リクルートエージェントは全国で豊富な求人数を持つ転職エージェントです。有名なサービスですが、悪い評判がないか、登録すべきか気になりますよね。
このページでは、他の転職エージェントと比較しながら、メリットデメリットを網羅的に解説。最後まで読めば、使うべきか否かを判断できます。
リクルートエージェントの特徴まとめ
- 求人数が圧倒的なので登録必須
- 全国でどの職種もだいたい強い
- 第二新卒からハイクラスまで保有
- 優秀なアドバイザーが多く頼りになる
- 一人当たりのサポートはやや淡白
- すぐに転職したいという方におすすめ
リクルートエージェントは、人材業界No.1の求人数と実績を誇る転職エージェントです。求人数は常時30万件以上と、さまざまな地域・業界・職種の求人を網羅しています。
実際のところ、大手企業や人気企業となると、リクルートを使っていない企業のほうが珍しいと思うので、新着求人にいち早く応募するためにとりあえず登録しておくことをおすすめします。
ただ、基本的には一度の面談のみで、最低限のフォローのみです。システムが自動で求人紹介してくるだけなので、個別支援には期待できません。求人数が多いサイトに登録するような感覚での利用をおすすめします。
【公式】https://www.r-agent.com/
リクルートエージェントの基本情報 | |
タイプ | エージェント |
得意 | 総合(全業界、全職種) |
対象地域 | 全国+海外(WEB面談実施中) |
求人件数 | 595,014件(うち非公開求人は231,950件) |
運営会社 | 株式会社リクルート |
認可番号等 | 有料職業紹介:13-ユ-313011 Pマーク:17000021(09) |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
他転職エージェントとの比較
転職エージェントの利用者満足度の調査の結果、リクルートエージェントの総合評価は「1位」と高評価でした。
順位 | 名称 | 総合評価 | 掲載求人数 | コメント | 公式サイト |
1位 | リクルートエージェント |
★★★★☆ 4.4/5.0 |
約38万件 全国 |
短期間で転職をしたいなら登録必須 取引企業数が多く、新着求人がほぼ毎日届く |
|
2位 | ワークポート | ★★★★☆ 4.3/5.0 |
約10万件 全国対応 |
営業職やIT系の未経験向け求人が多い 20代前半〜中盤でキャリアに悩む方におすすめ |
|
3位 | dodaエージェント | ★★★★☆ 4.1/5.0 |
約28万件 全国対応 |
地方や職種などバランスの良い求人がある スカウトの届く求人サイトとしての運用が可能 |
|
4位 | マイナビエージェント | ★★★☆☆ 3.9/5.0 |
約7万件 都心部のみ |
新卒ナビサイト最大手の企業提携数が魅力 若手で幅広い業界を見たいならおすすめ |
|
5位 | JACリクルートメント | ★★★★☆ 3.9/5.0 |
約1.2万件 全国 |
外資やITベンチャー等幅広く案件を保有 年収800万円以上での転職なら利用したい |
人材業界最大手で常時30万件以上の求人を保有しているからこその結果で、転職活動をするうえで欠かせない一社と言えるでしょう。
良い評判と悪い評判
幅広い年代、地域、職種の転職エージェント利用者4,354人を対象に実施した調査から、リクルートエージェントの特徴を整理すると、以下のようになりました。
- 質・量ともに圧倒的な求人数を保有
- 独自の多様な転職支援サービスを利用できる
- アドバイザーから質の高いサポートが受けられる
- 求人数の割に希望条件に合う求人が少ない場合も
- アドバイザーの質にばらつきがある
- 求人情報が大量に送られてくる
リクルートエージェントをおすすめできる人
リクルートエージェントは、国内最大級の規模を誇る転職エージェントです。
アドバイザーの質に差があることや、希望条件に合う求人が少ないことなどのネガティブな口コミはあるものの、質と量どちらも兼ね備えた求人数と独自の転職支援サービスには定評がありますので、登録して損はないサービスだと言えるでしょう。
上記を踏まえると、リクルートエージェントは以下に当てはまる方に特におすすめできます。
- 3ヶ月以内に転職をしたい方
- とにかくたくさんの求人を見たい方
- 営業職や販売職、IT・エンジニア職での転職を考えている方
利用は無料なので、気軽に相談しましょう。
公式サイト
https://www.r-agent.com/
次章からは、口コミを分析してわかった、リクルートエージェントの良い評判と悪い評判を詳しく解説していきます。
口コミからわかる良い悪い評判を検証
幅広い年代、地域、職種の4,354人を対象に実施した調査から、リクルートエージェントの特徴を整理すると、以下のようになりました。
- 希望をもとにたくさんの求人を紹介してもらえる
- アドバイザーから質の高いサポートが受けられる
- 独自の多様な転職支援サービスを利用できる
それでは、個別に解説していきます。
良い評判・メリット①
希望をもとにたくさんの求人を紹介してもらえる
一番のメリットは、求人をたくさん紹介してもらえることです。
事実、アンケート調査でも「求人に満足した」の割合が81%を占めており、紹介求人へのポジティブな意見が多く寄せられていました。
「求人数」については、大手ということもあり、他エージェントと比較して圧倒的に多かった印象です。
毎日複数の求人紹介があり、幅広い業界の求人を確認することができました。
引用:アンケート
大手人材会社ということもあり、求人数も多く、私自身、何個かの業界や職種で悩んでいた際に、幅広く提案していただけたところもとてもよかった。
引用:アンケート
またキャリア面談をしたうえで、もともと想定していなかった業界から求人を紹介されることもあるので「選択肢が広がった」という意見もありました。
それができるのも、全国で36万件以上の求人を保有(2022年2月時点)しているからこそで、この求人数は他転職エージェントと比べても頭一つ抜きん出ています。
もちろん特殊な地域や職種によっては取り扱い求人が少ないケースもありますが、ほとんどの場合において登録しておくべき、と言える1社です。
良い評判・メリット②
アドバイザーが転職をサポートしてくれる
2つ目のメリットは、キャリアアドバイザーの転職サポートです。
アンケート満足度が高い方ほど、キャリアアドバイザーへの感謝を綴っている傾向にあったので、その一部を紹介します。
口コミ)書類添削、面接対策、転職市場の動向共有など、勉強になった
担当の方が一人付いてくださるのですが、その際に履歴書、職務経歴書、面接での対応方法等様々な面から添削、アドバイスを頂きました。
担当者の方はさすがプロという感じで、転職先もこちらの要望をくみ取りリスト化して頂き、転職市場の事をとても詳しく教えてくださったので大変勉強になりました。(32歳 男性)
引用:アンケート
口コミ)転職活動の進め方に、向いている職種の提案もしてくれた
どのような仕事に就いていきたいかや、転職活動をどう進めていいか分からない方にはかなりおすすめです。親身になって対応していただきました。
私の志向を汲み取って、志望職種だけでなく、別の職種にも向いているのではないかといった提案までしていただき、実際にその職種に就いています。
求人の紹介も、私の希望に合ったものを頻繁に送っていただき、またその数も十分量があったと感じています。(30歳 男性)
引用:アンケート
もちろん担当者は相性もあるので、すべてが良い評価とはなりえませんが、大手ゆえに専門領域が細かくわかれていることから、総じて専門性は高い部類に当てはまります。
もし、キャリアアドバイザーに付加価値がないのであれば、そもそも転職エージェントを利用する理由がないので、徹底的なサポートを求めるようにしてください。
例えば、以下のサポートに期待できます。
- 希望に合った求人提案
- 履歴書や職務経歴書の添削
- キャリア設計、アドバイス
- 面接対策や情報共有
- 各種調整に年収交渉
いずれとも無料で受けられるので、最初のキャリア面談で必ず依頼をしましょう。
なお、サポート期間が3ヶ月間と決められているのですが、転職活動をするとあっという間なので、存分に活用するようにしましょう。
良い評判・メリット③
独自の多様な転職支援サービスを利用できる
業界No.1を誇る求人数や情報の他に、リクルートエージェント独自の「転職支援サービス」が利用できるものメリットのひとつです。
- 「面接力向上セミナー」
自己PRや転職理由の伝え方、採用担当者に好印象を与える方法など「面接の必勝ノウハウ」を学べるセミナー。 - 「エージェントレポート」
活躍する人材や企業の特徴、業界トレンド、働く環境や社風、選考のポイントなど、求人票だけではわからない企業の生の情報が満載のレポート。 - 「レジュメnavi」
職務経歴書の作成・提出など。
これらの多様な独自サービスを使えるだけでも、リクルートエージェントに登録する価値は大いにあるでしょう。
悪い評判・デメリット①
求人数の割に希望条件に合う求人が少ない場合も
業界の中でもトップクラスの求人数を誇るリクナビエージェントですが、条件によっては希望に合う求人が少ない場合もあるようです。
充実しているのは営業職、エンジニア職、販売・サービス職、企画・管理職の求人。
その一方で事務職や医療系、金融系などの専門職系の求人は、比較的保有数が少ない傾向があります。
また、就業経験や一貫したキャリア・専門知識の乏しい「社会人経験が浅い人向け」の求人も取り扱いが非常に少ないです。
中には「建設・港湾運送業務」など、取り扱いのない求人も一部あります。
また求人保有数が多いのは確かですが、それだけ登録者数も多く、特定の案件の倍率が高くなることも少なくありません。
特に高給与や好待遇といった良質な案件には応募者が殺到するため、強みや経歴がないと選考で不利になってしまう、という声もありました。
豊富な求人数を魅力に感じて登録する人も多い中、職種によっては紹介される求人数が少ないと期待が外れて残念に思う方も。
なお「取り扱いの少ない・取り扱いのない求人」については、「転職支援サービス」申し込みページ下部の「留意事項」に記載されています。
ご自分の希望職種や経歴などがこれらに該当しないか、事前に確認してみましょう。
また、転職エージェント経由の紹介だけでなく「転職サイト」なども積極的に活用して、自分から気になる求人をどんどん検索して探していくのもおすすめです。
悪い評判・デメリット②
アドバイザーの質にばらつきがある
在籍しているアドバイザーは、リクルートグループによる教育体制やノウハウの蓄積により優秀な方が多いと評判です。
ですがリクルートエージェントの利用者からは、以下のようなアドバイザーの対応に関する不満の声も見られました。
- 希望条件にあっていない、的外れな案件を紹介される
- 応募を急かすようにしつこく言ってくるなど強引な提案をされた
- スカウトメールや電話が煩雑に感じた
上記のように、対応が機械的で素っ気ない、望んでいたアドバイスがもらえずフォローに不足感を感じると言った声や、逆に意に沿わない求人を紹介される、応募などを強引に進められるなどの声も多くあります。
もし提案された求人に納得できない場合は、アドバイザーにその求人を勧める理由を確認してみましょう。
アドバイザーとの面談時には、あなたが企業に求める条件や、転職において外せないポイントなどをなるべくはっきり伝えることで、お互いの認識違いを回避できる可能性が高まります。
人間同士の相性もありますが、知識と経験豊富なアドバイザーのサポートを最大限に活用して転職成功を目指しましょう。
悪い評判・デメリット③
求人情報が大量に送られてくる
リクルートエージェントの大きな強みである「圧倒的な求人数」も、場合によってはデメリットになることもあるようです。
登録すると「おすすめの求人情報」が定期的かつ大量に送られてくることが多いので、それをさばくのに苦労するという口コミも見られました。
取り扱い数の多い職種によっては、1日に何十件という求人情報が送られる場合もあります。
たくさんの求人の中から比較検討しながら転職先を決めたい方や、スピーディに転職活動を進めていきたい方にはリクルートエージェントはおすすめです。
しかし、求人チェックの時間を確保するのが難しい方や、マイペースに転職活動したい方にとっては、矢継ぎ早に大量の求人を紹介されるとストレスに感じる可能性もあります。
アドバイザーに希望条件を絞って求人を紹介してもらったり、連絡頻度を抑えてもらったりするなどして、メールの量は調整してもらいましょう。
結論|こんな人におすすめ
ここまでで解説したリクルートエージェントの良い評判と悪い評判を再掲すると、以下のようになります。
- 質・量ともに圧倒的な求人数を保有
- 独自の多様な転職支援サービスを利用できる
- アドバイザーから質の高いサポートが受けられる
- 求人数の割に希望条件に合う求人が少ない場合も
- アドバイザーの質にばらつきがある
- 求人情報が大量に送られてくる
リクルートエージェントは、国内最大級の規模を誇る転職エージェントです。
アドバイザーの質に差があることや、希望条件に合う求人が少ないことなどのネガティブな口コミはあるものの、質と量どちらも兼ね備えた求人数と独自の転職支援サービスには定評がありますので、登録して損はないサービスだと言えるでしょう。
上記を踏まえると、リクルートエージェントは以下に当てはまる方に特におすすめできます。
- 3ヶ月以内に転職をしたい方
- とにかくたくさんの求人を見たい方
- 営業職や販売職、IT・エンジニア職での転職を考えている方
利用は無料なので、気軽に相談しましょう。
公式サイト
https://www.r-agent.com/
他のおすすめ転職エージェント
ここでは他に登録したい転職エージェントを紹介していきます。1社に絞らず、複数サービスを利用することで、応募できる求人の幅を広げるようにしてください。
- 総求人数
- 利用満足度調査(詳細)
- 実際に利用した体験談
まずは比較表から見ていきましょう!
順位 | 名称 | 総合評価 | 掲載求人数 | コメント | 公式サイト |
1位 | リクルートエージェント |
★★★★☆ 4.4/5.0 |
約38万件 全国 |
短期間で転職をしたいなら登録必須 取引企業数が多く、新着求人がほぼ毎日届く |
|
2位 | ワークポート | ★★★★☆ 4.3/5.0 |
約10万件 全国対応 |
営業職やIT系の未経験向け求人が多い 20代前半〜中盤でキャリアに悩む方におすすめ |
|
3位 | dodaエージェント | ★★★★☆ 4.1/5.0 |
約28万件 全国対応 |
地方や職種などバランスの良い求人がある スカウトの届く求人サイトとしての運用が可能 |
|
4位 | マイナビエージェント | ★★★☆☆ 3.9/5.0 |
約7万件 都心部のみ |
新卒ナビサイト最大手の企業提携数が魅力 若手で幅広い業界を見たいならおすすめ |
|
5位 | JACリクルートメント | ★★★★☆ 3.9/5.0 |
約1.2万件 全国 |
外資やITベンチャー等幅広く案件を保有 年収800万円以上での転職なら利用したい |
転職エージェントは最初から一つに絞る必要はありません。良い求人を見逃しにくくなるように、2~3社は登録しておきましょう。もしどこに登録しようと迷ったら上位2社(リクルートエージェント、ワークポート)から利用して良かったところに絞ることをお勧めします。
リクルートエージェントは、人材業界No.1の求人数と実績を誇る転職エージェントです。求人数は常時30万件以上と、さまざまな地域・業界・職種の求人を網羅しています。
実際のところ、大手企業や人気企業となると、リクルートを使っていない企業のほうが珍しいと思うので、新着求人にいち早く応募するためにとりあえず登録しておくことをおすすめします。
ただ、基本的には一度の面談のみで、最低限のフォローのみです。システムが自動で求人紹介してくるだけなので、個別支援には期待できません。求人数が多いサイトに登録するような感覚での利用をおすすめします。
【公式】https://www.r-agent.com/
リクルートエージェントの基本情報 | |
タイプ | エージェント |
得意 | 総合(全業界、全職種) |
対象地域 | 全国+海外(WEB面談実施中) |
求人件数 | 595,014件(うち非公開求人は231,950件) |
運営会社 | 株式会社リクルート |
認可番号等 | 有料職業紹介:13-ユ-313011 Pマーク:17000021(09) |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
2位.ワークポート
- IT/ゲーム業界、営業職に強い
- 20代(第二新卒~20代後半)に強い
- 未経験者向けのサポートが充実
ワークポートは、全国トップクラスの求人数を持つ転職エージェントです。IT業界やゲーム業界、営業職の案件が多いですね。急拡大している組織だからか、他転職エージェントと比べると若い担当者が多く、レベルに差があるように感じるかもしれません。
ただ、第二新卒から20代までの方を対象に、根気強いサポートをしているので「就職したけどこのままでいいのだろうか」と悩んでいる方は一度、求人だけでも見てみると良いでしょう。
ワークポートの基本情報 | |
タイプ | エージェント |
得意 | IT系、営業職 |
対象地域 | 全国(WEB面談実施中) |
求人件数 | 94,417件(非公開求人は不明) |
運営会社 | 株式会社ワークポート |
認可番号等 | 有料職業紹介:13-ユ-040590 Pマーク:21000352(08) |
公式サイト | https://workport.co.jp |
3位.dodaエージェント
- 転職サポート付きの求人サイト
- 自身で求人に応募可能
- 非公開求人はエージェント登録が必要
- アドバイザーの評判は割れる
- 定期的なイベント開催あり
dodaエージェントは、業界トップクラスの求人数を持つ「doda(求人サイト)」で利用することができる転職支援サービスです。TVCMも配信していて非常に勢いがある一社ですね。
担当者の評価はややネガティブなものが多いですが、厚生労働省から「優良事業者認定」を受けています。利用すると、好条件な傾向が高い「非公開求人」を紹介してくれるようになるので、ぜひ利用しましょう。
【公式】https://doda.jp/
dodaエージェントの基本情報 | |
タイプ | サイト+エージェント |
対象地域 | 全国+海外(WEB面談実施中) |
求人件数 | 264,158件(うち非公開求人は39,709件) |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
認可番号等 | Pマーク:10860051(10) 有料職業紹介:13-ユ-304785 職業紹介優良事業者:第2304002(01) |
公式サイト | https://doda.jp/ |
4位 マイナビエージェント
- 求人数は都心部に限定される
- 最大手に比べるとやや劣る
- 特に、地方求人は少ない
- 20代向けのサポート力が高い
- 優良事業者認定あり
- アンケートでも若手の評価が高い
マイナビエージェントは、新卒大手のマイナビが運営する20代30代といった若手〜ミドル層向けの転職エージェントです。
若年層向けに丁寧なサポートを行なっていることが特徴で、厚生労働省から「職業紹介優良事業者」の認可を受けています。
他エージェントと違って、各分野別(医療、介護、保育)でも認定されているので、会社全体として優れたサポートをしていることがわかりますね。業界や職種ごとに部門が分かれており専門性が高いので、一度相談してみることをおすすめします。
ただ、やや若手向けなので、年収800万円越えの求人を探すのであれば、JACリクルートメントやビズリーチといった高年収専門サービスと併用してください。
マイナビエージェントの基本情報 | |
タイプ | エージェント |
対象地域 | 首都圏、大阪、福岡、名古屋(WEB可) |
求人件数 | 68,009件(うち非公開求人は18,976件) |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
認可番号等 | Pマーク:10821880(09) 有料職業紹介:13-ユ-080554 職業紹介優良事業者:2102006(03) |
公式サイト | https://mynavi-agent.jp |
5位 type転職エージェント
- 首都圏の求人に特化している
- サポートが丁寧でセミナー多数開催
- 女性特化型サービスもあり
type転職エージェントは、一都三県の案件を中心に取り扱う中堅どころの転職エージェント。求人件数は最大手ほどではありませんが、利用者一人ひとりにじっくりと手厚いサポートをしているため『利用者満足度87%』と高いことが特徴です。
在籍するキャリアアドバイザーは得意領域ごとに分かれており、利用者の経歴や希望職種、適性に合った選考対策(書類添削や面接対策)を受けることができるので、ぜひ相談してみてください。
よくある質問・転職ノウハウ
最後に、よくある質問と転職ノウハウをFAQ形式で整理しました。少しでもお役に立てれば幸いです。
- 転職エージェントはなぜ無料?
- 転職エージェントのメリットは?
- 企業が転職エージェントを利用するメリット
- 転職エージェントの仕組みは?
- 転職エージェントは複数利用すべき?
- 転職エージェントは何社利用すべき?
- 転職エージェントに登録したら会社にバレる?
- 転職エージェント利用の流れ
- 転職エージェント活用ポイント
Q. 転職エージェントはなぜ無料?
職業安定法によって「求職者から手数料や報酬を受けてはならない」と定められているからです。
(手数料)
第三十二条の三 第三十条第一項の許可を受けた者(以下「有料職業紹介事業者」という。)は、次に掲げる場合を除き、職業紹介に関し、いかなる名義でも、実費その他の手数料又は報酬を受けてはならない。
一 職業紹介に通常必要となる経費等を勘案して厚生労働省令で定める種類及び額の手数料を徴収する場合
二 あらかじめ厚生労働大臣に届け出た手数料表(手数料の種類、額その他手数料に関する事項を定めた表をいう。)に基づき手数料を徴収する場合
○2 有料職業紹介事業者は、前項の規定にかかわらず、求職者からは手数料を徴収してはならない。ただし、手数料を求職者から徴収することが当該求職者の利益のために必要であると認められるときとして厚生労働省令で定めるときは、同項各号に掲げる場合に限り、手数料を徴収することができる。
引用元:職業安定法32条の3第2項
上記のように、一部の例外を除いて、有料職業紹介事業者(転職エージェント)は、求職者(仕事を探している人)から、手数料を受け取ってはいけない決まりがあります。
Q. 転職エージェントの仕組みは?
採用された場、採用企業から報酬を受け取る仕組みです。その金額は『想定年収の2~3割ほど』にあたり、年収500万円で転職させると100~150万円が支払われることになります。
一見、高い金額に見えるものの、転職エージェントが候補者を集めて提案までしてくれるため、「より募集要項に合った人材を工数をかけずに採用できる」という利点から、積極的に人材募集している企業であれば必ず利用しています。
そのため、転職エージェントにとっては、最優先されるべき取引相手は採用企業なので、信用しすぎないように注意してください。
Q. 転職エージェントを使うメリットは?
転職エージェントのメリットを一言で言うと「転職の成功確率があがること」で、具体的には下記2点です。
①好条件な求人を紹介してもらえる
一般的に、転職エージェントの方が、求人サイトよりも求人数が多いです。さらに転職エージェントの場合、一般には公開されていない「非公開求人(好条件なことが多い)」まで取り扱っているので、条件が良い傾向にあります。
②転職のプロからサポートを受けられる
転職エージェントであれば、キャリアアドバイザーから、以下の転職サポートを受けられます。
- キャリア相談
- 希望条件に沿った求人提案
- 選考対策(書類添削、面接練習)
- 受けた選考のフィードバック
- 年収交渉
上記のサポートを受けることができて、さらに求人の数も質も多いので、利用するだけで転職活動そのものが有利になるというのが圧倒的メリットです。
Q. 企業が転職エージェントを利用するメリット
より募集要項に合った人材を、工数をかけずに採用できることです。採用しない限り費用が発生しないので、リスクがありません。
- 無名企業でも応募が集まる
- 採用しない限り費用が発生しない
- 転職エージェントが募集管理してくれる
このように、面接以外の採用業務を転職エージェントに外注する形なので時間を取られにくく、採用しない限り費用が発生しないので経済合理性に適っています。
一方で求人サイトの場合、掲載課金なので効果が読みにくく、求人や応募者の管理も自前でやらなくてはいけないので、一度に大量採用する場合以外は使いにくいというのが本音です。
Q. 転職エージェントは複数利用すべき?
はい。複数利用すべきです。
転職エージェントによって保有求人や対応の質が全く異なるので、比較するため、かつより多くの非公開求人を集めるためにも複数利用をお勧めしています。
Q. 転職エージェントは何社利用すべき?
3社利用することをおすすめします。
実際に、転職エージェント利用者向けのアンケート調査でも、利用社数に応じて、転職活動における満足度が大きく変わるという結果となりました。
利用社数 | 満足/成功 | 普通 | 不満/後悔 |
1社のみ | 66.5% (低い) |
24.5% (-) |
8.9% (高い) |
2社 | 70.5% (普通) |
22.2% (-) |
7.3% (普通) |
3社 | 74.3% (高い) |
20.6% (-) |
5.1% (低い) |
4社 | 75.0% (高い) |
20.5% (-) |
4.5% (低い) |
5社以上 | 74.0% (高い) |
22.0% (-) |
4.1% (低い) |
このように、1社のみを利用した場合に比べて、3社以上を利用することで、「満足した割合が10pt近く高くなる」「転職に不満を持っている割合が半分になる」といった差が出ています。
- 1社だと、成功確率が低く、失敗確率が高い
- 3社までは成功確率が上がり失敗確率も下がる
- 4社以上利用しても3社とそう大きな差がない
Q. 登録したら今の会社にバレる?
転職エージェントに登録をしても、転職活動中であることが、今の会社にバレることはまずありません。理由は以下の通りです。
- 企業側は応募前情報を見れないため
応募前に求職者情報を見れるのはエージェントのみ。本人の同意なく、企業側に情報開示されることはない - エージェントが情報管理を徹底しているため
情報漏洩は、人材紹介会社にとって信用リスクが大きい。各アドバイザーにとっても、漏洩のデメリット(懲戒処分)があるので細心の注意が払われる。
特に転職エージェント側の管理不足によって個人情報が漏洩した場合、有料職業紹介事業の許可を取り消されるリスクすらあるので最大限注意されています。
Q. 転職エージェント利用の流れ
基本的にどの転職エージェントも上記の手順を踏んでいくことになりますが、特に重要なのがStep2の初回面談です。今後紹介していく求人の内容をすり合わせる場になので、希望条件や譲れない条件などは事前に整理してしっかりと伝えるようにしましょう。
また、面談は一度限りではなく、必要に応じて随時頼むこともできるので、書類添削や面接対策などをしてほしければ積極的に依頼するようにしてください。
Q. 転職エージェント活用ポイント
転職エージェントを利用する流れの中で、効果的に活用するためのポイントを整理すると、以下のようになります。
- 応募フォームから登録・申し込み
・転職エージェントは複数登録する
・事前に転職活動用のメールアドレスを作る - 担当アドバイザーと面談
・事前に経歴と希望条件を整理しておく
・経歴を盛るとしても嘘にならない程度に
・担当者と合わなければ担当変更を依頼する
・その後、担当者にはこまめに返信する - 選考対策(書類添削、面接練習)
・自分から依頼する
・面接の想定質問を事前に聞いておく
・フィードバックが少ない担当は変更する - 求人紹介、応募
・応募時の推薦文を必ず確認する
・応募企業の業界内での立ち位置を聞く
・むやみやたらに求人へ応募しない
・その企業の退職者から一次情報を集める - 面接、選考フィードバック
・その企業でされやすい質問を聞く
・その企業に聞くべき逆質問を聞く
・選考で見送りになったら対策を依頼する - 内定、入社前後の最終調整
・妥協しない
・言いなりにならず自分で決める
どこよりも求人数が多いので転職では利用必須。毎日の新着求人をチェックしてライバルに遅れを取らないようにしよう(→公式サイト)
担当に当たり外れがあるので、他の大手エージェントと併用するのが無難(例:doda、ワークポート)