「リクナビ就職エージェントは使うべき?」
「ネガティブな評判があれば事前に知りたい…」
と気になりますよね。リクナビ就職エージェントは、人材業界No.1のリクルートならではの圧倒的求人数と、優秀なアドバイザーのサポートに強みのある就活エージェントです。
ただ就活エージェントは、人生の今後を左右する重要なパートナーなので、信頼できる口コミ評判をみたうえで慎重に判断するべきです。
そこでこの記事では、実際に利用した感想と、SNSやGoogleで調査した口コミをもとに、リクナビ就職エージェントの特徴や評判について解説していきますね。
公式サイト
https://job.rikunabi.com/agent/
リクナビ就職エージェントの総評【要約】
リクナビ就職エージェントは、人材業界No.1の実績を持つリクルートならではの企業コネクションをもとに、魅力的な新卒求人を紹介してくれる就活エージェントです。
どちらかと言えば、就活サポートを熱心にしてくれるというよりは、就活生の希望や状況をもとに合いそうな企業求人をピックアップしてくれることが特徴。
- 人材業界No.1ゆえの求人数
- サポートはやや薄めで上級者向き
- 大手企業〜日系中小企業が多め
ちなみに、取り扱い求人の多くは、リクナビで大量新卒募集をしているような「大手企業の補欠枠」か「新卒採用がうまくいっていない中小企業」が中心です。
就活生がたくさん登録していることもあって、学歴やガクチカが弱いと大手企業はなかなか紹介してもらえない(他の就活生が優先される)ので、就活弱者にはおすすめしません。
実際にある口コミとしても「サポートは薄めだが求人が魅力的だった」というコメントが多くを占めていました。

30分ほどの電話面談でいくつか質問をされ、それ以降は求人をポンポン紹介されるだけでした。
私は面接慣れしていたので、履歴書添削や選考アドバイスは特にありませんでしたが、魅力的な求人が多く、紹介された企業の選考を受けていくつか内定を獲得しました。
ここまでの内容をまとめると、就活は順調に進められており、「まだ見つけられていない優良企業や特別選考ルートを紹介して欲しい」という方におすすめしたい就活エージェントです。
ただ、一人当たりのキャリアアドバイザーが多くの就活生を見ていることもあって、就活レベルが低い学生にはあまり時間を割いてもらえません。不安なら面倒見の良い中規模エージェント(キャリアチケットやキャリアパーク就職エージェントなど)を使うようにしましょう。
※対応地域:全国(WEB面談可)

当然ながらリクルート関連会社の求人も持っていて、担当者が枠をこじ開けてくれる可能性もありますよ!応募期限は過ぎてましたが、グループ選考にねじ込んでもらった記憶があります。
リクナビ就職エージェントの基本データ | |
タイプ | 就活エージェント |
利用料金 | 無料 |
対象地域 | 全国 |
運営会社 | 株式会社リクルート(企業HP) |
公式サイト | https://job.rikunabi.com/agent/ |
他就活エージェントとの比較
22/23卒就活エージェントの利用者984名へのアンケートの結果、リクナビ就職エージェントの総合評価は「2位」と高評価でした。
←左右にスクロール可能です→順位 | 就活エージェント | 総合評価 | コメント |
![]() | ![]() | ★★★★☆ 4.13/5.0 | 就活生の4人に1人が利用(年間10万人以上) オリコン満足度No.1の丁寧なサポート |
![]() | ![]() | ★★★★☆ 4.09/5.0 | 担当者はリクルート新卒の就活強者 大手なので時間はかけないが求人は豊富 |
![]() | ![]() | ★★★☆☆ 3.98/5.0 | 自信がない方向け。ホワイト企業多数 優良企業の紹介と就活支援力に定評あり |
4位 | ![]() | ★★★☆☆ 3.95/5.0 | ベネッセとパーソルが共同運営 逆求人のdodaキャンパスと併用する就活生が多い |
5位 | ![]() | ★★★☆☆ 3.93/5.0 | 新卒利用者数No.1のマイナビが運営 大手もあるが、日系中小企業がやや多め |
6位 | ![]() | ★★★☆☆ 3.91/5.0 | ややハイスペ就活生向け メガベンチャー/外資大手狙いにおすすめ |
7位 | ![]() | ★★★☆☆ 3.89/5.0 | 自信がない方向け。累計6万人が利用 比較的経歴の長い担当者がフルサポート |
8位 | ![]() | ★★★★☆ 3.74/5.0 | 少人数の座談会イベントを実施! 2022年4月に景品表示法違反で措置命令 |
9位 | ![]() | ★★★☆☆ 3.88/5.0 | 自信がない方向け。やや小規模。 最短2週間のスピード内定も可能! |
10位 | ![]() | ★★★☆☆ 3.85/5.0 | 自信がない方向け。累計4万人の内定を支援 支援実績15年のノウハウで就活スキルが上がる |
リクナビ就職エージェントは、リクルートだからこその豊富な求人数と、優秀なアドバイザーによるサポートをもとに高い評価を獲得しています。
リクナビ就職エージェントのメリットデメリット
リクナビ就職エージェントの良い悪いそれぞれの口コミを分析した結果、以下のようなメリットデメリットがあることがわかりました。(詳しくは後ほど解説)
▼メリット
▼デメリット
このようにリクナビ就職エージェントは、紹介求人の質にはばらつきがあるものの、知名度が低い優良企業を見つけ出せる可能性があるので、ぜひ登録したい一社です。
リクナビ就職エージェントをおすすめできる人
ここまでの内容を踏まえると下記に該当する方には特におすすめできます。
- 幅広い企業を知り視野を広げたい
- 大手企業の隠れ特別選考枠が欲しい
- 優秀なアドバイザーにリードしてもらいたい
- 内定がなく、とにかく求人を紹介して欲しい

※全国対応可
また、就職活動をより効率的に進めるためにも、一人の担当者に依存せず、複数の担当者と一緒に相談しながら進めたほうが安全です。なるべく、他のサービスと併用するようにしましょう。
ではここからはメリットデメリットについてさらに詳しく紹介していきます。
リクナビ就職エージェントのメリット
ここでは、リクナビ就職エージェントを使うメリットを紹介します。

メリット①知名度が低い優良企業を見つけやすい
リクナビ就職エージェントの一番のメリットは、自分ではなかなか探しにくい優良企業を見つけやすいところです。
実際、一人で求人サイトを眺めてみても、膨大な情報量からどのポイントに着目して企業を選んだら良いかわからず、困った経験がある方も多いのではないでしょうか。
- 大手企業以外を受ける気になれない…
- どれも同じに見えて正直パッとしない…
- 情報が少なくて自分に合うかわからない…
そういったとき、各企業ならではの特徴(他社との違い)をよく知っている担当アドバイザー(業界ごとに担当が分かれている)にサポートしてもらえると企業選びがグッと捗ります。
▼無名だけど優良な企業を見つけやすい
自分もまだ終活してないクセして老婆心だけど、就活うまく行ってない人は今すぐマイナビ新卒紹介とかリクナビ就職エージェントに登録してキャリアドバイザーに企業紹介してもらったほうが無名だけど優良な企業見つけやすいと思う
引用元:Twitter
▼時間がかかる求人票の精査をしてくれるので楽
リクナビ就職エージェント良かったぞ
最初に条件言えば絞って紹介してくれるし。求人票の精査って意外と時間かかるけん、その一部を任せると精神的に楽だった。研究やバイトで忙しい就活生は是非
引用元:Twitter
このように、リクナビ就職エージェントはあらゆる業種・職種・選考ルートを把握しているので、あなたが知らない企業と出会えるチャンスがあります。
補足:知名度の低い企業にも魅力的な企業は多い!
以下表は、東洋経済オンラインが出した「30歳の推定年収ランキングTOP10社」ですが、普段名前を聞かない企業ばかりがズラリと並んでいるのではないでしょうか。
就活生は、TVCMでよく名前を聞くような有名企業にばかり応募する傾向にありますが、なかなか就活生の目に入りづらいBtoB企業の中にも優良企業はたくさんあるのです。

メリット②内定に向けた質の高いサポートをしてもらえる
リクナビ就職エージェントを利用すると、内定獲得に向けたさまざまなサポートをマンツーマンで受けることができます。
それこそ自己分析や履歴書添削、面接アドバイスなど、自分の長所を最大限に活かしながら他の学生と差をつけるコツを教えてもらえます。何度でも。
そのため「選考突破に有益なアドバイスが助かった」という口コミがいくつかありました。その一部を紹介していきます。
▼就活の面接の攻略法についてなど教えてくれた
今日は、予定通り、リクナビ就職エージェントの人から電話が来た。
長電話になったけど、就活の面接の攻略法について等、いろいろ教えてくれた。
引用元:Twitter
▼担当がすごく優秀。何をすべきかを明らかにしてくれる
別の就活エージェントが微妙だったので利用しました。担当がすごく優秀で何をすべきかを明らかにしてくれます。次回までの宿題を出すこともあるので、まさに就職活動そのものを管理してくれる塾の先生のような感じ。とても頼りになりました。自分にとってはとても有り難かったです!
引用元:アンケート
▼思考の整理の手伝いと言語化の誘導をしてくれる
転職活動で初利用だったけどリクナビ就職エージェントで一本で良いと思う。新卒版もあるはず。基本はES添削と電話。上手い人に当たると思考の整理の手伝いと言語化の誘導をしてくれる感じで割と役に立つ
引用元:Twitter
このようにリクナビ就職エージェントの面談を通して、就活が効率的に進んだという就活生の口コミはいくつも散見されました。
実際、就活エージェントのキャリアアドバイザーはピンキリですが、大手企業のリクルートは平均年収が高いブランド企業ということもあって、就活強者の優秀人材が多くいます。
人材企業平均年収 | ||
1位 | リクルートHD | 950万円 |
2位 | 平山HD | 871万円 |
3位 | ジェイエイシーリクルートメント | 834万円 |
4位 | ヒューマン・アソシエイツ・HD | 755万円 |
5位 | ヒト・コミュニケーションズ・HD | 701万円 |
6位 | WDBホールディングス | 685万円 |
7位 | 夢真ビーネックスグループ | 680万円 |
8位 | パーソルHD | 665万円 |
9位 | ウィルグループ | 645万円 |
10位 | フォースタートアップス | 617万円 |
※出典:業界動向Search.com(2020-2021年)
「年収」と「優秀さ」は、同じ業界職種で同じ仕事をするのであれば、強く相関します。(あくまで相関なので必ずしも全員が優秀ではありませんが…)

メリット③親身なアドバイザーが就活をリードしてくれる
リクナビ就職エージェントには親身なアドバイザーが多く、自分との戦いになりやすい就職活動の助けになることが多々あります。
就活のプロとして学生の視点に立った親身なサポートが高い評判を得ており、行き詰まった際にすぐ相談できることで、高いモチベーションを保ちやすいのです。

実際の口コミを紹介していきますね。
▼1人だと怠けてやらなくなるから結構助かる
今リクナビ就職エージェントの方に手伝ってもらっていながら就活してる。1人だと怠けてやらなくなるから結構助かっている
引用元:Twitter
▼めっちゃ褒めてくれる
正直リクナビ就職エージェントはめっちゃ褒めてくれるお姉さんといっぱい電話できるサービス
引用元:Twitter
▼真摯に対応してくれた
リクナビのお姉さんとお別れした😭 めっっっちゃ良い人でお金にならない僕みたいな奴にも真摯に対応してくれて、満足度定義不能レベルだった😂 就活不安な人には「リクナビ就職エージェント」オススメするわ😢 不安じゃなくてもやれ
引用元:Twitter
このようにアドバイザーの対応への良い口コミは多くありました。実際、リクナビ就職エージェントを利用すると、以下の就活サポートが受けられるので、参考にしてくださいね!
- 就活の悩み相談
- 自己分析の壁打ち
- あなたに合う企業の紹介
- 履歴書やESの添削、面接対策
- 企業との面接日程の調整など、やり取り全般
一生に一度しかない就職活動を納得のいくものにするためにも、プロのアドバイザーが寄り添ってくれるエージェントを利用することは大きなメリットです。
リクナビ就職エージェントのデメリット
ここでは、リクナビ就職エージェントのデメリットを紹介します。前項で紹介したようなメリットが多い一方で、一部、ネガティブな口コミも見られました。

デメリット①紹介求人が魅力的ではないこともある
デメリット1つ目は、紹介された求人が希望条件と異なっていた、というものです。
実際、リクナビ就職エージェントは「リクナビに掲載されてはいるが、人気がなくて学生のエントリーが少ない企業」を紹介する場合が多いので、魅力的なものが少ない可能性があります。
実際の口コミを見てみましょう。
▼紹介企業が魅力的ではなかった
6月から始まる第一志望の企業落ちたときのためにリクナビ就活エージェント登録したはいいけど教えてくれる企業があんまり…って感じで困ってる
引用元:Twitter
▼せめて希望エリア内で紹介して欲しい
担当者から「この会社、◯◯さんにおすすめです!」と言われた会社、よくみたら関西でビビりました。生まれも育ちも東京なので、東京で就活していると伝えたはずなのですが。おすすめなのはわかるけど関西はちょっと。。せめて希望エリア内で紹介して欲しいと思いました。
引用元:アンケート
▼エンジニア求人はSESばかり
リクナビ就活エージェントとか言うの無料で利用できます!って言われたので一応頼んでみたけど、紹介される企業は派遣ばかりで「自社開発の企業が良いのですが…」と言ったら「そういうのは敷居が高いので…」って言われたし一社だけエントリーしてみたけどやっぱりブラック派遣で時間の無駄だった…
引用元:Twitter
このように希望とずれていたり、魅力的ではない会社を紹介されたり、といったケースがあるようです。
エージェント紹介企業は人気のないところが多くなりやすい
就活エージェントが保有するのは、どうしても、一般知名度が低く、学生の応募が集まりにくいBtoB企業や中小企業が中心となりやすいです。
反対に、誰もが知っているキラキラな人気企業は少なくなります。というのも自社募集だけで就活生がたくさん集まる会社は、あえてエージェントを積極利用しないからです。
企業側は、就活エージェント経由で紹介された学生を採用する場合には、一人当たり約100万円(相場)の成果報酬を払う必要があります。
そのため、自然と下記に当てはまる企業が多くなります。(例外はたくさんあります。あくまで傾向です。)
- 初任給が低くて、人が集まらない企業
- 知名度が低くて、人が集まらない企業
- 評判が良くなくて、人が集まらない企業
- 実生活と遠くて働くイメージが湧きにくい業界の企業
これだけ見るとパッとしないかもしれませんね。もちろん上記に該当する企業にも素晴らしい企業はたくさんあります。ただ、期待はほどほどにしましょう。

デメリット②条件に沿う求人を保有していないことがある
口コミからわかったリクナビ就職エージェントのデメリット2つ目は、場合によって企業を紹介してもらえないことがある、ということです。
それこそ、あなたの希望条件が高すぎたり、ニッチすぎる業界だったりすると、紹介できる求人をもっていないことがあります。(どのエージェントでもありえますね)
▼紹介できる求人がないと言われた
リクナビ就活エージェントというものに登録したら、「あなたの状況と希望に沿う求人を探すのが困難なため、サービスを終了させていただきます」というありがたいメールを頂く
引用元:Twitter
▼登録したが求人紹介が難しいと言われた
この度は、弊社「理系学生のためのリクナビ就職エージェント」に
ご登録いただきましてありがとうございます。ご登録情報を確認させて頂きましたが、当サービスの求人開拓力不足の為、ご経歴にあった求人のご紹介が難しい状況でございます。
引用元:Twitter
このように、希望する業界職種や条件、時期によっては、人材業界最大手のリクルートでさえも「紹介できる求人を持っていない」ということがあるようです。
時期が早すぎたり遅すぎたりすると求人数が少ない
就活エージェントの求人保有数は、時期によって変わります。例えば就活序盤の「大学3年生の夏頃」は少なく、冬にかけて多くなり、4年生の終盤にかけて減ります。

ただ、人気企業ほど枠が埋まりどんどんポジションが減っていくので、後半になればなるほど、新卒通年採用の会社か、人気がない企業が多めになります。(特に10月の内定式以降)

デメリット③電話や自動送付メールが多すぎる
デメリット3つ目として「担当アドバイザーからの電話や、自動送信のメールが多いこと」に関するネガティブな口コミも多く見られました。
▼しつこく電話がかかってくる
リクナビ就活エージェントからめっちゃしつこく電話かかってくるから普通に出て今お暇ですか?って聞かれたからアカーンつって切ったんだけど内定先にそういう連絡いかんよな?ってびくびくしてる
引用元:Twitter
▼botのように連絡が送られてくる
もうめんどいからあえて伏字にしないけど、リクナビ就活エージェント、こいつらbot送信か?キレそうだぞ?
引用元:Twitter
似たような内容になってしまうのでこれ以上は引用しませんが、自動送信メールや担当アドバイザーからの電話連絡の多さに不満を抱える方は多くいるようです。
▼連絡が多い場合の対処法
- 電話連絡が多い
→メールで連絡するように伝えて着信拒否 - 自動配信メールが多い
→登録者マイページから配信停止をする

登録したつもりがないのに電話がくることもある
また、リクナビ就職エージェントに登録したつもりがないのに、電話がくることもあるようです。「登録していないのに電話がきて驚いた」という口コミも多数みられました。
リクナビ就活エージェントという謎なところから、電話来た。
内定あるし就活大詰めですって言って切ったが…
引用元:Twitter
リクナビ見たけどリクナビ就活エージェントとか登録してないし個人情報ザル過ぎません???
引用元:Twitter
リクナビ就活エージェントから接触あったけど何なのこの組織
引用元:Twitter
就活生向け求人サイトである「リクナビ」と「リクナビ就職エージェント」は同じ会社(株式会社リクルート)が運営しているため、個人情報が共有されているようです。

次章では、ここまでご紹介したメリットとデメリットを踏まえて、利用をおすすめできる人の条件について整理していきますね。
転職で使うべき?利用をおすすめできる条件
ここまでの口コミ評判からわかった、リクナビ就職エージェントのメリットとデメリットを再掲すると、以下のようになります。
▼メリット
- 知名度が低い優良企業を見つけやすい
- 内定に向けた質の高いサポートをしてもらえる
- 親身なアドバイザーが就活をリードしてくれる
▼デメリット
- 紹介求人が魅力的ではないこともある
- 条件に沿う求人を保有していないことがある
- 電話や自動送付のメールが多すぎる
このようにリクナビ就職エージェントは、紹介求人の質にはばらつきがあるものの、知名度が低い優良企業を見つけ出せる可能性があるので、ぜひ登録したい一社です。
下記に該当する人に特におすすめできます。
- 幅広い企業を知り視野を広げたい
- 大手企業の隠れ特別選考枠が欲しい
- 優秀なアドバイザーにリードしてもらいたい
- 内定がなく、とにかく求人を紹介して欲しい

※全国対応可
また、就職活動をより効率的に進めるためにも、一人の担当者に依存せず、複数の担当者と一緒に相談しながら進めたほうが安全です。なるべく、他のサービスと併用するようにしましょう。
目的別に利用したい就活サービスおすすめ
ここでは就職活動をするなら利用したいサービスについて紹介していきます。どれも就活をグッと効率的に進められる可能性があるので、ぜひ利用してみてください!
目的 | おすすめサービス |
就活エージェント | |
逆求人 スカウト |
|
OB/OG訪問 |
|
ES閲覧 | |
長期インターン |

利用料金がかかるものはないので、気になるものから利用してみましょう!
就活エージェントおすすめ
ここでは、ハズレの少ない就活エージェントを紹介します。厳選するにあたって36社のサービスを下記の点で比較し、ランキング化しました。
- 比較ポイント(1) 求人数&質
求人満足度を22卒利用者984人にアンケート - 比較ポイント(2) アドバイザーのサポート力
サポート/提案力で22卒利用者984人にアンケート
ここでは簡単に上位3社に厳選して紹介していきますね。(詳しい比較表やTOP4以降はこちら)
←左右にスクロール可能です→
順位 | 就活エージェント | 総合評価 | コメント |
![]() | ![]() | ★★★★☆ 4.13/5.0 | 就活生の4人に1人が利用(年間10万人以上) オリコン満足度No.1の丁寧なサポート |
![]() | ![]() | ★★★★☆ 4.09/5.0 | 担当者はリクルート新卒の就活強者 大手なので時間はかけないが求人は豊富 |
![]() | ![]() | ★★★☆☆ 3.98/5.0 | 自信がない方向け。ホワイト企業多数 優良企業の紹介と就活支援力に定評あり |

1位.キャリアチケット
キャリアチケットは、就活生一人ひとりに寄り添った「質重視」のサポートによって、オリコン紹介企業満足度No.1を獲得している就活エージェントです。
就活生一人あたりに平均3.6回の面談を実施しており、適性と希望を見極めたうえでピンポイントにマッチする企業を紹介しているので、少ない選考で内定が取りやすいのが特徴。
その結果として、就活生の4人に1人(年間13万人以上)が利用する規模まで拡大しているので、全ての就活生におすすめできる一社ですね!
- オリコン顧客満足度No.1
- 就活生の4人に1人が利用している
- 少ない選考で内定が取りやすい
また、利用学生の学歴は比較的分散しているので、たとえ学歴に自信がなかったとしても(他の就活エージェントに比べると)埋もれることなく使える点もポイントです。
実際に取り扱っている企業求人も、営業職からエンジニアまで幅広く保有しているので、どのような企業があるかだけでも確認してみてください!
※拠点地域:東京,横浜,名古屋,大阪,福岡(WEB面談可)

また、価値観診断に基づいてオファーが来る「キャリアチケットスカウト」も運営しているので、あわせて利用するといいですよ!
キャリアチケットの基本データ | |
タイプ | 就活エージェント |
利用料金 | 無料 |
対象地域 | 全国 |
運営会社 | レバレジーズ株式会社(企業HP) |
公式サイト | https://careerticket.jp/ |
2位.リクナビ就職エージェント
リクナビ就職エージェントは、人材業界No.1の実績を持つリクルートならではの企業コネクションをもとに、魅力的な新卒求人を紹介してくれる就活エージェントです。
どちらかと言えば、就活サポートを熱心にしてくれるというよりは、就活生の希望や状況をもとに合いそうな企業求人をピックアップしてくれることが特徴。
ちなみに、取り扱い求人の多くは、リクナビで大量新卒募集をしているような「大手企業の補欠枠」か「新卒採用がうまくいっていない中小企業」が中心です。
就活生がたくさん登録していることもあって、学歴やガクチカが弱いと大手企業はなかなか紹介してもらえない(他の就活生が優先される)ので、就活弱者にはおすすめしません。
- 人材業界No.1ゆえの求人数
- サポートはやや薄めで上級者向き
- 大手企業〜日系中小企業が多め
実際にある口コミとしても「サポートは薄めだが求人が魅力的だった」というコメントが多くを占めていました。

30分ほどの電話面談でいくつか質問をされ、それ以降は求人をポンポン紹介されるだけでした。
私は面接慣れしていたので、履歴書添削や選考アドバイスは特にありませんでしたが、魅力的な求人が多く、紹介された企業の選考を受けていくつか内定を獲得しました。
ここまでの内容をまとめると、就活は順調に進められており、「まだ見つけられていない優良企業や特別選考ルートを紹介して欲しい」という方におすすめしたい就活エージェントです。
ただ、一人当たりのキャリアアドバイザーが多くの就活生を見ていることもあって、就活レベルが低い学生にはあまり時間を割いてもらえないので、不安なら面倒見の良い中規模エージェント(キャリアチケットやキャリアパーク就職エージェントなど)を使うようにしましょう。
※対応地域:全国(WEB面談可)

当然ながらリクルート関連会社の求人も持っていて、担当者が枠をこじ開けてくれる可能性もありますよ!応募期限は過ぎてましたが、グループ選考にねじ込んでもらった記憶があります。
リクナビ就職エージェントの基本データ | |
タイプ | 就活エージェント |
利用料金 | 無料 |
対象地域 | 全国 |
運営会社 | 株式会社リクルート(企業HP) |
公式サイト | https://job.rikunabi.com/agent/ |
3位.キャリアパーク就職エージェント
キャリアパーク就職エージェントは、就活生一人あたり平均5回の面談を通して、自己分析や業界研究・選考アドバイスなどの支援をしてくれる就活エージェントです。
就活初心者向けのサポートが充実しているので「面接でことごとく落ちてしまう」と悩んでいる方におすすめで、最短1週間のスピード内定、さらに就職率98%という高い実績がポイントです。
どちらかと言えば、就活がうまく行っていない方向けのサービスなので、だれもが羨むような人気企業の求人はそう多くなく、就活強者にはおすすめできません。
- 就活がうまく行っていない人向け
- 就活生ごとに平均5回の面談サポート
- 最短1週間のスピード内定、就職率98%
また、実際に登録している就活生の学歴をみても、日東駒専未満が37%を占めているので、学歴に自信がなくても安心して相談することができる点がポイントです。
反対に、大手就活エージェントだと、高学歴層がたくさん登録しているので、学歴が低いとなかなかサポートに時間を割いてもらえません。そのため学歴に自信がない場合は、キャリアパーク就職エージェントを優先して利用するようにしましょう。
※対応地域:全国(WEB面談可)
逆求人・スカウトサービス
就活に強い逆求人サービスは下記の通りです。採用に力を入れている企業は、優秀学生の囲い込みをすべくスカウト型アプリをどんどん取り入れています。積極的に利用しましょう。
←左右にスクロール可能です→
順位 | 就活サービス | 対象 | 評総合価 | 企業数 | 学生数 | コメント |
![]() | ![]() | 23卒○ 24卒○ | ★★★★☆ 4.5/5.0 | 1.2万社 ほど | 19万人 以上 | 利用企業も利用者数もNo.1 全就活生におすすめの逆求人サービス |
![]() | ![]() | 23卒○ 24卒○ | ★★★★☆ 4.3/5.0 | 非公開 | 5万人 以上 | 価値観診断からマッチング エージェント最大手のレバレジーズ運営 |
![]() | ![]() | 23卒◎ 24卒△ | ★★★★☆ 4.2/5.0 | 300社 以上 | 0.2万人 以上 | 最終選考で落ちた人向け 就活終盤で威力を発揮するサービス |

残念ながら、逆求人サービスの多くは「就活サイトのテンプレ一斉送信のような安いスカウト」を送ってくる“スカウトもどき”が多いのが現状ですが、上記3サービスであれば、採用担当者が一人ひとりの「ガクチカ、価値観」をしっかりと見た上でスカウトをする設計になっているので、内定につながりやすい傾向にあります。
特にABABAは面白く、「最終選考まで進んだけど、惜しくも社風と合わずに落ちてしまった」という方を対象にスカウトがくるので、就活終盤の方にもおすすめです。
OB/OG訪問に便利なサービス
OBOG訪問ができるサービスは下記の通りです。最初は緊張するかもしれませんが、企業の一次情報を積極的に取りに行くためにも、必ず利用してください。
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順位 | 就活サービス | 評総合価 | コメント |
![]() | ![]() | ★★★★☆ 4.4/5.0 | 会社&大学単位で探せる ややOBOGの質は荒いが人数が多い |
![]() | ![]() | ★★★★☆ 4.2/5.0 | 同じ大学のOBOGを探せる 定期的にイベントも実施されている |
![]() | ![]() | ★★★★☆ 4.1/5.0 | 優秀人材(役員や社長)と繋がれる 本来OBOG訪問向けではないがおすすめ |

ただ、正直なところ「たいして活躍していないイマイチな社員」がほとんどです。個人の経験談に依存した再現性のないアドバイスが大半なので、取捨選択が必要です。
また、もともとはOBOG訪問を目的としたサービスではありませんが、yentaもおすすめです。ビジネスパーソン同士で繋がれるアプリで優秀な社会人がたくさんいます。審査制ですがほぼ落ちません。
実は筆者も就活時に利用しました。某大手企業の役員に会えたので、特別選考枠をこじ開けてもらったものです。
ES閲覧できる就活サービス
無料で内定者のESを閲覧することができるサービスを紹介します。ゼロベースで作るより、なにかしら参考にしたほうが楽です。基準を知るためにも利用しましょう。
←左右にスクロール可能です→
順位 | 就活サービス | 評総合価 | コメント |
![]() | ![]() | ★★★★☆ 4.3/5.0 | ESだけでなく面接内容もわかる 独自イベントもあるので登録必須 |
![]() | ![]() | ★★★★☆ 4.1/5.0 | 歴史が長い大手情報サイト 利用者が多いので登録ESも多い |
![]() | ![]() | ★★★☆☆ 3.6/5.0 | 内定者のES60,000以上が掲載 業界によってはやや少ない場合も |

イマイチな企業では、日本語やロジックがやや怪しいESだったとしても通ってしまうことがありますが、倍率が高い企業では絶対に落ちます。
ESのテーマはだいたいパターン化されるので、どうせ参考にするのであればハイレベルな企業で通過したものを選ぶに越したことはありません。
長期インターン掲載サイト
就職活動を有利に進めるためには長期インターンもおすすめです。社会経験を擬似的に積めるので「働く」イメージがつきやすく志望動機やガクチカも作りやすくなります。
←左右にスクロール可能です→
順位 | 就活サービス | 評総合価 | コメント |
![]() | ![]() | ★★★★★ 4.7/5.0 | 求人掲載数2万件以上 気軽に話を聞けて、体験談も豊富! |
![]() | ![]() | ★★★★☆ 4.1/5.0 | 求人数は3,000件以上。質が高い 就活向きの有給インターンが多め |
![]() | ![]() | ★★★★☆ 4.0/5.0 | 求人数も6,000件以上 ただアルバイトっぽい求人が多い |

時給が記載されていないところがネックですが、企業ブログやスカウト機能など、コンテンツが全体的に充実しているので、インターンを探すなら外せません。
インフラやゼロワンインターンは、企業側が掲載料を支払う必要がある(年間60万円近く)ので、求人数はやや減りますが、大量採用に向いた職種(営業やライター)が多くあります。そのため未経験でも始めやすいのが特徴です。
どこも無料で利用できるので、まずは気軽に話を聞いてみてください!
よくある質問と回答【就活ノウハウ】
<就活エージェント関連>
- 就活エージェントとは?
- 就活エージェントはなぜ無料?
- 就活エージェントの仕組みは?
- 就活エージェントのメリットは?
- 就活エージェントのデメリットは?
- 就活エージェントの裏事情は?
- 就活エージェントは複数利用すべき?
- 就活エージェントは何社利用すべき?
- 就活エージェント利用の流れ
- 就活エージェント活用ポイント
<仕事の選び方>
<面接対策について>
Q. 就活エージェントとは?
就活エージェントとは、人材を採用したい企業と、企業に就職したい就活生をマッチングさせる人材紹介サービスのことです。就活のプロが間に入り、双方にとって最適な組み合わせを実現します。
就活エージェントがしてくれること | |
就活生側に | 企業側側に |
・非公開、新着求人の紹介 ・企業側への推薦 ・選考対策(書類、面接) (・優秀なら給与交渉も可能) | ・人材の紹介 ・求人票作成、改善提案 ・就活生側へのプッシュ ・各種調整 |
費用は全額企業側が負担しているので、就活生は無料で利用することができます。無料で就活ノウハウを得ることができるので、情報収集のためにも登録することをおすすめします。
Q. 就活エージェントはなぜ無料?
就活エージェントで就活生が無料なのは、そもそも人材紹介業では利用者から金銭を取ることが法律で禁止されているからです。代わりに採用企業から報酬(一人あたり100万円ほど)をもらっています。
Q. 就活エージェントの仕組みは?
就活エージェントは、採用企業に対して就活生を紹介することで、採用となった場合に成果報酬を受け取るビジネスをしている「人材紹介事業所」のことです。
そのため、就活生は無料で使うことができますが、就活エージェントにとってのクライアントはあくまで採用企業なので、信用しすぎないように注意してください。
就活エージェントにとって、クライアント企業は一度や二度ではなく長期的に取引をすることになるので、ビジネス構造上どうしても「就活生は商品」となります。
結果として、中には「就活生を騙してでもクライアント企業に入社させようとする」といった不誠実な対応をとる就活エージェントもいるので注意してください。
Q. 就活エージェントのメリット
就活エージェントのメリットは下記の通りです。実は筆者も就職活動の時に使いましたが、特に赤文字で強調したところに大きな意義を感じました。
▼就活エージェントのメリット
- 代わりに企業を選んでくれる
- 隠れ優良企業を知れる可能性がある
- ぱっとみ微妙な企業の魅力を教えてくれる
- サボりがちでも就職活動が前に進む
- 自己分析、エピソードの言語化が進む
- 選考エントリー(ES)の手間が省ける
- ES添削や面接対策で選考通過率があがる
- お祈り理由がわかるので次に活かしやすい
- 担当者によっては企業側にゴリ押ししてくれる
- 就活市場価値をより客観的に知ることができる
これらの就活サポートを全て無料でしてくれるので、何から始めていいか困っている就活生にとっては、これ以上ない頼もしい仲間かもしれません。
特に、エージェントを利用する意義は「②③隠れ優良企業とその魅力を知れる」点にあります。ナビサイトやネットで情報収集するだけだとどうしても限界がありますからね。
また、成果報酬があるので選考にはやや不利になりますが「⑥大手企業であってもエントリーシートをいちいち出さなくて良い」点は、意外とメリットです(自信のある方向けですが)。
Q. 就活エージェントのデメリット
就活エージェントのデメリットは大きく以下の6パターンに分類されます。例外はありません。
- 紹介企業は人気のないところが多い
- 身の丈にあった求人しか紹介されない
- ゴミ担当者に時間と思考体力を奪われる可能性
- ポンコツ担当者に足を引っ張られる可能性
- 通常応募の就活生と比べて不利になることがある
- 「お世話になったので断るのが申し訳ない」と就職先選びにバイアスがかかる
①②は単に「紹介企業に期待しすぎないでくださいねー」という話ですが、③〜⑥は「明確なデメリット」ですね。
特に担当者には当たり外れが大きいので、違和感があればすぐに変更するようにしてください!
Q. 就活エージェントの裏事情は?
ここでは、無料で利用できて求人紹介からサポートまでしてくれる就活エージェントの、利用する前に認識すべき裏事情について紹介していきます。
- ビジネス上、就活生は「商品」である
- 売れない商品に時間を割いてはくれない
匿名だからこそ語れる裏事情を包み隠さず公開していきます。就活エージェント全般における一般論として参考にしてくださいね!

①ビジネス上、就活生は「商品」である
まず就活エージェントの仕組み(ビジネスモデル)ですが、以下のように、就職希望者を入社させることで、企業から採用報酬をもらっています。
その報酬は大まかに決定年収の30%前後と言われているので、年収400万円で入社させれば、120万円が成果報酬として支払われることになります。(就活だと一律100万円のところもあります。)
そのため、就活生は、クライアント(新卒採用に困って就活エージェントを利用している企業)に納品するための『商品』という考え方が、ビジネス上における正しい認識です。
特に、採用企業は報酬を支払ってくれて継続的に取引をすることになる相手ですが、就活生は一円も払わず一度しか利用(就職)しないので、どうしてもビジネス上の優先度は異なります。

②売れない商品に時間を割いてはくれない
ビジネス上、就活生はクライアント企業に納品するための「商品」ですが、売れない商品に無駄に時間を割くことは、ビジネスにおいて賢い行動ではありません。
そのため、以下のような方は「売れない商品(入社できない就活生)」という烙印を押されてしまい、合理的なキャリアアドバイザーからは相手にされなくなります。
- 希望条件の求人がほとんどない
→納品できるクライアントがいない - 就活生のレベルが低い
→商品として売ることができない
そのため、就活エージェント側に「売れないな」と思われてしまったら、満足に案件紹介やサポートをしてもらえなくなってしまうので、注意してくださいね。
反対に「この就活生は売れる!」と期待をかけてもらえれば、たくさん求人を紹介してもらえて、内定するためのサポートも丁寧にしてもらえますよ!

Q. 就活エージェントは複数利用すべき?
必ず、複数利用すべきです。就活エージェントによって保有求人や対応の質が全く異なるので、いくつか登録して、比較するようにしてください。
Q. 就活エージェントは何社利用すべき?
就活エージェントは「3社」利用することをおすすめします。
実際に、エージェント利用者向けのアンケート調査(有効回答数1,515件)でも、利用社数に応じて最終的な満足度が大きく変わり、以下のことが判明しています。
- 1社だと、成功確率が低く、失敗確率が高い
- 3社までは成功確率が上がり失敗確率も下がる
- 4社以上利用しても3社とそう大きな差がない
▼利用社数と転職成功率の分布(有効回答数1,515件)
利用社数 | 満足/成功 | 普通 | 不満/後悔 |
1社のみ | 66.5% (低い) | 24.5% (-) | 8.9% (高い) |
2社 | 70.5% (普通) | 22.2% (-) | 7.3% (普通) |
3社 | 74.3% (高い) | 20.6% (-) | 5.1% (低い) |
4社 | 75.0% (高い) | 20.5% (-) | 4.5% (低い) |
5社以上 | 74.0% (高い) | 22.0% (-) | 4.1% (低い) |
このように、1社のみを利用した場合に比べて、3社以上を利用することで、「満足した割合が10pt近く高くなる」「転職に不満を持っている割合が半分になる」といった差が出ています。
上記は転職エージェントにおける統計ですが、全く同じ業態をとっている就活エージェントに対しても同様のことが当てはまるのは言うまでもありません。

Q. 就活エージェント利用の流れ
就活エージェントを利用する流れは以下の6ステップになります。
- 応募フォームから登録・申し込み
- 担当コンサルタントと面談
- 選考対策(書類添削、面接練習)
- 求人紹介、応募
- 面接、選考フィードバック
- 内定、入社前後の最終調整
担当コンサルタントは忙しいことが多いです。積極的に選考対策(書類添削や面接練習)をやるという方はそう多くありません。こちら側から丁寧にお願いするのがポイントです。
Q. 就活エージェント活用ポイント
就活エージェントを利用する流れの中で、効果的に活用するためのポイントを整理すると、以下のようになります。
- 応募フォームから登録・申し込み
・就活エージェントは複数登録する
・事前に就職活動用のメールアドレスを作る - 担当コンサルタントと面談
・事前に希望条件を整理しておく
・経験を盛るとしても嘘にならない程度に
・担当者と合わなければ担当変更を依頼する
・その後コンサルタントにはこまめに返信する - 選考対策(書類添削、面接練習)
・自分から依頼する
・面接の想定質問を事前に聞いておく
・フィードバックが少ない担当は変更する - 求人紹介、応募
・応募時の推薦文を必ず確認する
・応募企業の業界内での立ち位置を聞く
・むやみやたらに求人へ応募しない
・その企業を退職した人から一次情報を集める - 面接、選考フィードバック
・その企業でされやすい質問を聞く
・その企業に聞くべき逆質問を聞く
・選考で見送りになったら対策を依頼する - 内定、入社前後の最終調整
・妥協しない
・言いなりにならず自分で決める
Q. やりたい仕事がない場合どうすれば?
やりたい仕事が見つからないのは、シンプルに知識と時間が足りていないからなので、しっかりと調査してじっくりと考えれば、必ず見つかります。
- Step1. どのような仕事があるかを知る
- Step2. 仕事を選ぶ基準を理解して比較する
このように、悩まれている方の多くは、この世界にどのような仕事があるかを十分に知らないまま「自分にはやりたい仕事がない」と勘違いしているケースがほとんどです。
世界には、あなたの知らない仕事がたくさんあるので、しっかりと調査をして、じっくりと考えれば、興味の惹かれる仕事は必ず見つかります。
Q. そもそも仕事の選び方を教えてください
仕事の選び方は、以下の3ステップを順に進めながら選びましょう。
- Step1. 仕事を選ぶ10基準に重みをつける
- Step2. 視野を広げて仕事をリストアップする
- Step3. 点数をつけながら徹底的に比較する
詳しくは以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください!
今後のキャリアについて徹底的に考えたいなら、ポジウィルキャリアのようなキャリアコーチングサービスを利用するのも一つの手です。
利用料金はかかります(初回相談は無料)が、20~30代の無料/有料相談実績No.1を獲得している人気サービスなので、あなたが納得するまで向き合ってくれますよ!
Q. 面接でよく聞かれる質問を教えてください
就職活動では以下のような質問をよくされるので事前に対策しておくことをおすすめします。
- 自己紹介、PR(1分)
- 仕事における強みと弱み
- 強みと弱みを発揮した経験や学び
- あなたの強みをこの会社でどう活かすか
- 周囲からどういった評価をされるか
- 自分を一言で表すと?◯で例えると?
- 学生時代に最も苦労したこと
- 学生時代に最も力を入れたこと
- 将来のキャリアビジョン
- 就活の軸と実際に受けている企業名
- 弊社を志望する動機
- 逆質問(なにか質問はありますか?)
上記全ての質問で「なぜですか?」「他にはありますか?」と3回聞かれても大丈夫なように対策をしておきましょう。
特に、逆質問で「特にありません」と答えてしまうのは、思考力を疑われる(人生かかってるのに何も考えていないの)ので、必ず準備して臨みましょう。
Q. 逆質問ではなにを聞けば良いですか?
詳しくは別記事「仕事の比較基準」で解説していますが、下記のような項目を聞くことで他社と比較できるようにしましょう。
逆質問で面接官に直接聞くべき項目
- 理念:ビジョン、社風への共感ができそうか
→理念の浸透度合いを教えてください
→御社らしい制度や文化があれば教えてください
→御社ではどういった褒め言葉がよく使われますか? - 活躍:自分が価値貢献、強みを活かせそうか
→どういった強みを持つ社員が多いか
→組織内で足りていない人材・スキルは何か
→自分の強みである◯◯は活かすことができるか - 明確:給与や評価、仕事内容は明瞭か
→会社や組織のビジョンは何か
→ビジョン実現に向けた行動や仕組みはあるか
→組織はどのような目標で動いているのか
→個人目標の設定内容と、役割ごとの責任範囲
→給与体系と評価制度
→個人の貢献と失敗を可視化して判断する仕組み - 前進:目標達成・成長実感を得られるか
→目標の粒度と明確性
→どの行動が進捗に結びついたかが即座にわかるようになっているか
→十分な時間とリソース提供、適切なサポートがあるか(初動3ヶ月のサポート) - 刺激:仕事は多様性や変化に富んでいるか
→任せられる仕事内容の幅と変化の事例
→リスクを負った挑戦や失敗が許容された事例 - 裁量:仕事の決定権が自分にあるか
→組織や個人の目標はどのように決まるのか
→労働時間、場所はどこまで好きに選べるのか
→仕事内容や作業ペースはどこまで委ねられるのか - 貢献:社会や人の役に立つ感覚はあるか
→仕事のやりがいを全て教えてください
→その仕事はどう社会に貢献していますか
→貢献の実感はどう得ることができますか
事前に調査すべき項目
下記3項目は面接の逆質問では聞くことができないものなので、求人票なり口コミサイト、あるいはOB訪問を駆使して1次情報を集めるようにしてください。
- 労働:勤務時間、業務負荷は多すぎないか
→口コミサイトやOB訪問で確認 - 報酬:生活に必要十分な報酬は得られるか
→口コミサイトやエージェント経由で確認 - 仲間:一緒に働く上司や同僚は魅力的か
→OB訪問や面接の過程で確認しましょう。
最後に
今回はリクナビ就職エージェントの評判について説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。
ここまで紹介してきた特徴をまとめると、一部アドバイザーの質に差があるものの、まだ見ぬ優良企業と出会えるチャンスが広がるためにも、ぜひ利用したいサービスです。
- 幅広い企業を知り視野を広げたい
- 大手企業の隠れ特別選考枠が欲しい
- 優秀なアドバイザーにリードしてもらいたい
- 内定がなく、とにかく求人を紹介して欲しい

※全国対応可
また、就職活動をより効率的に進めるためにも、一人の担当者に依存せず、複数の担当者と一緒に相談しながら進めたほうが安全です。なるべく、他のサービスと併用するようにしましょう。
あなたの転職がうまくいくことを心から願っております。
当サイトでは、転職/就活サービスの口コミを募集しております。こちらからあなたが利用した転職/就活サービスの体験談を投稿してください。