MENU

ファルマスタッフの評判・口コミ|薬剤師転職で使うべき?他社比較と全特徴

薬剤師の転職では、エージェント選びが転職後の満足度を左右すると言っても過言ではありません。中でも「ファルマスタッフ」は、求人数の多さに加えてサポート力に定評があるので、多くの方に利用されています。

この記事では、他の薬剤師転職サービスと比較しながら、特徴と評判の良し悪しを網羅的に解説。最後まで読めば、使うべきかを判断できます。

ファルマスタッフの総合評価
  • 薬剤師最大手で求人数が多いのでおすすめ
    クリニックや病院等の多くがファルマスタッフを利用しているので、登録しないと良い求人を取りこぼす可能性がある。悪い評判も少ないので比較的おすすめ
  • 求人を網羅するために大手を利用しよう
    1社では良い求人を取りこぼす可能性がある。大手サイトのマイナビ薬剤師薬キャリエージェントなどと併用して定期的に新着求人を紹介してもらえるようにしよう

\好条件な薬剤師求人を探すなら/

利用者のレビュー評価が良かった
おすすめ転職サービス5選

看護師転職サイトを利用した上で、利用者の口コミ調査を実施。自信を持っておすすめできる転職サイトを厳選しました。(2024年4月更新)

スクロールできます
順位サービス名おすすめ度求人掲載数コメント公式サイト個別解説

1位

ファルマスタッフ
★★★★★
5/5
50,000件
以上
最大手の薬剤師求人サイト
どの施設・雇用形態も求人が豊富
詳しく見る評判を見る

2位

マイナビ薬剤師
★★★★★
5/5
45,000件
以上
丁寧なサポートで満足度が高い
全国各地に拠点があり地方でも強い
詳しく見る評判を見る

3位

薬キャリエージェント
★★★★☆
4/5
35,000件
以上
登録者数No.1サイトを運営
高年収求人が多く年収UPに強い
詳しく見る評判を見る
4位
ファーマキャリア
★★★
3/5
34,000件
以上
希望からオーダーメイド求人を提案
2015年開始と後発ながら勢いがある
詳しく見る評判を見る
5位
リクナビ薬剤師
★★★
3/5
23,000件
以上
最大手人材会社リクルートが運営
業界専任のアドバイザーがサポート
詳しく見る評判を見る
薬剤師転職サイト比較表
目次

ファルマスタッフの特徴まとめ

ファルマスタッフの特徴
  • 派遣薬剤師の求人が豊富
  • 研修制度が充実している
  • 拠点12か所でのきめ細かいサポート

ファルマスタッフは日本調剤グループが運営している転職サイトです。全地域で多くの求人を保有しているので、転職活動を始める全ての方におすすめできます。

特に、派遣薬剤師の求人に強く、他の薬剤師向け転職サービスではなかなか見られないような、時給3,500円超の求人をいくつも扱っている点は必見です。

公式サイト
https://www.38-8931.com/

次章からは、利用者の口コミを分析してわかった、ファルマスタッフの良い評判と悪い評判を詳しく解説していきます。

良い評判・メリット

ここではファルマスタッフのメリット・デメリットを解説します。幅広い年代、地域、職種を対象に実施した調査から、ファルマスタッフの特徴を整理すると、以下のようになりました。

良い評判・メリット
  • 派遣薬剤師の求人が豊富
  • 研修制度が充実している
  • 拠点が全国12か所ありきめ細かいサポートが可能

それでは、個別に解説していきます。

良い評判・メリット#1
派遣薬剤師の求人が豊富

ファルマスタッフが取り扱う派遣薬剤師の求人では、時給3,500円超の案件がちらほら見られ、中には時給4,000円を超えるものも。働き方によっては、派遣薬剤師でも年収600万台を狙える金額です。

一般的に、派遣薬剤師の時給は2,700円~3,000円程度の求人が多いとされる中、ここまでの好待遇の求人案件はなかなか珍しいと言えます。

ファルマスタッフに高時給の派遣薬剤師求人が集まる秘訣は、派遣元との強固な信頼関係があるから。これまでファルマスタッフが求職者・派遣元への徹底的なヒアリングを行い、転職後のミスマッチを減らしてきた実績が認められているようです。

大手調剤薬局チェーンが親会社である、ファルマスタッフだからこその強みですね。

良い評判・メリット#2
研修制度が充実している

ファルマスタッフは、他の薬剤師向け転職サービスに比べ教育研修制度が充実しています。

特に初めて派遣型の勤務をする人にとっては、不安になることも多いでしょう。初めて派遣型の就労をする方や勤務地が変わる方に対し、ファルマスタッフでは導入研修を実施しています。

また、派遣後1年ごとに、2~8時間のキャリア支援研修も開催しています。キャリアアップを目指す方や、ライフプランを真剣に考えたい人に大きなメリットがあります。

良い評判・メリット#3
拠点が全国12か所ありきめ細かいサポートが可能

ファルマスタッフは、北海道、仙台、大宮、船橋、東京、横浜、大阪、京都、名古屋、広島、九州の全国12か所に拠点を構えています。

実店舗がない薬剤師派遣の転職サービスでは、電話やメールのサポートが中心になり、サポートの範囲が限られてしまいます。ファルマスタッフでは拠点を構えている分、面談や研修の開催といった対面の手厚いサポートが可能です。

ファルマスタッフが対面にこだわる理由、それは求人票の情報だけでは知り得ない職場の雰囲気や実情を求職者に直接伝えるためです。正確な情報を伝えることで、求職者・転職先双方のミスマッチが減り、満足度の向上につなげることをゴールとしているのでしょう。

悪い評判・デメリット

悪い評判・デメリット
  • スピード感のある転職には不向き
  • 調剤薬局・派遣薬剤師以外の求人は不得意

悪い評判・デメリット#1
スピード感のある転職には不向き

ファルマスタッフは、その他の薬剤師転職サービスに比べ転職活動期間が長くなりがちです。他の薬剤師転職サービスでは、登録直後に何件もの求人を紹介してくるところも多いですが、ファルマスタッフには、そのようなスピード感はありません。

ファルマスタッフは電話やメールではなく、求職者と直接会って家庭状況や希望の条件をヒアリングする対面のやりとりを重視し、時間をかける傾向にあります。そのため、大手企業の好条件の求人や、人気のエリアの求人といったスピード感が求められる案件は得意ではない可能性があります。

逆に言えば、無理に転職をすすめたり、応募を急かすことは少ないでしょう。時間をかけて吟味し、納得できる職場への転職を実現させたいという方には心強い見方となるはずです。

悪い評判・デメリット#2
調剤薬局・派遣薬剤師以外の求人は不得意

ファルマスタッフは日本調剤のグループ会社ということもあり、調剤薬局の求人案件に偏っています。これは、正社員・派遣薬剤師どちらの求人案件にも見られる弱点です。

病院薬剤師や、ドラッグストアへの転職も視野に入れている方は、他の薬剤師向け転職サービスも並行してチェックしておきましょう。

利用をおすすめできる条件

ここまで紹介してきた特徴をまとめると、ファルマスタッフは、調剤薬局で安定的に薬剤師をしたいという人におすすめです。

また、派遣薬剤師の求人にも強みを持つので、家庭の事情から曜日や時間の融通が効く派遣薬剤師として働きたい方にも向いているでしょう。

一方、スピード感を持って転職したい方には不向きです。ファルマスタッフはコンサルタントが転職を急かさず、じっくり向き合ってくれると定評があるので、条件を比較検討して慎重に決めたいという方におすすめできます。

  • 調剤薬局での勤務を希望している
  • 高時給の派遣薬剤師求人を探している
  • じっくり吟味して転職先や派遣先を決めたい

利用は無料なので、気軽に相談しましょう。

公式サイト
https://www.38-8931.com/

とはいえ、そもそもの掲載求人数が少ないので、登録後すぐに条件に合う求人を紹介してもらえるわけではありません

そのため、ファルマスタッフだけでなく、次で紹介するような転職サービスもチェックしていきましょう。

他の薬剤師転職サイト/エージェント

転職サイトは複数登録することで、転職活動をより効率的に進めることができるようになります。1つに絞らずに、紹介求人やサポートを比較しましょう。

転職サイトを比較するポイント
  • 保有求人の質・量
  • アドバイザーの提案力やサポート力
  • サポート全般の充実度
スクロールできます
順位サービス名おすすめ度求人掲載数コメント公式サイト個別解説

1位

ファルマスタッフ
★★★★★
5/5
50,000件
以上
最大手の薬剤師求人サイト
どの施設・雇用形態も求人が豊富
詳しく見る評判を見る

2位

マイナビ薬剤師
★★★★★
5/5
45,000件
以上
丁寧なサポートで満足度が高い
全国各地に拠点があり地方でも強い
詳しく見る評判を見る

3位

薬キャリエージェント
★★★★☆
4/5
35,000件
以上
登録者数No.1サイトを運営
高年収求人が多く年収UPに強い
詳しく見る評判を見る
4位
ファーマキャリア
★★★
3/5
34,000件
以上
希望からオーダーメイド求人を提案
2015年開始と後発ながら勢いがある
詳しく見る評判を見る
5位
リクナビ薬剤師
★★★
3/5
23,000件
以上
最大手人材会社リクルートが運営
業界専任のアドバイザーがサポート
詳しく見る評判を見る
薬剤師転職サイト比較表

どれにしようか迷ったら、上位サイトに登録して、よかったところに絞ることをお勧めします。

転職サイトは最初から一つに絞らないことで、担当者の当たり外れリスクを防ぎつつ、紹介求人を取りこぼさないようにしておきましょう。

編集部

最初に3つほど登録し、紹介される求人を比較してくださいね!

よくある質問と回答/転職ノウハウ

最後に、よくある質問と転職ノウハウをFAQ形式で整理しました。少しでもお役に立てれば幸いです。

<転職エージェント関連>

それぞれ簡単に説明していきます。

Q. 転職エージェントとは?

転職エージェントとは、人材を採用したい企業(薬局やクリニック等)と、企業に就職したい求職者をマッチングさせる人材紹介サービスのことです。転職のプロが間に入り、双方にとって最適な組み合わせを実現します。

薬剤師にしてくれること
  • 企業の紹介
  • 企業側への推薦
  • 選考対策(書類、面接)
  • 選考結果のフィードバック
  • 優秀なら給与交渉も可能(望みは薄いが)
採用企業/病院側にしていること
  • 人材紹介
  • 求人票作成、改善提案
  • 求職者側へのプッシュ
  • 各種調整

求職者は無料で利用できます。実績から培われた転職ノウハウを得ることができるので、情報収集のためにも登録することをおすすめします。

Q. 転職エージェントはなぜ無料?

職業安定法によって「求職者から手数料や報酬を受けてはならない」と定められているからです。

(手数料)
第三十二条の三 第三十条第一項の許可を受けた者(以下「有料職業紹介事業者」という。)は、次に掲げる場合を除き、職業紹介に関し、いかなる名義でも、実費その他の手数料又は報酬を受けてはならない。
一 職業紹介に通常必要となる経費等を勘案して厚生労働省令で定める種類及び額の手数料を徴収する場合
二 あらかじめ厚生労働大臣に届け出た手数料表(手数料の種類、額その他手数料に関する事項を定めた表をいう。)に基づき手数料を徴収する場合
○2 有料職業紹介事業者は、前項の規定にかかわらず、求職者からは手数料を徴収してはならない。ただし、手数料を求職者から徴収することが当該求職者の利益のために必要であると認められるときとして厚生労働省令で定めるときは、同項各号に掲げる場合に限り、手数料を徴収することができる。

引用元:職業安定法32条の3第2項

上記のように、一部の例外を除いて、有料職業紹介事業者(転職エージェント)は、求職者(仕事を探している人)から、手数料を受け取ってはいけない決まりがあります。

Q. 転職エージェントの仕組みは?

採用された場、採用企業から報酬を受け取る仕組みです。その金額は『想定年収の2~3割ほど』にあたり、年収500万円で転職させると100~150万円が支払われることになります。

一見、高い金額に見えるものの、転職エージェントが候補者を集めて提案までしてくれるため、「より募集要項に合った人材を工数をかけずに採用できる」という利点から、積極的に人材募集している企業であれば必ず利用しています。

そのため、転職エージェントにとっては、最優先されるべき取引相手は採用企業なので、信用しすぎないように注意してください。

Q. 転職エージェントは複数利用すべき?

はい。複数利用すべきです。

転職エージェントによって保有求人や対応の質が全く異なるので、比較するため、かつより多くの非公開求人を集めるためにも複数利用をお勧めしています。

Q. 転職エージェントは何社利用すべき?

転職エージェントは「3社」利用することをおすすめします。

実際に、エージェント利用者向けのアンケート調査(有効回答数1,515件)でも、利用社数に応じて最終的な満足度が大きく変わり、以下のことが判明しています。

  • 1社だと満足度が低い
  • 3社までは満足度が上がり不満率も下がる
  • 4社以上利用しても大きな差がない
利用社数満足普通不満
1社のみ66.5%24.5%8.9%
2社70.5%22.2%7.3%
3社74.3%20.6%5.1%
4社75.0%20.5%4.5%
5社74.0%22.0%4.1%
利用社数と満足度の分布(有効回答数1,515件)

このように、1社のみを利用した場合に比べて、3社以上を利用することで、「満足した割合が10pt近く高くなる」「転職に不満を持っている割合が半分になる」といった差が出ています。

編集部

ただ、4社以上利用してもあまり結果が変わらないのと、同時に多く併用すると連絡が大変になってしまうので「3社」をおすすめします!

Q. 転職エージェント利用の流れと活用方法

転職エージェントを利用する流れは以下の5ステップになります。活用ポイントと一緒に見ていきましょう。

STEP
登録・申し込み

サイト上で大学名や名前、志望業界といった基本情報を登録します。メールアドレスは転職専用のものを作っておきましょう。

ポイント
  • 転職エージェントは複数登録する
  • 就職活動用のメールアドレスを作る
STEP
担当アドバイザーと面談

担当アドバイザーとの面談で、希望する業界や条件を伝えます。あなたの適性や転職力を知る目的で、将来の展望やガクチカを聞かれます。

ポイント
  • 事前に希望条件を整理しておく
  • 経験を盛るとしても嘘にならない程度に
  • 担当者と合わなければ変更する
  • その後、担当者にはこまめに返信する
STEP
選考対策(書類添削、面接練習)

担当によっては履歴書添削や面接練習をしてます。ただ「今のままでもどこかは受かる」と思われると時間をかけてもらえないので依頼しましょう。

ポイント
  • 自分から依頼する
  • 面接の想定質問を事前に聞いておく
  • フィードバックが少ない担当は変更する
STEP
求人紹介、応募

あなたの希望する業界や適正に合わせて病院/施設を紹介してくれます。ただ、希望でなくても、企業側の採用要件に当てはまっていると思えば上手く理由をつけて紹介してくるので、キッパリ断りましょう。

ポイント
  • 担当者に採用基準を聞く
  • 応募時の推薦文を必ず確認する
  • 他の求職者が見送られた理由を聞く
  • よくされる質問と評価のポイントを聞く
  • むやみやたらに求人へ応募しない
STEP
選考結果の伝達

どのような選考結果でも面接の感想を教えてくれます。ただ、面接担当がツール上に記載した文章をコピペするだけのケースが多いので、見送りの場合は詳しく聞いてください。内定の場合は、書類のやり取りをしてくれます。

ポイント
  • 選考に落ちた理由は詳しく聞く
  • 見送られた理由をもとに対策を依頼する
  • 言いなりにならず、自分の意思で決断する

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次