dodaエージェントは全国で豊富な求人数を持つ転職エージェントです。有名なサービスですが、悪い評判がないか、登録すべきか気になりますよね。
このページでは、他の転職エージェントと比較しながら、メリットデメリットを網羅的に解説。最後まで読めば、使うべきか否かを判断できます。
dodaエージェントの特徴まとめ
- 転職サポート付きの求人サイト
- 自身で求人に応募可能
- 非公開求人はエージェント登録が必要
- アドバイザーの評判は割れる
- 定期的なイベント開催あり
dodaエージェントは、業界トップクラスの求人数を持つ「doda(求人サイト)」で利用することができる転職支援サービスです。TVCMも配信していて非常に勢いがある一社ですね。
担当者の評価はややネガティブなものが多いですが、厚生労働省から「優良事業者認定」を受けています。利用すると、好条件な傾向が高い「非公開求人」を紹介してくれるようになるので、ぜひ利用しましょう。
【公式】https://doda.jp/
dodaエージェントの基本情報 | |
タイプ | サイト+エージェント |
対象地域 | 全国+海外(WEB面談実施中) |
求人件数 | 264,158件(うち非公開求人は39,709件) |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
認可番号等 | Pマーク:10860051(10) 有料職業紹介:13-ユ-304785 職業紹介優良事業者:第2304002(01) |
公式サイト | https://doda.jp/ |
良い評判と悪い評判
幅広い年代、地域、職種の転職エージェント利用者4,354人を対象に実施した調査から、dodaエージェントの特徴を整理すると、以下のようになりました。
- 豊富な求人と充実した検索ページ
- 独自の多様な転職支援サービスを利用できる
- スピーディで手厚いサービス対応
- アドバイザーの対応や専門性が物足りないケースがある
- 担当と連絡が取りづらい・連絡が煩わしい
- 大量に求人紹介メールが送られてくる
dodaエージェントをおすすめできる人
- より多くの求人を見て転職先を決めたい方
- より効率的に転職活動を行いたいと考えている方
- 手厚いサポートを受けて、転職活動を有利に進めたいと考えている方
利用は無料なので、気軽に相談してみましょう。
公式:
https://doda.jp/
他転職エージェントとの比較
転職エージェントの利用者満足度の調査の結果、dodaエージェントの総合評価は「2位」と高評価でした。
順位 | 名称 | 総合評価 | 掲載求人数 | コメント | 公式サイト |
1位 | リクルートエージェント |
★★★★☆ 4.4/5.0 |
約38万件 全国 |
短期間で転職をしたいなら登録必須 取引企業数が多く、新着求人がほぼ毎日届く |
|
2位 | ワークポート | ★★★★☆ 4.3/5.0 |
約10万件 全国対応 |
営業職やIT系の未経験向け求人が多い 20代前半〜中盤でキャリアに悩む方におすすめ |
|
3位 | dodaエージェント | ★★★★☆ 4.1/5.0 |
約28万件 全国対応 |
地方や職種などバランスの良い求人がある スカウトの届く求人サイトとしての運用が可能 |
|
4位 | マイナビエージェント | ★★★☆☆ 3.9/5.0 |
約7万件 都心部のみ |
新卒ナビサイト最大手の企業提携数が魅力 若手で幅広い業界を見たいならおすすめ |
|
5位 | JACリクルートメント | ★★★★☆ 3.9/5.0 |
約1.2万件 全国 |
外資やITベンチャー等幅広く案件を保有 年収800万円以上での転職なら利用したい |
人材企業大手で日本全国の総求人数No.2の実績があり、どのような職種・地域・年収の方であっても満足できる求人を提案してくれる、と評価の高い一社です。
次章からは、利用者の口コミを分析してわかった、dodaエージェントの良い評判と悪い評判を詳しく解説していきます。
dodaエージェントの良い評判と悪い評判
幅広い年代、地域、職種の4,354人を対象に実施した調査から、dodaエージェントの特徴を整理すると、以下のようになりました。
- 豊富な求人と充実した検索ページ
- 独自の多様な転職支援サービスを利用できる
- スピーディで手厚いサービス対応
それでは、個別に解説していきます。
良い評判・メリット①
豊富な求人と充実した検索ページ
dodaの求人は非公開求人も含めて10万件以上と大変多く、職種もバランス良く取り扱っています。
その中には、好待遇・キャリアアップを狙えるなどの高品質な求人も多いと評判です。
中でも「企画・管理系」の職種に強く、そのほかにも「営業職」「エンジニア職」をはじめ幅広い職種を扱っています。
利用者は、このような多くの選択肢から、希望の求人を比較検討することが可能です。
さらにdodaは、公式サイトの求人検索機能にも特徴があり、膨大な求人の中から自分に最適なものを探し出せるよう工夫されています。
例えば検索機能のひとつに「求人特集」というものがあり、
- 「定着率95%以上の求人特集」
- 「学歴不問のITエンジニア求人特集」
- 「オンライン面接を実施中の求人特集」
など、独自のテーマでピックアップされた求人がまとめられています。
仕事に求める条件や価値観など、自分にあった求人をカテゴリーの中から効率良く探せて便利です。
さらに「企業の求人ページ」にも、わかりやすく・楽しく読める工夫が満載。
求人詳細ページの下部には「取材レポート」というコラムのような欄があり、dodaが独自の視点で取材した企業内部の情報がまとめられています。
社員の働き方や自社サービスの強み、仕事のやりがい、厳しい点など、一般的な求人情報からはわからない社内の雰囲気がリアルに伝わってくる内容です。
求職者がその企業で働くところをイメージできるよう、企業ごとに丁寧に作り込まれています。
こうした求職者自身での求人検索に加え、専任アドバイザーからの求人紹介や企業からの「スカウトサービス」なども活用しつつ、希望にマッチした求人を探せるのがdodaの強みでもあるのです。
良い評判・メリット②
独自の多様な転職支援サービスを利用できる
求人ページや検索機能のほかにも、dodaにはあらゆるニーズに対応するための多様な転職支援ツールやサービスが用意されています。
転職サイトと転職エージェントの両方の機能を併せ持つdodaで、その特性を活かしたサービスとして展開されているのが「エージェントサービス」と「スカウトサービス」です。
エージェントサービスでは、dodaの専門スタッフが非公開求人を含む豊富な求人から利用者に適した求人を提案。
さらに、キャリア相談や企業ごとの応募書類・面接対策から入社後のフォローアップまで、アドバイザーが専任で転職活動を手厚くサポートしてくれます。
もうひとつのスカウトサービスは、エージェントからではなく企業側から声をかけてもらうという仕組み。
登録しておくと意外な企業からスカウトが届いたり、自分の市場価値や企業からの評価を知ることができたりと転職の視野が広がります。
スカウトサービスは「ブロック設定」で自分の個人情報や現在の勤務先などを非公開にすることもできますので、プライバシー面も安心です。
求人紹介以外にも、dodaには会員登録するだけで無料で利用できるさまざまな転職支援サービスが充実。
同社が運営する企業の出展イベントや転職に役立つ情報セミナーなど、豊富な種類のイベントやセミナーが各地で開催されています。
またdoda公式サイトにはオンラインの「転職診断ツール」が各種用意されており、こちらも登録すれば無料で利用が可能、中には登録なしで利用できるツールも。
診断ツールには年収査定やキャリアタイプ診断、転職タイプ診断などさまざまな種類があり、結果ページには診断に則したおすすめの求人も紹介されます。
自分の適性やキャリアタイプなど興味のあるものを診断して、楽しみながら転職の方向性や適職探しのヒントとして役立ててみてください。
また「レジュメビルダー」という職務経歴書作成ツールは、ガイドに沿って入力するだけで容易に作成でき、作った書類はWordやPDF形式でダウンロードすることもできる機能で、口コミでも「簡単に作成できた」と好評です。
dodaのスマートフォン向けアプリを使えば、こうした支援ツールを活用しながらより効率的に転職活動を進めることができるでしょう。
良い評判・メリット③
スピーディで手厚いサービス対応
dodaの専門スタッフが、10万件以上の豊富な求人から最適な求人を提案してくれる「エージェントサービス」。
このサービスを利用すると、専任のキャリアアドバイザーが、求人紹介や企業ごとの書類や面接のサポート、内定後の入社時期の調整まで転職活動をトータルサポートしてくれます。
アドバイザーはそれぞれ担当の業種や職種ごとに専門知識や情報を蓄積しており、また「北海道」「関西」など専門とするエリア別カテゴリーがあるのが特徴です。
利用者一人ひとりに手厚くサポートしてくれますが、その対応がとても丁寧かつスピーディであり、親身になって相談に乗ってくれると高い評価を得ています。
利用者の中には、希望条件を途中で変えたり、転職活動に時間がかかってしまったりした時も、アドバイザーが根気強く丁寧に対応してくれたという口コミも。
dodaで「信頼できる頼もしい担当に恵まれて、転職活動への意欲が増した」という声も多数見られました。
自分一人での転職活動に不安を感じる方や、信頼できるアドバイザーの親身なサポートを得ながら効率的に転職を進めたいという方には、dodaは特におすすめです。
悪い評判・デメリット①
アドバイザーの対応や専門性が物足りないケースがある
dodaのアドバイザーの対応について、その丁寧で親身な対応や人柄を高く評価する声が多数見られた一方、期待した対応や求人紹介が得られず不満を感じたという声もあります。
中には「知り合いのdoda利用者は担当者が良かったらしいけど自分はイマイチだった」「前回の担当者は良かったけど、今回の担当者は微妙」との口コミも見られました。
サービスの総合評価としては評価が高い印象ですが、やはりそれも担当者の質に左右されてしまうようです。
dodaに限ったことではありませんが、担当によって相性や経験値ばらつきがあり、当たり外れがある模様。
もしエージェントのサポートは合わないと感じる場合は自力で求人を探したり、スカウトサービスに登録して企業側からのオファーを待つという方法もあります。
他の転職エージェントの併用ももちろん可能です。dodaでも実際にいろいろなサービスを利用してみて、ご自分に合ったものを上手く活用しながら転職活動を進めてみてください。
悪い評判・デメリット②
担当と連絡が取りづらい・連絡が煩わしい
dodaは登録者が多いため、アドバイザー1人が何人もの利用者を抱えているケースが多いです。
それにより、新規登録してもなかなか連絡がこなかったり、こちらから連絡しても担当者と電話が繋がらなかったりといったデメリットがあります。
中には「担当者から深夜に電話がかかってきた」という声や、「登録してから連絡がくるまで数週間かかったうえ、紹介できる求人が少ないという理由でサービスの利用を断られてしまった」というケースも。
その一方で、登録直後から頻繁に電話がかかってきて煩わしく感じた、求人情報のメールが連日大量に届いてしつこい、という口コミもありました。
スピーディな対応を評価されているdodaですが、担当者の対応や利用者の事情によっても受ける印象はさまざまです。
在職中などで電話に出られない時間帯をアドバイザーにしっかり伝えたり、お互い連絡が取れたタイミングで次の連絡や面談などの予定を決めてしまったりするなど、なるべくストレスが少なく、効率的に転職活動を進められるよう調整しましょう。
悪い評判・デメリット③
大量に求人紹介メールが送られてくる
多数の求人を幅広く保有するdodaでは、サービスを利用すると大量の求人紹介メールが送られてきてさばくのが大変、というデメリットもあるようです。
送られてくる求人の中には、希望条件に合うものが少ないといった声や、ブラック企業の求人も含まれていた、という声もありました。
保有する求人が多い分、紹介される求人の中にはブラック企業など好ましくない求人企業のものも含まれている可能性があります。
利用者の中には「在籍中の企業を提案された」といった驚くようなケースも。
紹介された求人企業を不安に感じる時は、担当者にその企業について詳しく尋ねたり、他の媒体も使ってしっかり情報収集したりしてから判断することをおすすめします。
結論|こんな人におすすめ
ここまでで解説したdodaエージェントの良い評判と悪い評判を再掲すると、以下のようになります。
- 豊富な求人と充実した検索ページ
- 独自の多様な転職支援サービスを利用できる
- スピーディで手厚いサービス対応
- アドバイザーの対応や専門性が物足りないケースがある
- 担当と連絡が取りづらい・連絡が煩わしい
- 大量に求人紹介メールが送られてくる
dodaエージェントは、パーソルキャリア株式会社が運営する、大手転職情報サイトです。
担当者からとの連絡の取りにくさ、メールの多さなどというネガティブな口コミはあるものの、求人を探しやすい検索機能と、手厚いサポートには定評がありますので、登録して損はないサービスだと言えるでしょう。
上記を踏まえると、dodaエージェントは以下に当てはまる方に特におすすめできます。
- より多くの求人を見て転職先を決めたい方
- より効率的に転職活動を行いたいと考えている方
- 手厚いサポートを受けて、転職活動を有利に進めたいと考えている方
利用は無料なので、気軽に相談してみましょう。
公式:
https://doda.jp/
とはいえ、より良い求人を見つけるためには複数併用すべきです。
そのため、dodaエージェントだけでなく、次で紹介するような転職エージェントもチェックしていきましょう。
他のおすすめ転職エージェント
ここでは他に登録したい転職エージェントを紹介していきます。1社に絞らず、複数サービスを利用することで、応募できる求人の幅を広げるようにしてください。
- 総求人数
- 利用満足度調査(詳細)
- 実際に利用した体験談
まずは比較表から見ていきましょう!
順位 | 名称 | 総合評価 | 掲載求人数 | コメント | 公式サイト |
1位 | リクルートエージェント |
★★★★☆ 4.4/5.0 |
約38万件 全国 |
短期間で転職をしたいなら登録必須 取引企業数が多く、新着求人がほぼ毎日届く |
|
2位 | ワークポート | ★★★★☆ 4.3/5.0 |
約10万件 全国対応 |
営業職やIT系の未経験向け求人が多い 20代前半〜中盤でキャリアに悩む方におすすめ |
|
3位 | dodaエージェント | ★★★★☆ 4.1/5.0 |
約28万件 全国対応 |
地方や職種などバランスの良い求人がある スカウトの届く求人サイトとしての運用が可能 |
|
4位 | マイナビエージェント | ★★★☆☆ 3.9/5.0 |
約7万件 都心部のみ |
新卒ナビサイト最大手の企業提携数が魅力 若手で幅広い業界を見たいならおすすめ |
|
5位 | JACリクルートメント | ★★★★☆ 3.9/5.0 |
約1.2万件 全国 |
外資やITベンチャー等幅広く案件を保有 年収800万円以上での転職なら利用したい |
転職エージェントは最初から一つに絞る必要はありません。良い求人を見逃しにくくなるように、2~3社は登録しておきましょう。もしどこに登録しようと迷ったら上位2社(リクルートエージェント、ワークポート)から利用して良かったところに絞ることをお勧めします。
リクルートエージェントは、人材業界No.1の求人数と実績を誇る転職エージェントです。求人数は常時30万件以上と、さまざまな地域・業界・職種の求人を網羅しています。 実際のところ、大手企業や人気企業となると、リクルートを使っていない企業のほうが珍しいと思うので、新着求人にいち早く応募するためにとりあえず登録しておくことをおすすめします。 ただ、基本的には一度の面談のみで、最低限のフォローのみです。システムが自動で求人紹介してくるだけなので、個別支援には期待できません。求人数が多いサイトに登録するような感覚での利用をおすすめします。 ワークポートは、全国トップクラスの求人数を持つ転職エージェントです。IT業界やゲーム業界、営業職の案件が多いですね。急拡大している組織だからか、他転職エージェントと比べると若い担当者が多く、レベルに差があるように感じるかもしれません。 ただ、第二新卒から20代までの方を対象に、根気強いサポートをしているので「就職したけどこのままでいいのだろうか」と悩んでいる方は一度、求人だけでも見てみると良いでしょう。 dodaエージェントは、業界トップクラスの求人数を持つ「doda(求人サイト)」で利用することができる転職支援サービスです。TVCMも配信していて非常に勢いがある一社ですね。 担当者の評価はややネガティブなものが多いですが、厚生労働省から「優良事業者認定」を受けています。利用すると、好条件な傾向が高い「非公開求人」を紹介してくれるようになるので、ぜひ利用しましょう。 【公式】https://doda.jp/ マイナビエージェントは、新卒大手のマイナビが運営する20代30代といった若手〜ミドル層向けの転職エージェントです。 若年層向けに丁寧なサポートを行なっていることが特徴で、厚生労働省から「職業紹介優良事業者」の認可を受けています。 他エージェントと違って、各分野別(医療、介護、保育)でも認定されているので、会社全体として優れたサポートをしていることがわかりますね。業界や職種ごとに部門が分かれており専門性が高いので、一度相談してみることをおすすめします。 ただ、やや若手向けなので、年収800万円越えの求人を探すのであれば、JACリクルートメントやビズリーチといった高年収専門サービスと併用してください。 type転職エージェントは、一都三県の案件を中心に取り扱う中堅どころの転職エージェント。求人件数は最大手ほどではありませんが、利用者一人ひとりにじっくりと手厚いサポートをしているため『利用者満足度87%』と高いことが特徴です。 在籍するキャリアアドバイザーは得意領域ごとに分かれており、利用者の経歴や希望職種、適性に合った選考対策(書類添削や面接対策)を受けることができるので、ぜひ相談してみてください。1位.リクルートエージェント
リクルートエージェントの基本情報
タイプ
エージェント
得意
総合(全業界、全職種)
対象地域
全国+海外(WEB面談実施中)
求人件数
595,014件(うち非公開求人は231,950件)
運営会社
株式会社リクルート
認可番号等
有料職業紹介:13-ユ-313011
Pマーク:17000021(09)
公式サイト
https://www.r-agent.com/
2位.ワークポート
ワークポートの基本情報
タイプ
エージェント
得意
IT系、営業職
対象地域
全国(WEB面談実施中)
求人件数
87,778件(非公開求人は不明)
運営会社
株式会社ワークポート
認可番号等
有料職業紹介:13-ユ-040590
Pマーク:21000352(08)
公式サイト
https://workport.co.jp
3位.dodaエージェント
dodaエージェントの基本情報
タイプ
サイト+エージェント
対象地域
全国+海外(WEB面談実施中)
求人件数
264,158件(うち非公開求人は39,709件)
運営会社
パーソルキャリア株式会社
認可番号等
Pマーク:10860051(10)
有料職業紹介:13-ユ-304785
職業紹介優良事業者:第2304002(01)
公式サイト
https://doda.jp/
4位 マイナビエージェント
マイナビエージェントの基本情報
タイプ
エージェント
対象地域
首都圏、大阪、福岡、名古屋(WEB可)
求人件数
68,009件(うち非公開求人は18,976件)
運営会社
株式会社マイナビ
認可番号等
Pマーク:10821880(09)
有料職業紹介:13-ユ-080554
職業紹介優良事業者:2102006(03)
公式サイト
https://mynavi-agent.jp
5位 type転職エージェント
よくある質問・転職ノウハウ
最後に、よくある質問と転職ノウハウをFAQ形式で整理しました。少しでもお役に立てれば幸いです。
- 転職エージェントはなぜ無料?
- 転職エージェントのメリットは?
- 企業が転職エージェントを利用するメリット
- 転職エージェントの仕組みは?
- 転職エージェントは複数利用すべき?
- 転職エージェントは何社利用すべき?
- 転職エージェントに登録したら会社にバレる?
- 転職エージェント利用の流れ
- 転職エージェント活用ポイント
Q. 転職エージェントはなぜ無料?
職業安定法によって「求職者から手数料や報酬を受けてはならない」と定められているからです。
(手数料)
第三十二条の三 第三十条第一項の許可を受けた者(以下「有料職業紹介事業者」という。)は、次に掲げる場合を除き、職業紹介に関し、いかなる名義でも、実費その他の手数料又は報酬を受けてはならない。
一 職業紹介に通常必要となる経費等を勘案して厚生労働省令で定める種類及び額の手数料を徴収する場合
二 あらかじめ厚生労働大臣に届け出た手数料表(手数料の種類、額その他手数料に関する事項を定めた表をいう。)に基づき手数料を徴収する場合
○2 有料職業紹介事業者は、前項の規定にかかわらず、求職者からは手数料を徴収してはならない。ただし、手数料を求職者から徴収することが当該求職者の利益のために必要であると認められるときとして厚生労働省令で定めるときは、同項各号に掲げる場合に限り、手数料を徴収することができる。
引用元:職業安定法32条の3第2項
上記のように、一部の例外を除いて、有料職業紹介事業者(転職エージェント)は、求職者(仕事を探している人)から、手数料を受け取ってはいけない決まりがあります。
Q. 転職エージェントの仕組みは?
採用された場、採用企業から報酬を受け取る仕組みです。その金額は『想定年収の2~3割ほど』にあたり、年収500万円で転職させると100~150万円が支払われることになります。
一見、高い金額に見えるものの、転職エージェントが候補者を集めて提案までしてくれるため、「より募集要項に合った人材を工数をかけずに採用できる」という利点から、積極的に人材募集している企業であれば必ず利用しています。
そのため、転職エージェントにとっては、最優先されるべき取引相手は採用企業なので、信用しすぎないように注意してください。
Q. 転職エージェントを使うメリットは?
転職エージェントのメリットを一言で言うと「転職の成功確率があがること」で、具体的には下記2点です。
①好条件な求人を紹介してもらえる
一般的に、転職エージェントの方が、求人サイトよりも求人数が多いです。さらに転職エージェントの場合、一般には公開されていない「非公開求人(好条件なことが多い)」まで取り扱っているので、条件が良い傾向にあります。
②転職のプロからサポートを受けられる
転職エージェントであれば、キャリアアドバイザーから、以下の転職サポートを受けられます。
- キャリア相談
- 希望条件に沿った求人提案
- 選考対策(書類添削、面接練習)
- 受けた選考のフィードバック
- 年収交渉
上記のサポートを受けることができて、さらに求人の数も質も多いので、利用するだけで転職活動そのものが有利になるというのが圧倒的メリットです。
Q. 企業が転職エージェントを利用するメリット
より募集要項に合った人材を、工数をかけずに採用できることです。採用しない限り費用が発生しないので、リスクがありません。
- 無名企業でも応募が集まる
- 採用しない限り費用が発生しない
- 転職エージェントが募集管理してくれる
このように、面接以外の採用業務を転職エージェントに外注する形なので時間を取られにくく、採用しない限り費用が発生しないので経済合理性に適っています。
一方で求人サイトの場合、掲載課金なので効果が読みにくく、求人や応募者の管理も自前でやらなくてはいけないので、一度に大量採用する場合以外は使いにくいというのが本音です。
Q. 転職エージェントは複数利用すべき?
はい。複数利用すべきです。
転職エージェントによって保有求人や対応の質が全く異なるので、比較するため、かつより多くの非公開求人を集めるためにも複数利用をお勧めしています。
Q. 転職エージェントは何社利用すべき?
3社利用することをおすすめします。
実際に、転職エージェント利用者向けのアンケート調査でも、利用社数に応じて、転職活動における満足度が大きく変わるという結果となりました。
利用社数 | 満足/成功 | 普通 | 不満/後悔 |
1社のみ | 66.5% (低い) |
24.5% (-) |
8.9% (高い) |
2社 | 70.5% (普通) |
22.2% (-) |
7.3% (普通) |
3社 | 74.3% (高い) |
20.6% (-) |
5.1% (低い) |
4社 | 75.0% (高い) |
20.5% (-) |
4.5% (低い) |
5社以上 | 74.0% (高い) |
22.0% (-) |
4.1% (低い) |
このように、1社のみを利用した場合に比べて、3社以上を利用することで、「満足した割合が10pt近く高くなる」「転職に不満を持っている割合が半分になる」といった差が出ています。
- 1社だと、成功確率が低く、失敗確率が高い
- 3社までは成功確率が上がり失敗確率も下がる
- 4社以上利用しても3社とそう大きな差がない
Q. 登録したら今の会社にバレる?
転職エージェントに登録をしても、転職活動中であることが、今の会社にバレることはまずありません。理由は以下の通りです。
- 企業側は応募前情報を見れないため
応募前に求職者情報を見れるのはエージェントのみ。本人の同意なく、企業側に情報開示されることはない - エージェントが情報管理を徹底しているため
情報漏洩は、人材紹介会社にとって信用リスクが大きい。各アドバイザーにとっても、漏洩のデメリット(懲戒処分)があるので細心の注意が払われる。
特に転職エージェント側の管理不足によって個人情報が漏洩した場合、有料職業紹介事業の許可を取り消されるリスクすらあるので最大限注意されています。
Q. 転職エージェント利用の流れ
基本的にどの転職エージェントも上記の手順を踏んでいくことになりますが、特に重要なのがStep2の初回面談です。今後紹介していく求人の内容をすり合わせる場になので、希望条件や譲れない条件などは事前に整理してしっかりと伝えるようにしましょう。
また、面談は一度限りではなく、必要に応じて随時頼むこともできるので、書類添削や面接対策などをしてほしければ積極的に依頼するようにしてください。
Q. 転職エージェント活用ポイント
転職エージェントを利用する流れの中で、効果的に活用するためのポイントを整理すると、以下のようになります。
- 応募フォームから登録・申し込み
・転職エージェントは複数登録する
・事前に転職活動用のメールアドレスを作る - 担当アドバイザーと面談
・事前に経歴と希望条件を整理しておく
・経歴を盛るとしても嘘にならない程度に
・担当者と合わなければ担当変更を依頼する
・その後、担当者にはこまめに返信する - 選考対策(書類添削、面接練習)
・自分から依頼する
・面接の想定質問を事前に聞いておく
・フィードバックが少ない担当は変更する - 求人紹介、応募
・応募時の推薦文を必ず確認する
・応募企業の業界内での立ち位置を聞く
・むやみやたらに求人へ応募しない
・その企業の退職者から一次情報を集める - 面接、選考フィードバック
・その企業でされやすい質問を聞く
・その企業に聞くべき逆質問を聞く
・選考で見送りになったら対策を依頼する - 内定、入社前後の最終調整
・妥協しない
・言いなりにならず自分で決める
求人掲載数が多いので転職では利用必須。毎日の新着求人をチェックしてライバルに遅れを取らないようにしよう(→公式サイト)
担当に当たり外れがあるので、他の大手エージェントと併用するのが無難(例:リクルートエージェント、ワークポート)