リクナビ就職エージェントの評判は悪い?口コミと他社比較からわかる全特徴

リクナビ就職エージェント

「リクナビ就職エージェントは使うべき?」「悪い評判があれば事前に知りたい…」と気になりますよね。

そこでこの記事では、実際に利用した感想と、SNSやGoogleで調査した口コミをもとに、リクナビ就職エージェントの特徴や評判について解説していきます。

【9月版】就活の最新情報
<まだ内定が少ない24卒向け>

24卒の就活も終盤に差し掛かりつつありますね。内定がなく、持ち駒が少ない方は就活エージェントに登録して増やしましょう。

とにかく情報収集・行動をしてください。
この記事を書いた専門家
佐々木
佐々木
東証プライム上場企業の管理職。企業側として新卒・中途採用をしている経験と、自身が転職した体験談から記事を執筆。

リクナビ就職エージェントの特徴

リクナビ就職エージェントの特徴
  • 人材業界No.1だからこその求人数
    • 希望条件にあった紹介求人量が多い
    • 大手企業〜日系中小企業が多め
  • サポートはやや薄めで慣れた人向き
    • 特別選考をこじ開けてくれるかも

リクナビ就職エージェントは、人材業界No.1の実績を持つリクルートならではの企業コネクションをもとに、魅力的な新卒求人を紹介してくれる就活エージェントです。

どちらかと言えば、就活サポートを熱心にしてくれるというよりは、就活生の希望条件に合いそうな企業求人をピックアップしてくれることが特徴。ただ、多くは、リクナビで大量新卒募集をしている「大手企業の補欠枠」か「新卒採用がうまくいっていない中小企業」が中心ですね。

実際、寄せられた口コミとしても「サポートは薄めだが、求人が魅力的だった」というコメントが多くを占めていました。

\60秒で無料登録!限定求人あり/

対応:24卒

ただ、一人当たりのキャリアアドバイザーが多くの就活生を見ていることもあって、就活レベルが低い学生にはあまり時間を割いてもらえません。不安なら面倒見の良い中規模エージェント(キャリアチケットキャリアパーク就職エージェントなど)を使うようにしましょう。

佐々木
実は筆者も使ったことがあります。希望条件を聞いた上でどんどん求人を紹介してくれるので、企業選びに困っている方や練習目的で選考をたくさん受けたい方におすすめですね!
リクナビ就職エージェントの基本情報
タイプ就活エージェント
利用料金無料
対象地域全国
運営会社株式会社リクルート
公式サイトhttps://job.rikunabi.com/agent/

他就活エージェントとの比較

22/23卒就活エージェントの利用者984名へのアンケートの結果、リクナビ就職エージェントの総合評価は「2位」と高評価でした。

スクロール可能です→
順位就活エージェント総合評価コメント
1位キャリアスタート★★★★☆
4.5/5.0
就活後半で内定がないなら
最短2週間のスピード内定も可能!
2位キャリセン就活エージェント★★★★☆
4.3/5.0
累計6万人が利用するノウハウ
比較的経歴の長い担当者がフルサポート
3位キャリアパーク就職エージェント★★★★☆
4.2/5.0
自信がない方向け。ホワイト企業多数
優良企業の紹介と就活支援力に定評あり
4位キャリアチケット★★★☆☆
4.1/5.0
就活生の4人に1人が利用(年間10万人以上)
オリコン満足度No.1の丁寧なサポート
5位リクナビ就職エージェント★★★☆☆
3.9/5.0
担当者はリクルート新卒の就活強者
大手なので時間はかけないが求人は豊富
6位doda新卒エージェント★★★☆☆
3.8/5.0
ベネッセとパーソルが共同運営
逆求人のdodaキャンパスと併用する就活生が多い
7位マイナビ新卒紹介★★★☆☆
3.7/5.0
新卒利用者数No.1のマイナビが運営
大手もあるが、日系中小企業がやや多め
8位Goodfind★★★☆☆
3.6/5.0
ややハイスペ就活生向け
メガベンチャー/外資大手狙いにおすすめ
9位Meets Company★★★★☆
3.7/5.0
少人数の座談会イベントを実施!
就活仲間を作るにもおすすめ
10位就職エージェントneo★★★☆☆
3.6/5.0
自信がない方向け。累計4万人の内定を支援
支援実績15年のノウハウで就活スキルが上がる

※2023年10月時点の評価

リクナビ就職エージェントは、リクルートだからこその豊富な求人数と、優秀なアドバイザーによるサポートをもとに高い評価を獲得しています。

ではここからはメリットデメリットについてさらに詳しく紹介していきます。

良い口コミ評判(メリット)

ここでは、リクナビ就職エージェントを使うメリットを紹介します。

  1. 知名度が低い優良企業を見つけやすい
  2. 内定に向けた質の高いサポートをしてもらえる
  3. 親身なアドバイザーが就活をリードしてくれる
佐々木
筆者が利用してみた感想やSNS口コミをもとに紹介するので、利用を検討されている方はぜひ参考にしてくださいね!

①知名度が低い優良企業を見つけやすい

リクナビ就職エージェントの一番のメリットは、自分ではなかなか探しにくい優良企業を見つけやすいところです。

実際、一人で求人サイトを眺めてみても、膨大な情報量からどのポイントに着目して企業を選んだら良いかわからず、困った経験がある方も多いのではないでしょうか。

  • 大手企業以外を受ける気になれない…
  • どれも同じに見えて正直パッとしない…
  • 情報が少なくて自分に合うかわからない…

そういったとき、各企業ならではの特徴(他社との違い)をよく知っている担当アドバイザー(業界ごとに担当が分かれている)にサポートしてもらえると企業選びがグッと捗ります。

無名だけど優良な企業を見つけやすい

自分もまだ終活してないクセして老婆心だけど、就活うまく行ってない人は今すぐマイナビ新卒紹介とかリクナビ就職エージェントに登録してキャリアドバイザーに企業紹介してもらったほうが無名だけど優良な企業見つけやすいと思う

引用元:X(旧Twitter)

時間がかかる求人票の精査をしてくれるので楽

リクナビ就職エージェント良かったぞ
最初に条件言えば絞って紹介してくれるし。求人票の精査って意外と時間かかるけん、その一部を任せると精神的に楽だった。研究やバイトで忙しい就活生は是非

引用元:X(旧Twitter)

魅力的な求人、特別選考があった

30分ほどの電話面談でいくつか質問をされ、それ以降は求人をポンポン紹介されるだけでした。

私は面接慣れしていたので、履歴書添削や選考アドバイスは特にありませんでしたが、魅力的な求人が多く、紹介された企業の選考を受けていくつか内定を獲得。一部、特別選考のようなものもありました。

引用元:アンケート

このように、リクナビ就職エージェントはあらゆる業種・職種・選考ルートを把握しているので、あなたが知らない企業と出会えるチャンスがあります。

補足:知名度の低い企業にも魅力的な企業は多い!

以下表は、東洋経済オンラインが出した「30歳の推定年収ランキングTOP10社」ですが、普段名前を聞かない企業ばかりがズラリと並んでいるのではないでしょうか。

出典:最新!「30歳年収」ランキング全国トップ500社

就活生は、TVCMでよく名前を聞くような有名企業にばかり応募する傾向にありますが、なかなか就活生の目に入りづらいBtoB企業の中にも優良企業はたくさんあるのです。

佐々木
いま見えている限られた業界・職種の中からファーストキャリアを決めてしまうのはもったいないです。業界研究も含めて相談してみてください!

②内定に向けた質の高いサポートをしてもらえる

リクナビ就職エージェントを利用すると、内定獲得に向けたさまざまなサポートをマンツーマンで受けることができます。

それこそ自己分析や履歴書添削、面接アドバイスなど、自分の長所を最大限に活かしながら他の学生と差をつけるコツを教えてもらえます。何度でも。

そのため「選考突破に有益なアドバイスが助かった」という口コミがいくつかありました。その一部を紹介していきます。

就活の面接の攻略法についてなど教えてくれた

今日は、予定通り、リクナビ就職エージェントの人から電話が来た。

長電話になったけど、就活の面接の攻略法について等、いろいろ教えてくれた。

引用元:X(旧Twitter)

担当がすごく優秀。何をすべきかを明らかにしてくれる

別の就活エージェントが微妙だったので利用しました。担当がすごく優秀で何をすべきかを明らかにしてくれます。次回までの宿題を出すこともあるので、まさに就職活動そのものを管理してくれる塾の先生のような感じ。とても頼りになりました。自分にとってはとても有り難かったです!

引用元:アンケート

思考の整理の手伝いと言語化の誘導をしてくれる

転職活動で初利用だったけどリクナビ就職エージェントで一本で良いと思う。新卒版もあるはず。基本はES添削と電話。上手い人に当たると思考の整理の手伝いと言語化の誘導をしてくれる感じで割と役に立つ

引用元:X(旧Twitter)

このようにリクナビ就職エージェントの面談を通して、就活が効率的に進んだという就活生の口コミはいくつも散見されました。

実際、就活エージェントのキャリアアドバイザーはピンキリですが、大手企業のリクルートは平均年収が高いブランド企業ということもあって、就活強者の優秀人材が多くいます。

人材企業平均年収
1位リクルートHD950万円
2位平山HD871万円
3位ジェイエイシーリクルートメント834万円
4位ヒューマン・アソシエイツ・HD755万円
5位ヒト・コミュニケーションズ・HD701万円
6位WDBホールディングス685万円
7位夢真ビーネックスグループ680万円
8位パーソルHD665万円
9位ウィルグループ645万円
10位フォースタートアップス617万円

※出典:業界動向Search.com(2020-2021年)

「年収」と「優秀さ」は、同じ業界職種で同じ仕事をするのであれば、強く相関します。(あくまで相関なので必ずしも全員が優秀ではありませんが…)

佐々木
特に就活エージェントのアドバイザーは、社会人1~2年目が担当することが多いです。リクルートの若手は就活で優秀だった人材が多いので期待できそうですね!

③親身なアドバイザーが就活をリードしてくれる

リクナビ就職エージェントには親身なアドバイザーが多く、自分との戦いになりやすい就職活動の助けになることが多々あります。

就活のプロとして学生の視点に立った親身なサポートが高い評判を得ており、行き詰まった際にすぐ相談できることで、高いモチベーションを保ちやすいのです。

佐々木
就活を伴走してくれる人がいるのは心強いですね。文系・理系・体育会系とサービスが分かれているので、専門的なアドバイスも受けられますよ!

実際の口コミを紹介していきますね。

1人だと怠けてやらなくなるから結構助かる

今リクナビ就職エージェントの方に手伝ってもらっていながら就活してる。1人だと怠けてやらなくなるから結構助かっている

引用元:X(旧Twitter)

めっちゃ褒めてくれる

正直リクナビ就職エージェントはめっちゃ褒めてくれるお姉さんといっぱい電話できるサービス

引用元:X(旧Twitter)

真摯に対応してくれた

リクナビのお姉さんとお別れした😭 めっっっちゃ良い人でお金にならない僕みたいな奴にも真摯に対応してくれて、満足度定義不能レベルだった😂 就活不安な人には「リクナビ就職エージェント」オススメするわ😢 不安じゃなくてもやれ

引用元:X(旧Twitter)

このようにアドバイザーの対応への良い口コミは多くありました。実際、リクナビ就職エージェントを利用すると、以下の就活サポートが受けられるので、参考にしてくださいね!

アドバイザーがやってくれること
  • 就活の悩み相談
  • 自己分析の壁打ち
  • あなたに合う企業の紹介
  • 履歴書やESの添削、面接対策
  • 企業との面接日程の調整など、やり取り全般

一生に一度しかない就職活動を納得のいくものにするためにも、プロのアドバイザーが寄り添ってくれるエージェントを利用することは大きなメリットです。

悪い口コミ評判(デメリット)

ここでは、リクナビ就職エージェントのデメリットを紹介します。前項で紹介したようなメリットが多い一方で、一部、ネガティブな口コミも見られました。

  1. 紹介求人が魅力的ではないこともある
  2. 条件に沿う求人を保有していないことがある
  3. 電話や自動送付のメールが多すぎる
佐々木
当サイトを匿名で運営しているからこそ出せる本音。ポジショントーク抜きではっきりと解説していきますね!

①紹介求人が魅力的ではないこともある

デメリット1つ目は、紹介された求人が希望条件と異なっていた、というものです。

実際、リクナビ就職エージェントは「リクナビに掲載されてはいるが、人気がなくて学生のエントリーが少ない企業」を紹介する場合が多いので、魅力的なものが少ない可能性があります。

実際の口コミを見てみましょう。

紹介企業が魅力的ではなかった

6月から始まる第一志望の企業落ちたときのためにリクナビ就活エージェント登録したはいいけど教えてくれる企業があんまり…って感じで困ってる

引用元:X(旧Twitter)

せめて希望エリア内で紹介して欲しい

担当者から「この会社、◯◯さんにおすすめです!」と言われた会社、よくみたら関西でビビりました。生まれも育ちも東京なので、東京で就活していると伝えたはずなのですが。おすすめなのはわかるけど関西はちょっと。。せめて希望エリア内で紹介して欲しいと思いました。

引用元:アンケート

エンジニア求人はSESばかり

リクナビ就活エージェントとか言うの無料で利用できます!って言われたので一応頼んでみたけど、紹介される企業は派遣ばかりで「自社開発の企業が良いのですが…」と言ったら「そういうのは敷居が高いので…」って言われたし一社だけエントリーしてみたけどやっぱりブラック派遣で時間の無駄だった…

引用元:X(旧Twitter)

このように希望とずれていたり、魅力的ではない会社を紹介されたり、といったケースがあるようです。

エージェント紹介企業は人気のないところが多くなりやすい

就活エージェントが保有するのは、どうしても、一般知名度が低く、学生の応募が集まりにくいBtoB企業や中小企業が中心となりやすいです。

反対に、誰もが知っているキラキラな人気企業は少なくなります。というのも自社募集だけで就活生がたくさん集まる会社は、あえてエージェントを積極利用しないからです。

裏事情:企業は一人採用するごとに約100万円払う

企業側は、就活エージェント経由で紹介された学生を採用する場合には、一人当たり約100万円(相場)の成果報酬を払う必要があります。

そのため、自然と下記に当てはまる企業が多くなります。(例外はたくさんあります。あくまで傾向です。)

  • 初任給が低くて、人が集まらない企業
  • 知名度が低くて、人が集まらない企業
  • 評判が良くなくて、人が集まらない企業
  • 実生活と遠くて働くイメージが湧きにくい業界の企業

これだけ見るとパッとしないかもしれませんね。もちろん上記に該当する企業にも素晴らしい企業はたくさんあります。ただ、期待はほどほどにしましょう。

佐々木
そもそも就活エージェントとは「モテない企業」と「モテない学生」をマッチングさせるものです。人気企業を受けたいなら個別に応募するようにしてください。

②条件に沿う求人を保有していないことがある

口コミからわかったリクナビ就職エージェントのデメリット2つ目は、場合によって企業を紹介してもらえないことがある、ということです。

それこそ、あなたの希望条件が高すぎたり、ニッチすぎる業界だったりすると、紹介できる求人をもっていないことがあります。(どのエージェントでもありえますね)

紹介できる求人がないと言われた

リクナビ就活エージェントというものに登録したら、「あなたの状況と希望に沿う求人を探すのが困難なため、サービスを終了させていただきます」というありがたいメールを頂く

引用元:X(旧Twitter)

登録したが求人紹介が難しいと言われた

この度は、弊社「理系学生のためのリクナビ就職エージェント」に
ご登録いただきましてありがとうございます。

ご登録情報を確認させて頂きましたが、当サービスの求人開拓力不足の為、ご経歴にあった求人のご紹介が難しい状況でございます。

引用元:X(旧Twitter)

このように、希望する業界職種や条件、時期によっては、人材業界最大手のリクルートでさえも「紹介できる求人を持っていない」ということがあるようです。

時期が早すぎたり遅すぎたりすると求人数が少ない

就活エージェントの求人保有数は、時期によって変わります。例えば就活序盤の「大学3年生の夏頃」は少なく、冬にかけて多くなり、4年生の終盤にかけて減ります。

ただ、人気企業ほど枠が埋まりどんどんポジションが減っていくので、後半になればなるほど、新卒通年採用の会社か、人気がない企業が多めになります。(特に10月の内定式以降)

佐々木
枠はどんどん埋まってしまうので、まだ納得のいく内定が取れていない方は、手遅れにならないように早めに行動してくださいね!

③電話や自動送付メールが多すぎる

デメリット3つ目として「担当アドバイザーからの電話や、自動送信のメールが多いこと」に関するネガティブな口コミも多く見られました。

しつこく電話がかかってくる

リクナビ就活エージェントからめっちゃしつこく電話かかってくるから普通に出て今お暇ですか?って聞かれたからアカーンつって切ったんだけど内定先にそういう連絡いかんよな?ってびくびくしてる

引用元:X(旧Twitter)

botのように連絡が送られてくる

もうめんどいからあえて伏字にしないけど、リクナビ就活エージェント、こいつらbot送信か?キレそうだぞ?

引用元:X(旧Twitter)

似たような内容になってしまうのでこれ以上は引用しませんが、自動送信メールや担当アドバイザーからの電話連絡の多さに不満を抱える方は多くいるようです。

連絡が多い場合の対処法
  • 電話連絡が多い
    →メールで連絡するように伝えて着信拒否
  • 自動配信メールが多い
    →登録者マイページから配信停止をする
佐々木
本来であれば初回面談以外、電話をする必要がありません。アドバイザーが「言語化する手間を省きたい」という自己都合なので、メールを依頼しましょう。

登録したつもりがないのに電話がくることもある

また、リクナビ就職エージェントに登録したつもりがないのに、電話がくることもあるようです。「登録していないのに電話がきて驚いた」という口コミも多数みられました。

リクナビ就活エージェントという謎なところから、電話来た。
内定あるし就活大詰めですって言って切ったが…

引用元:X(旧Twitter)

リクナビ見たけどリクナビ就活エージェントとか登録してないし個人情報ザル過ぎません???

引用元:X(旧Twitter)

リクナビ就活エージェントから接触あったけど何なのこの組織

引用元:X(旧Twitter)

就活生向け求人サイトである「リクナビ」と「リクナビ就職エージェント」は同じ会社(株式会社リクルート)が運営しているため、個人情報が共有されているようです。

佐々木
一応同じ会社なのでプライバシーポリシー的に問題はないのですが「登録したつもりがないのに連絡が来た」とビックリしてしまうのも当然ですね。

次章では、ここまでご紹介したメリットとデメリットを踏まえて、利用をおすすめできる人の条件について整理していきますね。

【結論】利用をおすすめできる条件

ここまでの口コミ評判からわかった、リクナビ就職エージェントのメリットとデメリットを再掲すると、以下のようになります。

良い口コミ評判(メリット)
  1. 知名度が低い優良企業を見つけやすい
  2. 内定に向けた質の高いサポートをしてもらえる
  3. 親身なアドバイザーが就活をリードしてくれる
悪い口コミ評判(デメリット)
  1. 紹介求人が魅力的ではないこともある
  2. 条件に沿う求人を保有していないことがある
  3. 電話や自動送付のメールが多すぎる

このようにリクナビ就職エージェントは、紹介求人の質にはばらつきがあるものの、知名度が低い優良企業を見つけ出せる可能性があるので、ぜひ登録したい一社です。

下記に該当する人に特におすすめできます。

リクナビ就職エージェントをおすすめできる条件
  • 幅広い企業を知り視野を広げたい
  • 大手企業の隠れ特別選考枠が欲しい
  • 優秀なアドバイザーにリードしてもらいたい
  • 内定がなく、とにかく求人を紹介して欲しい
佐々木
リクナビ就職エージェントは無料で就職活動全般をサポートしてくれます。WEB上で気軽に相談することができるので、まずは試してみてくださいね!
\60秒で無料登録!限定求人あり/

※全国対応可

また、就職活動をより効率的に進めるためにも、一人の担当者に依存せず、複数の担当者と一緒に相談しながら進めたほうが安全です。なるべく、他のサービスと併用するようにしましょう。

種別:就活サービス比較とおすすめ

ここでは就職活動をするなら利用したいサービスについて紹介していきます。どれも就活をグッと効率的に進められる可能性があるので、ぜひ利用してみてください!

種類おすすめサービス
就活エージェント
逆求人
スカウト
OB/OG訪問
ES閲覧
就活
コミュニティ
長期インターン
佐々木
ここからはおすすめのサービスについてそれぞれ詳しく解説していきますね!

利用料金がかかるものはないので、気になるものから利用してみましょう!

就活エージェントおすすめ

ここでは、10月時点のおすすめ就活エージェントを紹介します。厳選するにあたって各サービスを下記の点で比較し、ランキング化しました。

  • 比較ポイント(1) 求人数&質
  • 比較ポイント(2) アドバイザーのサポート力

ここでは簡単に上位3社に厳選して紹介していきますね。(詳しい比較表やTOP4以降はこちら

スクロール可能です→
順位就活エージェント総合評価コメント
1位キャリアスタート★★★★☆
4.7/5.0
就活後半で内定がない方向け
最短2週間のスピード内定も可能!
2位キャリセン就活エージェント★★★★☆
4.4/5.0
累計6万人が利用するノウハウ
比較的経歴の長い担当者がフルサポート
3位キャリアパーク就職エージェント★★★☆☆
4.3/5.0
自信がない方向け。ホワイト企業多数
優良企業の紹介と就活支援力に定評あり

※2023年10月時点の評価

佐々木
実際に利用された方の口コミを程よく紹介しつつ、詳しく解説をしていきますね!もちろん当たり外れはありますが、利用する価値のあるところばかりですよ!

逆求人・スカウトサービス

就活に強い逆求人サービスは下記の通りです。採用に力を入れている企業は、優秀学生の囲い込みをすべくスカウト型アプリをどんどん取り入れています。積極的に利用しましょう。

スクロール可能です→
順位就活サービス対象評総合価企業数学生数コメント
1位ABABA24卒◎
25卒×
★★★★☆
4.8/5.0
700社
以上
2万人
以上
最終選考で落ちた人向け
就活終盤で威力を発揮するサービス
2位オファーボックス24卒○
25卒○
★★★★☆
4.5/5.0
1.2万社
ほど
19万人
以上
利用企業も利用者数もNo.1
入社でお祝いギフトがもらえる
3位キャリアチケットスカウト24卒○
25卒○
★★★★☆
4.3/5.0
非公開5万人
以上
価値観診断からマッチング
エージェント最大手のレバレジーズ運営

※2023年10月時点の評価

佐々木
登録すれば登録するほどスカウトされる可能性が上がるので、いくつか利用しておきましょう!筆者も学生の頃は4~5つほど登録していたものです。

残念ながら、逆求人サービスの多くは「就活サイトのテンプレ一斉送信のような安いスカウト」を送ってくる“スカウトもどき”が多いのが現状ですが、上記3サービスであれば、採用担当者が一人ひとりの「ガクチカ、価値観」をしっかりと見た上でスカウトをする設計になっているので、内定につながりやすい傾向にあります。

特にABABAは「最終選考まで進んだけど、惜しくも社風と合わずに落ちてしまった」という方を対象にスカウトがくるので、就活終盤のイマ、特におすすめです

OB/OG訪問に便利なサービス

OBOG訪問ができるサービスは下記の通りです。最初は緊張するかもしれませんが、企業の一次情報を積極的に取りに行くためにも、必ず利用してください。

スクロール可能です→
順位就活サービス評総合価コメント
1位マッチャー★★★★☆
4.4/5.0
会社&大学単位で探せる
ややOBOGの質は荒いが人数が多い
2位ビズリーチキャンパス★★★★☆
4.2/5.0
同じ大学のOBOGを探せる
定期的にイベントも実施されている
3位yenta★★★★☆
4.1/5.0
優秀人材(役員や社長)と繋がれる
本来OBOG訪問向けではないがおすすめ

※2023年10月時点の評価

佐々木
マッチャーは、学生からOBOG訪問され慣れた社会人が多く、個別でレビューを見ることもできるので、初心者でも安心です。

ただ、正直なところ「たいして活躍していないイマイチな社員」がほとんどです。個人の経験談に依存した再現性のないアドバイスが大半なので、取捨選択が必要ですね。

また、もともとはOBOG訪問を目的としたサービスではありませんが、yentaもおすすめです。ビジネスパーソンで繋がれるアプリで優秀な方も比較的多い印象です(胡散臭い起業家も多いですが)。

ES閲覧できる就活サービス

無料で内定者のESを閲覧することができるサービスを紹介します。ゼロベースで作るより、なにかしら参考にしたほうが楽です。基準を知るためにも利用しましょう。

スクロール可能です→
順位就活サービス評総合価コメント
1位ワンキャリア★★★★☆
4.3/5.0
ESだけでなく面接内容もわかる
独自イベントもあるので登録必須
2位みん就★★★★☆
4.1/5.0
歴史が長い大手情報サイト
利用者が多いので登録ESも多い
3位ユニスタイル★★★☆☆
3.6/5.0
内定者のES60,000以上が掲載
業界によってはやや少ない場合も

※2023年10月時点の評価

佐々木
ワンキャリアはややレベルの高い学生向けではありますが、倍率の高い企業で通過したESを見ることができるので登録必須です!

イマイチな企業では、日本語やロジックがやや怪しいESだったとしても通ってしまうことがありますが、倍率が高い企業では絶対に落ちます。

ESのテーマはだいたいパターン化されるので、どうせ参考にするのであればハイレベルな企業で通過したものを選ぶに越したことはありません。

就活コミュニティ

受動的に情報を受け取れるので、就活コミュニティに所属することもおすすめです。求人紹介がメインの就活エージェントと違って、就活講座や勉強会コンテンツが充実しています。

スクロール可能です→
順位就活サービス評総合価コメント
1位イロダスサロン★★★★★
5/5
8,000人以上の24卒就活生が利用
就活講座に力を入れた就活エージェント
2位エンカレッジLINEオープンチャット★★★★☆
4/5
LINEオープンチャット(匿名)
業界別に用意されていてサクッと入れる
3位ユニスタイルLINEオープンチャット★★★★☆
4/5
LINEオープンチャット(匿名)
業界別に用意されていてサクッと入れる

※2023年10月時点の評価

1位のイロダスサロンは、就活講座や教材を無料で見ることができる就活コミュニティです。(正確には、就活講座に力を入れた就活エージェントですね。)

就活エージェントとしては提携先400社とやや物足りないですが、ライブ型講座が週1回開催されていたり、全160ページ越えの教材が配布されたりと嬉しい特典が多いので、就活初心者には特におすすめできます。

長期インターン掲載サイト

就職活動を有利に進めるためには長期インターンもおすすめです。社会経験を就活前から積めるので「働く」イメージがつきやすく志望動機やガクチカも作りやすくなります。

スクロール可能です→
順位就活サービス評総合価コメント
1位ウォンテッドリー★★★★★
4.7/5.0
求人掲載数2万件以上
気軽に話を聞けて、体験談も豊富!
2位インフラインターン★★★★☆
4.4/5.0
求人数7,000件以上!
質が高いものから気軽なものまで幅広い
3位ゼロワンインターン★★★★☆
4.1/5.0
求人数は1,500件以上。質が高い
就活向きの有給インターンが多めな印象

※2023年10月時点の評価

佐々木
Wantedlyは、ビジョンややりがいを軸に仕事を探せるベンチャー特化のサイト。他サービスと違って企業側が無料で掲載開始できるので、掲載数が圧倒的です。

時給が記載されていないところがネックですが、企業ブログやスカウト機能など、コンテンツが全体的に充実しているので、インターンを探すなら外せません。

インフラやゼロワンインターンは、企業側が掲載料を支払う必要がある(年間60万円近く)ので、求人数はやや減りますが、大量採用に向いた職種(営業やライター)が多くあります。そのため、未経験でも始めやすいのが特徴です

よくある質問と回答【就活ノウハウ】

最後に、就活全般に関するノウハウをFAQ(よくある質問と回答)形式でまとめていきます。ぜひ参考にしてください。あなたの就活がうまくいくことを祈っています。

<就活エージェント関連>
<仕事の選び方>
<面接対策について>

Q. 就活エージェントとは?

就活エージェントとは、人材を採用したい企業と、企業に就職したい就活生をマッチングさせる人材紹介サービスのことです。就活のプロが間に入り、双方にとって最適な組み合わせを実現します。

就活エージェントがしてくれること
就活生側に企業側側に
・非公開、新着求人の紹介
・企業側への推薦
・選考対策(書類、面接)
(・優秀なら給与交渉も可能)
・人材の紹介
・求人票作成、改善提案
・就活生側へのプッシュ
・各種調整

就活生は無料で利用できます。実績から培われた就活ノウハウを得ることができるので、情報収集のためにも登録することをおすすめします。

Q. 就活エージェントはなぜ無料?

就活エージェント(有料職業紹介事業者)は、職業安定法によって「求職者から手数料や報酬を受けてはならない」と定められているからです。

(手数料)
第三十二条の三 第三十条第一項の許可を受けた者(以下「有料職業紹介事業者」という。)は、次に掲げる場合を除き、職業紹介に関し、いかなる名義でも、実費その他の手数料又は報酬を受けてはならない。
一 職業紹介に通常必要となる経費等を勘案して厚生労働省令で定める種類及び額の手数料を徴収する場合
二 あらかじめ厚生労働大臣に届け出た手数料表(手数料の種類、額その他手数料に関する事項を定めた表をいう。)に基づき手数料を徴収する場合
○2 有料職業紹介事業者は、前項の規定にかかわらず、求職者からは手数料を徴収してはならない。ただし、手数料を求職者から徴収することが当該求職者の利益のために必要であると認められるときとして厚生労働省令で定めるときは、同項各号に掲げる場合に限り、手数料を徴収することができる。

引用元:職業安定法32条の3第2項

上記のように、求職者(就活生)からは、原則として手数料を受け取ってはいけない決まりがあります。(代わりに企業から採用報酬をもらっています。)

Q. 就活エージェントの仕組みは?

就活エージェントは、採用企業に対して就活生を紹介することで、採用となった場合に成果報酬を受け取るビジネスをしている「人材紹介事業所」のことです。

そのため、就活生は無料で使うことができますが、就活エージェントにとってのクライアントはあくまで採用企業なので、信用しすぎないように注意してください。

就活エージェントにとって、クライアント企業は一度や二度ではなく長期的に取引をすることになるので、ビジネス構造上どうしても「就活生は商品」となります。

結果として、中には「就活生を騙してでもクライアント企業に入社させようとする」といった不誠実な対応をとる就活エージェントもいるので注意してください。

Q. 就活エージェントのメリット

就活エージェントのメリットは下記の通りです。実は筆者も就職活動の時に使いましたが、特に赤文字で強調したところに大きな意義を感じました。

就活エージェントのメリット
  1. 代わりに企業を選んでくれる
  2. 隠れ優良企業を知れる可能性がある
  3. ぱっとみ微妙な企業の魅力を教えてくれる
  4. サボりがちでも就職活動が前に進む
  5. 自己分析、エピソードの言語化が進む
  6. 選考エントリー(ES)の手間が省ける
  7. ES添削や面接対策で選考通過率があがる
  8. お祈り理由がわかるので次に活かしやすい
  9. 担当者によっては企業側にゴリ押ししてくれる
  10. 就活市場価値をより客観的に知ることができる

これらの就活サポートを全て無料でしてくれるので、何から始めていいか困っている就活生にとっては、これ以上ない頼もしい仲間かもしれません。

特に、エージェントを利用する意義は「②③隠れ優良企業とその魅力を知れる」点にあります。ナビサイトやネットで情報収集するだけだとどうしても限界がありますからね。

また、成果報酬があるので選考にはやや不利になりますが「⑥大手企業であってもエントリーシートをいちいち出さなくて良い」点は、意外とメリットです(自信のある方向けですが)。

Q. 就活エージェントのデメリット

就活エージェントのデメリットは大きく以下の6パターンに分類されます。例外はありません。

  1. 紹介企業は人気のないところが多い
  2. 身の丈にあった求人しか紹介されない
  3. ゴミ担当者に時間と思考体力を奪われる可能性
  4. ポンコツ担当者に足を引っ張られる可能性
  5. 通常応募の就活生と比べて不利になることがある
  6. 「お世話になったので断るのが申し訳ない」と就職先選びにバイアスがかかる

①②は単に「紹介企業に期待しすぎないでくださいねー」という話ですが、③〜⑥は「明確なデメリット」ですね。

特に担当者には当たり外れが大きいので、違和感があればすぐに変更するようにしてください!

Q. 就活エージェントの裏事情は?

ここでは、無料で利用できて求人紹介からサポートまでしてくれる就活エージェントの、利用する前に認識すべき裏事情について紹介していきます。

  1. ビジネス上、就活生は「商品」である
  2. 売れない商品に時間を割いてはくれない

匿名だからこそ語れる裏事情を包み隠さず公開していきます。就活エージェント全般における一般論として参考にしてくださいね!

佐々木
元エージェントとしての筆者の経験を踏まえつつ、赤裸々に裏事情を解説していきます。

①ビジネス上、就活生は「商品」である

まず就活エージェントの仕組み(ビジネスモデル)ですが、以下のように、就職希望者を入社させることで、企業から採用報酬をもらっています。

その報酬は大まかに決定年収の30%前後と言われているので、年収400万円で入社させれば、120万円が成果報酬として支払われることになります。(就活だと一律100万円のところもあります。)

そのため、就活生は、クライアント(新卒採用に困って就活エージェントを利用している企業)に納品するための『商品』という考え方が、ビジネス上における正しい認識です。

特に、採用企業は報酬を支払ってくれて継続的に取引をすることになる相手ですが、就活生は一円も払わず一度しか利用(就職)しないので、どうしてもビジネス上の優先度は異なります。

佐々木
どんなに親身で優しいキャリアアドバイザーだったとしても、ビジネスとしての実態がある以上「商品」と認識している側面は、少なからずあるものです。

②売れない商品に時間を割いてはくれない

ビジネス上、就活生はクライアント企業に納品するための「商品」ですが、売れない商品に無駄に時間を割くことは、ビジネスにおいて賢い行動ではありません。

そのため、以下のような方は「売れない商品(入社できない就活生)」という烙印を押されてしまい、合理的なキャリアアドバイザーからは相手にされなくなります。

  • 希望条件の求人がほとんどない
    →納品できるクライアントがいない
  • 就活生のレベルが低い
    →商品として売ることができない

そのため、就活エージェント側に「売れないな」と思われてしまったら、満足に案件紹介やサポートをしてもらえなくなってしまうので、注意してくださいね。

反対に「この就活生は売れる!」と期待をかけてもらえれば、たくさん求人を紹介してもらえて、内定するためのサポートも丁寧にしてもらえますよ!

佐々木
本来、市場価値の低くて自力での就活が難しい利用者にこそ、丁寧なサポートが必要なのですが、時間をかけられないジレンマがあるのです。

Q. 就活エージェントは複数利用すべき?

必ず、複数利用すべきです。就活エージェントによって保有求人や対応の質が全く異なるので、いくつか登録して、比較するようにしてください。

Q. 就活エージェントは何社利用すべき?

就活エージェントは「3社」利用することをおすすめします。

実際に、エージェント利用者向けのアンケート調査(有効回答数1,515件)でも、利用社数に応じて最終的な満足度が大きく変わり、以下のことが判明しています。

利用社数と転職成功率の統計結果
  • 1社だと、成功確率が低く、失敗確率が高い
  • 3社までは成功確率が上がり失敗確率も下がる
  • 4社以上利用しても3社とそう大きな差がない

▼利用社数と転職成功率の分布(有効回答数1,515件)

利用社数満足/成功普通不満/後悔
1社のみ66.5%
低い
24.5%
(-)
8.9%
高い
2社70.5%
(普通)
22.2%
(-)
7.3%
(普通)
3社74.3%
高い
20.6%
(-)
5.1%
低い
4社75.0%
高い
20.5%
(-)
4.5%
低い
5社以上74.0%
高い
22.0%
(-)
4.1%
低い

このように、1社のみを利用した場合に比べて、3社以上を利用することで、「満足した割合が10pt近く高くなる」「転職に不満を持っている割合が半分になる」といった差が出ています。

上記は転職エージェントにおける統計ですが、全く同じ業態をとっている就活エージェントに対しても同様のことが当てはまるのは言うまでもありません。

佐々木
ただ、4社以上利用してもあまり結果が変わらないのと、同時に多く併用すると連絡が大変になってしまうので「3社」をおすすめします!

Q. 就活エージェント利用の流れ

就活エージェントを利用する流れは以下の6ステップになります。

  1. 応募フォームから登録・申し込み
  2. 担当コンサルタントと面談
  3. 選考対策(書類添削、面接練習)
  4. 求人紹介、応募
  5. 面接、選考フィードバック
  6. 内定、入社前後の最終調整

担当コンサルタントは忙しいことが多いです。積極的に選考対策(書類添削や面接練習)をやるという方はそう多くありません。こちら側から丁寧にお願いするのがポイントです。

Q. 就活エージェント活用ポイント

就活エージェントを利用する流れの中で、効果的に活用するためのポイントを整理すると、以下のようになります。

  1. 応募フォームから登録・申し込み
    ・就活エージェントは複数登録する
    ・事前に就職活動用のメールアドレスを作る
  2. 担当コンサルタントと面談
    ・事前に希望条件を整理しておく
    ・経験を盛るとしても嘘にならない程度に
    ・担当者と合わなければ担当変更を依頼する
    ・その後コンサルタントにはこまめに返信する
  3. 選考対策(書類添削、面接練習)
    ・自分から依頼する
    ・面接の想定質問を事前に聞いておく
    ・フィードバックが少ない担当は変更する
  4. 求人紹介、応募
    ・応募時の推薦文を必ず確認する
    ・応募企業の業界内での立ち位置を聞く
    ・むやみやたらに求人へ応募しない
    ・その企業を退職した人から一次情報を集める
  5. 面接、選考フィードバック
    ・その企業でされやすい質問を聞く
    ・その企業に聞くべき逆質問を聞く
    ・選考で見送りになったら対策を依頼する
  6. 内定、入社前後の最終調整
    ・妥協しない
    ・言いなりにならず自分で決める

Q. やりたい仕事がない場合どうすれば?

やりたい仕事が見つからないのは、シンプルに知識と時間が足りていないからなので、しっかりと調査してじっくりと考えれば、必ず見つかります。

  • Step1. どのような仕事があるかを知る
  • Step2. 仕事を選ぶ基準を理解して比較する

このように、悩まれている方の多くは、この世界にどのような仕事があるかを十分に知らないまま「自分にはやりたい仕事がない」と勘違いしているケースがほとんどです。

世界には、あなたの知らない仕事がたくさんあるので、しっかりと調査をして、じっくりと考えれば、興味の惹かれる仕事は必ず見つかります。

Q. そもそも仕事の選び方を教えてください

仕事の選び方は、以下の3ステップを順に進めながら選びましょう。

仕事を選ぶまでの3ステップ
  • Step1. 仕事を選ぶ10基準に重みをつける
  • Step2. 視野を広げて仕事をリストアップする
  • Step3. 点数をつけながら徹底的に比較する

詳しくは以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください!

今後のキャリアについて徹底的に考えたいなら、ポジウィルキャリアのようなキャリアコーチングサービスを利用するのも一つの手です。

利用料金はかかります(初回相談は無料)が、20~30代の無料/有料相談実績No.1を獲得している人気サービスなので、あなたが納得するまで向き合ってくれますよ!

Q. 面接でよく聞かれる質問を教えてください

就職活動では以下のような質問をよくされるので事前に対策しておくことをおすすめします。

  • 自己紹介、PR(1分)
  • 仕事における強みと弱み
  • 強みと弱みを発揮した経験や学び
  • あなたの強みをこの会社でどう活かすか
  • 周囲からどういった評価をされるか
  • 自分を一言で表すと?◯で例えると?
  • 学生時代に最も苦労したこと
  • 学生時代に最も力を入れたこと
  • 将来のキャリアビジョン
  • 就活の軸と実際に受けている企業名
  • 弊社を志望する動機
  • 逆質問(なにか質問はありますか?)

上記全ての質問で「なぜですか?」「他にはありますか?」と3回聞かれても大丈夫なように対策をしておきましょう。

特に、逆質問で「特にありません」と答えてしまうのは、思考力を疑われる(人生かかってるのに何も考えていないの)ので、必ず準備して臨みましょう。

Q. 逆質問ではなにを聞けば良いですか?

詳しくは別記事「仕事の比較基準」で解説していますが、下記のような項目を聞くことで他社と比較できるようにしましょう。

逆質問で面接官に直接聞くべき項目

  • 理念:ビジョン、社風への共感ができそうか
    →理念の浸透度合いを教えてください
    →御社らしい制度や文化があれば教えてください
    →御社ではどういった褒め言葉がよく使われますか?
  • 活躍:自分が価値貢献、強みを活かせそうか
    →どういった強みを持つ社員が多いか
    →組織内で足りていない人材・スキルは何か
    →自分の強みである◯◯は活かすことができるか
  • 明確:給与や評価、仕事内容は明瞭か
    →会社や組織のビジョンは何か
    →ビジョン実現に向けた行動や仕組みはあるか
    →組織はどのような目標で動いているのか
    →個人目標の設定内容と、役割ごとの責任範囲
    →給与体系と評価制度
    →個人の貢献と失敗を可視化して判断する仕組み
  • 前進:目標達成・成長実感を得られるか
    →目標の粒度と明確性
    →どの行動が進捗に結びついたかが即座にわかるようになっているか
    →十分な時間とリソース提供、適切なサポートがあるか(初動3ヶ月のサポート)
  • 刺激:仕事は多様性や変化に富んでいるか
    →任せられる仕事内容の幅と変化の事例
    →リスクを負った挑戦や失敗が許容された事例
  • 裁量:仕事の決定権が自分にあるか
    →組織や個人の目標はどのように決まるのか
    →労働時間、場所はどこまで好きに選べるのか
    →仕事内容や作業ペースはどこまで委ねられるのか
  • 貢献:社会や人の役に立つ感覚はあるか
    →仕事のやりがいを全て教えてください
    →その仕事はどう社会に貢献していますか
    →貢献の実感はどう得ることができますか

事前に調査すべき項目

下記3項目は面接の逆質問では聞くことができないものなので、求人票なり口コミサイト、あるいはOB訪問を駆使して1次情報を集めるようにしてください。

  • 労働:勤務時間、業務負荷は多すぎないか
    →口コミサイトやOB訪問で確認
  • 報酬:生活に必要十分な報酬は得られるか
    →口コミサイトやエージェント経由で確認
  • 仲間:一緒に働く上司や同僚は魅力的か
    →OB訪問や面接の過程で確認しましょう。

最後に

今回はリクナビ就職エージェントの評判について説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。

ここまで紹介してきた特徴をまとめると、一部アドバイザーの質に差があるものの、まだ見ぬ優良企業と出会えるチャンスが広がるためにも、ぜひ利用したいサービスです。

リクナビ就職エージェントをおすすめできる条件
  • 幅広い企業を知り視野を広げたい
  • 大手企業の隠れ特別選考枠が欲しい
  • 優秀なアドバイザーにリードしてもらいたい
  • 内定がなく、とにかく求人を紹介して欲しい
佐々木
リクナビ就職エージェントは無料で就職活動全般をサポートしてくれます。WEB上で気軽に相談することができるので、まずは試してみてくださいね!
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※全国対応可

また、就職活動をより効率的に進めるためにも、一人の担当者に依存せず、複数の担当者と一緒に相談しながら進めたほうが安全です。なるべく、他のサービスと併用するようにしましょう。

あなたの転職がうまくいくことを心から願っております。