住居確保給付金もらう①離職から2年以内
②かつ世帯年収と預貯金が、一定の金額以下
③かつ就労意欲がある(ハロワに毎月申請)
約5~7万円
※家賃と扶養家族次第
9か月
生活福祉資金貸付制度借りる①低所得である(例:独身で年収360万円以下)
②かつ日常生活で金銭的な困難を抱えている
約15~20万円
※借りられる金額
12か月

※2023年6月更新

休職中なら「傷病手当金」を。失業したなら「失業保険」を。そして、いずれにせよ「障害年金」の申請は試みてください。どうすればか困ったら全国の自治体にある『生活困窮者を対象にした相談窓口』に行けば、あなたの状況に合わせた制度を紹介してもらえます。

Q. 就労移行支援事業所の選び方は?

まずは事業所の情報を集め、実際に見学しながら、以下の3基準で比較して決めるようにしてください。

就労移行支援事業所の選び方
  1. プログラムが自分に合っているか
  2. 事業所の就職実績が優れているか
  3. 事業所の雰囲気が自分に合いそうか

事業所によって当たり外れが大きいので注意して選ぶようにしてくださいね。これらを基準に、最低でも2つの事業所は見学できると良いでしょう

Q. 就労移行支援事業所の探し方は?

下記5通りの方法から探すことができます。

就労移行支援事業所の「探し方」
  1. 大手で有名な事業所から優先的に探す
  2. 障害福祉サービスの検索サイトで探す
  3. Googleマップから探す
  4. お住まいの役所窓口に行って相談する
  5. 行きやすい専門機関に行って相談する

まずは「①大手で有名な事業所から優先的に探す」から比較基準を自分の中に作ることをお勧めします。

Q. 就労移行支援と転職エージェントの違いは?

障害者が利用できる就職支援サービスには「就労移行支援」と「転職エージェント」の2種類があります。それぞれの特徴は下記の通りです。

就労移行支援とエージェントの特徴
  • 就労移行支援
    • 就労に向けたトレーニングが中心
    • 就労できる準備が整っていない方向け
    • フルタイム勤務に自信がない方におすすめ
  • 転職エージェント
    • 求人紹介と選考サポートが中心
    • 就労できる準備が整った方向け
    • 障害が軽度の方におすすめ

このように、就労できる自信がない方向けにリハビリをおこなうのが就労移行支援で、就労できる準備が整った方向けに就職支援をするのが転職エージェントです。

詳しいサービス内容の違いを表で整理しました。

 就労移行支援エージェント
説明会や見学会◯あり×なし
体調管理トレーニング◯あり×なし
スキルのトレーニング◯あり×なし
求人紹介◯あり◎多い
書類作成サポート◯あり◎強い
面接練習サポート◯あり◎強い
入社時の条件交渉×なし△会社次第
入社後の職業定着支援◯あり△浅い

このように、就労移行支援は満遍なくサポートを受けることができる一方で、転職エージェントは求人紹介と転職支援に特化していることが大きな違いです。

もちろん併用することが可能なので、自信がない方は、まずは就労移行支援を利用してリハビリしつつ、慣れてきたら転職エージェントも登録して効率的に就職活動をおこなう、といった使い方もできます。

Q. 自立訓練とは?

自立訓練とは、障害のある方の“自立”を目的に、生活能力の維持・向上を目指していく障害福祉サービスのことです。身体障害がある方には『機能訓練(リハビリ)』をおこない、精神障害がある方には『生活訓練』をおこなっています。

この『生活訓練』には、例えば、身だしなみや金銭管理といったものから、ストレス対処や生活リズムの安定化など、施設によって様々なプログラムが用意されています。

生活訓練のプログラム例
  • 生活系プログラム
    • 金銭管理
    • 身だしなみ
    • 食事、洗濯、掃除など
    • 地域生活のマナー など
  • 体調管理系プログラム
    • ストレス対処
    • 生活リズムの整え方
    • アンガーマネジメント
  • レクリエーション系プログラム
    • グループミーティング
    • 音楽、調理
    • 行事、イベント、ゲーム等

お住まいの自治体によっては、在宅訓練を受けることができる場合もあるので「外出することが、体力的にも精神的にも不安」という方にもおすすめです。

Q.リワークデイケアとは?

リワークデイケアとは、大学病院やメンタルクリニックといった『精神科の医療機関』によって実施される、復職及び再休職予防のための復職支援プログラムです。

具体的なプログラム内容は、リワーク施設ごとにやや異なっていますが、概ね下記のような流れで、復職を目指していくことが多いですね。

リワークの内容例
  1. 生活リズムを整え、習慣的に身体を動かす
  2. プログラムで気づきを得る
  3. スタッフと課題を共有して計画を練る
  4. 再発防止のための方法を検討する
  5. 復職に向けて会社と面談する

普段通っているクリニックで実施しているリワークプログラムがあれば、そこに通うのがベストです。あなたの障害には理解があるはずなので。

Q.就労継続支援とは?

就労継続支援とは、民間企業等で働くことが困難な場合に、障害や体調にあわせて無理なく、就労訓練や仕事をすることができる福祉サービスです。

下記の2パターンが存在しています。

就労継続支援の種類
  1. A型事業所
    雇用契約を結び、最低賃金以上の給与がある
    例:データ入力、飲食店ホール、パッキング等
  2. B型事業所
    雇用契約は結ばず、軽作業の就労訓練をする
    例:刺繍、部品加工、農作業、クリーニング等

簡単に違いを整理しました。

 A型事業所B型事業所
雇用契約結ぶ結ばない
報酬最低賃金以上の給与進捗に応じた工賃がある
平均金額
(2021年)
月給81,645円
(時給だと926円)
月給16,507円
(時給だと233円)
職種の例データ入力、飲食店ホール
、パッキング等
刺繍、部品加工、
農作業、クリーニング等

出典:厚生労働省 「障害者の就労支援対策の状況」2021

実際の訓練および職業内容は、事業所によって異なるので確認してみてくださいね。

Q. そもそも仕事の選び方を知りたい

仕事の選び方は、以下の3ステップを順に進めながら選びましょう。

仕事の選び方(3ステップ)
  • Step1. 視野を広げて情報収集する
  • Step2. 自分が大切にしたいものを知る
  • Step3. 仕事を比較して選択肢を絞り込む

詳しくは以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください!

今後のキャリアについて徹底的に考えたいなら、ポジウィルキャリアのようなキャリアコーチングサービスを利用するのも一つの手です。

初回の45分相談は無料で受けることができるので、ぜひ一度、どういったサービスを受けることができるのが相談してみましょう。

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https://posiwill.jp/career/

Q. 給与交渉はして良い?

問題ありません。むしろ市場価値が高いのであれば積極的にすべきです。ただ、交渉方法やタイミングを間違えてしまうと心象が悪くなってしまうので注意しましょう。

最後に

ここまでご説明してきた通り、LITALICOワークスは障がいと向き合いながら、自分にあった企業を時間をかけて見極めたいと考えている方におすすめできる、就労移行支援事業所です。

就職したあともLITALICOワークスからサポートしてもらい、一緒に成長していくほうが安心できるという方には、利用価値が高い就労移行支援事業所と言えるでしょう。

↓に該当する方であればぜひ利用しましょう。

LITALICOワークスをおすすめできる条件
  • 障害についてしっかりとした知識のあるスタッフにサポートしてほしい
  • 企業インターンを通して、自分にあった職場を見極めたい

利用は無料なので、気軽に相談しましょう。

公式サイト
https://works.litalico.jp

ただ、あくまで就労移行支援事業所であり、転職エージェントとは性質の異なるものなので、給与や条件も重視したい方は、dodaチャレンジランスタッドチャレンジなどの、障がい者向け転職サービスを併用しても良いでしょう。

正社員としての就職も視野に入れている方は、一旦登録してみて、良い提案があれば話を聞いてみる、といった形が良いでしょう。

あなたの転職・就職がうまくいくことを心から願っております。